吉本ばななのレビュー一覧

  • ヨシモトオノ

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    第一話は確かに遠野物語みたいで
    少しほんわかとして期待したが
    読み進むと現代風で
    ちょっと期待がしぼんだ

    でも残りの12話もそれぞれちょっと
    ゾクッとする内容で
    あっと言う間に読み終えた
    現代にも起こりそうな不思議

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    2025年11月14日
  • アムリタ (上)

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    フレーズひとつひとつが心のスポットにピタリと刺さっては沁みていくから、ばなな作品は止められない。
    忘れてしまっていた、あるいはどこか幻想化してしまっていた美しい景色と感情を今ここに呼び起こして、ゆったりと浸ることほど癒しとなる瞬間はないと思う。
    辛いことも苦いことも潜ってきたからこそ、お互いに向けることのできる優しい眼差し。希望と諦念のちょうど真ん中。どっち付かずの甘い空間。
    人はそうやって、ほの明るい霧に包まれて、静かに回復しながら生きていくんだろう。

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    2025年11月10日
  • 哀しい予感

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    情景や湿度までも五感で感じられるような、美しく繊細な文章で、あっという間に読み進めてしまいました。哀しい出来事を思い出し、過去をたどりながらも、最後にはどこか明るい未来を予感させる終わり方で、心が少し軽くなりました。
    タイトルに惹かれて手に取った一冊でしたが、刊行はなんと1988年。スマホのない時代、固定電話の描写がどこか懐かしく感じられました。それ以外は時代を感じさせず、今読んでも心に響く普遍的な作品だと思いました。

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    2025年11月09日
  • 「違うこと」をしないこと

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    わたしもなかなか直感で生きてる人間だけど、ばななさんやプリミ恥部さんやCHIEさんはそんなわたしを凌駕した存在…スピリチュアルな話は流石にスケールが大きすぎてちょっと受容できない部分もあったけど、ばななさんの金言に心を打たれるばかりだった。ばななさんの深い心が気になりすぎるのでこれからもどんどん名著に触れていこう!

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    2025年11月08日
  • ハチ公の最後の恋人

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    読みやすいうえに頁数が少なくてすぐ読み終わった。長い頁数の本に疲れたけど、本は読みたいって人におすすめ。
    どこの本屋さん探しても見つからなくて中古で買ったけど、買って良かった。それって当たり前じゃないんやよ幸せって感じた方がいいよってことが書いてあって、それを私たちが読むだけで当たり前って思わないでこれも幸せやー!って噛み締めないと、って思わなきゃだめなことに改めて気付かされる

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    2025年11月03日
  • 小説家としての生き方 100箇条

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    人生の節目節目で、とても弱った時に、吉本さんの何気ない言葉に助けられている気がします。
    時間の流れを、海の流れていく川の例えは、一見ありがちかもしれないのですが とても腑に落ちました

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    2025年11月01日
  • ヨシモトオノ

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    吉本ばなな版遠野物語。
    霊とか、妖怪が出てくるお話でした。
    怖くはなく、むしろ物悲しいお話が多かったです。
    生きている人と死んだ人双方への優しさに溢れた話だったと思います。

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    2025年10月31日
  • 私と街たち(ほぼ自伝)

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    30年も幡ヶ谷に住んでいる。ドキドキと入った鮨屋は二代めになっても行きつけだし、美味しい肉屋さんもセンスいい花屋さんも健在だ。なくしたものもある。大好きだったイタリアン、バレエを楽しいと思い出させてくれた先生、あんなにかわいかったのに心から子育てを楽しめなかった私。街を思い出すとき、それは人生を懐かしむとき。そんな本。

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    2025年10月28日
  • 切なくそして幸せな、タピオカの夢

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    自分が小さい頃に父や母、祖母が作ってくれた料理を思い出しながら読んだ。大切な人と美味しいものか食べたくなる本

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    2025年10月25日
  • 吉本ばななが友だちの悩みについてこたえる

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    友達のことで悩みがちなので、大好きな吉本ばななさんのこちらの本を手に取った。

    今距離を置いている友人が2人いて、

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    2025年10月23日
  • おとなになるってどんなこと?

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    ネタバレ

    ティーン向けの読み物かと思いきや、私みたいな「アラフォー過ぎたけど何だかちっとも自分って大人じゃないな、大人とは?」って思う人にこそ読んで納得な本かもしれないなと思った。これが共感できる自分は大人になっているのかもしれないな、と思える所も多々あり。
    そして今私が併読している「王国」にも今まさに出てきているような、吉本ばなな先生の考え方がすごく書かれている本だなと感じた。さらっと読めるボリュームで、傍に置いて都度読み返したい本です。

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    2025年10月21日
  • ヨシモトオノ

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    遠野物語をモチーフとした短編集。中でも、「光」という著者の実話を基にした話で人との距離の取り方、付き合い方に関する記述があって苦しさを乗り越えた中での著者のスタンスに惹かれた。できることは限られている。

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    2025年10月20日
  • 吉本ばななが友だちの悩みについてこたえる

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    久しぶりに吉本ばななの本を読んだ。やっぱり吉本ばななって面白いなぁって再認識したので、別の本も読んでみようかなって気持ちになった。

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    2025年10月19日
  • ヨシモトオノ

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    カテゴリーはホラーにしたが、決めつけるのはもったいない。

    どこにでも身近にある気がつかない様な不思議なおはなし短編集。『遠野物語』

    「あらゆるところに僕たち家族がしみこんでいるあの家の魂よ。」「ふとんが友だちじゃない夜」
    吉本ばななさんのこう言う表現が好きだ。

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    2025年10月18日
  • 幸せへのセンサー

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    ネタバレ

    付箋がたくさん。ばななさんと年代が近いのと、文章が素敵なので、納得する箇所ばかりでぶすぶす刺さりました。
    素敵なエッセイでした。

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    2025年10月17日
  • はーばーらいと

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    ネタバレ

    あっという間ではなかったかもしれないが、あっという間に読んでしまった感…!
    つばさとひばりの物語。
    10代の2人がピュアで眩しい!
    「みかんの会」というコミュニティの中に放り込まれてしまったひばりを、つばさが助けに行く…というお話。
    こうやって簡単にあらすじにしてしまうと、何だか少女漫画的なロマンスめいたものを感じるかもしれない。
    でも、この物語はちょっと違う。
    …色々あっさりしている!
    そう思うのはこのさっぱりとした読みやすい文章だからなんだろう…が、冷静に考えると(いや、全然冷静に考えなくても)この物語にはメチャクチャ残酷なことがたくさん起こっている。
    つばさの父の死と、父の死によってマス

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    2025年10月15日
  • とかげ

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    2000年前後、
    災害やテロ、理不尽な事件が続いたこの時期は、
    「癒し」ブームだった(と、どこかで聞いた)。

    ちょうど私の生まれた1996年に執筆された
    この本は
    「時間と癒し」「運命と宿命」を
    共通テーマに作成された短編集らしい。

    登場してくる全ての女性に共感ポイントがあった。
    当たり前ながら、
    作者は彼女たちの繊細な内面世界をよく捉えている。

    自分が自分であること、自分なりの感性や選択、
    自分を形作る重要な性質やこだわりについて、
    彼女たちが、
    ただありのままに受け入れる様が心地よかった。

    自分の選択(運命)や自分が自分であること(宿命)を、ストーリーの中で(時間)受け入れていく(

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    2025年10月07日
  • 骨が折れた日々 どくだみちゃんとふしばな11

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    ばななさんの文章は、私の潜在意識に触れる文章。エッセイの中でご自身でも意識されて書いているとあったので、私はまんまと引っかかってる読者の一人だなと思った。
    気づかないとスルーしてしまうから、おこがましいけれど、私は気づきやすいタイプなんだろう。たぶん。それでも、腑に落ちない箇所もあって、それはこれから先の人生の中で気づくのか、そこはばななさんと感覚が違うのか。
    分からないけれど、読後は、自分の感覚を信じよう、大事にしようと思える。

    私の琴線に触れた言葉たち。

    「プロは迅速に合理的にてきぱきと、という考え方もあるだろう。
    でも、違う考えもある。
    どういうプロかを互いにわかりあって、信頼して仕

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    2025年09月30日
  • ミトンとふびん

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    自身2作目の大作のようだが 作者が約20年かけて書き上げた作品のようで、自作の中でも2番目の大作と。とはいえ、壮大なテーマや話ではなく、近代よく見られる設定、お一人さま、離婚、同性愛、死別などの登場人物によるショートストーリー集。またいずれも人の死があるお話なのがしっくりくるポイントであった。作者の死の捉え方や描写の仕方が、シンプルでありながら前向きで着飾ってない感じが好印象。

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    2026年03月14日
  • はーばーらいと

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    吉本ばななさんははずさない。
    主人公の女の子が絶妙なバランスの中で、その絶妙なバランスを超えて強さを持った子だというのが私は嬉しかった。何様だ。笑
    この絶妙なバランスというのはやっぱり一歩間違うと、間違うというか何かの拍子みたいなものなのか、まあ崩してしまうと堕ちてしまうかもしれないものだと思うから。
    気づいたら近くにいてくれる優しさみたいなものを感じた小説でした。
    宗教や、伊豆の海、ありありとその小説の世界に入れた気がします。

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    2025年09月19日