吉本ばななのレビュー一覧

  • 小説家としての生き方 100箇条

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    ばななさんの書く小説は好きだけど、一人の人間として接するには好き嫌いが真っ二つに分かれる方なんだろうなと思う。共感できる所も全く共感できない所もあったけど、8歳くらいで自分の持ち味を発見したことがすごい。

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    2023年12月04日
  • アムリタ (上)

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    「そういう時母はまるで天からの言葉みたいに、すがすがしい発音で、まっすぐな瞳で、言う。わずかな濁りすらない、確信に満ちた響きを発する。愛されて育った娘の持つ財産だ。傲慢というほどでもなく、弱くもない、許された心の持つ偉大な力だ。」

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    2023年11月28日
  • ハチ公の最後の恋人

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    数年越しに再読
    学生の頃に読んだ時より響かなかったな

    宗教が強い
    サウスポイントの前作的な作品
    マヤさんが主役
    愛とセックスの描写がはっきりしている

    個人的にはサウスポイントの方が好き
    ハチについてもっと知りたい欲が出る

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    2023年11月24日
  • イヤシノウタ(新潮文庫)

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    自分とは次元の違う人生の人って感じだけど、大切なものは家族との何気ない時間だったり、鳥の声や光る猫だったり、今の自分の環境を大切に無理せず自然体で生きるという感じに共感できた。

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    2023年11月14日
  • 小説家としての生き方 100箇条

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    「001 人の言葉で書かない。自分の体から出た言葉だけを書く」。
    「002 24時間が仕事で取材。そのことを決して忘れない」、等々。
    これはいいですね、全文を読みたくなりました。

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    2023年11月07日
  • パイナップルヘッド

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    ネタバレ

    雑誌「anan」に連載されていたものを集めたエッセイ集。初めて吉本ばななさんのエッセイを読んだが、おもしろい!エッセイは、吉本さんの友人でもあるさくらももこさんのをよく読んでいたがどちらもニヤニヤしながら読んでしまう。時には声を出して笑うことも。
    でも、吉本さんのエッセイは心に響く文章がたくさんあった。
    特に、「君はどこでこのページを…以下略」の章にあった「恋愛はドラッグだから、しすぎると良くない。でも健全さを捨てても余りある見返りもある。すべての別れが、冬が来て木の実が自然に枝を離れて大地に落ちるように訪れればいいのに。」はとてもいい文章だと思う。

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    2023年11月06日
  • おとなになるってどんなこと?

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    「大人になんかならなくっていい、ただ自分になっていってください」
    この言葉に妙に納得。
    年齢的にはとっくに大人だけど、子どもの時に思っていた「大人」とはちょっと違う気もする。
    でも「自分」というものは、だんだん出来上がってきた気がするなと思った。
    「友達って何?」「死んだらどうなるんだろう?」など誰もが一度は疑問に思うことに対し、吉本ばななさんならではの考えが述べられていて面白い。

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    2023年09月24日
  • ひな菊の人生

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    終盤に高春が「人と人とが出会うことによって生まれる空間」について語っていて、主人公はわりかしさらっと流してしまうけど、これが物語の根幹だと思う。

    ダリア、おじさん、おばさん、高春、そして母。誰しもが、関係の濃淡に関係なく生まれた"彼ら"との空間をパッキングして当たり前の死を迎えていくのだ。たくさんの箱があちこちに散在しているイメージが浮かんだ。

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    2023年09月18日
  • ハードボイルド/ハードラック

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    吉本ばななの本、そんなに陽を求めて読むことはないけどそれでもこの本は陰の要素が強め。8月の真夏に読むような本じゃないなと(ある意味涼しくなるような不気味さ)。なかなか、前に進められなかった。
    でも9月に入ったしと思って、残り一気読みして本を閉じたとき、読み始めたときには想像もしていなかった温かさが残った。ただ過ぎ去る毎日にスッと一筋の光が差すような。それは、真っ暗な部屋に、カーテンの隙間から太陽の光が差し込んで、その部分に手を当てたら、そこだけ温かい、微かだけどそこに確かにある温度を肌で感じるような本。

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    2023年09月03日
  • おとなになるってどんなこと?

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    【著者の考え方が知れる本】

    この本は、著者吉本ばななさんの意見や考え方が書かれた本。大前提として、科学的に証明された事実に基づいた本ではない。

    個人的に面白かったのは
    第5章「死んだらどうなるんだろう?」

    著者とその母親の心の距離が描かれていて、そういう生き方や価値観もあるのかと参考になった。
    また、この章の後半部分の"愛の貯金"のお話は共感できた。

    全体的に、文章量は少ない。
    文章が口語体で書かれており、"〜だと思うのです" のような表現が非常に多い。断定表現は極めて少ない。普段からビジネス書などを読み漁っている知的で理系な方には向かない本。軽

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    2023年08月03日
  • 小説家としての生き方 100箇条

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    ネタバレ

    ちょっと厳しいなと思うところや
    学校が洗脳と言い切ってしまうところなど
    共感できないところももちろんある。
    第六感は信じる方の自分でも、スピリチュアルだなぁと思ってしまうところもあった。
    しかし基本的にはそうだよなと思いながら読んだ。

    特に共感したのは以下。

    男は一心に集中できる。女は全体を見ることができる。
    男の人に子供を見ててと預けると本当にただ見てるだけ
    特徴には性差がある。

    やりたいことがあったとして、忙しいから時間がないのではなくて。優先順位を上げれば、時間は確保できる。時間があるなしの問題じゃない。

    自分の書いたものに、私はあまり向き合いたくない。
    そのときの自分自身だから

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    2023年07月29日
  • さよならの良さ どくだみちゃんとふしばな8

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    ばななさんタイプの人は、今の時代は生きづらいんだろうなと思う。あるときから何となく人間自体の様子が変わってきたことについては同感。本当に人間味がなくなってきたというか無機質の反応しか出来ない人がぐんと増えた。コミュニケーションが取れない、不機嫌ならAIやロボットでいいのにと思う。抜群のコミュニケーションスキルと柔軟性を持つ人は、これからどの業界でもかなり重宝されると思う。

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    2023年07月19日
  • ウニヒピリのおしゃべり ほんとうの自分を生きるってどんなこと?

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    難しいことはわからないけれど、
    「ほんとうの自分を見つけることこそが人生なんだ。」
    「自分を知ることって人生のテーマそのものなんだな。」
    と思うことができて、なんか安心した。

    冒頭の小説がとても面白くて惹き込まれた。
    「無駄なキラキラしたものを持ちたくなる!」っていうの、すごくわかる。
    それが、ウニヒピリを楽しませるためなのかぁーと思うと、
    ウニヒピリを少し身近に感じることができた。

    自分の「楽しい」センサー、大事にして、過ごしていきたいと思った。

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    2023年07月17日
  • イヤシノウタ(新潮文庫)

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    鳥の意味が良かった!
    数ある中のエッセイ集で1番記憶に残った。

    なぜかは分からないけど、鳥についてそのような視点で考えたことがなかったからかもしれない。

    鳥が鳴くことで世界は平和になっていくのかもしれない。

    また忘れた頃に読み返したい。

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    2023年07月08日
  • 不倫と南米 世界の旅3

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    悲壮的、が心地よい人、新鮮。
    南米のエネルギー力、感じてみたい
    目的もなく街を歩く心地よさ 確かに東京の人は、みんな目的を持って歩いている気がする

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    2023年06月28日
  • おとなになるってどんなこと?

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    やっぱり私は吉本ばななさんが大好きだなと改めて思った。
    ばななさんのお父さんお母さん、やほかの小説家、エッセイにも登場している人もたくさんでもないけど出てくる。
    私も充分すぎるくらい大人だけど、優しくそれでいいって言ってもらえているような気がする一冊。
    そして、内容をまるまる自分ごととして鵜呑みにしてそう考えた方がいいのかなと流されるんじゃなくて、そっか、そういう考え方もあるよね。と、取り入れたいところは取り入れたり、私も同じ!と思ったり、わたしならこうだけどな、それはあまりそうとは思えないな、と、この本を読みながらしっかり自分自身に向き合えることこそが大人だと思う。

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    2025年04月02日
  • アムリタ (下)

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    この本が言いたいことはそういうことでは無いし、中心の話題では無いことは分かっているけど、もうなんか、不倫とか…違う人を好きになるとか、そういうのはしばらく読みたく無いな‥と思った 
    まだ自分はそういうことを受け入れられるほど大きく見られない

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    2023年06月03日
  • ハードボイルド/ハードラック

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    心霊的な体験から亡き同性愛パートナーへの想いを蘇らせる話。
    脳死した姉を見送る話。
    どちらも大切な人を亡くした切なさと残される人はそれでも前を見て、その人の記憶と共に生きていく不思議と前向きな気持ちを思わせる短編二つだった。

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    2023年05月31日
  • 人生の旅をゆく 4

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    エッセイ。
    文章が潔く読むとなぜか安心する。
    共感することもあるし理解できないところもある。
    読んでいて楽しかった。

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    2023年05月21日
  • TUGUMI

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    ネタバレ

    語り手のまりあがつぐみや陽子ちゃん、恭一といった周りの人を客観的に見ているように感じられ、どことなくエッセイっぽく感じる小説でした。身体は病弱なつぐみの破天荒な性格は、幼い頃から人一倍死の恐怖と戦ってきたから恐怖を払拭するための空元気なのかもしれないと思いました。まりあにワガママ言ってばかりでも、心の底で一番信頼しているのもまりあなのだということがつぐみの書いた手紙からひしひしと伝わってきました。

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    2025年12月21日