吉本ばななのレビュー一覧

  • ばななブレイク

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    吉本ばななの【ばななブレイク】を読んだ。

    2000年に刊行された著者、初のコラム集だそうだ。主に『CUT』という雑誌に連載されていた

    「人々について」というコラムを中心にまとめられている一冊。

    小説やエッセイとはまた一味違う「ばなな節」が楽しめた。

    とても広い人脈と交流を持っている著者の、「人々について」考察し、言葉を選びながら書き出していく

    文章は、「吉本ばなな」という、ひとりの作家としての視点や、「吉本ばなな」という、ひとりの人間と

    しての視点、もしくはひとりの女性としての視点など、様々なアングルから構成されているようで、とて

    も興味深い。

    だからと言って、感じていることが

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    2009年10月04日
  • 夢について

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    【白いコート】の、「日本の葬式は優しい。」が心にずっと残ってます。
    最後の【老いたオカマよどこへ行く】も好きです。

    青い挿絵も素敵。

    そのうちもう一度読み返してみたいと思ってます。

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    2009年10月04日
  • 不倫と南米 世界の旅3

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    090120貸出
    さばさばしてていいと思う。
    ばななさんらしい。
    旅のトランクに入れておいてもいいかも。

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    2009年10月04日
  • SLY  世界の旅2

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    世界の旅シリーズはその土地の描写がすごくきれいに
    描かれていて大好き!なんか、絵がリアルでそれもいい。

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    2009年10月04日
  • アムリタ (上)

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    青くて甘酸っぱい時代に読んだ思い出の本です。
    この本から私の吉本さん好きが始まりました。
    内容を忘れた頃に読み直して、また違った気持ちになれる本でもあります。
    何度読んだか分かりません。

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    2018年10月03日
  • 夢について

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    初よしもとばななの本がエッセイwwwでもなかなかおもしろくて好きでした。探偵の夢と彼氏の浮気の夢の話が面白かったですね。

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    2009年10月04日
  • パイナップルヘッド

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    エッセイははじめて読んだけど、おもろい人やなあ。こうゆう人がキッチンとか書いたのかあ。と思うと意外なようなぴったりなようなふしぎな感じ。 07.12.27

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    2009年10月04日
  • 夢について

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    予知夢、死んだ人の夢、他人と同じ夢、似た感性を持つもの同士の夢のような出会い・・たくさんの“夢”にまつわるエッセイ。”寝ても覚めてもふしぎで変な夢をみてるのは、自分だけじゃないんだ〜と安心できる本。”とはいえ、夢はそもそもヘンなものだ。
    原氏の淡いブルーの挿絵が、夢の彼方のどこかにある 記憶の扉をあける 鍵のよう。

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    2009年10月04日
  • パイナップルヘッド

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    ananに掲載されていたらしい。確かに、読みやすく軽い感じで書かれているが、観た映画とか本とか、なかなかに趣があったり、観察眼になるほどと思って、自分もこうありたいものだと思ったり、意外に影響を受けたりする。

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    2009年10月04日
  • ひな菊の人生

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    彼女らしい、いつもの感じが出ていて
    とても素晴らしいと思った。

    ダークな部分と、素晴らしくブリリアントな部分と
    苦いところも、甘い所も、
    全て均等に並べて見せてくれるような、そんな感じ。
    いつもの感じ。

    それに、奈良氏のすばらしいイラストが加わることで
    作品に、奥行きが出たように思う。
    まさしく、本棚に並べておきたい作品です。

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    2013年07月27日
  • SLY  世界の旅2

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    ビックリしないでね、と言われた後の告白には、ビックリするべきものとビックリすべきではないものがある、という私の中でかなり大事なことを教えてくれた一冊。
    (本筋には全く関係ない)

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    2009年10月04日
  • 日々のこと

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    ばななさんのエッセイではこれがいちばんいい。本人はあとがきで「ダメな文章」と書いているが、おもしろいかおもしろくないかは別として、オチがちゃんとついているところがいいと思う。私の基準は文学的にどうというより、オチがあるかないかの方が重要なのだ。

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    2009年10月04日
  • 夢について

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    人の夢を覗き見するのは面白い。それが不思議だったり、ドラマチクだったり、色彩豊かだったりするとなおさらだ。

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    2009年10月04日
  • ヨシモトオノ

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    この著者はあまり読んでないんやけどたぶんそれが特徴かなとおもわれる、あっさりしてたどたどしくぎこちないでもどこか理屈っぽい文章で、今回はちょっとだけ奇妙かもしれないおはなしをたんたんとえがいている。『遠野物語』のように土着的ではなくもっと個人的・家族的。全体的にはメメント・モリという感じ。

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    2025年12月14日
  • ミトンとふびん

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    死んだ者と生きる者
    両極端ではあるが、表裏一体だと感じました。

    死んだ者はどこへ行くんだろう。

    この本を読み亡き父を思い出しました。
    確かにあった生活が懐かしくなり、もう会えないと少し悲しくなりました。

    "これからどれだけの夜を二人で過ごせるだろう"
    この言葉が救いであり希望であり愛である。


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    2025年12月12日
  • ハネムーン

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    よしもとばななの『ハネムーン』を手に取ったのは妻が病気を患ったのがきっかけでした。
    タイトルの『ハネムーン』を見て、妻との楽しかった思い出を懐かしく思ったからです。

    と思って読み進めたら、おや思ってたのと違うぞと!
    義父のカルト宗教問題とか想像していた明るく楽しい新婚旅行の甘い物語はどこへ行ってしまったのか?これでは逆効果じゃないかと。
    そういえば、ばななさんの本は「喪失と再生」の話が多い、それに加えカルト宗教か!
    でも、そんななかでも心に刺さるメッセージがありました。

    在り来たりかもしれないけれど、何でもないような何気ない日常が、いかに掛け替えのない大切なものであるか、ということ。
    妻の

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    2025年12月12日
  • 幸せへのセンサー

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    「脳よりも自分の体のセンサーを信じたほうがいい」っていうメッセージが、つい理屈で考えがちな僕にはすごく刺さりました

    身体の変化に逆らうんじゃなくていい状態をキープするって考え方や、損得で動く人って良さげに見えても信用しきれないよねってところも、普段周りの人の話を聞きながら抱えてたちょっとした違和感が言語化されててスッキリでした

    心と体のバランスをやさしく整えてくれる一冊でした

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    2025年12月09日
  • はーばーらいと

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    導入からとても静かで美しく、そして不穏な手紙が届き、どん、とタイトルが表示されてまるで映画のプロローグのようだった。
    ストーリーは悲しくきつく、何故か透明で素敵でした。
    こういう感じは吉本ばななさんにしか出来ない表現だと思いました。

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    2025年12月08日
  • ミトンとふびん

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    推し作家、朝井リョウさんのおすすめと聞いて。
    日本語で描かれてるのに翻訳本みたいな雰囲気が感じられる、詩のような文章だった。
    読んだ後は旅行に行きたくなるし、自分の大切な家族、友人をもっと大切にしようと思えた。
    プレゼントであげてもいいかも。

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    2025年12月03日
  • ヨシモトオノ

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    幽霊、小さなおじさん、悪夢を見るベッドなど、不思議な話や残された人たちの想い。
    死について考える話が多かったかな。
    重苦しくなく、サラッとした読後感だった。

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    2025年11月30日