吉本ばななのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレちょっと厳しいなと思うところや
学校が洗脳と言い切ってしまうところなど
共感できないところももちろんある。
第六感は信じる方の自分でも、スピリチュアルだなぁと思ってしまうところもあった。
しかし基本的にはそうだよなと思いながら読んだ。
特に共感したのは以下。
男は一心に集中できる。女は全体を見ることができる。
男の人に子供を見ててと預けると本当にただ見てるだけ
特徴には性差がある。
やりたいことがあったとして、忙しいから時間がないのではなくて。優先順位を上げれば、時間は確保できる。時間があるなしの問題じゃない。
自分の書いたものに、私はあまり向き合いたくない。
そのときの自分自身だから、もう過去になっている。
忙しいを言い訳にする人は腹が立つし
時間は平等に24時間なので、優先順位を変えるしかないのは本当にその通り。
多くの読者が持っている印象だそうだが、ばななさんの小説、私は復活の印象は無いのでそこは意外に思った。 -
Posted by ブクログ
やっぱり私は吉本ばななさんが大好きだなと改めて思った。
ばななさんのお父さんお母さん、やほかの小説家、エッセイにも登場している人もたくさんでもないけど出てくる。
私も充分すぎるくらい大人だけど、優しくそれでいいって言ってもらえているような気がする一冊。
そして、内容をまるまる自分ごととして鵜呑みにしてそう考えた方がいいのかなと流されるんじゃなくて、そっか、そういう考え方もあるよね。と、取り入れたいところは取り入れたり、私も同じ!と思ったり、わたしならこうだけどな、それはあまりそうとは思えないな、と、この本を読みながらしっかり自分自身に向き合えることこそが大人だと思う。 -
Posted by ブクログ
可愛い装丁とタイトルから想像していたものと違った。
まなかと裕志のハネムーンにまつわる物語。複雑な事情があり、まなかと家族同然になった裕志。
大切な人の悲しみに寄り添い一緒に乗り越える話、不思議な空気感でした。ぞくっと、えっ、とした描写もあるのですが、ストーリー性というより、吉本ばななさん(だからこそ)が書かれたい世界観なのだと伝わるものがありました。
自分がこの世にいることを肯定してくれて、安心して身を任せられる存在があることの素晴らしさを感じました。
この作品では釜揚げうどんが出てくる(無性に食べたくなった)。食べるそして生きる。
ひとつひとつの場面を味わい、背中を押されているよう。重い荷物を降ろし、これから新しい生活が始まる、二人といつか飼う愛犬と穏やかに楽しく。ただそこに居るだけで満たされるという、そんな気持ちになりました。
取り返しがつかないことがいくらあっても、生きていくしかないということだけを、人は言うことができる。