吉本ばななのレビュー一覧

  • ハードボイルド/ハードラック

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    よしもとばななさんを読む時には、覚悟が必要だということを忘れていたな…。あまりにも好きな作家さんなので軽々と読み進めてしまったけれど、読み終わったあとも考えてしまうたちの私には重く暗いものがのしかかってくる、それすら作品の一部として楽しめるのだけれど、、、。時間がある時に読むべきでした

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    2024年02月22日
  • ウニヒピリのおしゃべり ほんとうの自分を生きるってどんなこと?

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    自分の中に形成されている常識を疑うことはとても大切で、自分の常識を捨て新しい価値観を得るという作業は心理学の本を読むことが1番手っ取り早いなと感じる。
    「憧れという感情は自分を小さく閉じ込めてしまう」という驚きの発見。

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    2024年02月20日
  • 「違うこと」をしないこと

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    〈 第一章 自分を生きる 〉のこの13頁が、この本の全て。
    ひとの人生の意味っていうのは " 違うことをしないこと " =自分のほんとうをすること、これが全てなのだと思う 。

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    2024年02月15日
  • 「違うこと」をしないこと

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    インスタかXか何かで紹介されていたのを見て読んだのだけど、きっかけがうろ覚えなのに、今これを読んだのはタイミングだな、と思った。

    『「違うこと」をしない』
    とてもシンプルなのに、実際それが出来ている人は、実はあまり居ないのではないかと思う。
    「違うこと」とは「嫌なこと」とは少し違って、「違和感」が近いのかも知れない。
    例えば集まりに誘われて、何となく気が乗らないな…と思っても、行ったほうがいいかも知れないという変に大人の感覚が、断るほうに向かわせない人は多いと思う。
    だけど『「違うこと」をしない』生き方は、そのわずかな違和感を無視しないということ。
    そういう小さな積み重ねが、生き方の癖になっ

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    2024年02月12日
  • 忘れたふり どくだみちゃんとふしばな2

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    吉本ばなな氏のエッセイを読むと、自分はどういう文章を書きたいのか、というのがじわじわと見えてくる気がする。あと、どう生きたいのかも。「どう生きるか、ちゃんと考えなきゃな」と思わせてくれる、というのが正しいかも。自分の中のずれに気づかせてくれるというか。心地いいんだよな〜。本を読む気にならないときもこの本だけは読めるんだよな。
    そして何ページかに一回、全身をぐわー! と駆け巡る言葉がある。言葉に助けられて生きていると実感する。

    【読んだ目的・理由】前作が好きだったから
    【入手経路】買った
    【詳細評価】☆4.4
    【一番好きな表現】自分の心音、呼吸、考え方が決めたペースを取り戻すには、手を動かすこ

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    2024年02月06日
  • ミトンとふびん

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    人生が豊かになるハッとするような出来事だとか登場人物の勇敢な姿だとか生きるためのヒントになる言葉を見つけれるだとかそうゆうんじゃない。どこから感じられるのかさえわからない心の癒し・・・。これだからばななさんの小説がだいすきなのだ。ばななさんも「この本が出せたから、もう悔いはない。引退しても大丈夫だ。」といっていた!ほんとうはみんな常に死と隣り合わせにいて奇跡みたいな一日を当たり前な顔して生きている。歳を重ねること人と交わることが地球を愛することと同じようなあたたかさで嗚呼大切だと思えるこの気持ち。大事にしようと思った。

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    2025年05月26日
  • アムリタ (下)

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    アムリタの下巻。
    なんだろう、精神的な病、心霊的なもの、超能力的なものっていうものの境目ってなんだろうって思った。

    つらい、こわいとも感じるし、
    すてき、幸せなこととも感じた。

    朔美の感受性が謎で仕方ないと共に、
    かっこよくさえ感じた。
    登場してくる人物それぞれがとても魅力的で、
    現実の私の世界のみんなも、
    よくみたら魅力的な人で溢れてるのかな
    と思った。

    そして竜一朗のことはやっぱり好きになれない。

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    2024年02月04日
  • 体は全部知っている

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    色んな家庭があって、普通の家庭というものはなくて、それぞれの家庭がそれぞれ違うのだけれども、ちょっとずつ自分の家庭の部分部分に、すこしにてて、なんだかさめざめと、言葉が身体の奥の方に落ちて響くような話ばかりだった。
    僕の家が、そんな家だったからなのかも知れないけど。

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    2024年01月29日
  • アムリタ (上)

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    主人公の若林朔美は28歳。
    お母さんとお母さんの友達と父が違う弟といとこの女の子と住んでいる。
    芸能人だった妹を無くし、自分は階段から落ちて頭を打って記憶がおかしなことになっている。
    そんな朔美の毎日が、彼女の頭の中の様子と共に綴られているお話。

    妹の元恋人と関係を持つなんて、
    最低な女だなと思って読んでたけど、
    人生何があるか分からない、
    人生に起こることの受け取り方って、
    もっと自由で良いのかもな、と
    なんか不思議な気持ちになった。

    時に弟の由男に共感し、
    時に朔美に共感し、
    でもなんか、竜一朗のことは嫌いかも。

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    2024年01月28日
  • 切なくそして幸せな、タピオカの夢

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    「あなたと恋人と食べるごはんが、いつか「家族」と食べるごはんになりますように。そしてそれの積み重ねが、かけがえのない地層となってあなたの人生を創りますように。できればそれが幸せなものでありますように。」
    「キャンドルを灯して、ビールやワインなど飲みながら、暮れ行く空を眺めていつもと同じ人たちと食べる晩ごはんのメニューを考える瞬間の幸せは、人生の数々ある幸せの中でもそうとう大きいと思う。しかしそれも、食卓を囲む家族を愛していてこそだ。そんな愛があなたの世界にありますように。」
    これらの文章が特に心に響いた。最近、夕ごはんのメニューを考えることをストレスに感じつつあったけど、今一度原点に戻りたいな

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    2024年01月09日
  • 切なくそして幸せな、タピオカの夢

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    むすこさんとタピオカの話がじーんときた。今だけの時間を大切にしたいと思いました。(なかなかできないけど。)

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    2023年12月09日
  • アムリタ (下)

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    いやー。
    やっぱり、一気に読んじゃったなぁ、下巻。
    上巻は緩やかに、休み休み読んでたけど、下巻は一気だった。
    吉本ばななさんの著作初めて読んだのですが、そりゃ売れるわ。
    勝手な想像だけど、その時、その時に感じた、いや、生まれた言葉を紡いで、文字通り徒然なるままに、書いて、勝手に人物が動いていて、その人物が書いた日記のよう。
    あー。わかるわー。
    上手く言えないけど、初めてこんなに感想書きました。

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    2023年12月09日
  • アムリタ (下)

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    ネタバレ

    非日常と日常を描いているはずなのに少し違う。そんな不思議な本でした。頭を打って記憶を一時的に無くしてしまった朔美の、色々なものに触れることによって頭を打つ前、あるいは頭を打って新しい環境に変わったことで新たに気づいたことを「今の自分」の肌で感じているのが印象的でした。

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    2023年12月05日
  • 哀しい予感

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    吉本ばななさんの作品が世間で広く受け入れられていることに、あらためて驚きと嬉しさを感じずにはいられませんでした。その言葉の持つたおやかさは、もちろん素晴らしいもので、スピリチュアルな内容もいとも簡単にその中に包括してしまう感性。吉本ばななさんの作品は、淡い夕焼け色を彷彿させるものが多いような気がします。この作品の登場人物達も、みな美しく、その中に溶け込んでしまうように感じながら、小説を読み終えました。

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    2023年11月29日
  • 生活を創る(コロナ期) どくだみちゃんとふしばな9

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    最近いろんな業界での搾取が暴かれてきているけど、出版業界の搾取もなかなかだなと思った。才能に対しての対価は目には見えない分、本人が主張しないととんでもない安価で消費される。「悪い知らせ」もすごく納得。悪い知らせは急に来るものではなく、必ずサインが何回かあり、そこで方向転換しないと大病を患ったり、死んでしまったり。気づける人は、人生に何度か来る大きな波を上手に乗りこなせて生きていける人。

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    2023年11月09日
  • 哀しい予感

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    情景描写の言葉が綺麗。
    頭にスッと入ってきつつ、とても幻想的で切なさや哀しさを感じさせるような言葉が並んでおり、引き込まれた。
    主人公の立場は自分とは全く違うのに、なぜか共感できて、涙が出そうになる。
    特に、弟(血のつながりはない)と恋愛関係になっていく場面では、いやらしさではなく、甘酸っぱい純粋な恋心を感じられて印象的だった。

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    2023年11月05日
  • 哀しい予感

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    ネタバレ

    弥生と叔母のゆきのの2人の話。正確にいうとまったく2人だけの話ではないが、私はこの2人のための話だと思う。この2人が姉妹だとは考えも付かなかったが、分かってからもう一度読むと血縁関係があることがありありと分かった。特に、ゆきのがいなくなった家で母親が弥生に電話をかけたシーンなんか血のつながりをよく表している。母親がけろっとした声色で「早く帰ってらっしゃい。」というシーンは、あまりにもあっさりしすぎていて違和感を覚えた。
    血のつながりというのは果てしないもので絶対的なものだと思った。それに早くから気づいた哲夫はすごい。
    哲夫と弥生の関係はすごく好きだった。哲夫が真面目すぎる故に成り立っている恋愛

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    2023年11月02日
  • SLY  世界の旅2

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    「私」とゲイである日出雄は、かつて2人と恋愛関係にあった喬がエイズで死期が近いことを知り、喬の長年行きたがっていたエジプトへ旅行を決める。

    やはり視覚、嗅覚に訴えてかけてくる描写が最大の魅力。今回の主人公はアクセサリーデザイナーだったので、宝石とエジプトの景色を重ね合わせてちりばめられた珠玉の表現には読んでいるだけで癒された。
    共に旅する友人たちの頬が夕日に照らされて、ピンクに青に、ゆっくりと輝くシーン。ピラミッドがオレンジに染まり、その稜線が金色に縁取られるシーン。
    神がまだ生活に根付いているエジプトの神秘性と、布やアクセサリーなどの単純なのに複雑な色彩、香水瓶から香るエキゾチックな花の香

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    2023年10月23日
  • マリカのソファー/バリ夢日記 世界の旅1

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    新幹線でほぼ4時間分

    第一部は、多重人格を治療中の少女マリカと彼女に残された最後の人格の少年オレンジ、そして彼女(彼)を10年来支えてきた元医者ジュンコでバリを訪れる話。第二部は、第一部を綴る上で作者が仲間たちと訪れたバリの思い出が日記になっている。
    バリの明るく澄んだ風景とマリカあるいはオレンジの暗い過去や鬱屈とした心とのコントラストに引き込まれる。バリでの旅を通して、だんだんと心が解れていきジュンコとマリカの関係性が医者一患者ではなく人間一人間になっていく。
    その過程で自ら離れていく第二人格オレンジもまた魅力的な登場人物だ。マリカを外界の恐怖から守る姿はまさに王子様そのものだった。オレン

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    2023年10月23日
  • 「違うこと」をしないこと

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    宇宙マッサージについては何度か読んだり、実際に経験してみないと完全にはわからない気がする。
    今の自分が置かれている状況もあってから、読み終わった後はなんだか励まされている感じがした。
    自分の気持ちに正直でありたい

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    2023年10月22日