吉本ばななのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
きっとほんと少し違う立場、違う知り合いかた、違う場所、違う時代に話せたらきっともっと自然に友達になれただろうな、といつも思うのです。
どんなにすねた気持ちで死んでも、みんな、親しかった人たちが自分の裸より恥ずかしい何ていっても骨、を2人組でおはしで拾ってくれるんです。愛です。日本の葬式は優しい。でも親にそんな悲しい仕事、できればさせないほうがいいです。
人は人を、本質的には裁けないのですね。
好いたり、嫌ったり、憎んだり、愛したり信じたりするだけです。
知恵をしぼり、気をまぎらわせ、生きているうちにただ生を生き抜くしかないんですね。
自分の思っている自分、というのは自分が意識のスポット -
Posted by ブクログ
「友だち」はいらないけれど「仲間」は大切、という言葉があった。私の中では、特に話がある訳じゃないけど顔が見たくて連絡しちゃう人は友だち。それ以外は自分の中ではクラスメイトで括っていたけれど枠はもっと外にもあった。本書の中では私の中での友だちは仲間であるようだった。これまでのコミュニティの中で、ただ楽しげに一緒にいるだけの友だちが私にも沢山居たし、今も居る。みないい人たちだったからその時間を後悔はしていないけれど、思い返してみれば心休まらない日々だった。この本の中に「いつも隣にいて価値観もピッタリという存在がいるとしたら、それは自分自身だけ。」という言葉がとても胸に響いた。自分と仲良くなっていれ
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ネタバレ 購入済み
美しさの中に怖さも
吉本ばななさんの著書は初めて読みましたが、全体を通して非常に繊細だなという印象です。
登場人物の心情や家の散らかり方、山奥の風景まで事細かに描かれており、世界観に入り込みやすかったです。
序盤のお風呂のアヒルのシーンではかなり不気味な怖さを感じました。
ホラー小説かなと思わせるほど笑
他の著作も読みたくなりました。 -
Posted by ブクログ
普段は、読みたい本を探してから買う派で
書店で 手に取って買うことはあまり無いけど、
導かれるようにとった本。
評価見てビックリ。
スピリチュアル、スピリチュアル、スピリチュアル、、、、、またスピリチュアル。
もちろんそういう要素もあるけど、
人生の道標になるような学びの言葉がとっても沢山ある本なのに。
人から見たら「違うこと」が「違う」とは限らないんですよね。自分にとっては「違わないこと」だったりする。
人の書いた本を、誰かの違うこと、と定義するのは失礼だけど、
色んな感想を見て、このセリフはしっくり来た。
この本は自分にとって、違わない本で、
何度も何度も間違えそうになった時 -
Posted by ブクログ
読んでいてとても心が落ち着いた。自分の心、ウニヒピリの存在を思い出させてくれた本。
印象に残った言葉。
まずは自分の望みを実現させた方がいい。つまり、日々大切に生きていて、いつの間にかたどり着いたところが自分の行くところであって、いつの間にかいるところ以外のところは、ほんとうに自分の行くところじゃないのかなと思うんです。
自分を周りと比べてしまったり、憧れたり、こうある形が自分にとって最高の幸せなんだと強く思ってしまう、それは一つは洗脳されているということ、もう一つは自分の置かれた場所がどうも気に入らず、受け入れられないけど、自分で変えていく気もないということ。
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Posted by ブクログ
吉本ばななさんの優しい文章と、Soupy Tang(すーぴー・たん)さんの温かい絵が、疲れた心をふわっと包んでくれる。
大人の絵本、という雰囲気のエッセイ。
本屋さんで一目惚れした本です。
優しい色使いのイラストがとても素敵で、繰り返し読みたくなる。
“人生は一度だけ。なるべく幸せでいた方がいい。
なるべく愛する人と、おいしく食べた方がいい。”
一、
恋人と食事をする緊張感がだんだん、なにも気にしないでリラックスして食べることができる時間へと変わっていく。
そんな、他人が家族になっていく時間。
二、
子供の頃の、父とのご飯にまつわるエピソード。
“おふくろの味” “味のふるさと”
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Posted by ブクログ
この本を朝に読んだからだろう。お昼から台所とお風呂を丹念に掃除してぴかぴかにした。昼過ぎにすこし悲しいことがあって、一時間ほど悲しみに暮れたけれど、それからお風呂に湯をためた。湯船にはいるとからだが内側からぽかぽかになる。お風呂をでて扇風機の風に当たる。なんて涼しいのだろう!暑いと熱いとぽかぽかはやっぱりみんなちがう。そんなことをかんがえる。朝から点けていた高校野球の中継はもう四試合目。きょうの試合はどの試合も一点差か二点差の接戦だと解説者が話している。吉本ばななの小説を読むといつもちゃんと大切なところにもどってこれる。ほんとうにいい作家。