【感想・ネタバレ】はーばーらいとのレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2024年04月21日

ひとことで言ってしまうと、家族で新興宗教に入信した幼馴染を助ける話。閉じられた集団の持つ無意識的な圧力は本当に強力で、なかなか抗うのは難しい。自分の信念や価値観を、自分以外の何か(宗教やインフルエンサーとか)に譲るのではなく、(そっちの方が楽なんだけど)、
大変だけれども、地に自分の足をしっかりつけ...続きを読むて探してみよう、もがいてみよう、自分の足で立つんだよ、っていうメッセージが、よしもとばななさんの作品には共通してると思っている。

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Posted by ブクログ 2024年02月20日

宗教の本は今まで避けていたけれど、読んでよかった。ひばりちゃんの言葉に何度も、あるある!ってなった。思想は違ってもいい人が多い。だんだん自分の方が不適合者なんじゃないかと揺らぐ辛さ。同じ時間の迷路の中にいる感じ。いけるかなと思っても、急に教えが顔を出してくるやりとり。
私の抱える宗教に対する違和感の...続きを読む悩みを言語化してくださっていた。

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Posted by ブクログ 2024年01月08日

宗教2世をテーマにした物語。
ばななさんの本は登場人物がとにかくとても良くてめちゃくちゃ好きになってしまう。
ひばりちゃんが自分の人生を再スタートすることができてほんとうによかった。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年12月31日

読後、しばらくたっても感想が表現できないけれど、私も宗教2世で、団体や宗教についてずっとどこか考えていた事が、あとがきに書いて下さった事で1つ腑におちた、理解できたのがありがたかったです。つばさのお母さんが、僕だけがいない街のアニメのお母さんを何だか思い出しました。
ひばりが団体から抜けて、つばさの...続きを読むお母さんが夕飯を作ってくれるシーンでは涙が出ました。
みかん様のことはきらいにはなれなかった、絵を書いていて、それも嫌いな感じじゃなかったということが、すごくよく分かって、リアルでした。
もし100年後などに自分が生まれ変わって、日本以外の韓国など生まれて、宗教団体の事で悩んでいて、この本を何気なく手にとったら、こんな事を書いてくれた作家さんがいたなんて、とすごく救われるだろうなと感じました。

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Posted by ブクログ 2023年12月07日

2023年に発売された吉本ばななさんの新作。完全書き下ろし。
装画はお姉様であるハルノ宵子さんが担当し、伊豆の港町を描いている。

主人公は青年・つばさ。

「人生になんか足りない」と考えるつばさは、その原因が幼なじみ・ひばりが居なくなったからだと気がつく。

「そうか、ひばりか。ひばりがいなくて僕...続きを読むは淋しいのか。こんなにもか。え? こんなに? だって人生これからなのに? なにも楽しみに思えないなんて」

そう独白するつばさは、「ひばりを好きだったのかもしれないな」と初めて本気で思う。

ひばりは中学卒業と同時に、両親がいる共同生活をおこなうコミュニティーに移り住んだのだった。

そんなある日、ひばりから一通の手紙が届き、「助けて」と書かれていた。

———あらすじ(公式より)———

信仰と自由、初恋と友情、訣別と回復。
淡々と歌うように生きるさまが誰かを救う、完全書き下ろし小説。

———感想———

吉本ばななさんの文体は明るくて、読むといつもげんきになる。この物語自体は壮絶な部分もあるのに、なぜかぬくもりに包まれる。優しさと力強さを内包しているし、登場人物が本当に身近に存在するのではないかと思わせてくれる。

ひばりは「みかん様」が長をつとめる新興宗教のもとで暮らし始め、生活が全て変わってしまう。宗教の独自の常識に適応して生きていくのは難しい。大好きだった両親が知らない人間になっていく恐怖は計り知れない。そしてひばりの心の叫びは、両親に届かない。

そんなひばりをどうにか助け出そうとするつばさの覚悟と、つばさの母の力強さを自然と応援していた。

そして事件が終わってから、物語が終わるまでの描写がすごい。一般的なエンタメ小説や映画、漫才・コントならば、その後が少し描かれて、サッと終わる。ところが『はーばーらいと』の余韻は、物語をさらに厚く温もりあるものにしてくれた。ひばりとつばさのこれからが気になって仕方ない。

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Posted by ブクログ 2023年11月07日

お久しぶりのばななさん。勝手に海外の話だと思い込んでて、読み終わったら旅行にいきたくなるような話だと良いなと思っていたが、全然違くて宗教二世のお話だった。
閉じられた世界の正義は怖い。男女でも恋愛感情でなく、何年も会っていなくても、相手を救いたいと思える関係性って、なかなか築けないよなあと思った。

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Posted by ブクログ 2023年10月22日

宗教二世の問題についての小説。

すごく重い話なんだけど、透明なきらきらした風をかんじるみたいな小説。

終盤は涙が止まらないけど、悲しいだけではなくて勇気づけられる。

希望はある、たしかに愛がある。

こんなふうに私も自分の周りの人を大切にして、自分の人生を愛して生きたい。

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Posted by ブクログ 2023年10月17日

いわゆる新興宗教2世が宗教から抜けていく話。
よしもとばななさんのタッチで描かれる世界はとても淡々と、けれど胸が詰まるような苦しさと一筋の希望がある。
新興宗教は定期的に話題になる。
2世と呼ばれる人たちのことも近年は特に話題になるように思う。
ニュースを聞けばどこかに分かりやすい悪者がいる気がする...続きを読むんだけど、生きているってそんな一面的じゃないんだよね。と感じる。

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Posted by ブクログ 2024年03月12日

吉本ばななさんの、近年の集大成のような物語だと思った。かといって、スピリチュアルすぎるわけでもなく…。
いつも思うけど、ばななさんの作品に出てくる大人の存在ってとても大きい。(親だったり、おばあちゃんであったり)
そして何より、タイトルがとても良かった。
わたしにも港のあたたかな光が見えた気がした。

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Posted by ブクログ 2024年02月18日

悪人らしい悪人が出てこないのに、とても苦しくなる物語。望まない善意や、善い閉鎖的な空間がもたらす厄介さが生々しく伝わってくる。それでも、終わりには希望が見える。決して楽しい物語ではないが、色んな人に読んでほしい。

人間、誰しも自由に生きてよい。善意や、面倒見の良さは、それで救われる人もいる尊いもの...続きを読む。しかし同時に、他者の自由を尊重することを、忘れてはならないのだと感じさせられた。他者の自由を尊重する善意を「親切」といい、尊重しない善意を「お節介」と呼ぶのではないか。

主人公のスタンスからは、寛容さは言い替えれば、他人事を他人事と認識することではないかと感じた。海外の暮らしが心地良いという日本人は、他人事として放ってくれる距離感が心地良いのかな。

殊、自分の子供となると「他者」と認識することは難しくなるし、2世の問題をより複雑にするのだろうなと感じた。

人生の重みから逃げて隠遁した生活を送りたい、という願望は誰しも多少はあるのてはないか。それが自給自足の共同体生活を指すのか、リゾートでの施しを受ける生活なのかは人によると思うが。
この本では幼少期の温かな記憶だと描かれていたように思ったが、重みから逃げないために必要なことは何なのだろうかと、考えさせられる。

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Posted by ブクログ 2024年02月14日

風を感じても、星空を見ても、木々が揺れても、私にはみんなあなたの面影に見えた。あなたは私の全てだった。

助けてくれたらもう、一生感謝します。すでにしているけれど、いっそう。
私の一生の感謝は、きっとすごく効くよ。

誰かの痛みを無視すれば、必ずそれは自分になんらかの形で返ってくる

私だって人間だ...続きを読むし、疲れるときもあるし、ベストをつくしているし、しょうがないもんね。
生きるのは今の連続があるだけで、理屈をつけてそこに生活を送って合わせてついていけるようなものじゃないのよ。

周りに人がいてもたったひとりで考えるときだけ、人って強くなるじゃない?ひとりで考えるのを放棄して、そのぶん体を動かすって、本末転倒っていうか。

私はどうしようもなく私だよ。これを奪えるのもは、この世にないんだ。神様さえも奪えない。

何も奪わないのが、神様ってもんなんじゃないのか。

人が人を信じるということは、なんと、曖昧なものなのだろう。

思想が合わないところにいるということの本質の洗礼を、僕はその日全身で受けたのだった。
洗っても落ちない汚れみたいに、僕の精神にしみができた。それがくりかえされるのが大人になるということだ。決して落ちないしみだ。
しかし落ちなくても、ていねいに泡立てた石鹸で洗う行為を日々時間をかけて同じようにくりかえすしかない。もし自分が生きたいように生きるのなら。ただ淡々と、歌うように。

過ぎ去ったものって決してもう帰ってこないよね。でも、あったことと、なかったことになったことってやっぱり違うじゃない。

一見つまんなく見えることが多分愛なんだと思う。いつもしているネックレスとか、道端の猫を撫でたら家までついてきたとか、脱ぎっぱなしの服から自分の匂いがしてくるとか、好きな人たちそれぞれの足音とか。

もう二度とあんなふうに痩せてほしくない。あんなふうに包帯を巻いてほしくない。誰かに襲われる心配をしたり襲われたり、そのことを自分の中で暗い形で意気込んで消化したりしてほしくない。最後まで無事に安心して髪の毛を乾かしてほしいだけだった。

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Posted by ブクログ 2024年01月18日

ひさびさばなな。

スピリチュアルな感じでなんだかなぁと思って最近はあまり手に取ることはなかったばなな作品だけど,これはすんなり読めた。なんでだろう。

若い時は、どっぷりはまってほとんどの作品はよんでいたんだけどな。

なんといってもこの小説の肝はつばさのお母さん。とてもとてもカッコいい。理想の母...続きを読むだな。

ダイヤモンドみたいな言葉がたくさん散りばめられた小説だった。こうありたいと思うあまり、今の自分の矮小さに嫌気がさしてしまう。

この歳になっても、いや、この歳になってからこそ、人として成長したいもんだとつくづく思う。

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Posted by ブクログ 2023年12月31日

宗教二世をテーマにした作品だが、家族、人としてのつながりがメインテーマ。

簡単な方に流されず、真っ直ぐにぶれない登場人物達の心の強さが何よりも印象的。
そんな人達から放たれる優しい言葉に行動は影や暗さのある雰囲気の作品の中、美しさや希望を感じられる。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年12月07日

宗教が絡む小説は重い事が多く、読み切れるかなと思いながら読み始めましたが、ばななさんの独特の文体でさいごまであっという間に読む事ができた。
ひばりとつばさの関係性。つばさのお母さんの生き方。
 〜母は言った。何も言わせないという雰囲気だった。母のこういう強さを、僕は子どものときに確かに何回か見たこと...続きを読むがあったことを、はっきりと思いだした。〜
 自分を取り戻せる場所、信じられる人達がいてよかった。 そして、どんな時も自分の中にある芯の部分は持ち続けられる強さを持っていたいなと思った。

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Posted by ブクログ 2023年11月28日

宗教2世について扱っているお話。
宗教に限らず「洗脳」って、自分でも気づかないうちにじわじわと全身を侵食するように行われていくんだろうなぁって感じて怖くなった。
それだけ浸食された分、なんとかそこから脱出した後も、きっと長い間、抑え込まれてきた心の傷に苦しめられることもあるんだろう。
でも、そこに寄...続きを読むり添おうとしてくれる人がいる限り、きっとひばりちゃんは大丈夫だと信じたい。

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Posted by ブクログ 2023年09月28日

 港町の、のどかな風景。風景に中に、とけ込んでいるつまんなく見えるひとつひとつの事柄。そのひとつひとつが愛!

 人の生き方、価値観を読者に考えさせる物語。

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Posted by ブクログ 2023年09月27日

統一教会をはじめとしたカルト集団をモデルにし、宗教二世を描いたお話。
両親が信仰に没入してしまったひばりは、信者たちが住む施設から脱出しようと、幼なじみのつばさに助けを求める。
洗脳されてしまった両親は良かれと思って宗教の教えをもとにいろいろなことを娘に言ったり勧めたりするけれど、洗脳されずに自分を...続きを読む保っているひばりにとってそれはとても残酷な言葉になる。関係を切りたくても、親子という関係はそう簡単に気持ちを切り離せるものではないし、諦められるものではない分、辛いなと思いました。

「雑味こそが人生かもしれないのに。そこから砂金を探す作業が一生の意味かもしれないのに。」というひばりの言葉がとても響きました。

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Posted by ブクログ 2023年09月26日

読み始めて、「TUGM I」を思い出した。
複雑な家庭環境で育った つぐみ と幼馴染の つばさ 二人の関係は恋人でもなく、兄妹とも違うが、正直で信じられる存在なのがある意味羨ましいと思った。

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Posted by ブクログ 2024年03月29日

吉本ばななさんの作品、久しぶり読んだ。150ページの薄い本なのにずっしりと重い内容で宗教2世の苦しみが面々と続いて結構体力奪われた。。。つばさもひばりも、特殊な環境にいる非日常な人達という思いにとらわれてしまい、どこか絵空事ように読み進めてしまったけれど、あとがきであの事件からの執筆だったと知って色...続きを読む々な思いが頭を巡り、一気に現実味を帯びてきた。
概念的な描写が多く、非常に疲れたけれど、読み取った衝撃を心の奥底で忘れずにいたい、そんな作品だった。

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Posted by ブクログ 2024年03月20日

宗教の怖さ、団体の怖さ。あとがきを読み、あの事件を思い出す。宗教という名の元に隠された様々な問題や闇を炙り出し、世の中的にも、もはや今までのように隠すということが出来なくなった。どうして人が増えていくと必ずズレが出てきてしまうのか。集まれば集まるほど歪になりいとも簡単に洗脳される。つばさとひばり。羽...続きを読むばたけて良かった。

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Posted by ブクログ 2024年03月17日

久しぶりの吉本ばなな作品。
独特の空気感が懐かしい!

宗教がテーマのお話だとは思わなかった。
善意が人を追い詰めるって、宗教に限らず、日常でもあるなぁと感じました。
相手は善意で働きかけてくれているからこそ、噛み合わない・理解し合えないもどかしさと息苦しさ。
読んでいてしんどい場面もあったけど、
...続きを読むブレずに一貫してひばりを救おうとするつばさに
読んでるこっちも救われた。
あと、つばさのお母さんがカッコいい!!

激しい性格の危ういかんじの美少女、名前は「ひばり」ってことで、「TSUGUMI」と少し似てるなぁと思っていたら、あとがきで「TSUGUMI」について触れられていました。

「TSUGUMI」読み直してみたくなった。
中学生の時は大好きだったけど、今読んだら自分がどう感じるか楽しみなような不安なような。

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Posted by ブクログ 2024年02月10日

親が新興宗教に入ってしまった少女を少年が救い出す物語…なのですが、その、救う立場になった少年の生い立ち、心情を丁寧に書き出されています。
ばななさんの小説はいつもどこか少し不思議で、ファンタジー要素もあり、けれどどこか私たちの現実とそう遠いところにないような近しさを感じます。
それはばななさんの描く...続きを読む「不器用ないい人」に対して何となく抱く親近感に他ならないと気づきました。
読み終わった後は、2人の思い出の場所である港の光景が脳裏に焼き付いて…記憶に残る1冊となりました。

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Posted by ブクログ 2024年03月17日

彼女を好きだったのかもしれない、と本気で思った。
でも、彼女はもうこの町にいない…。信仰と自由、
初恋と友情、訣別と回復。淡々と歌うように生きる
さまが誰かを救う、書き下ろし小説。

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Posted by ブクログ 2024年02月05日

かなり重たくて分厚いテーマを扱っているのに、ばななさんが書くと美しくて幻想的ですらある。
ヘヴィーにならずにふわっとしてる感じ。
それが読みやすいと思うか物足りなく感じるかは読み手によるだろう。

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Posted by ブクログ 2023年12月09日

宗教二世のお話。
私には共感ができなくて、正直よく分からなかった。
面白く読むには大事な何かが私にかけている気がした。
つばさはひばりに恋はできなかったけど、愛していたと思う。
そういう気持ちはわたしも知ってる。
あの日々が、自分自身を育てる夢と希望の土台となってた!
これはそう思える。
雑みこそが...続きを読む人生かもしれないのに。そこからさ金を探す作業が一緒の意味かもしれないのに。

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Posted by ブクログ 2023年11月16日

諸々多忙でやっと読めた。暗い?お話はあまり好きでないのに、ばななさんだと読んでしまう。救いはあるからだろうか。

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Posted by ブクログ 2023年11月07日

信仰と自由、初恋と友情、訣別と回復。

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最近よく聞く宗教2世のお話だった。
重くなりすぎず、淡々とさらっと描かれてはいたけれど、なかなか考えさせられるものがあったな〜ε-(´-`*)

信仰は自由だけど、親がカルト集団の熱心な信者だった場合、どうして...続きを読むも未成年のその子供には強く影響が及んでしまう。
親子でもそれぞれ別の人間。
そこに疑問を抱いてしまったら、子供にとってはその教えは苦しみでしかない。

みかんの会から親を救いたいと願うひばり。
だけど信仰心ってそんな簡単には変えられない。
自分を守るためには、たとえ親であっても訣別するしかない事だってあって、、
だけどそもそも生活力のない子供にはその術もない。

一度教団施設に入ってしまうと、そこから抜け出すのは容易ではないんだと感じた。
このままでは自分が壊れてしまうと思った時に自分ならどうするだろう?
そして、もしそういう友達からSOSが来たら自分は力になってあげられるのかな?
実際にはそんな簡単な事ではないのかなと感じた。
色々考えさせられる話でした。









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Posted by ブクログ 2023年10月18日

宗教二世の話をかきたい、とあったが題材はなんであっても吉本ばななワールドであることは間違いない。
私は、夫を衝撃の事故で亡くしながらも強く生きてきたのに、心はふわふわ柔軟性があって、いざという時に誰かのために強さを発揮する「つばさのお母さん」が素晴らしい人だと思う。憧れる。

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Posted by ブクログ 2023年10月16日

宗教二世の葛藤。入信する家族も、それを救おう試みる子供も「善かれと思って」のすれ違い。読んでいて苦しい気持ちになるが、どんな終わり方なのかが気になって一気に読んだ。幼なじみのお母さんの強さが素晴らしい。

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Posted by ブクログ 2023年09月15日

カルト集団の恐ろしさ。良かれと思ってるところがなおのこと始末に負えない。救いが欲しいと思った時もあったけど、つばさの家族のように向き合って耐えて来て今がある、それで良かったと思える。

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