吉本ばななのレビュー一覧
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「anan」の1994−95年の連載モノのエッセイ集でした。
時事ネタが多く、さらりと読みやすかったです。
さらりと、時代を物語っていて、そんな時代だったな。と、思い出してみた。Posted by ブクログ -
ここ最近ばななさんにはまり、ずっと読み続けていたらさすがにマンネリしてきてしまった・・・。だからか、あんまり丁寧に読めなかった。幼い頃の友人との話や家族の死など、他にもばななさんの本に出てきていたようなストーリーなので新鮮味が感じられなかった。Posted by ブクログ
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前半の「マリカのソファー」は、ミステリーでもなさそうなので、さらりと読みました。多重人格は人それぞれ解釈があるでしょうが、取り合えず「バリ日記」の前フリかな?そして後半の「バリ日記」。バリ好きが読んだらきっと懐かしくて、楽しいんだろうな〜、と思いました。Posted by ブクログ
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いろいろな思い出の光を、ひとつにつないでいるのは私だけだ、という文が頭に残る。不思議な感覚はわからないけれど、どの思い出も自分を形づくる上で必要なものなのだろう。Posted by ブクログ
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「人が美しいものにひきつけられるのは、それが死から最も遠く、死を忘れさせてくれるから。」(本文より)
哲学科に進学することにしてよかったです。考えたいことは山ほどある。
エジプト旅行の話なので、単純にエジプトが好きな人も楽しめると思います。Posted by ブクログ -
子供が小さいときって本当に体がきついんだけど、
ああばなりんもかなりきついんだな~というのが文章にでている気がする・・・
ところどころに宝のような言葉もある。Posted by ブクログ -
旅シリーズラスト「タヒチ」。
4冊とも南国でしたね。
確かに、北国よりもより自然が強い気がします。
ラストで急展開し、
「え? え??」と言っている間に
話が終わります。
私は前作のほうが好きでした。Posted by ブクログ -
原マスミ氏の画が、強烈に印象に残る。画だけでも十分楽しめ、何度も何度も手にする。『マリカのソファー』両親に、幼い頃から虐待をうけていたマリカ。保護された彼女のなかには、何人かの人格が存在し、みながみな、必死にマリカを守ってきた。彼女の人格のなかのひとり「オレンジ」の願いで、マリカとジュンコ先生は南国...続きを読むPosted by ブクログ