吉本ばななのレビュー一覧

  • おとなになるってどんなこと?

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    やっぱり私は吉本ばななさんが大好きだなと改めて思った。
    ばななさんのお父さんお母さん、やほかの小説家、エッセイにも登場している人もたくさんでもないけど出てくる。
    私も充分すぎるくらい大人だけど、優しくそれでいいって言ってもらえているような気がする一冊。
    そして、内容をまるまる自分ごととして鵜呑みにしてそう考えた方がいいのかなと流されるんじゃなくて、そっか、そういう考え方もあるよね。と、取り入れたいところは取り入れたり、私も同じ!と思ったり、わたしならこうだけどな、それはあまりそうとは思えないな、と、この本を読みながらしっかり自分自身に向き合えることこそが大人だと思う。

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    2025年04月02日
  • アムリタ (下)

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    この本が言いたいことはそういうことでは無いし、中心の話題では無いことは分かっているけど、もうなんか、不倫とか…違う人を好きになるとか、そういうのはしばらく読みたく無いな‥と思った 
    まだ自分はそういうことを受け入れられるほど大きく見られない

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    2023年06月03日
  • ハードボイルド/ハードラック

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    心霊的な体験から亡き同性愛パートナーへの想いを蘇らせる話。
    脳死した姉を見送る話。
    どちらも大切な人を亡くした切なさと残される人はそれでも前を見て、その人の記憶と共に生きていく不思議と前向きな気持ちを思わせる短編二つだった。

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    2023年05月31日
  • 人生の旅をゆく 4

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    エッセイ。
    文章が潔く読むとなぜか安心する。
    共感することもあるし理解できないところもある。
    読んでいて楽しかった。

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    2023年05月21日
  • 切なくそして幸せな、タピオカの夢

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    おとなに程よい絵本エッセイ。
    文章量が多くなく、イラストの柔らかさや書かれていることの優しさもあいまって、めくるのが楽しい本。

    「自分にとってこういうものだった」と思い出を語るその内容は、まるで人生最期の甘い夢のようでもある。

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    2023年05月09日
  • 吹上奇譚 第三話 ざしきわらし

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    描く世界が美しく、人間模様もまた美しい。美鈴の過去は哀しいものだけど、ミミをはじめ周りの人々の必然運命の流れに吹上町は不思議で素敵な場所。

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    2023年05月04日
  • ハネムーン

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    可愛い装丁とタイトルから想像していたものと違った。
    まなかと裕志のハネムーンにまつわる物語。複雑な事情があり、まなかと家族同然になった裕志。
    大切な人の悲しみに寄り添い一緒に乗り越える話、不思議な空気感でした。ぞくっと、えっ、とした描写もあるのですが、ストーリー性というより、吉本ばななさん(だからこそ)が書かれたい世界観なのだと伝わるものがありました。
    自分がこの世にいることを肯定してくれて、安心して身を任せられる存在があることの素晴らしさを感じました。
    この作品では釜揚げうどんが出てくる(無性に食べたくなった)。食べるそして生きる。
    ひとつひとつの場面を味わい、背中を押されているよう。重い荷

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    2023年04月27日
  • さよならの良さ どくだみちゃんとふしばな8

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    なんか読みづらいなぁ。
    ネットの文章だからかなと思いつつ読み進めていたら
    本人も本文で語っていた。
    「まとめて読むのに適さないものってこの世にあるんだ」に納得。
    「週に一回だらだらっと読むように書いている」と言われればまさにそれ。

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    2023年04月10日
  • とかげ

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    ネタバレ

    解説、あとがきにもあった通り本作は『癒し』をテーマに描いた6遍となっている。
    居心地の良さというのは人それぞれの価値観に依存するもので、本作は登場人物のもつ得体の知れない不安や恐怖心の様なもので対比させることで彼らの求める癒しについて結論づけていったのだと思う。
    そういう意味では全体的に重く、ドロドロとした内容が続いている。
    好みは別れるんじゃないかと思う。

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    2023年03月24日
  • おとなになるってどんなこと?

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    感想
    自分の道の始まり。人は大人になるにつれて自由を獲得する。楽しくもある。責任もある。自己を磨き続けることは後悔のない終わりへの第一歩。

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    2023年03月15日
  • 切なくそして幸せな、タピオカの夢

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    吉本ばななさんの文章にSoupy Tangさんの絵。

    読み終わったあと、心がほっこりする作品。

    個人的には、

    「誰と食べるか」に加えて「何を食べないか」も大きな割合を占めているので、そこまでのめり込めなかったかな。

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    2023年02月20日
  • ハネムーン

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    大好きな作家 吉本ばななさんの「ハネムーン」
    お昼には読み終わったのにズルズルと、気付けば今も内容を引き摺っていて身体半分蝕まれたみたいで笑いずらい、バットエンドではないのにもやもやして、苦しい。この本は柴田聡子さんの曲に似てる

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    2023年01月28日
  • 吹上奇譚 第二話 どんぶり

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    話の内容は怖いはず、ゾッとする内容なのにどこか優しい雰囲気があり、頭の中でキラキラする世界が思い浮かばれ恐怖感がない。不思議な世界。

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    2023年01月25日
  • 体は全部知っている

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    タイトルの通り、「はっきりとした根拠はないけどなんとなく体がさまざまなことを感じ取ってしまう体験」を共通テーマとした短編集。
    「みどりのゆび」と「田所さん」が特に好き。
    よしもとばななさんの文章は美しいなと改めて思いました。筆者本人も体調を崩していた時に書いた作品らしく、年末に数日寝込んだ身としては体を大切に生きようと改めて思いました。

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    2023年01月12日
  • マリカのソファー/バリ夢日記 世界の旅1

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    ゆるーく読みたい時に、良いと、個人的には思いました。
    バリに行ったことがないので、そうそうそんな感じと共感できないのが、悔しかったです。
    海外に旅行行きたいなと思いました。

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    2023年01月09日
  • とかげ

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    とかげ、キムチと最後の短編小説(大川端なんちゃら)が個人的にはとてもよかった。
    特に最後の短編小説で主人公が誰もがみんなどっかで自分に優れているところがあると思い込んでいて、皆が皆そのことに気がつかないまま街に溺れて死んでいく(ニュアンス)って台詞が他人と比較する癖がある自分に刺さった。
    あくまで経験則だけど「自分に優れているところがある」って感じるときは、他人と比べたときなんだと思う。つまり、自分で付与した絶対的評価じゃなくて、ある意味相手から与えられた相対的評価に基づくものなのだろう。実際、主人公も性的な部分で他の同期の子と差異化を図ってたから。

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    2022年12月23日
  • ウニヒピリのおしゃべり ほんとうの自分を生きるってどんなこと?

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    どなたかのエッセイに載っていて読んでみた本。
    これは「ホ・オポノポノ」について知ってから読む本かもしれない。この本を読むだけでは理解しきれないところがあった。
    「ウニヒピリ」とはハワイ語で自分の中にいる小さい子供のこと、らしい。

    「自分を嫌ったってしょうがない、逃げられないんだからと思いますし、自分で自分を極めていくよりほか、自分の人生はできることがないように作られている。それが宇宙の法則なんだな」

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    2022年12月05日
  • イヤシノウタ(新潮文庫)

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    ばななさんの本は癒し。平等の時間を与えられているけど、ばななさんは自分と向き合って会話をしてクリーニングをしていることがわかる。
     私は失恋をきっかけに、ばななさんの本と出会い、本を読むようになり、自分と向き合い見つめ直し少しずつだけど、日々に感謝し自分を愛することの大切さに気づけた。寄り添ってもらえてる感覚になる。まさにイヤシノウタだった。

     印象に残った言葉
    裕福な人たち。ふつうに接する分には最良の人たちとも言える。モラルがあり、愛を知っていて、人生を楽しもうとしているところも素晴らしい。でもたまに彼らが一歩分だけ矛盾をしているところを見てしまうことがある。ほんの一歩、あるいは半歩分くら

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    2022年10月14日
  • マリカのソファー/バリ夢日記 世界の旅1

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    ネタバレ

    多重人格の少女とその隣人が旅をする物語。少女が自分の中の友人たちと一人ずつ決別しゆっくり目覚める。多少センシティブではあるものの、基本的には穏やかで優しい話だった。

    後半のバリ旅行記がとても良かった。誰かの旅行記を見るのがどうやら好きみたい。バリ行ってみたい。いつか行きたいなー。

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    2022年10月09日
  • 気づきの先へ どくだみちゃんとふしばな7

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    ネタバレ

    なんとなくこの本から今欲しい言葉が見つかるだろうなぁと淡い期待を胸に読んでみた。
    中にはきつい言葉も多かったけど、この言葉に出会いたくて、この本を読んだんだなと直感で思った。そしてあっという間に救われた。

    「そうか、実家の人たちは、私の不在を生きていたのであって、新しい生活を始めたことは一回もなかったのだ。・・・中略・・・私はその人生の消化試合をうまく受け入れられるだろうか。」

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    2022年09月27日