吉本ばななのレビュー一覧

  • 体は全部知っている

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    短編集。身体と五感を十分に使っていれば、毎日はヒマになるスキなどなく美しいものである、ということ。
    Amyよりやっぱ吉本ばななのほうが好きだなあと思うなど。

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    2025年01月03日
  • 下町サイキック

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    霊感というか、雰囲気に敏感な女の子の話。
    私にはあまりそういう能力はないけど、人や街の雰囲気を落ち着いて感じ取りながら生活したいと思った。

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    2024年12月18日
  • アムリタ (上)

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    くるしくなったりさみしくなったりすることを、なんともない普通のこととして書いていてうれしかった。だめになることを特別なこととしてじゃなくて、生活を送っていくなかで当たり前に生じる心の作用として扱っていて、うれしかった。だめって思わなくてもいいし、たとえだめになってもだいじょうぶって、心の底から思っているのが伝わってきた。
    文章に独特のリズムや呼吸みたいなものがある。たとえば、ミュージカルはお話が進行する途中で感情が高まった場面で突然歌ったり踊ったりするけれど、そんな感じ。場面がきちんと進んでいくなかで、きゅっと鮮やかな情景描写が入る。それは、風景だったり人の様子だったり心の動きだったりを、すご

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    2024年12月18日
  • イヤシノウタ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    p.14 なんてないことないように思えることが、後ですごく大事になるよ

    P.37 ちょっと鷹揚に、ぽわんとして、てきとうで、何も目指さない好きさで。

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    2024年12月17日
  • アムリタ (下)

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    言葉の響きが心地よくて、これを読んでいるとすぐに眠くなりぐっすり眠れた。
    させ子さんが優しくて、とても好き。

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    2024年12月16日
  • 下町サイキック

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    読み心地がよく、登場人物の会話も面白く、内容も心が丸くなるようないい話である。でもそれだけじゃないものが込められていて、深いところがあるのは感じるけど、それを自分がきちんと読みとって消化できていない気はする。
    読めば読むほど何かに気づきそうな本。また何年か経って読み返すのもいいかもしれない。

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    2024年12月07日
  • イヤシノウタ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    よしもとばななさんの豊かな考え方を私も真似したいと思います。

    「そしてとても大切なことは、自分が自分の好きなものを着て、自然にふるまえる、そういう場所で使う金額の基準こそが、自分の人生で必要なお金の基準なのだ。ホテルの設備、航空会社の快適さ、家のどこにお金をかけるかなどなど、全てに当てはまる。つまりそれ以上稼ぐ必要が全くないということでもある。どんどん稼げばいいという勘違いも、ここで解消される。」

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    2024年12月04日
  • アムリタ (上)

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    一気には読めなくて少しづつ他の本と併読しながら読んだ。
    なんとなく分かるような、分からないような、不思議なお話。
    この人の本は初めて読んだけど、言葉の使い方が凄く好き。

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    2024年11月30日
  • 下北沢について

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    下北沢に住んでみたいなぁと想像を膨らませることができる本。
    知的な文章とわかるわかる!っていう内容ありあり。

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    2024年11月19日
  • 吉本ばななが友だちの悩みについてこたえる

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    吉本ばななさんの本はなぜか今まで読んだことがなく、これが初めて。

    友達についての悩みに吉本さんの回答していて、なるほど、と思うものが多かったです。私は現在は友達関係で悩みはないので、特に厳しいと感じることはありませんでした。

    10代や20代に読んでいたら、何か参考になるようなことがあったかも?娘が中学生か高校生になったらプレゼントしたいと思う本。

    これを機会に、吉本さんの小説も読んでみようと思いました。

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    2024年11月15日
  • 人生の道しるべ

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    過去の対談を集めたもの、死生観のことを掘り下げていて読み応えあり。
    死は当たり前のこと、死は日常と思っていれば死を淡々と受け入れられるようになるのか…。
    いやいやそれにはもっと修行が必要だわ。
    85歳まで書いていたいから健康には(糖質制限)気を使っているという宮本輝、85とは言わず90になっても書いていてほしい。
    1年に必ず再読する本が3冊あるという。
    「赤毛のアン」全巻と
    藤村の「夜明け前」
    西行の詩      の3冊

    赤毛のアンは特に6巻がいいらしい。
    「赤毛のアン」は「続赤毛のアン」までしか読んでないから、6巻となると遠い道のりだわ。

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    2024年10月22日
  • 新しい考え どくだみちゃんとふしばな6

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    こういう日記みたいな、日常のことを書いたエッセイってあまり読んだことなかった。私の場合は、人付き合いする上でのマナーとかを相談する機会が少ないのだけれど、こういう考えの人もいるんだなって学びになった。

    ばななさんはやっぱり著名人だから、たくさんの人に頼られたり、たかられたり(?)するらしい。
    それに本を出版するっていろんな人と関わるから、しかも長いことそれを仕事にしてるわけだから、友人と死別したりとか、信頼してた人と疎遠になっちゃったりするらしい。

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    2024年10月15日
  • 「違うこと」をしないこと

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    吉本ばななのエッセイは2回目。スピリチュアルなものを感じるそして割と信じている人なんだということがわかった。ただそれだけではなくて、幼い頃から世の中を俯瞰して見れる才能をまた俯瞰してみているという才能。とても個々の小説に出ていると思う。飾れない、素の性格がよくわかった。

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    2024年10月08日
  • 人生の旅をゆく 4

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    エッセイを読むのが好きになる本。仕事で忙しくしていて、生活の楽しさを忘れている人に読んでほしい。生きるって楽しいなって思い直せました。

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    2024年10月04日
  • 人生の道しるべ

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    ネタバレ

     惜しい本を、読み飛ばしていた。
     が、単行本が出た2015年は、まだ読書生活を復活させてなかった頃だった。

     しかも、2011年の新刊『三十光年の星たち』を読んで、宮本輝ともちょっと距離を置こうとしていた時期にも重なる。その『三十光年の~』のレビューの冒頭には、こう記してある。

    「宮本輝も齢をとったな、と思わせる一冊だった。佐伯という老人を通して今の若者世代に説教したいことをちりばめたような何とも後味の悪い印象。」

     その少し前の作品あたりから、金持ちな老人が出てきて話を引っ張りまわすような感じがあり、うすうすと感じていた説教臭さ、関西の親戚の叔父貴がいかにも言いそうな、蘊蓄や御宣託が

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    2024年10月04日
  • 体は全部知っている

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    モーリス・ドリュオンの『みどりのゆび』を調べていて、偶然に吉本ばななの「みどりのゆび」に出会い、読んでみました。
    かつてベストセラー本を次々に出していた頃私は夢中になって読んでいました。今回、突然にまた私の前に戻ってきた吉本ばなな。優しさ、癒しといった柔らかさだけでなく、毅然と前を向く強さまで手に入れて成長した姿を見ることができました。
    どの短編もポスイットだらけです。

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    2024年09月09日
  • 不倫と南米 世界の旅3

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    アルゼンチンの澄み切った空気と、それと相反する重い雰囲気。
    南米には行ったことがないけれど、その濃密さが読んでいるとグッと迫ってくる。
    各写真も挿絵もすごく良い。
    作者の吉本ばなな先生が、出版社の人たちと旅しながら肌で感じた南米。ばなな先生の生きることを柔らかく受け止め肯定していく、あの目線でさえも眩むほど、南米の自然の眩しさと壮大さがそこにはあったんだなと。
    そして思ったのは、誰でも寂しさを持って生きていってること。南米の人々の、破壊され尽くした過酷な運命もまた寂しさに溢れてるんだなということ。
    人の心の寂しさという影。全てを覆い尽くすジャングルの緑とそこに落ちていく夕陽や、落ちる滝の轟音。

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    2024年09月03日
  • 小説家としての生き方 100箇条

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    吉本ばななが小説家として生きる流儀100箇条。
    小説家志望の人向け?ばななファン向け?
    いやいや、そのどちらでもない私の胸にも、そっと、サクっと、刺さる、刺さる。
    「人生の最後の最後の瞬間まで進化し続けようとする」人間の覚悟が読めます。
    文書量が少ないので、短時間でさらっと読めるのもよいです。

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    2024年08月28日
  • 切なくそして幸せな、タピオカの夢

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    イラストの可愛さとタイトルに惹かれて手に取った一冊。

    著者が子どもの頃の父との思い出、そして自身が親になってから感じることを、切なくも温かい雰囲気で綴っている。

    子どもはいつか自分のもとを離れて1人で歩いていくけれど、そこには切なさだけではなく、一緒に過ごした濃い時間・絆が深いところにある。
    そう思えるだけで、その先の人生も楽しく前向きに生きていけそう。

    家族とのご飯、時間を大切にしようと強く思った。

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    2024年08月20日
  • マリカのソファー/バリ夢日記 世界の旅1

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    バリに本当に行った気分になるリアルな表現が素敵でした。
    マリカのソファーはオレンジとのやりとりも心に残っている名著です。

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    2024年08月17日