吉本ばななのレビュー一覧

  • ミトンとふびん

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    情け嶋が好きだった。
    ・愛は奪うものでもない、そこにあるものだよ。
    ・悲観でも楽観でもない。
    好きな歌詞に似てるフレーズなのでより親近感を感じた。

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    2026年06月23日
  • ミトンとふびん

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    sinsin and the mouseのお話がすきだった。
    主人公の母の言葉に、自分と母の関係を重ねて涙が出てしまう。勝手に救われていく。そんな感覚だった。
    ばななさんの小説が、特別ではない私の人生を肯定してくれているようだった。

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    2026年06月23日
  • 「違うこと」をしないこと

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    タイトルの「違うこと」をしないこと
    とても深い意味があるなと感じました。
    プリミさんとの対談は正直(なにを読まされているのだろう…)と感じましたが、後書きに繰り返し読んでくださいとあるので、2回目3回目で気づきを得られるのかもしれないです。全体的にスピチュアル感は強めかもしれないですが、自分の中の違和感は大事にしたいなという気づきがありました。

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    2026年06月22日
  • ミトンとふびん

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    良いことがずっと続かないのと同じで、どんな苦しいこともいつか薄れていく。そのきっかけが偶然出会う人だったり、言葉だったりする。何か気持ちを整理したい時は知らない土地に行くのいいなと思った。

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    2026年06月20日
  • ミトンとふびん

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    誰かを大切に思う気持ち。愛しくてきゅっと心が締め付けられるような幸せ。そして永遠に失った時の痛み。

    重くなりそうなシュチュエーションなのに、どの物語にもほのかなあかりと可愛さがある。

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    2026年06月17日
  • ミトンとふびん

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    旅だからこそ、ふと自分を眺められる。
    そう、ふと。すうっと。

    とても良かった。

    > 別にベストではない。でももうすでにそこにある。

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    2026年06月14日
  • ヨシモトオノ

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    ネタバレ

    あとがきが心にしみました。
    以下、抜粋し引用します。
    ーーーー(ここから)
    ・・・でも、心の中に灯った小さな不思議と希望は決して消えないように書いています。どうかその光があなたと共にありますように。
    ・・・
    私が不思議を書くのであれば「日常を生きている中で確かだったはずの世界に裂け目を見た。そしてそれは結果として、長い目で見たら人生に少しだけ光を与えることになった」というものであってほしいと思いました。
    ーーーー(ここまで)
    ほんのりした光は自分の中だけに、あるいはわかりあえる人とだけ共有する大切なもの。そういうもの、生きていくと、ちょっとずつ溜まっていくのかもしれないな。すーっと忘れちゃうも

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    2026年06月11日
  • とかげ

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    「とかげ」というタイトルがぴったりの短編集だった。ひんやりしているがその内部に小さいながらも確かに鼓動を打つ生の力を感じさせる。
    普段の吉本ばななさんの文体よりも、若干固い感じで、木の幹に触れる時のような味わいがあった。
    どの作品も良かったが「とかげ」にはドキッとさせられた。

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    2026年06月09日
  • 下町サイキック

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    ザ・吉本ばななさんって感じの作品でした。日々の暮らしの中で起こる小さな出来事、当たり前の事、実はぶっ飛んでいる摩訶不思議な出来事は非日常じゃなくて日常なんだという、優しい感覚。もっと言えば、スリムで簡潔にまとめられた文章じゃなくて、説明が少し多めにされているような文章たちが、どうしようもなく私を落ち着かせてくれることも、吉本ばななさんらしいというか、「そうそう、思い出させてくれてありがとう」という感じがしてしまう。
    10年後、しっかりと読み返したいと思います。

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    2026年06月07日
  • おとなになるってどんなこと?

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    1ページあたり250文字と、普通の本の1/3くらい。さくっと読める。けっして子ども向けではなく、おとなが読むべき本。

    ばななさん、有料noteをやっていることを、最近知った。

    親族関係でゴタゴタしているらしい。

    彼女ほどの物書きでも、生きるのは大変なんだなと。

    いや。他にはない、目や心があるからこそ、なのかもしれない。

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    2026年06月06日
  • おとなになるってどんなこと?

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    高校生か中学生くらいに読みたかった。
    自分に子供ができたら必ず進めると思う。夢の話とか、頑張るということ、友達や勉強、死についてまで、人生で一度は考えるだろうことに優しく触れて意識させてくれる本だった。1つの章も短めで全体的にもかなりコンパクトな1冊なので子供が読みやすいと思う。

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    2026年06月06日
  • おとなになるってどんなこと?

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    これはとっても読みやすくて
    また読み戻ってきたい一冊。

    子供の私を抱えながら生きる。

    言葉がすっと入ってきて、
    なんだか納得しながら読む

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    2026年06月06日
  • ミトンとふびん

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    ネタバレ

    文章が心地良い
    悲しいのに軽く読める
    海外の描写にワクワクしてしまう

    「どんなに他人と親しくなり、その人のことをわかったつもりになっても、結局その他人とは自分の中に生きているその人にすぎない。その人本人ではない。」
    「幻影と幻影のあいだに、ほのかに温かい空間があって、人と人はそこでしか出会えないのだ。」

    「だいじなのは、突き詰めないこと。」

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    2026年06月04日
  • 幸せへのセンサー

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    ネタバレ

    「分かりやすい仮面を被っておいて、その中の自分を大切にする。」
    「時の流れに身を委ねるしかない時がある。
    辛くても他のことで紛らわせたりはしないで、悲しいなら悲しい、落ち込んでいるなら落ち込んでいるという事を堂々と表現していい。」
    「抗ってもどうにもできない時は、おおな流れに身を委ねる。」
    「なるべく気分のいい時間を増やすことから始める。心の声を聞く、自分を緩める」

    たくさんの言葉が心に響いた。

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    2026年05月31日
  • ミトンとふびん

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    短編集だが、それぞれに共通しているのは、タイトル通りの感覚だった。

    人の弱さや寂しさ、不器用さを見つめながらも、決して突き放さない。愛おしさをもって寄り添う視線が、全編を通して流れている。

    誰かを理解できない日も、自分を好きになれない日もあるが、それでも人を見捨てず、自分を責めすぎずに生きていこうと思わせてくれる。

    そんな優しさと温もりに満ちている不思議な余韻の残る作品だった。

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    2026年05月30日
  • ミトンとふびん

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    「デッドエンドの思い出」に続いて読んだ、私にとっては2冊目の吉本ばななさん。
    なんとな~く沁み込んできて、なんとな~く日常での所作が丁寧になっちゃったりする。
    とても好きな作品だけど、なんでもっと早く読まなかったんだ!と後悔する気持ちは不思議と起きない。
    今このタイミングで、出会うべくして出会ったのかなという気がする。
    やっぱり言葉の言い回しなんかは、落ち着いて読まないと少し理解しにくい感じはあった。
    でも、だらだらと自分の考えを述べているような気だるさはなかったし、簡潔で読みやすい。
    少し時間を空けて、また他の作品も読んでみたい。

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    2026年05月30日
  • ミトンとふびん

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    短編集は苦手なのにこれはスルスル読んだ。優しいおかゆみたいな本。弱ってても読めるしあったかい気持ちになる。
    特に最後の『情け嶋』が大好きだった。性じゃない愛の話。

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    2026年05月30日
  • ミトンとふびん

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    劇的な何かは起こらない。ただただ登場人物の日常や起伏の穏やかな感情に寄り添う、そして故郷や旅の心地よさを感じさせる小説。

    長くなくてもいい。展開も必要なし。ただ言葉を繰る力に翻弄された。この時の感情をこう表現するのか、とか、この状況をこう描写するのか、とか。

    ちっぽけな人間のいじらしいさま。

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    2026年05月30日
  • 大きなさよなら どくだみちゃんとふしばな5

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    味のある毎日を生きたい。
    吉本ばななさんらしいクスッと笑える文章で、別れについて教えてくれる本書。家族も友人も飼ってる犬猫もいつかはきっと別れの時が来る。
    みんな地上から消えて、抜け殻と思い出だけが残る。最後の瞬間まで間違わないように、この体で今見えている景色を大事にしたいと思える1冊

    "それぞれの道をしっかり歩いた人は、いろいろな苦しみを経て、みんななぜか同じような愛の地点で出会う"
    "どんなつらい瞬間も帳消しにかるようなそんな魔法を、私たちはたくさん持っていた"

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    2026年05月25日
  • 下北沢について

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    タイトルに「下北沢」って入ってるだけで、手に取ってしまった。
    一度しか訪れたことはないけど、私もばななさんと一緒で、下北沢に魅了されてしまったのだろう。

    作中の下北沢と今の下北沢で見える景色は、所々変わってしまったと思うけど、この本を読み終わってもう一度下北沢を歩いてみたいな、と。

    ばななさんの「今を楽しまないと」精神は、私も常に目指している考え方でとっても共感。
    悩む=考える時間も必要だけど、やっぱり日々楽しんで生きていきたい。

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    2026年05月23日