はーばーらいと

はーばーらいと

1,650円 (税込)

8pt

信仰と自由、初恋と友情、訣別と回復。
淡々と歌うように生きるさまが誰かを救う、完全書き下ろし小説。

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    晶文社
  • ページ数
    156ページ
  • 電子版発売日
    2023年06月26日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    2MB

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はーばーらいと のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    信仰と家族と愛と自由の話。
    吉本ばななさんの本は何冊か読んだけど、この本を読んで吉本ばななさんの良さがわかった気がします。伊豆行きたいな。

    0
    2024年09月02日

    Posted by ブクログ

    ひとことで言ってしまうと、家族で新興宗教に入信した幼馴染を助ける話。閉じられた集団の持つ無意識的な圧力は本当に強力で、なかなか抗うのは難しい。自分の信念や価値観を、自分以外の何か(宗教やインフルエンサーとか)に譲るのではなく、(そっちの方が楽なんだけど)、
    大変だけれども、地に自分の足をしっかりつけ

    0
    2024年04月21日

    Posted by ブクログ

    宗教の本は今まで避けていたけれど、読んでよかった。ひばりちゃんの言葉に何度も、あるある!ってなった。思想は違ってもいい人が多い。だんだん自分の方が不適合者なんじゃないかと揺らぐ辛さ。同じ時間の迷路の中にいる感じ。いけるかなと思っても、急に教えが顔を出してくるやりとり。
    私の抱える宗教に対する違和感の

    0
    2024年02月20日

    Posted by ブクログ

    描かれている風景が美しくて、その美しさが苦しかった。いっそ悪者はめちゃくちゃ悪者であってほしいのに実際そうはいかない、みたいな。愛ってなんだろうな。

    【読んだ目的・理由】吉本ばなな作品が好きだから
    【入手経路】買った
    【詳細評価】☆4.2
    【一番好きな表現】生きるのは今の連続があるだけで、理屈をつ

    0
    2024年09月29日

    Posted by ブクログ

    一晩で一気読みしてしまった。
    宗教二世と被害者家族という重い設定だけれど、自分ではどうしようもない困難や状況に対して、どういう気持ちで立ち向かうか。
    家族の中心となる人(つばさの母)はどういう振る舞いと信念でいれば、まわりがグラグラしないか。
    日常のなかで、自分の周りの人たちに対して利他的であること

    0
    2024年09月08日

    Posted by ブクログ

    本屋さんで見かけてあとがきのページを開いたとき、最後の一文があまりにも好きでわくわくしちゃった本!

    あとがきにあった「不器用でいい人たち」、私がなんとなく好きなよしもとばななの登場人物たちを括るとすればこれなんだ、と本当にしっくりきて、作者ってすごいな〜なんて当たり前すぎることを思ったりした。

    0
    2024年06月08日

    Posted by ブクログ

    吉本ばななさんの、近年の集大成のような物語だと思った。かといって、スピリチュアルすぎるわけでもなく…。
    いつも思うけど、ばななさんの作品に出てくる大人の存在ってとても大きい。(親だったり、おばあちゃんであったり)
    そして何より、タイトルがとても良かった。
    わたしにも港のあたたかな光が見えた気がした。

    0
    2024年03月12日

    Posted by ブクログ

    悪人らしい悪人が出てこないのに、とても苦しくなる物語。望まない善意や、善い閉鎖的な空間がもたらす厄介さが生々しく伝わってくる。それでも、終わりには希望が見える。決して楽しい物語ではないが、色んな人に読んでほしい。

    人間、誰しも自由に生きてよい。善意や、面倒見の良さは、それで救われる人もいる尊いもの

    0
    2024年02月18日

    Posted by ブクログ

    風を感じても、星空を見ても、木々が揺れても、私にはみんなあなたの面影に見えた。あなたは私の全てだった。

    助けてくれたらもう、一生感謝します。すでにしているけれど、いっそう。
    私の一生の感謝は、きっとすごく効くよ。

    誰かの痛みを無視すれば、必ずそれは自分になんらかの形で返ってくる

    私だって人間だ

    0
    2024年02月14日

    Posted by ブクログ

    ひさびさばなな。

    スピリチュアルな感じでなんだかなぁと思って最近はあまり手に取ることはなかったばなな作品だけど,これはすんなり読めた。なんでだろう。

    若い時は、どっぷりはまってほとんどの作品はよんでいたんだけどな。

    なんといってもこの小説の肝はつばさのお母さん。とてもとてもカッコいい。理想の母

    0
    2024年01月18日

はーばーらいと の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    晶文社
  • ページ数
    156ページ
  • 電子版発売日
    2023年06月26日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    2MB

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