吉本ばななのレビュー一覧

  • 下町サイキック

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    その人との相性とかは、たくさん人と出会う中で直感が磨かれていくものだと思うけど。。。
    とりあえず、掃除をするのがマストだと思った。それが清め。

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    2025年02月25日
  • 下町サイキック

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    面白かった。重いのにほのぼのしてる。一番不思議な力を持つキヨカより、友おじさんやクロのパワーが魅力的。

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    2025年02月07日
  • 下町サイキック

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    こうやってエネルギーって毎瞬、絶え間なく動いて散らされているんだ、と思った。あの駐車場だって、雨に風邪にさらされてやがてまっさらになっていく。あそこに残った悲しみの感情も、こうやって誰かが持って帰っては散らしていく。世界って、地球ってそういうシステムなんだ、と思った。

    小さいことは必ず大きなことにつながっている。それは間違いない。世界は厳密でいいかげんにしていいことはひとつもない。だから地に足をつけて、ヒントがあるかどうかよく見ることしかない。

    今の私にささった ところ 次に読んだら また違うところなんだろな〜 大事なことがたくさんつまっている気がします。

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    2025年02月02日
  • おとなになるってどんなこと?

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    大人になることに関して悩んでいた高校時代に読みました。その当時は納得のいくものを得られた気がします。もっと早く読めばよかったと後悔しました。

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    2025年01月19日
  • 体は全部知っている

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    ネタバレ

    短編集だと本のタイトルは短編のうちの一つ、ということが多いけれども、体は全部知っている、というお話はありません。どれか一つの短編が表紙を代表してしまうのではなく、全体を代表するようなタイトルに私は大満足しました。

    日常にときとして入り込む非日常、意識の世界にふと訪れる無意識の世界、現実に紛れ込む夢、、、それが、普段忘れている自分の本心とか、内側に触れる瞬間を生み出す不思議。

    ばななさんが、30代半ばで挑まれた作品とのことです。体がストライキに入って、体に立ち返ったことをあとがきで共有されています。

    …
    第1話目の「みどりのゆび」で、おばあちゃんのお話で、いきなりぴったりくる。

    _祖母が死んで初めての冬だったが、もう何年も前のことのように遠く思えた。

    私が1人旅の途中の山道でふと思い出した、去年の冬のアロエについての家族でのやり取りと、そこから思い出す祖母との最後の会話。

    _「それでね、おばあちゃんはあんたにはわかると思うの、そういう感性がね。植物ってそういうものなの。ひとりのアロエを助けたら、これから、いろんなね、場所でね、見るどんなアロエもみんなあんたのことを好きになるのよ。植物は仲間同士でつながっているの。」

    そういうものなの、っていうところがなんだかとてもリアルだ。母も祖母もなにかそういうものだって教えてくれてた気がする。

    _そうか、こうやってつながりができていくのか、もうアロエは私にとってどこで見ても見る度にあたたかいものや優しいものにつながっていく。

    一人旅、ってこういうことのために会ったりするのかもしれない、遠くに1人で行って、自分に戻る、自分の原点に戻る、自分の内側に戻る、そうやって、また次に進む先がどちらなのかに気づく。

    …
    「黒いあげは」や「明るい夕日」なども、今が夢か現実かよくわからなくなる時の錯覚が書かれていてとても共感しました。

    友人とドライブ行って温泉行って、ふとした記憶がよみがえる。父母のもめごとと、2週間の父の家出… 黒いあげは蝶が飛んできた記憶とともに、現実にも現れる… 胡蝶の夢!?!?

    _止めることのできない時間は惜しむためだけでなく、美しい瞬間を次々に手に入れるために流れていく。

    _…私はなんとなく気が狂いそうだと思った。自分の歳も住んでいるところもわからないような感じがした。夢に出てくる風景の中を歩いているようだった。それはいい夢でもわるい夢でもなかったが、現実からは遠くに離れていた。今歩いているこのミニチュアの世界で、自分だけがぐぐっと巨人になって、高い高いところから私たちのちっぽけな人生のあれこれ全て、昔から今までの全部を見つけているような錯覚にとらわれたのだ。

    …

    「おやじの味」では、職場で失恋して、出勤できなくなり、今は山小屋に1人暮らす父のところで過ごすことにした私。

    _「ねえ、お父さん、みんあんでここで暮らせたらいいのにね。お母さんも、畑とか耕して、虫とかつかんで、みんなでいっぱい働いて、夜ごはんたくさん食べて、ぐうぐう寝るの。みんな並んで。真っ暗な中で。」

    私は言った。それは泣けてくるくらいあり得ない、遠くの光景だった。なんでだろう?なんでありえないのだろう。なにがどこで間違ってしまったのだろう?きっと、私が毛虫の感触を失ったのと同じ道のりで、家族から少しずつなにかが失われてしまったのだ。

    この部分を読んだときに感じた強い恐怖心?深い悲しみ?みたいなものはなんなんだろう。たくさんあった可能性は既に遮断されているという現実を突きつけられる、からなのか、

    あったものがなくなったことに気づいたときの喪失感?ずっと前からなくなっていたけれど、ただ気づいていなかっただけ、確認せずにおいておいた、「ある」かもしれない可能性。今はもう、絶対ない、でも過去には未来としてありえたたくさんのこと。なんでこうなったのか、なんでこの現実が選ばれたのか、の分かり得なさ。それでもこの現実からは路線変更はできない、有限性。…

    …

    「サウンド・オブ・サイレンス」では、養子であることをはっきりとは言われていなかったけれども、15歳年上の「姉」が肉親であったことはうすうす気づいている私。

    _…とにかく、 人の体や心というものが自分たちの思っているよりもずっとたんの情報を受け取ったり発したりしているということだけは確かなように思える。

    現実にある神秘性。体が神秘だ。…

    …

    「いいがけん」は、もっと世俗的で面倒で、私は、この人生ってなんだかなあ、と思う。きっとなにかがどうしようもなく偏っているのだろう、という。

    神社にお参りに行く。
    _「子供もじじいももういいです。ちょうどいい年頃の伴侶に恵まれますように、道のりは遠くても。」

    …

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    2025年01月15日
  • 「違うこと」をしないこと

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    ネタバレ

    ばななさんの作品から、至る所に流れに身を任せなさいといったメッセージを感じる。違うことをしないってそういうことなのかなと思う。言葉にできない「なんか」っていう感情は無視できないなあと。
    自分も割とその時の自分の感情に沿って生きているから、純粋に共感できた。

    プリミさんとの対談はちょっと読むのが難しいと言うか、うーん??って感じではあったけど言いたいことはなんとなくわかる気がする

    手元に置いておいて何度も読んでみようと思う

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    2025年01月14日
  • アムリタ (上)

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    血が繋がっていない人と一つ屋根の下で暮らしているのに家族という温かみをすごく感じられる。お母さんの性格だったり、繊細な弟、半分死んでいる私、5人で話している風景がきらきら光って家族っていいなと思った。人の声が聞こえる事で感情的になる弟や、母の真っ直ぐな人柄が好き。生きていくという事は辛いこともあるが、周りとの出会いもあって成長して強くなっていくんだと感じられる作品。
    登場人物が不思議な雰囲気の人ばかりでちょっと現実逃避したような気分になれるのが楽しい。

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    2025年01月10日
  • 哀しい予感

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    吉本ばななさんらしさがたくさん詰まった作品でとても良かった。大切な人の死、家族の愛、忘れてしまった記憶、夢現の話、旅、発見、、。哀しいことがあってそこから成長して前に進んでいく、吉本さんの作品はいつも身近なものや生活の中からたくさんの価値観や幸せを気づかせてくれる。

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    2025年01月10日
  • ひな菊の人生

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    ・事故の場面での母の行動に母の愛情だけではないものを感じる。
    神様がそうさせた…的な。

    ・仕事も一日の流れも変わらない。
    だから他で変化を作る。
    とてもいい方法♡

    ・自分はどんなキラキラした思い出でできているのかをつい考えてしまった。

    ・後からじわじわと来るタイプの物語

    ・会っていなくても繋がっている。
    この感覚わかる気がする。

    ・甘えると全てが崩れる
    この感覚もわかる気がする。

    ・ダリアとひな菊
    名前がその人を想像させるところが面白い

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    2025年01月09日
  • ハチ公の最後の恋人

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    別れたくないのに、どうしても離れなきゃいけない男女もいるのに、別れる必要がないのにどうしても別れたい男女もいる、世の中の出来事ってそう言う矛盾の集合体だと思った

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    2025年01月06日
  • 吉本ばななが友だちの悩みについてこたえる

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    ネタバレ

    ハッキリ、サッパリしていて好き。
    確かに、
    職場は友達を作る場所ではない。

    吉本ばななさんのアドバイス通りに動くには、
    自分の価値観をしっかり持って、
    精神的に強くないとできないな、と思った。

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    2025年01月04日
  • 体は全部知っている

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    短編集。身体と五感を十分に使っていれば、毎日はヒマになるスキなどなく美しいものである、ということ。
    Amyよりやっぱ吉本ばななのほうが好きだなあと思うなど。

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    2025年01月03日
  • アムリタ (上)

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    くるしくなったりさみしくなったりすることを、なんともない普通のこととして書いていてうれしかった。だめになることを特別なこととしてじゃなくて、生活を送っていくなかで当たり前に生じる心の作用として扱っていて、うれしかった。だめって思わなくてもいいし、たとえだめになってもだいじょうぶって、心の底から思っているのが伝わってきた。
    文章に独特のリズムや呼吸みたいなものがある。たとえば、ミュージカルはお話が進行する途中で感情が高まった場面で突然歌ったり踊ったりするけれど、そんな感じ。場面がきちんと進んでいくなかで、きゅっと鮮やかな情景描写が入る。それは、風景だったり人の様子だったり心の動きだったりを、すごく具体的で印象的に伝えてくれる。場面の進行、詳細で詩的な数行、場面の進行…とサンドイッチみたいになってると思った。
    言葉の表現がすごくて、特に言い切るような言葉の使い方がよかった。

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    2024年12月18日
  • イヤシノウタ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    p.14 なんてないことないように思えることが、後ですごく大事になるよ

    P.37 ちょっと鷹揚に、ぽわんとして、てきとうで、何も目指さない好きさで。

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    2025年05月09日
  • アムリタ (下)

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    言葉の響きが心地よくて、これを読んでいるとすぐに眠くなりぐっすり眠れた。
    させ子さんが優しくて、とても好き。

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    2024年12月16日
  • イヤシノウタ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    よしもとばななさんの豊かな考え方を私も真似したいと思います。

    「そしてとても大切なことは、自分が自分の好きなものを着て、自然にふるまえる、そういう場所で使う金額の基準こそが、自分の人生で必要なお金の基準なのだ。ホテルの設備、航空会社の快適さ、家のどこにお金をかけるかなどなど、全てに当てはまる。つまりそれ以上稼ぐ必要が全くないということでもある。どんどん稼げばいいという勘違いも、ここで解消される。」

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    2024年12月04日
  • アムリタ (上)

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    一気には読めなくて少しづつ他の本と併読しながら読んだ。
    なんとなく分かるような、分からないような、不思議なお話。
    この人の本は初めて読んだけど、言葉の使い方が凄く好き。

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    2024年11月30日
  • 下北沢について

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    下北沢に住んでみたいなぁと想像を膨らませることができる本。
    知的な文章とわかるわかる!っていう内容ありあり。

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    2024年11月19日
  • 吉本ばななが友だちの悩みについてこたえる

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    吉本ばななさんの本はなぜか今まで読んだことがなく、これが初めて。

    友達についての悩みに吉本さんの回答していて、なるほど、と思うものが多かったです。私は現在は友達関係で悩みはないので、特に厳しいと感じることはありませんでした。

    10代や20代に読んでいたら、何か参考になるようなことがあったかも?娘が中学生か高校生になったらプレゼントしたいと思う本。

    これを機会に、吉本さんの小説も読んでみようと思いました。

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    2024年11月15日
  • 人生の道しるべ

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    過去の対談を集めたもの、死生観のことを掘り下げていて読み応えあり。
    死は当たり前のこと、死は日常と思っていれば死を淡々と受け入れられるようになるのか…。
    いやいやそれにはもっと修行が必要だわ。
    85歳まで書いていたいから健康には(糖質制限)気を使っているという宮本輝、85とは言わず90になっても書いていてほしい。
    1年に必ず再読する本が3冊あるという。
    「赤毛のアン」全巻と
    藤村の「夜明け前」
    西行の詩      の3冊

    赤毛のアンは特に6巻がいいらしい。
    「赤毛のアン」は「続赤毛のアン」までしか読んでないから、6巻となると遠い道のりだわ。

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    2024年10月22日