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Posted by ブクログ
吉本ばなな先生による素晴らしいエッセイ集!
大切な言葉がこれでもかーっとたくさん詰まってる、読めば胸がいっぱいになる本です。
思い出と同じくらい、今を大切に生きればいい。
さばさばとしているようでいて悩んだりすることもあって、他人のことを深く見つめ、人生や命のことをまっすぐに向き合う。
その生きる姿勢そのものを見習いたくなる、人間力の教科書のように感じました。
他人や家族から大切なものを受け取った分、自分をそれを与えられる人になりたい。
今の社会を生きていく上で、大切なものを見落としてしまうことの悲しさ。
それでも他人を、自分の人生や感性を大切にする。
得難いものがこの本に込められています。
Posted by ブクログ
この本の、というかよしもとばななの本の好きなところは、日常をとても大切にしているところだ。人は、自分の人生を形作るのは非日常的な経験(進学、就職、結婚、出産やその他スペクタクルな経験)と感じている節が誰しもあると思う。たとえば、就活でΓ自分の人生を変えた経験」とかを話さなければならないとき、自分の人生の特殊経験を振り返る。そして、自分の人生の平凡さを嘆く。私もそういうところがある。でも、そのような非日常的なイベントは人生のほんの一部であり、それよりも毎日食べるもの、出会う人、話す言葉、見た景色の方が時間配分として長いわけで、人生の本質はそこにあると、感じさせられる。特に印象深いのは、自分の人生を生きる、ということ。周囲の人、環境、社会から押し付けられる人生ではなく、自分の意思で自分の気持ちのいい人生を生きるということを、筆者は決して押し付けがましくなく、しかし、信念をもって綴っていた。誰かの期待に応える生き方ではなく、自分の期待に応える生き方をする。わがままではないのだ。人生は自分のためにある。
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