吉本ばななのレビュー一覧

  • ミトンとふびん

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    はじめまして、吉本ばななさんの作品
    私は、『珊瑚のリング』『夢の中』が心に残りました
    過去は走馬灯
    自分の周りの大切にしている人たちが亡くなったときのことを想像しても、実際は想像以上に苦しいだろうし、心にぽっかり穴が開くんだろうなって…

    人間味を感じる一冊でした

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    2026年02月25日
  • 幸せへのセンサー

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    Audible
    吉本ばななさんは淡々としている、ずっとそんなイメージ。歳を重ねてきて重厚感も増した気がする。ながら聴きな時もあり、大事なところを飛ばしているような気もするが、終わったときにスッキリした気分になった。どの部分から読んでもそのときの気持ちに寄り添ってくれそう。また読み返したいと思った。

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    2026年02月23日
  • 切なくそして幸せな、タピオカの夢

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    ネタバレ

    過去のあの時に一瞬戻ることはできるし、
    戻ることはやっぱり悪いことではないよな、って思えた。

    いつかこの日々が終わってしまうことを、誕生日や、楽しかった時間の後に、ふとひとりで思い出して泣いてしまうことがある。それは多分、これからも悲しいことだけど、そう思えるくらい、きっと今の私は幸せで、こんな過去があるなら未来の私もきっと幸せだ。

    *強すぎる「すてきさ」は、ほとんど悲しいことと同じくらいにたいへんなのかもしれない。

    *あなたが恋人と食べるごはんが、いつか「家族」と食べるごはんになりますように。
    そしてそれの積み重ねが、かけがえのない地層となってあなたの人生を創りますように。

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    2026年02月23日
  • 哀しい予感

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    物語としては始まった感じで終わるのに、読み終わったあとになんでかすっきりする。
    なにかなにかがあるってわけじゃないけど本の中の空気にどっぷりと浸かる感じがおもしろい

    「わからないままでいいことなんて、ひとつもないのだ」

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    2026年02月20日
  • ミトンとふびん

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    (朝井リョウさんオススメというのを聞いて、読んだ)
    心の中に悲しみを抱えた登場人物たちが、旅を通してその悲しみと向き合ったり、少し癒されたりする様が描かれた短編集。
    私は”SINSIN AND THE MOUSE”は、終始涙を流しながら読んだ。きっと、私は今身近な人と別れるのをすごく恐れてるんだと思う。

    柔らかい文体で、サクサク読もうと思っても読めない。文章が時間をかけてゆっくり読ませてくる、自分の心に深呼吸をさせてくれるような本だった。

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    2026年02月18日
  • おとなになるってどんなこと?

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    ネタバレ

    役に立ちたい、認められたい、特別だと思われたい。社会人になってから、今まで感じてこなかった感情や欲望と出会って、うまく付き合えずに戸惑っていたけれど、なかったことにしなくていいんだと思ったら、ちょっと楽になった。

    ・大人になんかならなくっていい、ただ自分になっていってください

    ・(病院の検査についてきてくれた父と祖母に対して)私だけではない、このついてきてくれたふたりにとっても、今日は自分のしたいことができる一日だった

    ・大人になるということは、子どもの自分をないことにせず、ちゃんと抱えながら、大人を生きるということ

    ・私は人間はそんなに器用だったりたくさんことができる存在ではないよう

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    2026年02月17日
  • アムリタ (上)

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    死者は、やさしい面影だけを心に広げる。
    でもそれは本人じゃないから、昔のこととはいえもっと遠くなる。もう見えないくらいはるかに遠い。手を振っている。笑っている。でもよく見えない。

    その人がその人であることは、壊れて行く自由も含めてこんなにも美しい、人に決めてもらえることなんて何一つ本当じゃないんだな、としみじみ光るように生きる彼女を見ていて私はよく思った。

    各家庭に、はたからみると考えられないような問題があって、それでも食事したり、そうじしたりするのには何の支障もなくて毎日がすぎて行って、どんなに異常な状態にも慣れてしまったり、他人にはわからないその家だけの約束事があって、どろどろになって

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    2026年02月15日
  • ミトンとふびん

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    2025/11/19 16
    病気でなくなった母親と娘の関係性、本で読むと近すぎる距離があとあと辛くなるよ、とわかるけど実際あるだろうな、と感じた。自分と娘の距離感を考えても難しい。距離感って見本がないから失敗しないとわからない。

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    2026年02月15日
  • 体は全部知っている

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    なかなか奥深い短編小説集

    本心の描写の味わい深さよ

    死や愛という深いテーマをリアリティある感触感で描かれた作品集な印象

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    2026年02月11日
  • SLY  世界の旅2

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    エジプト…… 行ったこともないし、その厳しいであろう環境下を想像しては行くことはないと、どこか他人事で読み進めていたけれど、この小説を読み終わったら、いつか大きすぎる神殿や広すぎる空、砂漠を感じてみたいと思った。

    小説とは別に、ひと言とともに載っている写真がどれも楽しそうで異国の雰囲気満載で、羨ましい〜くなった!いいなぁいいなあ

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    2026年01月29日
  • 「違うこと」をしないこと

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    結構スピリチュアルな事が書かれていてびっくりした(し、その部分は理解しにくかった)けど、そんな世界もあるんだろうなと思うし、直感もあるのだろう。初めてしっかりばななさんの本を読んだ。以前SNSで一節を読み、覚えていたタイトルだったので購入した。トータルで考えると買って良かった。

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    2026年01月28日
  • ミトンとふびん

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    金沢、台湾、香港、ヘルシンキなどなど旅先の話。主に死別を描いているが、他にも恋人との別れ、記憶の忘却や決別など、広い意味での別れを繊細に書いた短編集。相反する感情を自分の中に認めてもいいよと言ってくれているように感じた。Laura day romanceのorange and whiteという曲の歌詞「悲しみの色に染まることなんてできるけど 名前のない気持ちを見失ったりしたくない」を想起した。人の気持ちは言葉で括るにはあまりにも無限過ぎて持て余してしまう。その人だけのものである。

    カロンテ
    タイからラオスに向かう寝台列車の中で読んだ。ローマが舞台。親友を失った悲しみを何度も自分の中で咀嚼し受

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    2026年01月28日
  • ミトンとふびん

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    なんかノスタルジックな気持ちになりました。昔をゆっくり思い出して、ゆったりと懐かしみ、いい思い出として残っていくのがいい。

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    2026年01月18日
  • ミトンとふびん

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    短編集。
    大切な人を失うこと、残った側の人生を淡々と過ごすこと。自分の人生を見つめ直すこと。
    どれも静かで穏やかで寄り添ってくれる本だった。
    カロンテと情け嶋が特に好き。

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    2026年01月12日
  • ミトンとふびん

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    世界の見方がちょっと柔らかくなるような短編集。帯にも書いてある通りの「本棚にずっといてほしい」小説です。その時々でより深く刺さる短編もあると思う。

    舞台が世界各地なのもまた良くて、いろんな情景を背にして展開される物語は気持ちをゆったりとさせてくれます。

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    2026年01月10日
  • 切なくそして幸せな、タピオカの夢

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    私たちの関係に発酵をもたらして、人と人が家族のようになる。その不思議こそが、恋以上に人生の大きな神秘ではないだろうか? 特に印象に残ったフレーズ 自分が今後結婚したり子どもが生まれたりを想像してみた 人生一度きり 自分の選んだ道を正解にしていきたい!

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    2026年01月10日
  • アムリタ (上)

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    久しぶりの吉本ばななさん。少しでも世界に紛れると、少し俯瞰して、でも冷たくはなく自分と話ができる気がする

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    2026年01月04日
  • 下町サイキック

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    人には見えないものが見える女の子と近所に住むおじさんとのつながり。下町という独特の文化が根付く地域でその人の居場所やそれが許される流れというものを知らされる。

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    2026年01月04日
  • ヨシモトオノ

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    ネタバレ

    ヨシモトオノの意味を把握せずに手に取った。
    『遠野物語』をモチーフにした話とのこと。

    遠野物語っぽさや怖さというよりは
    いつものばななさんのエッセイに近い印象。
    「現代版の遠野物語」という宣伝文句に期待して読むのはおすすめできないと思う。

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    2026年01月03日
  • 哀しい予感

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    ゆきのさんの家の不思議さとゆきのさんの表情・雰囲気にふらふらと吸い付けられて物語に入り込めた。綺麗で簡潔な文章。哲生への想いとか、一つ一つの表現が頭の中にすっと入ってきて、頭の中に物語がしっかり想像できたのは久しぶり。 感動とかはないけど、まあまあ。哀しいといいつつ幸せな小説だったかなー。

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    2026年01月02日