吉本ばななのレビュー一覧

  • 短いこの人生でいちばん大事なもの

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    生と死を感じられる一冊。感情移入する没入感はなく、誰かの人生を俯瞰して読むようなかんじ。読んでる時は「その人」を感じられるけど、読み終わったら「他人」にもどります。

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    2026年08月02日
  • 人生の道しるべ

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    好きな作家達の、素敵な題名な対談本に惹かれて読んでみた。
    2人の人柄の良さが改めてよく分かった。
    ささっと読めるので、もう一度日をあけて読もうかな。

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    2026年08月02日
  • 私と街たち(ほぼ自伝)

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    本を読まない人もひと昔の人はみんな知っているだろう著者の名前「よしもとばなな」
    でもどんな人生を送り、どんな人柄なのかは全く知らなかったので、(ほぼ自伝)とあったのに興味が湧いて購入。

    自分の住んでいた場所に愛情を込めて、周囲の人にも愛されて今まで過ごしてきたのだろうと読み取れるところと、一躍有名になってしまったからこそ感じた辛い時間、身近な人達との別れなど記憶がその街と溶け合っていることがすごく伝わる文章だった。
    ばななさんは幼少期より大変な経験をされていた事をnoteで発表していたらしいが、小さな時から拒否する前に一旦受け入れて考慮することができる人なのだと思った。最初に拒否することより

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    2026年07月28日
  • ミトンとふびん

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    この本に、言葉にできない気持ちに対して頷いてもらえたような、そうだねって、大きく包みこんでもらえたような気持ちになった。
    吉本ばななさんの本、初めて読んだのかも。丁寧な優しさみたいな印象を受けた。

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    2026年07月28日
  • ミトンとふびん

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    朝井リョウさんが「本棚にずっといてほしい」と出版区のYouTubeで紹介されていたのをきっかけに手に取りました。「情け嶋」がとても印象深いです。あとがきに「よりさりげなく、より軽く。しかしよりたくさんの涙と血を流して」とあるように、読み終えたあとにじわじわと余韻が広がる物語。朝井リョウさんの「本棚にずっといてほしい」という言葉も、まさにこの余韻のことなのかなと感じました。

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    2026年07月27日
  • 「違うこと」をしないこと

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    吉本さんの考え方に共感できる部分も多く勉強になりましたが途中の対談の部分が長いのとスピリチュアルな内容が強くちょっと抵抗感がありました。

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    2026年07月15日
  • ミトンとふびん

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    生きるとは、死とは、満足できる人生とは何かを優しく伝えてくれるような本でした。
    あらゆる場所へ旅する主人公達と共に、生死について考えさせられ、暖かく核心に迫るお話。

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    2026年07月14日
  • ミトンとふびん

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    起承転結が無く、大きな波が無い話は苦手なのだが、最後まで読めた。気に入った作品は、ミトンとふびん。情け嶋。この2編はなぜか刺さった。とてもリアルな作品だったと思う。ノンフィクションのようなフィクションだった。

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    2026年07月11日
  • 生活を創る(コロナ期) どくだみちゃんとふしばな9

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    ネタバレ

    副題は「コロナ期」だが、
    世界がどうなろうと、朝起きて、食べて、片付けて、寝る。
    その毎日を自分の手で定めていくことの話が続く。

    メルマガ由来なので、小説やほかのエッセイよりずっと赤裸々。

    非常時こそ淡々と生活を続けることが自分を守る、
    という部分に共感した。

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    2026年07月11日
  • イヤシノウタ(新潮文庫)

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    作家さんの頭の中とか暮らしってこうなってるんだなーって思った。

    素人が書く日記?エッセイ?とはやはり違うな。

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    2026年07月10日
  • 吉本ばななが友だちの悩みについてこたえる

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    厳しすぎるわけでは全然ない。
    時間はかかったが、読むことはできた。

    友達に淡白なのか
    グッとくる相談もなかったが、
    もしかしたら、今後ヒントになることもあるかもしれないというスタンスで読んだ。

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    2026年07月05日
  • 下北沢について

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    吉本ばななさんが下北沢に住んでいた頃の思い出を綴ったエッセイ。街について、そしてそこで関わりのあった人たちとの交流、そこで吉本さんが感じたことが、温かい空気で綴られている。

    下北沢は、わたしが16歳頃からたまに行っていた場所。詳しいと言うほどでもないけれど、懐かしさを感じる街。吉本ばななさんが綴る下北沢での思い出は、90年代から2000年代初期の日本を思い出させてくれて、いまは日本にいないけれど、きっとまったく違った光景になっているんだろうなと思う。

    近所の八百屋さん、飲食店、名前も知らないご近所さん、息子さんと歩いた街。こんなに思い入れのある、好きな街に住んだことがあるって、とっても尊い

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    2026年07月03日
  • とかげ

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    一度読んでみるべき。
    フィクションとノンフィクションがぶつかり合っているような短編集だった。
    解説に記載されている吉本ばななさんの紹介文「いつも生きているいまこの瞬間を捕まえようとする勢いを感じさせるひと」とあるが、まさにそんな小説だった。

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    2026年06月24日
  • 旅人のように どくだみちゃんとふしばな13

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    ペットのことが原因で疎遠になってしまったそうだけど、今でもつれづれノートや作品は読んでるとのこと。
    前は家にも行き来してた仲だったんだね。
    写真が随所に載っているんだけど、(料理の写真多し)カラーだったらもっと美味しそうと思っただろうなぁ。
    息子さんが家を出て自立するのを行かないでぇみたいなちょっと違うかな、とにかくすごく寂しがる感じで書いてあって
    そこが意外だった。
    ひとり息子っていうのもあるのかな。

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    2026年06月23日
  • 「違うこと」をしないこと

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    思っていたよりスピリチュアル
    だけど、
    あーそうかもしれないみたいなことと
    興味本位でどんどん読み進めていった

    生き方を学んでいくんだな、人生って

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    2026年06月06日
  • ミトンとふびん

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    吉本ばなな氏による短編集。静かな筆致で主人公の心情が綴られている。最初と最後の話以外は、大切な人を亡くしたことが話の中心になっており、同様の経験がある人は、多寡はあれど共感できる内面描写に出会うのではと思う。

    台北、ローマ、ヘルシンキなどの風景と共に、変わってしまった自身の世界と変わらない他者の世界の乖離に苦しむ感覚が、精緻に淡々と描かれていた。

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    2026年06月05日
  • TUGUMI 新版

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    権五郎のことを思うと、本当にやるせない。
    多感な年頃の登場人物たち。
    30歳近い立場の私から見ると、なんとか権五郎が犠牲にならないように、もう少し後先考えて冷静な振る舞いもできたのではないかと、その登場人物たちの若さゆえの拙さに落胆してしまった。

    それ以外はとても美しい話。

    そこだけがどうしても、私の道徳に触れる感覚があった。
    罪なき動物が、声も上げられず、人間の争いの犠牲になったと思うと悔やまれてならない。

    吉本ばななの本は、まだあまり読んだことがない。これから少しずつ読んでいこうと思う。
    この本を読んで感じたのは、吉本ばななの比喩表現が私の感覚と少しズレているのかなということ。
    「〜

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    2026年06月05日
  • TUGUMI 新版

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    ネタバレ

    夏は特別。キラキラしていて空も海も青くて、みんな自分の世界を生きてる感じ。


    p.31「何かを得る時は、何かを失うように決まってるだろ。」

    p.133「恋って言うのは、気がついた時にはしちゃっているものなんだよ、いくつになってもね。しかし、終わりが見えるものと、見えないものにきっぱりと分かれている、それは自分がいちばんよくわかっているはずのことだ。見えない場合は、大がかりになるしるしだね。うちの今の妻と知り合った時、突如未来が無限に感じられるようになった。だから別にいっしょにならなくてもよかったのかもしれないね」

    p.151「…っていうかさ、人間ってどうしても次々に新しいものと出会って、

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    2026年06月02日
  • ミトンとふびん

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    身近な人の死をテーマにした短編集。
    [ミトンとふびん]外山(とやま)くんとゆき世さんは、ある理由で双方の母親から反対されつつ結婚します。その母親達が亡くなるのと前後して2人は新婚旅行へ。少し変わった関係性の2人が、旅先で現地の人々と出会いながら亡くなった母親達のことを回想する物語りでした。
    全体的にフワフワした霞がかったような印象で不思議な読後感。私個人は特に好きでも嫌いでもない感じでした。男性よりは女性により好まれる内容かもしれません。星3つの評価としました。

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    2026年05月30日
  • 下町サイキック

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    吉本先生の本はわかりやすく、とても上手いなぁ。ドロドロの内容もさらりと書き落とす。
    下町へのオマージュいっぱいの本でした。

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    2026年05月27日