吉本ばななのレビュー一覧

  • 夢について

    Posted by ブクログ

     現実的な夢や、あり得ないことばかりが起こる夢。予知夢を見たり、他人と同じ夢を見たり。たくさんの“夢”にまつわるエッセイ。

     友人達と、夢の話をするのは楽しい。私が聞いた中で、最も興味深かったのが“夢の中での自分の家”の話。現実の自分の家じゃないし、見た事もないのに、いつも夢の中の自分はその家に住んでいるんですって。
     吉本ばななの宗教に対する考え方が好き。“宗教”と聞くと、オカルトや危ない集団というイメージが強いけど、だれもが一度は考える「なぜ生きるのか?」を真剣に探求する人達の、一つの結果が宗教なんだと思います。だから、哲学者や自己表現活動をする人々と共通する点が多いのでしょう。
     それ

    0
    2009年10月04日
  • ばななブレイク

    Posted by ブクログ

    パイナップルヘッドよりもっと真面目なエッセー。作品に反映されている、死を巡って思うこと、亡くなる直前の人の透明感、とか、宗教への関心、とか、これだけの人をひきつける作者なりの考えと責任感というものも反映されていて、エッセーなのに、小説みたいに惹かれる本だった。

    0
    2009年10月04日
  • パイナップルヘッド

    Posted by ブクログ

    ananに連載されたエッセイ集。特におススメは「かならず恋人が出来る秘訣」。その中の『自足』っていう考え方は、タイトルはこんなだけど、恋愛に限らず楽しい人生の秘訣だと思う。
    『自足』=『表向きどんなに騒いでも自分の感情を自分で終わらせることが出来る人』 読めば分かります。必読。

    0
    2009年10月04日
  • SLY  世界の旅2

    Posted by ブクログ

    清瀬と日出雄と喬。

    「きみたちはなんて変わらないんだ」

    なにがあっても変わらずそばにいつづけたい。

    0
    2009年10月04日
  • ミトンとふびん

    Posted by ブクログ

    何か目立った展開があるわけでもないけど、今自分の周りにいてくれる人たちを大切にしながら生きていこうと思わせてくれる作品でした。
    吉本ばななさんの作品は初めて読んだのですが、登場人物の内面描写を加工してない分リアルで、でも終始優しさを感じる不思議な文体で、頭には残らないけど心にはしっかり残ってくれる文章だなと感じました。

    0
    2026年02月08日
  • ミトンとふびん

    Posted by ブクログ

    一生大切にしたい本に出会えた。たいせつな人の死への悲しみが癒えることはなくても日々を生きていく。旅や対話を通して少しだけかもしれないけど前を向ける。言葉1つ1つに無駄がなく心にすっと入ってきた。息を吐くように、肩の力を抜けるような作品だった。

    0
    2026年02月04日
  • ミトンとふびん

    Posted by ブクログ

    吉本ばななさんの本を初めて読んだけど、めちゃくちゃ心に刺さった。言葉がびっくりするくらい素敵だった。

    0
    2026年02月03日
  • 幸せへのセンサー

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    宇宙の法則があって、物事に良いも悪いもない。その法則に身を委ねられる人になりたい。まだまだ欲が捨てられない。

    自分の感覚を信じてみること。それが第一歩。
    教育や社会によって小さくなってしまった自分の心の声をちゃんと聞ける余裕を持ちたい。

    幸せに生きるには、物事をどう見るかが重要なのではないかと思う。同じものを見ていても、人それぞれ見え方は全然違う。あまり自分自分と内向きに考え込みすぎず、ちょっといつもと見方を変えて、幸せに生きたいな。

    生きるとは止まらないこと。人間止まらないから、何かが起こる。自分にとって悲しいことやつらいことは必ず起こる。だから、その何かが起こった時に、どう捉えるか。

    0
    2026年02月03日
  • ミトンとふびん

    Posted by ブクログ

    1万円で本を買う密着をされていた朝井リョウさんが、本屋で手に取り、ものすごく大切に話されていたのをみて、僕も手に取ってみた。

    奇妙な深みとはよく言ったものだが、僕は多分その深さを正確に感受できていない。
    ごく身近な人をなくす悲しみには出会っていないし、どんなに想像を巡らせてもその深さは正確には知り得ないと思う。
    だから、等身大で感受できてはいないだろうと思う。

    ただ、この本がもつ奇妙さの一端には触れることができた気がする。
    何か声をかけるわけでも、何かを変えてくれるわけでもないけど、ただ居てくれる。時にそれはものすごく心強いんだろうなと思う。
    心が丈夫であれるのかなと。

    10年後か20年

    0
    2026年02月01日
  • ミトンとふびん

    Posted by ブクログ

    出会えてよかった。
    心をじんわりと温めてくれる話。
    表紙のように、しんとした冷たさがあるけれど確かに向こうに朝日が、明日が、希望が見えるそんな物語だった。

    0
    2026年02月01日
  • ミトンとふびん

    Posted by ブクログ

    読書習慣をつけようと初めに取った一冊。
    通勤の電車の中の時間でもばななさんの世界にすっと入り込める読みやすい本でした。

    0
    2026年02月01日
  • ミトンとふびん

    Posted by ブクログ

    ずっとこの世界に浸っていたいなあ、とじんわりした人生の幸せをしみじみ感じる短編集だった。登場人物の人生を通じて、読み手である自分の人生も良きものとして愛おしく感じることができた。すごくさりげなくて透明感があって、だけど死や悲しみの匂いがしている。そんなよしもとばななさんの作品がすごく好き。

    0
    2026年02月02日
  • ミトンとふびん

    Posted by ブクログ

    大切な人を亡くした人たちを題材にした短編集。
    大切な人を亡くした深い悲しみと、その人たちが残してくれた思い出、それでも続く自分の人生に向き合い、なんとか前を向いて幸せを探す姿に涙しました。まだ自分の周りでは亡くなった人は少ないけれど、もし同じ悲しみが起きた時にまた読もうと思えた本です。素敵な一冊に出会えたと思います。

    0
    2026年01月19日
  • ミトンとふびん

    Posted by ブクログ

    朝焼けから夕暮れ、そして漆黒の夜を表したような装丁
    文庫本が出ているのにも関わらず、単行本を手に取っていました。

    「何ということもない話。大したことは起こらない。登場人物それぞれにそれなりに傷はある。しかし彼らはただ人生を眺めているだけ。」と吉本ばななさん本人があとがきに書いているように、淡々と進む人生を表現した短編が6作収録されています。人生における生と死、愛。重たいテーマをこれでもかというくらい軽く、そして何気なく表現されていました。

    全体を通して、言葉が美しかったです。軽く、サラッと読めるのに脳には残る文章。悲しく背けたくなる出来事と逃れることの出来ない現実。装丁のイメージを

    0
    2026年01月16日
  • ミトンとふびん

    Posted by ブクログ

    状況も相まって、すべて琴線に触れた。
    特にお気に入りはSINSIN AND THE MOUSE。
    飛行機で読みながら、お母さんへの想いの描写で涙止まらなかった。(気圧の問題?)

    あと、八丈島出てきます。

    0
    2026年01月14日
  • 幸せへのセンサー

    Posted by ブクログ

    刺さる文章がたくさんあった。
    自分の欲にばかり目を向けるのではなく、悲しい、苦しいと思ったときほど周りに目を向けてみること。焦らない、急がない、何もしていないように思える時間も、生きている。無為な時間などない。転機は勝手にやってくる。
    安定して生きるために、自分が夢中になれることを見つけておく。それが自分のできることだ。

    0
    2026年01月13日
  • ミトンとふびん

    Posted by ブクログ

    朝井リョウさんが紹介しているのを見て気になり、初めて吉本ばななさんの作品を読みました。
    短篇集なので読みやすく、心に響く言葉がとても多いです。
    大切な人の死に直面したとき、また改めてこの小説を読みたい。そんな風に思いました。

    0
    2026年01月10日
  • ミトンとふびん

    Posted by ブクログ

    第58回谷崎潤一郎賞受賞作。特にたいした出来事は起こらないんだけどじんわり沁みてくる感じ。大事な人を失った喪失感の中にいる人にはきっと心の支えになるはず。

    0
    2026年01月07日
  • 切なくそして幸せな、タピオカの夢

    Posted by ブクログ

    読みたいリストに入れていたんだね〜、読めてよかった。イラストもとても優しくあたたかく、お母さんのような質感。そして、今いる恋人が家族になっていく切なさと素晴らしさ…。日々のかけがえない思い出が地層となって、わたしを支えてくれるはず!

    はやくはやく、わたしも赤ちゃんと過ごしてみたいなぁ、より、心に響くんだろう

    0
    2026年01月07日
  • はーばーらいと

    Posted by ブクログ

    宗教の世界に身を委ねる、
    現代社会に疲れたときに深くいろいろ考えなくてもよい世界というのはある種の救いになってしまうのだと思う、すごく楽に生きることができる。
    ただその仮初の楽な生活を生きることが人間らしいことなのか、

    逃げられる場所、想う人は必ずしも家族だけではない、そんなことを思った。

    0
    2026年01月06日