吉本ばななのレビュー一覧

  • ばななブレイク

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    パイナップルヘッドよりもっと真面目なエッセー。作品に反映されている、死を巡って思うこと、亡くなる直前の人の透明感、とか、宗教への関心、とか、これだけの人をひきつける作者なりの考えと責任感というものも反映されていて、エッセーなのに、小説みたいに惹かれる本だった。

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    2009年10月04日
  • パイナップルヘッド

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    ananに連載されたエッセイ集。特におススメは「かならず恋人が出来る秘訣」。その中の『自足』っていう考え方は、タイトルはこんなだけど、恋愛に限らず楽しい人生の秘訣だと思う。
    『自足』=『表向きどんなに騒いでも自分の感情を自分で終わらせることが出来る人』 読めば分かります。必読。

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    2009年10月04日
  • SLY  世界の旅2

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    清瀬と日出雄と喬。

    「きみたちはなんて変わらないんだ」

    なにがあっても変わらずそばにいつづけたい。

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    2009年10月04日
  • ミトンとふびん

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    大切な人を亡くすと乗り越えるまでに時間がかかる。そんな時に隣に誰かが居てくれたら気持ちは少しでも和らぐだろう。辛くなった時、その人が恋しくなった時に読み返したい一冊。

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    2026年08月15日
  • 短いこの人生でいちばん大事なもの

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    吉本ばななさんが何にも追われずに書き上げたという作品。
    とても素敵です。
    この方の作品には心に残したい言葉がたくさん詰まっていて、ついメモしてしまいます。

    色々なタイプの主人公たちがいて、どれも確かに今っぽいなと。
    こんな時代だからこそ自由に、周りに流されないで強く生きる温かい人間であり続けたい。

    ◾️心に残った文章

    僕と妹はこの世の中というのは楽しいところだと思ってる基本があるんだよね。
    親に生きてるのはよいものだと骨の髄まで思わせてもらったから。

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    2026年08月14日
  • はーばーらいと

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    やっぱり吉本ばななの小説は読んでいて息苦しさを感じるけれど、ほの温かさを感じる。
    真っ暗な海にも誰を照らすでもなくほの明るいハーバーライトと同じように、真っ暗な中に小さな光を灯してくれる。
    この穏やかな優しい温かさがとても好き。

    ひばりの、彼女の中にある光を頼りに、環境に抗える強さは勿論のこと、つばさの接し方、ひばりにかける言葉(特に退会当日に最初にかけた言葉や服を渡すところ)はとても魅力的だった。
    傷つき壊れかけた人に対して、同情でも哀れみでもなく、あくまで自分の本心からの言葉を彼女にかけ、救っていた。
    「救う気なんてなくっても、生きているだけで。」

    このひばりのセリフから容疑者Xの献身

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    2026年08月13日
  • イヤシノウタ(新潮文庫)

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    ◾︎未来の自分はまた、ある瞬間に「その幸せに気づきなよ」と伝えてくれるのだろうか?
    ほんとうの静けさの中に身を置いたとき、そのときの私が両手いっぱいの果実を抱えていられるかどうかは、心の中が淋しさだけではなくなにかしら豊かな渦を抱いているかどうかは、今この一瞬をちゃんと生きているかどうかにかかっている。
    目の前のことを積み重ねて、夢中で今を過ごして、客観的に考えるひまなんてなくって、そういうものを重ねた場合だけ、見えない光がどんどん貯蓄されていく。


    ← 過去を振り返ったとき、あの時の自分は夢中で日々を過ごしていた と懐かしむことができるように、豊かな渦を抱えていられるように、今1番若いこ

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    2026年08月11日
  • 短いこの人生でいちばん大事なもの

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    短編集だった
    どれも長編にして欲しい
    これからでも出来るんじゃない?!
    だって知りたいもの
    久しぶりの吉本さんだけど
    初めてかな・・・ってくらいだった

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    2026年08月08日
  • 吉本ばななが友だちの悩みについてこたえる

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    古本屋さんでたまたま手に取った本。職場の人間関係に疲れていたこともあり、タイトルに惹かれたみたい。

    厳しすぎるとは全く思わず、とても参考になった。
    人間関係に疲弊している時って視野が狭くなりがち。そんなときこそ、フラットで忖度なしのばななさんの回答は自分に喝を入れてくれるような、目を覚まさせてくれるようなそんか本だった。

    読破後に購入したもしたので、人生に迷ったら読み返そうとおもう!

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    2026年08月02日
  • とかげ

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    大川端奇譚が1番好きだ、生きる希望を感じるお話だった。キッチンの時も思ったけど、どうしようもない日々の細部を描くのが上手だなぁ、そして希望も!人間は弱いけど、強い気がしてくる。

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    2026年08月01日
  • 切なくそして幸せな、タピオカの夢

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    イラストが本当に素敵だった。お父さんからばななさん、ばななさんから息子さんへの愛情にあふれた生活が羨ましいくらい素敵に感じた。

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    2026年07月31日
  • ミトンとふびん

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    朝井リョウさんが勧めていたのを機に購入。
    (自分にとって)長編小説を読んだ後だったので、短編集かつ1頁の文字数が少ないのはスイスイ読めて気持ちいい。

    ちょっと現実逃避したい人。
    誰かを何かを失い、悲しみでひと通り泣き終えた人に読んでほしい。

    異国を舞台にした話のお陰で、ちょっとヨーロッパに旅行できた気分にもなれる。

    胸にポカンと開いたままだった穴が、柔らかい気持ちでそっと撫でてもらえたようだった。

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    2026年07月29日
  • 旅人のように どくだみちゃんとふしばな13

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    noteを買って読んだことで、久しぶりにいろんなエッセイ読めて良かった。このエッセイの2023年はまだまだコロナ禍で、意地悪とか嫌な思いに触れる機会が今より多かった気がするなーと思うなど。

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    2026年07月28日
  • おとなになるってどんなこと?

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    ネタバレ

    自分と向き合って、自分を知って、自分の中の子どもを大切に抱いてあげることが自分を大人にしてくれるし、大人にならなくたってただ自分になっていく。それが大事なことなんだと感じた。

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    2026年07月27日
  • 幸せへのセンサー

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    幸せについて考えさせてくれる、とても素晴らしい本です。 

    自分の心・体のセンサーにもっと敏感でいることが大事。
    それを信じることで、新しい流れが生まれるかもしれない。また、生きる力にも繋がっていく。
    他人の言葉や考えに流されない。せめて自分のなかで、「自分は本当はこう思っている」という考えを自覚しておく。

    自分だけに視点がいっている時は不幸になるというのは、腑に落ちました。自分にもその体験があるからです。自家中毒になると、まわりが見えておらず、感謝する余裕さえなくなる。


    傷ついたり、悲しんだりして、人生が前に進んでいないと感じる時がある。
    そんな時でも、
    『自分を整えるを活動をしてさえ

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    2026年07月26日
  • 体は全部知っている

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    ネタバレ

    「体はなく、頭だけがあれこれ考えて、ぼんやりと水のような中をくらげみたいに行ったり来たりしているような感じ」

    「生きていることには本当に意味がたくさんあって、星の数ほど、もうおぼえきれないほどの美しいシーンが私の魂を埋めつくしているのだが、生きていることに意味をもたせようとするなんて、そんな貧しくてみにくいことは、もう一生よそう」

    死への渇望。
    汚く死にたくないけれど、きれいに死にたくもない

    体と本能にまかせておけば、さほど間違えることはない。ひとたびそこを見失うと、問題は迷路に入ってしまい、大ごとにならないと気づかなくなってしまう。

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    2026年07月26日
  • 短いこの人生でいちばん大事なもの

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    ネタバレ

    「ふつうのことがいちばんすばらしいことなんだ。人生はそれだけでいい。」

    この一文に出会って、自分がいかに日々欲張って生きているかが露わになり、少し恥ずかしい気持ちになった。

    ばななさんの物語は、いつも生きている世界とそうじゃない世界の境界線を、少しだけ曖昧にしてくれる気がする。私たちはつい、生きている世界を前提にものごとを捉えてしまうけれど、そうじゃない、不思議な角度からふっと世界を描いてくれる。

    今回もそうだった。ありそうで、なさそうな。そんな物語ばかり。

    軽井沢の別荘整理から始まる「束の間」。亡くなった女の子が見えてしまう「世界には時間がたっぷりある」。ほか2編、あわせて4つの物語

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    2026年07月24日
  • ミトンとふびん

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    どの作品もよかったなぁ。
    表題作のミトンとふびん、カロンテの2作が特に好きかな!

    この本を買って、読む前にシンシンの映画を見てからこっちを読んだ。
    シンシン映画は酷評だったけど、この短編を2時間に引き伸ばすから変に間延びした映画になっているだけで、原作はよかった。
    映画も原作へのリスペクトは感じたし、セリフや空気感はそのものだったけど、さすがにこれを2時間は難しいよなぁ。

    誰かが亡くなるというのは、存在がゼロになるわけじゃなくて。わたしたちの記憶には生き続ける。大切な思い出や遺品があれば、いつだって思い出のページは開ける。
    そんな、前を向ける、あたたかい作品ばかりだった。

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    2026年07月22日
  • ミトンとふびん

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    大切な人を亡くした時に読みたい本
    入院中の私には少し刺さりにくかったけど
    柔らかく温かい言葉の数々に胸が温かくなった

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    2026年07月19日
  • ミトンとふびん

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    心をリラックスさせたいなと思い、手に取ってみて正解だった。心理描写が良かった。ほんの少しの非日常が、人生の彩りやきっかけになっていくんだなと、自分も旅がしたくなった。

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    2026年07月18日