吉本ばななのレビュー一覧
-
描く世界が美しく、人間模様もまた美しい。美鈴の過去は哀しいものだけど、ミミをはじめ周りの人々の必然運命の流れに吹上町は不思議で素敵な場所。Posted by ブクログ
-
なんか読みづらいなぁ。
ネットの文章だからかなと思いつつ読み進めていたら
本人も本文で語っていた。
「まとめて読むのに適さないものってこの世にあるんだ」に納得。
「週に一回だらだらっと読むように書いている」と言われればまさにそれ。Posted by ブクログ -
親とのコミュニケーション、夫婦の会話、それさえあれば子どもはどんなことがあっても真っ直ぐ育つ。
わたしは、考えや気持ちも子どもたちに伝えていきたいと思う。
好不調は常に繰り返すし、浮き沈みはつきものだが、やるべきことを放棄しなければ思いもよらなかった大きな褒美が突然やってくる(宮本輝)Posted by ブクログ -
年齢的には既に大人になっているけれど、改めて「大人って何だろう」と思い手に取った1冊。
きっとたくさんの人に助けられながら、貴重な時間を私のために無駄にして、私は今まで生きてこられていたんだなと思った。
他者に思いやってもらえることを当たり前だと思ってはいけないなと、感謝の気持ちを持って過ごしてい...続きを読むPosted by ブクログ -
最終巻。娘のミモザの誕生とともにすっかり普通の人間になった美鈴。この小説でまさか『きさらぎ駅』が出てくるとは思わなかったけど、何となく言いたいことは分かる。常に移り変わる人の世ではついていけなくなった人達は置き去りにされる。そんな残酷な世界でも生きていくと決めたんだなと思う。Posted by ブクログ
-
吉本ばななさんの文章にSoupy Tangさんの絵。
読み終わったあと、心がほっこりする作品。
個人的には、
「誰と食べるか」に加えて「何を食べないか」も大きな割合を占めているので、そこまでのめり込めなかったかな。Posted by ブクログ -
手に取ったら、第四話だったけど、多分読めると思ってトライしてみた。
不思議な世界で生きる、関係ある人との繋がり、
思い、でも異世界には行きたくない。
そんな心情が伝わってきた。
ばなな さんの作品読むの久しぶりだけど、不思議な感覚満載。Posted by ブクログ -
大好きな作家 吉本ばななさんの「ハネムーン」
お昼には読み終わったのにズルズルと、気付けば今も内容を引き摺っていて身体半分蝕まれたみたいで笑いずらい、バットエンドではないのにもやもやして、苦しい。この本は柴田聡子さんの曲に似てるPosted by ブクログ -
最終話とのことで楽しみだったが、だらだらとして退屈だった。
世界のどこかでひっそりとだが自然に任せた清らかなエネルギー、例えば墓守くんの花束の様に、例えばコダマさんの作るアイスの様に、例えばお母さんの作るお弁当の様に、例えばこだちの作る洋服の様に、エネルギーを発生させることによって、波紋の様に良い...続きを読むPosted by ブクログ -
久し振りに読めた続きだが、
みんなが元気で良かったとシンプルに思う。
友達というほど近くはなくても、実際にいる人たちのように感じる生々しさがある。
下品ではないが明け透けな物言いが苦手に感じるところもあるし
時々常識が自分とは違うなと思うところもあるが
ほっとするところもやはりある。
墓守くんと...続きを読むPosted by ブクログ -
ゆるーく読みたい時に、良いと、個人的には思いました。
バリに行ったことがないので、そうそうそんな感じと共感できないのが、悔しかったです。
海外に旅行行きたいなと思いました。Posted by ブクログ -
私の読書ログを読んでくださる皆様、新年明けましておめでとうございます。
吉本ばななさんの自伝、想い出語りですかね。
芸術家という人は、個性的な人が多くて。
素敵だけど、ご自身は生きづらいと感じながら、でも必死で生きておられる。
勇気がもらえる。
昨日の紅白のダイジェストを他局でみた。
安全地帯の玉置...続きを読むPosted by ブクログ -
吉本さんの本をあまり読んでいない。
人付き合いが苦手のようですが、私からしたら濃密。
それは職業柄なのか、自然なのか。
お父様も有名な方だから、いつも家にはいろんな人がいて嫌だったっていうのは頷ける。
きっと私も嫌だ。Posted by ブクログ