吉本ばななのレビュー一覧

  • ばななブレイク

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    吉本ばななの【ばななブレイク】を読んだ。

    2000年に刊行された著者、初のコラム集だそうだ。主に『CUT』という雑誌に連載されていた

    「人々について」というコラムを中心にまとめられている一冊。

    小説やエッセイとはまた一味違う「ばなな節」が楽しめた。

    とても広い人脈と交流を持っている著者の、「人々について」考察し、言葉を選びながら書き出していく

    文章は、「吉本ばなな」という、ひとりの作家としての視点や、「吉本ばなな」という、ひとりの人間と

    しての視点、もしくはひとりの女性としての視点など、様々なアングルから構成されているようで、とて

    も興味深い。

    だからと言って、感じていることが作家的である、とか芸能人的である、といったことはなく、著者自身

    がファン目線で対象となる人々を捉えている為、むしろこちら側、一般人サイドからの感受性に近いもの

    があると思う。もちろん、ただのミーハーではなくて、対象となる(尊敬する人物)人々と友人であった

    り、交流を持っていたりするわけなので、一歩踏み込んだディープな世界も覗ける。

    この作品を読んで僕が感じたのは、コラムの書き方がうんぬんとか、内容がうんぬんではない。

    吉本ばななという人の「人との接し方の魅力」である。

    「接し方の魅力」とは、なんとも変な表現ではあるが、僕が感じたのはこの「魅力」なのだ。

    人との接し方が上手いとか下手とかそういうレベルじゃない。とにかく魅力的な接し方をしているのだ。

    「腹を割る」「心でぶつかる」「裏表なく」色々な表現があるとは思うが、そういう言葉で表現できない

    人との接し方、つまり魅力的な接し方なのだ。

    この魅力的な接し方が、感受性の幅を生み、豊かさを生み、鋭さを生むのだろう。そして、様々な相乗効

    果を生むのだろう。

    現代社会、人とのコミニュケーションがとれずに悩む人々が多いという。つまり、人との接し方が分から

    ないということだろう。僕はその専門ではないので、上手い事アドバイスなどできないが、人との接し方

    はこの本の中にヒントがたくさんある。そして、人と魅力的な接し方が出来たとき、魅力的な出来事がま

    わりに起こるのだろう。

    人と、もっと深く関わって、深く人生を考察してみたい。そして、魅力的な人との接し方が出来るように

    なりたい。この本は、僕にとってそう思わせる一冊だった。

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    2009年10月04日
  • 夢について

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    【白いコート】の、「日本の葬式は優しい。」が心にずっと残ってます。
    最後の【老いたオカマよどこへ行く】も好きです。

    青い挿絵も素敵。

    そのうちもう一度読み返してみたいと思ってます。

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    2009年10月04日
  • SLY  世界の旅2

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    世界の旅シリーズはその土地の描写がすごくきれいに
    描かれていて大好き!なんか、絵がリアルでそれもいい。

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    2009年10月04日
  • 夢について

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    初よしもとばななの本がエッセイwwwでもなかなかおもしろくて好きでした。探偵の夢と彼氏の浮気の夢の話が面白かったですね。

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    2009年10月04日
  • パイナップルヘッド

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    エッセイははじめて読んだけど、おもろい人やなあ。こうゆう人がキッチンとか書いたのかあ。と思うと意外なようなぴったりなようなふしぎな感じ。 07.12.27

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    2009年10月04日
  • 夢について

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    予知夢、死んだ人の夢、他人と同じ夢、似た感性を持つもの同士の夢のような出会い・・たくさんの“夢”にまつわるエッセイ。”寝ても覚めてもふしぎで変な夢をみてるのは、自分だけじゃないんだ〜と安心できる本。”とはいえ、夢はそもそもヘンなものだ。
    原氏の淡いブルーの挿絵が、夢の彼方のどこかにある 記憶の扉をあける 鍵のよう。

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    2009年10月04日
  • パイナップルヘッド

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    ananに掲載されていたらしい。確かに、読みやすく軽い感じで書かれているが、観た映画とか本とか、なかなかに趣があったり、観察眼になるほどと思って、自分もこうありたいものだと思ったり、意外に影響を受けたりする。

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    2009年10月04日
  • ひな菊の人生

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    彼女らしい、いつもの感じが出ていて
    とても素晴らしいと思った。

    ダークな部分と、素晴らしくブリリアントな部分と
    苦いところも、甘い所も、
    全て均等に並べて見せてくれるような、そんな感じ。
    いつもの感じ。

    それに、奈良氏のすばらしいイラストが加わることで
    作品に、奥行きが出たように思う。
    まさしく、本棚に並べておきたい作品です。

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    2013年07月27日
  • SLY  世界の旅2

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    ビックリしないでね、と言われた後の告白には、ビックリするべきものとビックリすべきではないものがある、という私の中でかなり大事なことを教えてくれた一冊。
    (本筋には全く関係ない)

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    2009年10月04日
  • 日々のこと

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    ばななさんのエッセイではこれがいちばんいい。本人はあとがきで「ダメな文章」と書いているが、おもしろいかおもしろくないかは別として、オチがちゃんとついているところがいいと思う。私の基準は文学的にどうというより、オチがあるかないかの方が重要なのだ。

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    2009年10月04日
  • 夢について

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    人の夢を覗き見するのは面白い。それが不思議だったり、ドラマチクだったり、色彩豊かだったりするとなおさらだ。

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    2009年10月04日
  • ミトンとふびん

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    ばななさんの、文体が本当に美しくて独特で唯一無二で、すらすら読んでるけど、この本は集中して読まないと、ただ読んでるってなってしまい、また読み直したい。なので、静かに一人で読む感じ。ながら読み感覚で読んではダメだった。
    SINSIN AND THE MOUSEが好きでした。
    個性的な文体で主張が強いようにみえて、実は全てをまるっと受け止めてるような感じのばななさんの感覚を、私も持ち合わせていけたらな。

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    2026年09月27日
  • はーばーらいと

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    重いテーマだけどサクッと読めるサイズ感で、しんどい描写もあるけど淡々と進んでいくから不思議な感覚だった。自分が心から信じられる考え方を自分で選んで信仰する一世と、親の選んだ道で自分の考え方との摩擦を感じながらも否定できない二世。宗教二世って本当に難しい。幸せの価値観が違う者同士は、想い合っていても(善かれと思っていても)相手の自由を奪ったり人生を否定してしまったり、傷付けてしまうんだろうな。自分と違う相手をそのままに受け入れて、強制することなく共存できればどんなに良いだろうか。考えさせられる話だった。長く苦しんだひばりが、自由に羽ばたけますように。

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    2026年09月25日
  • 短いこの人生でいちばん大事なもの

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    ネタバレ

    吉本ばななさん、かれこれよみはじめて20年は経った、いろいろ支えられてきたが、最近の短編や長編は、可哀想な境地の主人公、幽霊、オカルト、奇抜でめちゃくちゃモテる、いろいろ苦しいことあったけど、人生は美しい。
    みたいな同じ感じが続いてるなあという印象。今回も感じたが、『エンドレスサマー』と『人にやさしく』はなんかちょっと異色というか…
    そのあたりは新鮮味。

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    2026年09月24日
  • 短いこの人生でいちばん大事なもの

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    切ない気持ちになると 私は海をみに行きたくなる

    めくるめく毎日
    毎日本は読んではいるものの…
    物語の世界から顔をあげると
    息継ぎのような日常がまっている…

    はっきりと何かをするために
    そこにいることが分かっている毎日
    そういう生活はいつの間にか
    私の一部となっていて
    ときどき切ない気持ちにさせられる…

    きっと心の中で 知らず知らずにたまった何かを
    海がぜんぶ洗い流してくれるような気がして…
    自然を求めて 街から飛び出してしまう時がある




    そんな時 いつも寄り添ってくれる
    ばななさんの言葉たち…
    ばななさんの本を旅のお供にたずさえて…
    目の前に海が現われるその瞬間まで
    ばななさんの言葉の海に浸ってみる…

    止めることのできない時間は
    惜しむためだけにあるのではなく…
    美しい瞬間を次々に手を入れるために
    時間が流れているということを教えてくれる_

    日常に慣れることで忘れていた…
    ささやかだけれど とても大切な感情を
    この作品で取り戻せた心地がしました

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    2026年09月12日
  • TUGUMI 新版

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    夏に読む本を探して。

    ・やっぱり夏に読んで正解だった
    描写がとにかく美しいので、この暑すぎる夏をちょっとだけ許せる

    ・筆者が西伊豆で過ごした時間を記憶しておきたくて書いたというようなことがあとがきに書かれており、今すぐどっか旅行いきたくなった

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    2026年09月11日
  • 切なくそして幸せな、タピオカの夢

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    辛いことも、幸せなことも、その時しか味わえない大切な経験。地層のように積み重ねっていく年月はとても素晴らしく愛おしいものだと教えてくれる一冊。

    大切な人と、美味しいものを美味しく食べられたら人生それでいいと思えた。
    大切な人との絆に感謝して、一緒にいれる間は幸せを噛み締めようと思った。

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    2026年09月08日
  • はーばーらいと

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    吉本ばななはノンフィクションのようなフィクションを描くのが本当に上手だな、と思う。
    ノンフィクションであってくれと思うようなそこにある地獄が、ここにもあることを教えてくれる。

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    2026年09月06日
  • ミトンとふびん

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    男女のエピソードが多かったのががっかり。
    結局、ご都合主義的に登場したイケメンと恋仲っぽくなるのあるある展開で、作品に対する期待は下回った。

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    2026年08月30日
  • 私と街たち(ほぼ自伝)

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    嵐「できるだけ」の世界観。33年の人生の中でも失った町中華の味を想って切なくなる時があるけど、人生後半そんなことばかりだろうと思う。定住を決めた私の街がらしくいられるために私が何を出来るか、また私が愛する世界の街たちにあと何回行けるのだろうとも思う。

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    2026年08月29日