吉本ばななのレビュー一覧

  • ウニヒピリのおしゃべり ほんとうの自分を生きるってどんなこと?
    ホ・オポノポノ実践編。入門書ではありません。お二人が、どのようにホ・オポノポノに取り組んでいるか、ヒントなることが沢山ありました。
    とは言え、何事も極めるという事は難しいものだと思いました。できる事と使いこなす事と極める事は違う。自在にできることが使いこなす事、そして、誰よりもうまく使いこなせること...続きを読む
  • ウニヒピリのおしゃべり ほんとうの自分を生きるってどんなこと?
    既にホ・オポノポノをしている人が、
    他の人はどうしているのか知りたいという場合に
    最適の内容かと思う。
    ばななさんとアイリーンさんの経験や向き合い方
    考え方を対談で話されている。
    逆にホ・オポノポノをまだよく知らない、やったことがない
    という方には向かない内容。

    ホ・オポノポノは時にスピリチュアル...続きを読む
  • 吹上奇譚 第二話 どんぶり
    とても楽しく読んだ。
    登場人物がみんな変なヒトばかりだけど、みんなちゃんとこの世界の中で生きて自分たちの言葉で話していた。そういうお話を読むのはとても楽しい。
    ところで勇さんは私の脳内でチューバッカの姿だったのだけど、チューバッカの星のヒトたちは屍人使いかもしれないと思うとちょっとこわいかも。でも、...続きを読む
  • ウニヒピリのおしゃべり ほんとうの自分を生きるってどんなこと?
    本当の自分、ウニヒピリの声を聞く作業=クリーニングを大切にし、四つの言葉を唱える。
    一見スピリチュアルに傾倒したように見えるが、「自分」を心地よく保つために、また本当の心の声を聞くためのヒントがたくさんある。
    いつも人に合わせていて、なんだか周り道ばかりしているように見えてしまう大切な友人に贈りたい...続きを読む
  • 吹上奇譚 第二話 どんぶり
    一話よりおもしろく読めた。
    なにやらワタワタして全体のまとまりに欠ける感じだけど、実際の生活ってそういうものだし、と力業で納得させられる(笑)。
    イケメンでも運動神経が鈍く、なのにボクシングジムに夢中になる彼が、なんとも良かった。
  • 体は全部知っている
    体はいつでも正直なんだな。膝がいつも痛くなる時、心が下に下がっている時、出してくれてるサインを見過ごさずにちゃんと向き合わないと、体壊れてしまうのだな。
  • 吹上奇譚 第一話 ミミとこだち
    哲学的かもしれないけど、ホラーではないと思う。
    不思議な異世界との接点の町での主人公の心の冒険ファンタジーとして楽しく読みました。舞台となる町、登場人物、それぞれが現実にありそうで・なさそうな 不思議な空気感を持ち、読んでいる私も地面から1cmくらい浮きながら歩いているような気持ちでした。
    なんと...続きを読む
  • 吹上奇譚 第一話 ミミとこだち
    かつては新刊が出るたび読んでたばななさん。いつからか、特に理由なくご無沙汰してたけど、こちらは帯の『哲学ホラー』というのが気になり、久しぶりに読んでみた。
    で、結局、哲学ホラーって何、、、?
    哲学はおいとくとしても、特に怖いところもないし、この帯の惹句(?)どうよ、と思いながら読み終えたら、あとがき...続きを読む
  • すべての始まり どくだみちゃんとふしばな1
    有料noteを書籍化したもの。
    ばななさんの心に浮かんだこと、引っかかったことがよく分かり身近に感じられる。
  • ウニヒピリのおしゃべり ほんとうの自分を生きるってどんなこと?
    すごくこれからの人生を歩んでいく上で、重要な道しるべをもらった気分。
    スピリチュアルな雰囲気を醸し出しているけど、ここで言われているのは、自己を見つめて、自己肯定感を高めることや瞑想、メディテーションで行っていることを、ホ・オポノポノやウニヒピリ、クリーニングなどの定義された言葉で表現することで分か...続きを読む
  • アムリタ (上)
    上巻の3分の1を過ぎた辺りからやたらとスピリチュアルな方に行くなあと思って読み進めていたのだけれど、思ったほど嫌悪感みたいなものは感じずに、そのままするっとばななワールドに引きこまれた。このあたりはさすが。

    主人公である朔美のキャラクターの強さが効いてるんだろうなぁ。よしもとばななの世界観、とんで...続きを読む
  • BANANA DIARY 2020-2021
    書くのがもったいなくて、本として読んでいます。
    マンスリーダイヤリー+ノートの手帳。
    マンスリーページにも、ノートページにも、ばななさんのお言葉が書かれています。
    どの言葉も、情景が浮かんだり、心を掴まれたり、気持ちがほぐれたり。
    言葉って力があるな、こんな表現が出来てすごいなと、改めて感じた1冊で...続きを読む
  • 下北沢について
    あまり下北沢について書かれているわけではないが、筆者が昔住んでいた場所と、下北沢似ているところもあるが違うとこもある、そこの細かい描写がなされているエッセイであった。
    筆者がこのエッセイ集を通して何度もいっていたのが、「今の空気感も大切にしながら、時代の流れに沿って生きること。しかし、昔の雰囲気も心...続きを読む
  • 切なくそして幸せな、タピオカの夢
    今のバタバタした、世知辛い時に 心にホッと暖かさをくれました。絵本のように読みやすく、絵と言葉が一緒に入ってきます。
  • アムリタ (上)
    読んでて妙に気持ち良くて、どんどん読み進められた
    スピリチュアルと一般的に言われている第六感的なものを信じているというかそういうのもあるんだろうなぁと思っているので興味をもって読めたのかも
  • ウニヒピリのおしゃべり ほんとうの自分を生きるってどんなこと?
    ウニヒピリ・・・聞きなれない言葉でしたが石田ゆり子さんが紹介していたので読んでみた。ほんとうの自分を知るというホ・オポノポノについてもっと知りたくなった。
  • ハードボイルド/ハードラック




    ハードトラック がすごく好きだった。よかった。

    〈ハードボイルド〉

    「あなたはまだわかっていない。いつだって、自分がいちばん大変で、自分さえ助かって、楽で、いちばん楽しければいいと思っているんだもの。」

    「人は、自分が相手に飽きたから、もしくは自分の意思で、あるいは相手の意思で別れたの...続きを読む
  • 体は全部知っている
    著者短編小説13編を収録しています。

    本書に収められたそれぞれの短編は独立したものですが、最初の「みどりにゆび」から、著者らしいスピリチュアルな世界観に触れることのできる内容になっており、著者の作品世界に入っていく準備が整えられたように感じました。「ボート」の主人公のママや、「田所さん」の田所さん...続きを読む
  • ハードボイルド/ハードラック
    ハードボイルド
    不思議な愛しかただなと思った。千鶴さんの気持ちはわかった。千鶴さんは素敵な人だと思った。サッパリとした物語だった。

    ハードラック こんな風に人を失くしたことはないので分からなかった。闇の中から抜け出す光の入り口に差し掛かった間合いの物語。「これから姉と同じで香水に変えよう」って...続きを読む
  • 人生の旅をゆく
    日本の良いところとあれ?って思うところと
    旅に出ると感じるパワーを改めて教えてくれた

    人との距離とかちょっと距離取りたいって日常では思ってしまうのだけども
    旅に行くとそこが緩くなる
    もっと日常も緩くしてもよいのかもしれない

    日々を大切にまわりの人を大切にしたいです