吉本ばななのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
重いテーマだけどサクッと読めるサイズ感で、しんどい描写もあるけど淡々と進んでいくから不思議な感覚だった。自分が心から信じられる考え方を自分で選んで信仰する一世と、親の選んだ道で自分の考え方との摩擦を感じながらも否定できない二世。宗教二世って本当に難しい。幸せの価値観が違う者同士は、想い合っていても(善かれと思っていても)相手の自由を奪ったり人生を否定してしまったり、傷付けてしまうんだろうな。自分と違う相手をそのままに受け入れて、強制することなく共存できればどんなに良いだろうか。考えさせられる話だった。長く苦しんだひばりが、自由に羽ばたけますように。
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Posted by ブクログ
切ない気持ちになると 私は海をみに行きたくなる
めくるめく毎日
毎日本は読んではいるものの…
物語の世界から顔をあげると
息継ぎのような日常がまっている…
はっきりと何かをするために
そこにいることが分かっている毎日
そういう生活はいつの間にか
私の一部となっていて
ときどき切ない気持ちにさせられる…
きっと心の中で 知らず知らずにたまった何かを
海がぜんぶ洗い流してくれるような気がして…
自然を求めて 街から飛び出してしまう時がある
そんな時 いつも寄り添ってくれる
ばななさんの言葉たち…
ばななさんの本を旅のお供にたずさえて…
目の前に海が現われるその瞬間まで
ばななさんの言葉の海に浸ってみる…
止めることのできない時間は
惜しむためだけにあるのではなく…
美しい瞬間を次々に手を入れるために
時間が流れているということを教えてくれる_
日常に慣れることで忘れていた…
ささやかだけれど とても大切な感情を
この作品で取り戻せた心地がしました