吉本ばななのレビュー一覧

  • ヨシモトオノ

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    遠野物語の現代版といった作品集。身の回りで起こる少し不思議なことなど綴られている。スマホやLineなど現代のデバイスが出てきてギャップが面白いなと思った。

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    2025年08月10日
  • とかげ

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    表題作の『とかげ』が一番好きでした。

    よしもとばななの小説は、はじめて読みましたが、日常を描いているようで、ちょっとだけ現実離れした設定も入っていて、独特な読み応えを感じました。

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    2025年08月07日
  • ヨシモトオノ

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    ネタバレ

    吉本ばななは「キッチン」のころ、いいなと思っていたのが、突然スピリチュアル系の話が混ざるようになり、その唐突感が気持ち悪くて避けていた。
    でもこの本はすべてそういう系の短編なので、逆にこれはこれでアリなのだろうと思う。でもやっぱり好き嫌いは分かれるのではないか。
    どの話も怖いようで最後はいい話、という流れになっているので怖い話が苦手な人も大丈夫。最初のうちは遠野物語的なオチのなさがあって、そこが良かったのだが、最後の方に向かうにつれ、作り話っぽさも感じた。

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    2025年08月03日
  • ヨシモトオノ

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    13話収録の短篇集。随筆風の筆致。どの物語も既読感があり、心ときめく感情を見いだせなかった。本格的な『怪談』を期待していただけに、物足りなさのみが残留した。

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    2025年08月02日
  • ミトンとふびん

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    この本は身近な人の死を経験した人の旅や体験が主題となって書かれている作品だった。

    自分はまだ身近な人の死を経験した数が少なく当たり前のように明日が来て同じ人と話すことが出来ると思っているからこそいつか来る別れは恐ろしく何気ない日々は儚いものだと思った。

    また自分の若さゆえ完全には共感したり心に響いたりはしなかったため歳を重ねくり返し読めるように手元に置いておきたいそんな1冊だった。

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    2025年07月21日
  • はーばーらいと

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    カリスマとされる誰かの周りにいる人達、その2世の不条理や誰かの勝手で犠牲になった人達の物語り。
    会話が高校生っぽくない時があってちょっと現実に戻った。

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    2025年07月19日
  • 私と街たち(ほぼ自伝)

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    冒頭の「甲州街道はもう春なのさ」で著者がみせる友人と愛犬の命に対する姿勢や思いにただただ圧倒された。どうしたらこんなふうに腹をくくり、覚悟が決められ、他者とかかわっていけるのだろうか?

    語られる内容はタイトルにもあるようにご自身のことで、街の話は少なめだがどれもこれも吉本ばなな節としか言いようがないものが通っているのが気持ちよかった。

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    2025年07月17日
  • ミトンとふびん

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    何気ない短い話が6つ。もう忘れてしまってる「キッチン」はもっと瑞々しかった気がする。でもそれは悪いことではなく、落ち着いた「大人の物語」と言える。当時人物達は心に傷を負いそれでも生きていくという力まない感じなのが心地よい。

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    2025年07月14日
  • 幸せへのセンサー

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    ネタバレ

    社会生活を営むにつれ本来の感覚が
    不要なものとして麻痺させられていく。
    スピリチュアル扱いされるかもしれないが、本当にこういうことはあると思う。

    辛いのに通常運転の相手に合わせて振る舞わないといけない
    というのがすごくよく分かる。
    それで無理矢理テンションを上げてリハビリになることもあるが、
    ただただ負担になるときは避けられるなら避けるべきだ。

    自分を肯定するのではなく、受け入れる。
    自分の感覚をスルーしない。
    割と、啓発本なんかでも言い方が違うだけで
    同じことを言っているなと思うし
    それが本当は基本的な大事なことなのだろうと思う。
    中々うまくはできないけれど。

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    2025年07月13日
  • 吉本ばななが友だちの悩みについてこたえる

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    内容が厳しいとは思わなかった。
    かと言って、好感のもてるアドバイスばかりでもなかった。

    相談内容に答える本だと、相談者の情報が限られるので、憶測でものをいう部分がでてくるが、これが少し高圧的というか偏見が含まれているかな、と感じた。

    下町育ち、私の経験だと、が多くて、相談内容からしばしば脱線する印象。つまり著者はどう考えているのか、がわかりにくい。

    ただ、子育ての話は納得できる。

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    2025年07月12日
  • ハチ公の最後の恋人

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    この作者の書く瑞々しい情景や透き通った空気感がとても好きだと思った。後味がすごく好み。
    でも今の私にはあまり刺さらなかった。

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    2025年07月05日
  • 体は全部知っている

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    あとがきで作家自身も書いているけど、体と本能にちゃんと耳を傾けていれば、間違った方向には行かないんだな、と。

    日々のノイズで、体の声や本能の囁きが、聞こえづらくなっていたり、聞こえているのに聞こえていないフリをして生きている自分への戒めになる。

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    2025年07月01日
  • 吉本ばななが友だちの悩みについてこたえる

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    ひとが悩み相談に答えてるの聴いたり読んだりするの好きなのなんでだろ?自分の悩みと重ならなくても。相談を受ける人の人生観が現れてしまうからか。
    この本を厳しいとも大好きとも思わなかったけれど、吉本ばななさんが下町育ちというのはすごく合点がいった。(わたしも下町暮らしなので。)
    とても死に近い人という印象があるので、やはり死生観が感じ取れるところはとくに読みごたえがあり、意外にも育児に関する心構えにすごく共感できた。

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    2025年06月28日
  • 「違うこと」をしないこと

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    今読んでよかったって心の底から思えた一冊。自分の中で少しでも違うかも、嫌かも、って思うことはしなくていいんだ、自分に正直に自分のために生きていいんだって思えた。これから何度も救われる本になるんだろうな〜。また悩んだ時に読み返したい。

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    2025年06月24日
  • アムリタ (上)

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    血の繋がりのない人との暮らしの中で起こるやりとりに温かさを感じる場面もあるが、スピ要素が思いの外多かったように思う。吉本ばななさんの作品の中では好き嫌いが分かれそうな感じ。

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    2025年06月12日
  • 下町サイキック

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    ホラー要素を吉本ばななが調理するとこんな感じになるのかスゴイなと思ってぐんぐん読み進めてましたが、なんで最後、婚活妊活に落ち着いちゃったのかなー

    それがいいのだ!という読者も多いんだろなとは思うのですが、、、

    I was totally blown away—thinking, “So this is what Banana Yoshimoto’s take on horror elements feels like!”—and I raced through the book. But I’ve been wondering: why did it end up settling on

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    2025年06月11日
  • 幸せへのセンサー

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    独特の雰囲気のエッセイ。
    自分が、センサーの感度をうまく使えなすぎてこの本にたどり着いたように思う。
    「負のモードをどうして抜け出せないかって言ったら、自分のことばっかり考えているからだと思うんです。」なんか納得した。

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    2025年06月08日
  • 幸せへのセンサー

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    ネタバレ

    吉本バナナさんの、幸せへのセンサーを聴読して。
    1人家の中で家事をしながら、オーディブルを使って聴いた。
    ナレーターの千葉雄大さんの低くてやわらかい声がとても心地よかった。

    さて、内容について心に残ったことは、
    自分の些細な快、不快といった感覚について。
    大人になるとそれらは、案外我慢できてしまいスルーされがちであると。
    けれど、そういった積み重ねによって心のバランスが崩れてしまう。
    だからこそ、自分の「ちょっといいな」「これはなんかやだな」の感覚をもっと人は大切にするべきだと。

    また、身体を極端に変えようとすることについても印象に残った。
    本当は、不調ではないのに外からの価値観で自分を変

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    2025年05月25日
  • ひな菊の人生

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    挿し絵と作品世界がマッチしていて、手元にとっておきたいと思わせてくれる小説です。内容は淡白な淡々とした世界観のように感じました。

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    2025年05月24日
  • ひな菊の人生

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    ひな菊の周りで起こっている出来事は、決して良いものではないのに、何故だか暗さをあまり感じない。
    ひな菊の性格、奈良美智さんのイラストが相まって、全体的に優しい雰囲気に仕上がっているせいかな。
    少し大きめの文字と余白、そしてイラストの効果で絵本のような読みやすさ。
    ところどころで遠い昔の記憶を呼び起こされるような感覚があって…すっかり音信不通になった友達や友達とも呼べないような同級生のことを急に思い出した。ちょっぴり切ない読後感。

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    2025年05月19日