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勉強のこと、友だちのこと、死、そして生きること…人生の根幹に関わる大切な8つのことについて、これから大人になる子どもたち、そして大人になるって難しい…と思っている人たちへ向けたメッセージ。
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Posted by ブクログ
吉本ばななさんが、「大人になること」そして「生きるということ」について語りかけてくれる本。 すでに大人な年齢の私が読んでも、心にスッと入ってくる感じがして、何か軽くなるような気がしました。 とくに、第四問「普通ってどういうこと?」の章が好き。「普通のふり」を他人への思いやりとしてできるようになる...続きを読む、という箇所が印象に残りました。 自分がもっと若いとき、たとえば高校生くらいの時にこの本を読んだとしたら、もっと違ったのかな?それとも、当時の自分には素直に受け止められなかったのかな?なんて考えてしまいました。 とても短いので、たまに手に取って読み返してたいと思います。
20代の時、仕事がうまくいかなくて日々ストレスためていた時に読んだ。大号泣しながら読んでスッキリして次の日から少し前向きに過ごせた記憶。
ばななさんが初めて大人になったと思えた瞬間は中学生の時だそう。そうとう遅いと書かれていたけれど私はいまだに自分が大人になったと思えたことは明確にはなくて、この文章でピタリと止まってしまった。自分自身を見つめることや感じることがとても上手い方だったんだなとしみじみ感じました。 母親との関係性について...続きを読む書かれているところではこれ以上は愛せないラインというものがあるというところはかなり共感できました。自分に出来るのはここまでだなって私にもあったから。 四十九日の話も興味深かった。 最後の【インタビュー】は背中を押してもらえるメッセージでした。 子供の頃は失敗や笑われることがこの世の終わりのように恥ずかしくて絶対できなかった。大人になってからも恥ずかしさや変なプライドが邪魔して中々踏み込めないことが多い。 子供も私と同じタイプだ。失敗するのを極度に怖がっている。みていて自分の子供時代を思い出した。失敗して笑われるのは恥ずかしいし怖いけど笑われても失敗してもたくさんの経験をすることを親子でこれからしていきたいなと思えました。
【気づき】 さらっと読めるエッセイ集。 だけど、ものすごく深い。 対象は子どもの皆さんあるいは、もう大人になってるけど、自分の中の子どもを大切に抱いてる皆さん向けと書かれている。 だからこそわかりやすい言葉で書かれている。 でも、先に生きている先輩として、しかし決して上から目線ではなく、ご自...続きを読む身が考えてらっしゃることを丁寧に言葉を紡いでいる印象の本。 読み返すたびに発見がありそう。 【要点】 ・辛いことはあとで必ずなにかの土台になる ・大事なことは自分の中に泣き叫んでいる子どもを認めてあげること。 大人になると言う事は、つまり子どもの自分をちゃんと考えながら、大人を生きるということ。 ・日本の学校では特に、自分が興味を持てなかったりすると、「あんなに先生は一生懸命教えてるのに、みんなもちゃんと座って聞いてるのに、自分だけ申し訳ない」みたいな気分させられます。 でも、今になって私を確信できます。 自分がつまらないと思ったら、それは仕方がない。そしてそのかわり自分がワクワクするようなものだったら、寝ないでも学ぶべき。 それから自分の将来とって必要な勉強だったら、自分で面白く学べるに工夫しなくてはいけない。 ・自分の人生は自分のもの ・2人の友達を見ていて思うこと。 価値観の話をしたかどうか ・自殺と言うのは、心の中に愛の貯金がなくなったときにする。愛とはエネルギー ・好きな時間に寝たり起きたり、思う存分ネット見たりするのは健康な時にしかできない ・年上の人は偉いと簡単に思ってしまうと、いろいろなことがうんと楽になる。 ・今できることをめいいっぱい ・自分の得意な世界しか知らないと、悩み事があっても、他の角度から見ることができなくなってしまう。
本の中の、愛の貯金について、(言葉が強いけれど)自殺が近づいてきたらの箇所が、ふと弱っている時に助けになります。
やさしい言葉で語る、大人になるってどんなこと? 大人と言われる年齢になった私が読んでも、ふむふむ、と読み応えのある一冊だった。 1ページの文字数は少なくて、薄い一冊だけど、大切にしたい言葉が溢れている。 親や学校の縛りの中にいるけど、責任を持たなくていい子ども時代と、自分で自由に決断・選択できるけ...続きを読むど、すべての行動に責任を持たなくてはならない大人時代。 『子どものようなエネルギーの広がりを持って、大人の自由な決断をすることができたら… そんなふうにいつも願っています。』 私もこれ、大事にしたい。
ささっと読めるのにお守りのような言葉が詰まってた 年齢的には大人なのに、ずっと内面は変わらず子どものような気がして、いつ大人になるのかなと思うこともあるが、大人ではなく、自分になれるように、日々を重ねたい
大人(社会人)とはこうあるべき!に縛られている人にこそ読んでほしい本。 色んな自己啓発本やSNSの影響を受けて凝り固まってしまった考え方を解きほぐしてくれる言葉がいくつか散りばめられています。 私は記憶に残しておきたいと思って、日記に書きました。 どの言葉もちょうどいい塩梅だと思いました。 これ...続きを読むもひとつの在り方だなと納得させてくれるあたたかい文章表現が、さすが吉本ばななさん。 物事の多面性に気付かせてくれたり、自分の限界をネガティブに捉えるのではなく、むしろ執着から解き放ってくれたような感覚になりました。 吉本ばななさんの作品を読んだことがない方にもおすすめです。
大人になることに関して悩んでいた高校時代に読みました。その当時は納得のいくものを得られた気がします。もっと早く読めばよかったと後悔しました。
大人になんかならなくっていい、ただ自分になっていってください 素敵な一文だなと思う この一文に出会えただけでも、読む価値があったなと感じます
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