吉本ばななのレビュー一覧

  • 不倫と南米 世界の旅3

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    久しぶりの吉本ばなな。スタッフと共に旅行して取材した成果を生かした短編集。妙なタイトルだなと思いましたが、テーマですね。さすがに旅行したような気分になる描写〜満載です。世界の旅シリーズの3、平成15年発行。

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    2009年10月07日
  • ばななブレイク

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    吉本ばななの【ばななブレイク】を読んだ。

    2000年に刊行された著者、初のコラム集だそうだ。主に『CUT』という雑誌に連載されていた

    「人々について」というコラムを中心にまとめられている一冊。

    小説やエッセイとはまた一味違う「ばなな節」が楽しめた。

    とても広い人脈と交流を持っている著者の、「人々について」考察し、言葉を選びながら書き出していく

    文章は、「吉本ばなな」という、ひとりの作家としての視点や、「吉本ばなな」という、ひとりの人間と

    しての視点、もしくはひとりの女性としての視点など、様々なアングルから構成されているようで、とて

    も興味深い。

    だからと言って、感じていることが作家的である、とか芸能人的である、といったことはなく、著者自身

    がファン目線で対象となる人々を捉えている為、むしろこちら側、一般人サイドからの感受性に近いもの

    があると思う。もちろん、ただのミーハーではなくて、対象となる(尊敬する人物)人々と友人であった

    り、交流を持っていたりするわけなので、一歩踏み込んだディープな世界も覗ける。

    この作品を読んで僕が感じたのは、コラムの書き方がうんぬんとか、内容がうんぬんではない。

    吉本ばななという人の「人との接し方の魅力」である。

    「接し方の魅力」とは、なんとも変な表現ではあるが、僕が感じたのはこの「魅力」なのだ。

    人との接し方が上手いとか下手とかそういうレベルじゃない。とにかく魅力的な接し方をしているのだ。

    「腹を割る」「心でぶつかる」「裏表なく」色々な表現があるとは思うが、そういう言葉で表現できない

    人との接し方、つまり魅力的な接し方なのだ。

    この魅力的な接し方が、感受性の幅を生み、豊かさを生み、鋭さを生むのだろう。そして、様々な相乗効

    果を生むのだろう。

    現代社会、人とのコミニュケーションがとれずに悩む人々が多いという。つまり、人との接し方が分から

    ないということだろう。僕はその専門ではないので、上手い事アドバイスなどできないが、人との接し方

    はこの本の中にヒントがたくさんある。そして、人と魅力的な接し方が出来たとき、魅力的な出来事がま

    わりに起こるのだろう。

    人と、もっと深く関わって、深く人生を考察してみたい。そして、魅力的な人との接し方が出来るように

    なりたい。この本は、僕にとってそう思わせる一冊だった。

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    2009年10月04日
  • 夢について

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    【白いコート】の、「日本の葬式は優しい。」が心にずっと残ってます。
    最後の【老いたオカマよどこへ行く】も好きです。

    青い挿絵も素敵。

    そのうちもう一度読み返してみたいと思ってます。

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    2009年10月04日
  • SLY  世界の旅2

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    世界の旅シリーズはその土地の描写がすごくきれいに
    描かれていて大好き!なんか、絵がリアルでそれもいい。

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    2009年10月04日
  • 夢について

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    初よしもとばななの本がエッセイwwwでもなかなかおもしろくて好きでした。探偵の夢と彼氏の浮気の夢の話が面白かったですね。

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    2009年10月04日
  • パイナップルヘッド

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    エッセイははじめて読んだけど、おもろい人やなあ。こうゆう人がキッチンとか書いたのかあ。と思うと意外なようなぴったりなようなふしぎな感じ。 07.12.27

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    2009年10月04日
  • 夢について

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    予知夢、死んだ人の夢、他人と同じ夢、似た感性を持つもの同士の夢のような出会い・・たくさんの“夢”にまつわるエッセイ。”寝ても覚めてもふしぎで変な夢をみてるのは、自分だけじゃないんだ〜と安心できる本。”とはいえ、夢はそもそもヘンなものだ。
    原氏の淡いブルーの挿絵が、夢の彼方のどこかにある 記憶の扉をあける 鍵のよう。

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    2009年10月04日
  • パイナップルヘッド

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    ananに掲載されていたらしい。確かに、読みやすく軽い感じで書かれているが、観た映画とか本とか、なかなかに趣があったり、観察眼になるほどと思って、自分もこうありたいものだと思ったり、意外に影響を受けたりする。

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    2009年10月04日
  • ひな菊の人生

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    彼女らしい、いつもの感じが出ていて
    とても素晴らしいと思った。

    ダークな部分と、素晴らしくブリリアントな部分と
    苦いところも、甘い所も、
    全て均等に並べて見せてくれるような、そんな感じ。
    いつもの感じ。

    それに、奈良氏のすばらしいイラストが加わることで
    作品に、奥行きが出たように思う。
    まさしく、本棚に並べておきたい作品です。

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    2013年07月27日
  • SLY  世界の旅2

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    ビックリしないでね、と言われた後の告白には、ビックリするべきものとビックリすべきではないものがある、という私の中でかなり大事なことを教えてくれた一冊。
    (本筋には全く関係ない)

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    2009年10月04日
  • 日々のこと

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    ばななさんのエッセイではこれがいちばんいい。本人はあとがきで「ダメな文章」と書いているが、おもしろいかおもしろくないかは別として、オチがちゃんとついているところがいいと思う。私の基準は文学的にどうというより、オチがあるかないかの方が重要なのだ。

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    2009年10月04日
  • 夢について

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    人の夢を覗き見するのは面白い。それが不思議だったり、ドラマチクだったり、色彩豊かだったりするとなおさらだ。

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    2009年10月04日
  • ミトンとふびん

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    ネタバレ

    傷ついたり、身近な人を亡くしたりした人たちがゆっくり前へ進んでいく物語。
    一番好きなのは「情け嶋」かな。「そういう人生のしみじみとした明るい良さについて描いた物語は少なすぎやしないだろうか。」から生まれたのがこの1冊なのかなと思った。いろいろあるけど、理屈抜きで、ゆっくり歩いていけばいいよね、と慰められる本だった。

    夢の中:金沢、幻のような不思議な場所。
    SIN SIN AND THE MOUSE: 母が亡くなった。友人のライブを見に台北へ渡り、しんしんと知りあう。「積み上げたものをまた失うのはわかっている。どんなに積み上げたって、死んでしまったらお別れ、そこでいったん終わるのだ。繊細に積み上げたお城だって、主のいない廃墟になる。それでも私たちはなぜか積み上げ続ける。それが生きている証しであるから。」
    ミトンとふびん:クロークのおじさんの言葉が胸に来た。
    カロンテ:亡くなった友人のゆかりの地、イタリアを訪ねる。
    珊瑚のリング:母の遺品整理。
    情け嶋:ゲイの親友二人と暮らす。胸についての悪口を言った二人の弁明にはくすっと笑ってしまった。

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    2026年10月11日
  • マリカのソファー/バリ夢日記 世界の旅1

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    マリカの中にいる「オレンジ」という、辛い自分も否定せず受け入れてくれる大切な存在が印象に残った。不思議な世界に浸ったあと、後半のバリ夢日記へ。写真や日記を通して、行ったことのないバリを旅するような気持ちになれた。私も写真を入れながら日記を書いてみたい。

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    2026年10月08日
  • はーばーらいと

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    宗教二世とその幼なじみの話。
    読みやすかったが、どこか性的な要素が散りばめられすぎて引っかかってしまった。
    みかん様が案外普通だったり、基本的にゆるい価値観な所がカルト宗教の難しさだと思った。推し活は宗教だとよく言われるが、この言葉ともつながるのかもしれないとおもった。

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    2026年10月06日
  • 「違うこと」をしないこと

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    吉本さんの解像度が上がる本。こういう考え方を大事にしているから、あんなふうに暖かい物語が書けるんだな、と思った。
    それはそうと、宇宙マッサージって何だ?!なぜ知ってる前提で進む?!
    本筋には全く関係ないが、読み終わっても宇宙マッサージが何か分からなかった…。

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    2026年10月04日
  • 体は全部知っている

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    出産の日に読んだ本。
    体についての不思議な感覚に思いを巡らせるのが楽しく、自分の出産にも怖がらずに挑めた気がする。

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    2026年10月02日
  • はーばーらいと

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    最初は切ない恋愛物語かと思てたら、、、トンデモ宗教絡みの話になってびっくり!
    最初の恋愛描写だけでも言葉の伝え方も好きってなった。

    手紙が来た時ゾクっと、ここから面白くなる感じでわくわくさせられた

    ひばりの親は、もう好きだったあの頃の親ではないって気付いた時自分も気づけた、確かに好きだったあの頃の人っていうのは記憶の中でそしてその時は今を生きてて今は違う今を生きてる、その積み重ねで人は変わっていく。
    変わったらもう戻れないのか

    退会日前日(?)のことは、ひどいとは思ったけど主題がずれてるような感じがしてなくてもよかったかな
    それまででも十分心情、洗脳、諸々酷いところというのは伝わったからなぁ。
    でも、あの後の親の一言があったからほんまに嫌いになれたしやっぱ必要なんか?

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    2026年10月02日
  • ミトンとふびん

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    ネタバレ

    身近な人が亡くなる話が多いせいか全体を通して感傷が強いのと、文語的な台詞が多いところがあまり好みではなかったが、心に留まって読み返した文章がふたつあった。


    でもあるときから悟った。男は男といるほうが楽しいし、彼女のようなものはただいるだけでいいのだ。好きだということ、たまに会えるというだけで。自分がすごく好きと感じるときだけで。でももっと大きな責任感のようなものを自分の恋人には持っていて、それが男の愛の深みなのだ。p68


    どんなに他人と親しくなり、その人のことをわかったつもりになっても、結局その他人とは自分の中に生きているその人にすぎない。その人本人ではない。
    だから想像したそんな死の瞬間、落ちていく最後に思い描いたふたりの顔が、ほんとうに悲しんでいて心配している目が一瞬のうちに浮かんできたなら、私の中の愛情こそがちゃんと機能しているということになる。p242

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    2026年10月02日
  • ミトンとふびん

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    必ず読むべき時が来る。
    その時は自分に力をくれる本になると思う。
    その時まで手放さないでこの本をそばに置いておこうと思う。

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    2026年10月01日