吉本ばななのレビュー一覧

  • 下北沢について

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    吉本ばななさんが下北沢に住んでいた頃の思い出を綴ったエッセイ。街について、そしてそこで関わりのあった人たちとの交流、そこで吉本さんが感じたことが、温かい空気で綴られている。

    下北沢は、わたしが16歳頃からたまに行っていた場所。詳しいと言うほどでもないけれど、懐かしさを感じる街。吉本ばななさんが綴る下北沢での思い出は、90年代から2000年代初期の日本を思い出させてくれて、いまは日本にいないけれど、きっとまったく違った光景になっているんだろうなと思う。

    近所の八百屋さん、飲食店、名前も知らないご近所さん、息子さんと歩いた街。こんなに思い入れのある、好きな街に住んだことがあるって、とっても尊い

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    2026年07月03日
  • とかげ

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    一度読んでみるべき。
    フィクションとノンフィクションがぶつかり合っているような短編集だった。
    解説に記載されている吉本ばななさんの紹介文「いつも生きているいまこの瞬間を捕まえようとする勢いを感じさせるひと」とあるが、まさにそんな小説だった。

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    2026年06月24日
  • 旅人のように どくだみちゃんとふしばな13

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    ペットのことが原因で疎遠になってしまったそうだけど、今でもつれづれノートや作品は読んでるとのこと。
    前は家にも行き来してた仲だったんだね。
    写真が随所に載っているんだけど、(料理の写真多し)カラーだったらもっと美味しそうと思っただろうなぁ。
    息子さんが家を出て自立するのを行かないでぇみたいなちょっと違うかな、とにかくすごく寂しがる感じで書いてあって
    そこが意外だった。
    ひとり息子っていうのもあるのかな。

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    2026年06月23日
  • 「違うこと」をしないこと

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    思っていたよりスピリチュアル
    だけど、
    あーそうかもしれないみたいなことと
    興味本位でどんどん読み進めていった

    生き方を学んでいくんだな、人生って

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    2026年06月06日
  • ミトンとふびん

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    吉本ばなな氏による短編集。静かな筆致で主人公の心情が綴られている。最初と最後の話以外は、大切な人を亡くしたことが話の中心になっており、同様の経験がある人は、多寡はあれど共感できる内面描写に出会うのではと思う。

    台北、ローマ、ヘルシンキなどの風景と共に、変わってしまった自身の世界と変わらない他者の世界の乖離に苦しむ感覚が、精緻に淡々と描かれていた。

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    2026年06月05日
  • TUGUMI 新版

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    権五郎のことを思うと、本当にやるせない。
    多感な年頃の登場人物たち。
    30歳近い立場の私から見ると、なんとか権五郎が犠牲にならないように、もう少し後先考えて冷静な振る舞いもできたのではないかと、その登場人物たちの若さゆえの拙さに落胆してしまった。

    それ以外はとても美しい話。

    そこだけがどうしても、私の道徳に触れる感覚があった。
    罪なき動物が、声も上げられず、人間の争いの犠牲になったと思うと悔やまれてならない。

    吉本ばななの本は、まだあまり読んだことがない。これから少しずつ読んでいこうと思う。
    この本を読んで感じたのは、吉本ばななの比喩表現が私の感覚と少しズレているのかなということ。
    「〜

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    2026年06月05日
  • TUGUMI 新版

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    ネタバレ

    夏は特別。キラキラしていて空も海も青くて、みんな自分の世界を生きてる感じ。


    p.31「何かを得る時は、何かを失うように決まってるだろ。」

    p.133「恋って言うのは、気がついた時にはしちゃっているものなんだよ、いくつになってもね。しかし、終わりが見えるものと、見えないものにきっぱりと分かれている、それは自分がいちばんよくわかっているはずのことだ。見えない場合は、大がかりになるしるしだね。うちの今の妻と知り合った時、突如未来が無限に感じられるようになった。だから別にいっしょにならなくてもよかったのかもしれないね」

    p.151「…っていうかさ、人間ってどうしても次々に新しいものと出会って、

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    2026年06月02日
  • ミトンとふびん

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    身近な人の死をテーマにした短編集。
    [ミトンとふびん]外山(とやま)くんとゆき世さんは、ある理由で双方の母親から反対されつつ結婚します。その母親達が亡くなるのと前後して2人は新婚旅行へ。少し変わった関係性の2人が、旅先で現地の人々と出会いながら亡くなった母親達のことを回想する物語りでした。
    全体的にフワフワした霞がかったような印象で不思議な読後感。私個人は特に好きでも嫌いでもない感じでした。男性よりは女性により好まれる内容かもしれません。星3つの評価としました。

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    2026年05月30日
  • ミトンとふびん

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    今の自分には合わないって感じだった。身近な人の「死」や「老い」を受け入れながら、自分の幸せについて考えていく。また時間を経て読んだら違う印象を受けるんだろうと思う。

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    2026年05月27日
  • 下町サイキック

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    吉本先生の本はわかりやすく、とても上手いなぁ。ドロドロの内容もさらりと書き落とす。
    下町へのオマージュいっぱいの本でした。

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    2026年05月27日
  • ミトンとふびん

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    記録用(3.3)
    大事な人を失う哀しみ。そこから立ち上がる契機となる些細な幸せもしくは過去の清算を行う物語。
    誰かにとっての「幸せ」のあるべき形なんてものには意味はなくて、本当の幸せは些細な日常や大事な人、景色を眺めることだったりするよな、と心の奥底にスッと落とし込んでくれるような優しい筆致。

    旅に出たいな

    いつかまた大事なことを思い出しに、日常に疲れた時に手に取って読みに返って来たい

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    2026年05月23日
  • ミトンとふびん

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    テンポよく読み切ることができた。
    たっぷりの満足感があるというわけではないが、日々すぎていく毎日を大切にしていこうと思える本だし、読んで良かったと思う。

    忙しい人ほど見落としているものが多いから、それに気づくためにも読むべきだと思う。

    自分なりのしっくりくる幸せを見つけていきたいものです。

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    2026年05月11日
  • ミトンとふびん

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    ネタバレ

    なんということもない話。
    大したことは起こらない。
    登場人物それぞれにそれなりに傷はある。
    しかし彼らはただ人生を眺めているだけ。

    まさにそんな感じの作品でした。
    人生経験が豊富な人ほど刺さる作品かと思います。

    そんな中でも「ミトンとふびん」の話に出てくる、見知らぬ夫妻がチョコレートのお土産をプレゼントするところは素敵だと感じました。
    私もそんな余裕のある大人になりたい

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    2026年05月09日
  • ミトンとふびん

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    逃れられない大切な人の死。
    亡くなって悲しくてたまらなくても、
    自分自身は死んでいない。
    それでも生きていく、生きる中でさまざまなことで心を癒していきながら。
    と、こちらの本から学びました。
    悲しくも心があたたまるそんな一冊でした。

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    2026年05月01日
  • 「違うこと」をしないこと

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    今では気付けない事も、わからないこともあると思うので、いつか再読したい。人生を変える、支える1冊になるかもしれない。

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    2026年05月01日
  • はーばーらいと

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    人生で、いきなり何かを変えようとすることって、きっとかなり不自然なことなのだと思う。それが死を選ぶよりマシという考え方もあるかもしれないけど。やっぱり、生きていく上で、急に何かを変えることはできない。どうしようもないことにも、ひとつずつ向き合って、逃げて、向き合って、少しずつ変わっていくことしかできない。そんなことに気づかされました。

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    2026年04月26日
  • 下町サイキック

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    正直なところ、ピンときてはいない。
    でもこれは思う。
    大事なことが詰まってる。
    人が安心して生きていける大事なしくみ。
    誰の功績とかはっきりしないけど、みんながなんとなくいるだけでちゃんと機能してるその最強なしくみを。
    尊いものであることは間違いない。
    案外もろくもあるけど、たぶん。

    あとがきで著者が書いてたけど、何年後かに、はっと思ったり、また読みたくなるような気がする。

    大好きな人と一緒に長く時間を共にしたいなー。
    いまもそれを一番大事にして生きてる。
    そのためならちょっとばかり苦痛でもなんとか対処するよ。

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    2026年04月21日
  • TUGUMI 新版

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    いつかの夏休みを思い出してセンチメンタルな気持ちになるが、自分にそんな思い出はないことに気付いて苦笑い

    なんなんだろうかあの懐かしさを感じさせる描写は
    昼寝しながら窓開けて洗い立てのシーツの上で読むのが良い

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    2026年04月21日
  • ミトンとふびん

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    言葉がキレイ。

    個人的に、この前イタリアに行ったからイタリアの話が、旅行を思い出して違う視点で見れて面白かった!

    旅でしか得られないものがあるよなあ
    これだから旅行はやめられない

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    2026年04月13日
  • ミトンとふびん

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    穏やかな日常に波紋を広げるようにして書かれた短編集。それぞれの主人公を別れや旅といった共通点で描くコンセプトアルバムのような作品。
    悪くはないのだが刺激を求める自分には穏やか過ぎた作品。
    もう少し時が経ち読んだら馴染むかもしれないなぁと思った作品。

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    2026年04月11日