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子育ての日々、大震災の経験、敬愛する友やアーティストへのオマージュ、父親との別れ……。娘として、母親として、作家として、あらゆる生を慈しみ、自分らしく、真摯に日々を生きることの大切さを綴るエッセイ・アンソロジー第二弾。明日を生きるための「確かな」希望を湛えた一冊。
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Posted by ブクログ
阪神淡路大震災後について。家族との日常、思い出、日々感じていることなどを綴ったエッセイ。 夜寝る前に少しずつ読み進めていました。 いろんな人のエッセイを読んできたけど、やっぱり自分にはばななさんのエッセイが一番しっくりくる。 20代、30代、40代と…いつ読んでも心地よく、言葉がスッと心に入ってく...続きを読むる感じは変わらない。 考え方に共感したり、和んだり、しんみりしたり。気になるフレーズもたくさん! 読んで少し元気をもらえました。 以下、本文から抜粋 『自分の人生は自分のものだ』 『そのときはなんでもない、いつもそこにあるどうでもいいようなものでも、なくなってみると大きな思い出としてずっしり残るものがある』 『一瞬でもいいし、軽い力でもいい。でも本気でだれかがぐっとそこにいてくれたら、人はなんとかなる。人には人の力が必要なのだと思うし、人にしてあげたそういうことが積み重なっていつかその人を救うと思う』 『義務感でいやいややらなくてはいけないことは、ひとつやふたつ人生にはだれだってもちろんあるだろう。それはなるべくさくっと終えて、楽しいことに少しでも近いことを多くやるようにする。すると、なぜか効率がよくなるし気持ちが明るいからうまくまわるようになるのだった』
心に響く文章、自分でも文章が書きたいと思わせてくれます。 読む前と読んだ後では、きっと生きやすくなっている点で、違う自分になれているはず。 非常に軽やかな読み心地で、厳しい現実ともとれるのに、気が滅入る感じがしない。 生命力に満ちていながら、他者への共感、尊敬の念が根底にあって、読みながら心の...続きを読む余計なものがどんどん落ちていくような感覚を覚えます。 私も他者に学ぶこの人の姿勢を、学びたい。 本当に魅力のある人が書いた文章には、何か特別な力が宿るのかもしれない。 大切なものを込めて書かれた本なのだと思う。
「下北沢について」に続いて2冊目に読んだよしもとばななさんのエッセイ(小説のほうは過去数冊読んでいる)。 この本はシリーズの2巻目だが、短編エッセイ集なので各巻を順番に読む必要はなさそう。 「下北沢について」よりも全体的に少し重めで、命に関するテーマ、とりわけ東日本大震災やご両親のことに関連する短...続きを読む編エッセイが並んでいた。 テーマが重いといっても読んでいて気持ちが落ち込んで仕方ないというものではなく、また短いのでサクサク読めた。 普通の人であれば見逃してしまったり言葉にできなかったりするであろう出来事や思いをきちんとすくいあげて、深いところまで丁寧に言葉で紡いだようなエッセイで、だからこそ短くても一つ一つちゃんと染みてくる。 よしもとさんが体験した出来事から感じた「命の手触り」のようなものを、読み手である自分も確かに感じることができた。 そんな抽象的なものを読み手に追体験させることができるなんて、よしもとばななさんの文章ってすごいなぁと思った(小並感)。 シリーズの2巻から読んでしまったので、1も含めほかの感も読んでみたいと思う。
よしもとばななさんの考え方が好き。 自分の人生は自分のものであるべきで、自分で方向性を決められるよう、常に判断を研ぎ澄ませておく。でも頑張りすぎず、理想を追い求めて周りに期待しすぎないよう。波に乗るように生きていく。 そんな生き方を志し、私たちを律してくれる。 また人生の途中で読み返そう。 63...続きを読む/100
1冊目に引き続き、生とは何か、死とは何か、人間臭さとは何かを問い続けているよしもとさんの姿がそこにはあります。僕も人間臭く生きたいです。
まだ読んでなかった!不覚! お父様とお母様のこと、 地震のこと、 つらいことが沢山あって、 にびいろのしずかなトーンが一冊を覆っていました。 地震のときのあの気持ち、 しっかりおぼえておかなくちゃ。
人生について大切だなと思うことが書いてある。 言葉にできなかったこと、こうなりたい、がある。 再読2015.7.28ここに書かれていること、小説になっているんだな。
感動の幅がひろく、度合いが深く、 生きてる歓びを感じさせてくれました。 もっと本来のままで生きてもいいのかなと思う。
ついに2がでました◎ 3も早く出てほしいものです。。 内容は重い。 でも、ばななさんの言葉ってスーっと胸におちてくるからフシギ。 そしていい。 文章に魂が入ってるからかな。
震災のこと、家族のこと、子供の頃の事、小説のほうが好きだけど、エッセイも最近好きになってきた。子供の頃、片目で生活していた話を見るとすごい親近感を感じる。
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