吉本ばななのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
本を読まない人もひと昔の人はみんな知っているだろう著者の名前「よしもとばなな」
でもどんな人生を送り、どんな人柄なのかは全く知らなかったので、(ほぼ自伝)とあったのに興味が湧いて購入。
自分の住んでいた場所に愛情を込めて、周囲の人にも愛されて今まで過ごしてきたのだろうと読み取れるところと、一躍有名になってしまったからこそ感じた辛い時間、身近な人達との別れなど記憶がその街と溶け合っていることがすごく伝わる文章だった。
ばななさんは幼少期より大変な経験をされていた事をnoteで発表していたらしいが、小さな時から拒否する前に一旦受け入れて考慮することができる人なのだと思った。最初に拒否することより、受け入れてからから拒否することの方が心身共に辛いだろうに、ばななさんはそれが当たり前のように行動していて、一部の人達にも悪く言われているのも理解している。
人間「よしもとばなな」を少し知ることができたので、また他の著作を読んでみたいと思った。
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Posted by ブクログ
吉本ばななさんが下北沢に住んでいた頃の思い出を綴ったエッセイ。街について、そしてそこで関わりのあった人たちとの交流、そこで吉本さんが感じたことが、温かい空気で綴られている。
下北沢は、わたしが16歳頃からたまに行っていた場所。詳しいと言うほどでもないけれど、懐かしさを感じる街。吉本ばななさんが綴る下北沢での思い出は、90年代から2000年代初期の日本を思い出させてくれて、いまは日本にいないけれど、きっとまったく違った光景になっているんだろうなと思う。
近所の八百屋さん、飲食店、名前も知らないご近所さん、息子さんと歩いた街。こんなに思い入れのある、好きな街に住んだことがあるって、とっても尊いことだなと、少し羨ましい。