ハネムーン

ハネムーン

作者名 :
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作品内容

世界が私たちに恋をした――。別に一緒に暮らさなくても、二人がたどる道はいつも家路で、二人がいる所はどこでも家だ……。互いにしか癒せない孤独を抱え、剥き出しの世界へと歩き始めた恋人たちの旅立ちを描く。限りない清らかさと生きることの痛みに彩られた、静謐な愛の物語。[挿画・MAYA MAXX]

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
中央公論新社
掲載誌・レーベル
中公文庫
ページ数
170ページ
電子版発売日
2014年07月24日
コンテンツ形式
XMDF
サイズ(目安)
2MB

ハネムーン のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2017年10月20日

    男と女としてではなく、人間と人間として繋がった者同士でも、恋人や夫婦という体を取ると、物足りなさを感じ、それが相手への不満となって蓄積されていくものなんだろう。まなかもそういう時期があったと言っていた。しかし裕志の元から決定的に去るようなことはせず、その内に、若いからこそ生まれる不満は歳を重ねること...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年08月08日

    しっとり暗くて温かくてやっぱりよしもとばなな、って感じのお話だった。


    何かが治っていくのを見るのは楽しい、という表現があった。
    よしもとばななのお話には色々なものから「治っていく」ひとたちがたくさん描かれていて、それを見るのは確かにとても楽しい。

    治っていく、決して元通りになるわけではない、正...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年04月26日

    166



     子供は、気を使って無理に話し続けるということを知らないから、時として大人よりもロマンチックに沈黙を味わう。なにも言わないことによって、完璧にわかち合う。


     「やっぱりうちに来てごはん食べたら?」
     母は言った。ダイニングの小さなテーブルにすわる母の顔はいつものとおりに見えた。やは...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年03月02日

    いいかもしれない。こんな暮らしも。
    まなかの生き方が人間の本来あるべき暮らしであったらどんなにいいだろう。
    庭の木の下に座り、何時間も何時間も空や虫や落ち葉を眺める。それだけで庭は世界のいろんなことを教えてくれる。

    『ハネムーン』はその響きから連想される内容とはかけ離れたストーリーになっている。陰...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年01月16日

    その二人が一緒にいる事は、運命…
    繊細な心を持った孤独な裕志と、彼に寄り添うけれど強い心を持ったまなか。
    身近な人や犬の死の悲しみから、二人で、周囲の優しさに助けられながら少しずつ立ち直っていく。
    なんだか、4年前に父を亡くした私の母が、少しずつ立ち直っていく姿と交差して、心に沁みる…

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    Posted by ブクログ 2020年11月25日

    「苦しみはやってきたのと同じ道のりで淡々と去っていく。 」


    ユニークな家族構成を持つ二人の男女のリリカルでふんわりとした空気の中での痛い、心が痛くなるような切ない物語。

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    Posted by ブクログ 2018年12月03日

    裕志が繊細でナイーブで痛々しかった。少し前に身近な人が死んで裕志と同じ情緒になった時、もう少ししたらまた大切な人が死んでしまうんじゃないか、怖くて恐ろしくてビクビクしながら生きていた時を思い出して辛かった。
    そんな中で、吉本ばななの表現のところどころでグッと来すぎて心がいっぱいだった、、。
    うーむ、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年06月14日

    よしもとばななさんが本を書いて伝えたいことが、この本にはすごく素直に真っ直ぐ綴られているように感じました

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    Posted by ブクログ 2018年05月15日

    自由だ自由、フリーダム。自由っていってもちんこ出して街を歩き回ってビーチでうだうだするようなやつじゃなくて、あいつらはただの変態なわけで、夫婦で一緒に海外旅行に行って、でもって部屋で旦那を待たせてる間にお出かけして、でもって店で気持ちいいから生ビール飲んでから帰っても二人とも普通にハッピー、みたいな...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年09月29日

    いつものじんわりとかあったかい光よりは
    ずっと深くて暗くて底の方をさまよう心地がした。
    でもきっと、そんなところから
    仰ぎ見る空や光や生きている証が
    この世界をとてつもなく美しくしている、
    そういう感じがした。

    最後まで読んだら
    急にタイトルがしっくりきた。

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