吉本ばななのレビュー一覧
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ヨシモトオノ。最初このタイトルと表紙絵を見た時に、よしもと、斧???どんなホラーかと思ったけれど、藤子・F・不二雄さん的なSF(少し不思議)現代版の遠野物語という意味だそうだ。中学生の頃キッチンを読んで以来、20年以上よしもとさんの著作を読み続けていて、繊細な表現に心を掴まれたり、ときに励まされ、エッセイに笑い、日々のキラキラを大事にしたいと思ったりさまざまな感情と時を共にしてきた。最近の著作はあまりぐっとこころに来なくなり、合わなくなってしまった…と思っていたが、久しぶりに読んで良かったなと思える作品だった。どれも不思議というか、現代科学では証明できないエピソードつきの短編集だが、その中で人
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Posted by ブクログ
TUGUMIに続いて手に取ったばななさんの作品。同じ伊豆が舞台で、港町の情景がノスタルジーに包まれる。
共同生活を送る宗教団体から、ひばりが脱退するまでの話でした。
どんな良い教えでも形骸化してくると腐ってくるし、自分にとって良いことでも、強要することは、苦痛に思えることだってある。
周りから良いことだと勧められても、芯が強くないと妥協してしまいそうになるし、自分に嘘をついていることに精神の安定を失ってしまうことだってある。
幼馴染とその母親が暖かく救いの手を差し伸べてくれた。そして自由に舞い上がることのできる翼を与えてくれた。
それにしても、ひばりちゃんって強い娘だなって感心しました。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ社会生活を営むにつれ本来の感覚が
不要なものとして麻痺させられていく。
スピリチュアル扱いされるかもしれないが、本当にこういうことはあると思う。
辛いのに通常運転の相手に合わせて振る舞わないといけない
というのがすごくよく分かる。
それで無理矢理テンションを上げてリハビリになることもあるが、
ただただ負担になるときは避けられるなら避けるべきだ。
自分を肯定するのではなく、受け入れる。
自分の感覚をスルーしない。
割と、啓発本なんかでも言い方が違うだけで
同じことを言っているなと思うし
それが本当は基本的な大事なことなのだろうと思う。
中々うまくはできないけれど。