吉本ばななのレビュー一覧

  • ミトンとふびん

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    金沢、台湾、香港、ヘルシンキなどなど旅先の話。主に死別を描いているが、他にも恋人との別れ、記憶の忘却や決別など、広い意味での別れを繊細に書いた短編集。相反する感情を自分の中に認めてもいいよと言ってくれているように感じた。Laura day romanceのorange and whiteという曲の歌詞「悲しみの色に染まることなんてできるけど 名前のない気持ちを見失ったりしたくない」を想起した。人の気持ちは言葉で括るにはあまりにも無限過ぎて持て余してしまう。その人だけのものである。

    カロンテ
    タイからラオスに向かう寝台列車の中で読んだ。ローマが舞台。親友を失った悲しみを何度も自分の中で咀嚼し受

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    2026年01月28日
  • 切なくそして幸せな、タピオカの夢

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    私たちの関係に発酵をもたらして、人と人が家族のようになる。その不思議こそが、恋以上に人生の大きな神秘ではないだろうか? 特に印象に残ったフレーズ 自分が今後結婚したり子どもが生まれたりを想像してみた 人生一度きり 自分の選んだ道を正解にしていきたい!

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    2026年01月10日
  • アムリタ (上)

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    久しぶりの吉本ばななさん。少しでも世界に紛れると、少し俯瞰して、でも冷たくはなく自分と話ができる気がする

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    2026年01月04日
  • 下町サイキック

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    人には見えないものが見える女の子と近所に住むおじさんとのつながり。下町という独特の文化が根付く地域でその人の居場所やそれが許される流れというものを知らされる。

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    2026年01月04日
  • ヨシモトオノ

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    ネタバレ

    ヨシモトオノの意味を把握せずに手に取った。
    『遠野物語』をモチーフにした話とのこと。

    遠野物語っぽさや怖さというよりは
    いつものばななさんのエッセイに近い印象。
    「現代版の遠野物語」という宣伝文句に期待して読むのはおすすめできないと思う。

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    2026年01月03日
  • 哀しい予感

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    ゆきのさんの家の不思議さとゆきのさんの表情・雰囲気にふらふらと吸い付けられて物語に入り込めた。綺麗で簡潔な文章。哲生への想いとか、一つ一つの表現が頭の中にすっと入ってきて、頭の中に物語がしっかり想像できたのは久しぶり。 感動とかはないけど、まあまあ。哀しいといいつつ幸せな小説だったかなー。

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    2026年01月02日
  • 幸せへのセンサー

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    共感できる点と、そうでない点が両方あって、そのどちらもが「自分を知る」きっかけになっている気がして読んで良かった。
    すごく自分の感覚や直感を大切にされている方なのだなという印象を強く持った。

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    2025年12月30日
  • ハチ公の最後の恋人

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    サウスポイントの前日譚とのことで、順番が逆だけど読みました。結構はちゃめちゃな人物と少しの霊感とで、どうなってしまうのかと思っていたら、最後の3ページくらいであっという間にまとめ、回収された印象です。うーん、特に心に残る感じの話では無かったけど、サウスポイントに出てくる不思議な人はこういう若者時代を送っていたんだな、ってことが分かって良かった。

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    2025年12月25日
  • ヨシモトオノ

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    この著者はあまり読んでないんやけどたぶんそれが特徴かなとおもわれる、あっさりしてたどたどしくぎこちないでもどこか理屈っぽい文章で、今回はちょっとだけ奇妙かもしれないおはなしをたんたんとえがいている。『遠野物語』のように土着的ではなくもっと個人的・家族的。全体的にはメメント・モリという感じ。

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    2025年12月14日
  • ミトンとふびん

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    死んだ者と生きる者
    両極端ではあるが、表裏一体だと感じました。

    死んだ者はどこへ行くんだろう。

    この本を読み亡き父を思い出しました。
    確かにあった生活が懐かしくなり、もう会えないと少し悲しくなりました。

    "これからどれだけの夜を二人で過ごせるだろう"
    この言葉が救いであり希望であり愛である。


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    2025年12月12日
  • ハネムーン

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    よしもとばななの『ハネムーン』を手に取ったのは妻が病気を患ったのがきっかけでした。
    タイトルの『ハネムーン』を見て、妻との楽しかった思い出を懐かしく思ったからです。

    と思って読み進めたら、おや思ってたのと違うぞと!
    義父のカルト宗教問題とか想像していた明るく楽しい新婚旅行の甘い物語はどこへ行ってしまったのか?これでは逆効果じゃないかと。
    そういえば、ばななさんの本は「喪失と再生」の話が多い、それに加えカルト宗教か!
    でも、そんななかでも心に刺さるメッセージがありました。

    在り来たりかもしれないけれど、何でもないような何気ない日常が、いかに掛け替えのない大切なものであるか、ということ。
    妻の

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    2025年12月12日
  • 幸せへのセンサー

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    「脳よりも自分の体のセンサーを信じたほうがいい」っていうメッセージが、つい理屈で考えがちな僕にはすごく刺さりました

    身体の変化に逆らうんじゃなくていい状態をキープするって考え方や、損得で動く人って良さげに見えても信用しきれないよねってところも、普段周りの人の話を聞きながら抱えてたちょっとした違和感が言語化されててスッキリでした

    心と体のバランスをやさしく整えてくれる一冊でした

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    2025年12月09日
  • はーばーらいと

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    導入からとても静かで美しく、そして不穏な手紙が届き、どん、とタイトルが表示されてまるで映画のプロローグのようだった。
    ストーリーは悲しくきつく、何故か透明で素敵でした。
    こういう感じは吉本ばななさんにしか出来ない表現だと思いました。

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    2025年12月08日
  • ヨシモトオノ

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    幽霊、小さなおじさん、悪夢を見るベッドなど、不思議な話や残された人たちの想い。
    死について考える話が多かったかな。
    重苦しくなく、サラッとした読後感だった。

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    2025年11月30日
  • アムリタ (下)

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    個人的には「その後」が無い方が良かったな。と思う。抽象的な表現がかなり多いのでゆっくりじっくり丁寧に情景を想像出来る心の余裕がある時に読むのがおすすめです。

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    2025年11月22日
  • はーばーらいと

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    吉本ばななさんの本を初読み。若い男女の恋愛に近い友情、人間のドロドロとした部分、支え合う優しさ、理不尽な死や痛み、いろいろ描かれていてお腹いっぱい。「これは最後には、みんな幸せになれるのか‥?」と常に考えながら読み進めてた。話は淡々と進む印象。主人公のつばさが優しくて、行動も言動もイケメンすぎた。

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    2025年11月11日
  • ミトンとふびん

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    大切な人の死など、癒えることのない気持ちを抱えながら生きていく人の短編集。どんなに泣いても、もうこの世の終わりだと思うほどの悲しみに呑まれても、それでも生きていけちゃうから人間って強いな、と思った。

    あとがきの、吉本ばななさんが言葉が良い。
    「なんということもない話。
    たいしたことは起こらない。
    登場人物それぞれに、それなりに傷はある。
    しかし彼らはただ人生を眺めているだけ。」

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    2025年11月09日
  • ヨシモトオノ

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    どの話も読んだ直後からすっと消えてしまうというか印象に残らなかった。本家の遠野物語はもちろん読んだことがあるけど、共通点がいまいち分からず。著者がちょっと不思議な話とあとがきに書いていたけど、まさにそれ。タイトルが合ってないのかもしれない。

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    2025年11月05日
  • 幸せへのセンサー

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    Audibleにて聴書。
    あっと言う間に終わった。体験をベースに話すエピソードは聴かせるが、それ以外の「〜だと思う」の部分が弱いと思う。にせよ、流行作家のこころの現在地か伺えて面白かった。

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    2025年11月01日
  • ウニヒピリのおしゃべり ほんとうの自分を生きるってどんなこと?

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    ホ・オポノポノに造詣の深い二者の対談。中級者向けだと思います。ホ・オポノポノをかじったばかりだと、???ということが多いかなと思いました。
    達観してるところもあり、それにイラっとしたりするのは私のクリーニング案件なんだろうなと思いつつ、クリーニングしました。

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    2025年10月31日