人生の旅をゆく2

人生の旅をゆく2

1,257円 (税込)

6pt

子育ての日々、大震災の経験、敬愛する友やアーティストへのオマージュ、父親との別れ……。娘として、母親として、作家として、あらゆる生を慈しみ、自分らしく、真摯に日々を生きることの大切さを綴るエッセイ・アンソロジー第二弾。明日を生きるための「確かな」希望を湛えた一冊。

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人生の旅をゆく のシリーズ作品

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1~4件目 / 4件
  • 人生の旅をゆく
    1,047円 (税込)
    イタリアや沖縄への旅、妊娠・出産という未知の体験、そして愛するものたちとの別れ――。旅の感触や降り積もる思い出を胸に、家族や友人への愛情と哀惜、自らを取り巻く日本社会の矛盾や違和感について真摯に綴った出産後初のエッセイ集。新たな境地を見せる文章群が、淡く切ない読後感と、小さいけれど確かな勇気を与えてくれる一冊。
  • 人生の旅をゆく2
    1,257円 (税込)
    子育ての日々、大震災の経験、敬愛する友やアーティストへのオマージュ、父親との別れ……。娘として、母親として、作家として、あらゆる生を慈しみ、自分らしく、真摯に日々を生きることの大切さを綴るエッセイ・アンソロジー第二弾。明日を生きるための「確かな」希望を湛えた一冊。
  • 人生の旅をゆく3
    1,320円 (税込)
    こつこつと積み重ねること、ちいさくてもまっすぐな思いを持つこと。それがいつしか壮大な景色になる─。「喪失」と「再生」を経験した著者が、その「かけがえのなさ」を描いた最新エッセイ集。 ※ネットで大きな反響を得た秀作「手を動かす」を収載!  *手を動かす I 私と旅 II 敬意 III いのちをつなぐ  *あとがき 心疲れたひと、仕事や子育てに忙しいひと、気持ちが渇いているひと……。 そんな人たちの憩いの時間を創出する、心震えるエッセイ集。
  • 人生の旅をゆく 4
    1,540円 (税込)
    「喪失と再生」を描き続けてきた作家による「旅と日常」を描いたエッセイ・アンソロジーのシリーズ第4弾。 著者は、日々見逃しがちな、ちいさいけれど大切なことを、旅先での出会いや食事、その背景にある文化、植物や動物を育てること、その動植物を食べることで生きている私たちの生活といったもののなかに見出し、エッセイに仕立てて提示する。バリ島の屋台に見た昭和の日本、心身ともに癒された奄美のひとと海。コロナ禍で「自分が罹患しやしないか」しか考えないひとの内面を考察したかと思えば、冷蔵庫に「家事の分担表」を貼っているカップルがなぜうまくいかないのかを一言で言いきり、タピオカ店や喫茶店のプロの技を省察する。そして、亡くなってしまった大切なひとたちへの思いを、その不在を嘆くのではなく、ともに過ごした時間こそが宝ものだとして、前を向いて生きてゆくことのすばらしさを綴る--。旅でも、日常でも、コロナ禍に見舞われても、著者のまなざしと態度はあくまでも同時代的で、やさしく、鋭い。 そんなエッセイをひとつずつ読み進むと、同じ時を生きる著者が、自らの経験を通じて読み手を勇気づけていることに気づく。各章が上質な短篇小説の趣をもつ、著者最新のエッセイ集。シリーズ累計7万部!

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

人生の旅をゆく2 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年08月28日

    阪神淡路大震災後について。家族との日常、思い出、日々感じていることなどを綴ったエッセイ。

    夜寝る前に少しずつ読み進めていました。
    いろんな人のエッセイを読んできたけど、やっぱり自分にはばななさんのエッセイが一番しっくりくる。
    20代、30代、40代と…いつ読んでも心地よく、言葉がスッと心に入ってく...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年08月14日

    心に響く文章、自分でも文章が書きたいと思わせてくれます。

    読む前と読んだ後では、きっと生きやすくなっている点で、違う自分になれているはず。

    非常に軽やかな読み心地で、厳しい現実ともとれるのに、気が滅入る感じがしない。

    生命力に満ちていながら、他者への共感、尊敬の念が根底にあって、読みながら心の...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年03月30日

    「下北沢について」に続いて2冊目に読んだよしもとばななさんのエッセイ(小説のほうは過去数冊読んでいる)。
    この本はシリーズの2巻目だが、短編エッセイ集なので各巻を順番に読む必要はなさそう。

    「下北沢について」よりも全体的に少し重めで、命に関するテーマ、とりわけ東日本大震災やご両親のことに関連する短...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年06月13日

    よしもとばななさんの考え方が好き。

    自分の人生は自分のものであるべきで、自分で方向性を決められるよう、常に判断を研ぎ澄ませておく。でも頑張りすぎず、理想を追い求めて周りに期待しすぎないよう。波に乗るように生きていく。
    そんな生き方を志し、私たちを律してくれる。
    また人生の途中で読み返そう。

    63...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年11月09日

    1冊目に引き続き、生とは何か、死とは何か、人間臭さとは何かを問い続けているよしもとさんの姿がそこにはあります。僕も人間臭く生きたいです。

    0

    Posted by ブクログ 2014年08月31日

    まだ読んでなかった!不覚!

    お父様とお母様のこと、
    地震のこと、
    つらいことが沢山あって、
    にびいろのしずかなトーンが一冊を覆っていました。

    地震のときのあの気持ち、
    しっかりおぼえておかなくちゃ。

    0

    Posted by ブクログ 2015年07月28日

    人生について大切だなと思うことが書いてある。

    言葉にできなかったこと、こうなりたい、がある。

    再読2015.7.28ここに書かれていること、小説になっているんだな。

    0

    Posted by ブクログ 2013年02月01日

    感動の幅がひろく、度合いが深く、
    生きてる歓びを感じさせてくれました。
    もっと本来のままで生きてもいいのかなと思う。

    0

    Posted by ブクログ 2013年08月09日

    震災のこと、家族のこと、子供の頃の事、小説のほうが好きだけど、エッセイも最近好きになってきた。子供の頃、片目で生活していた話を見るとすごい親近感を感じる。

    0

    Posted by ブクログ 2013年07月02日

    よしもとばななさんのエッセイ集。

    『人生の旅をゆく』の中に、好きな考え方やことばがたくさんあって、
    こちらも読んでみました。

    震災前後のことも、父親を亡くした時期のことも、愛するペットを亡くしたときのことも書かれていて、
    日常と喪失というテーマが濃くでていたような印象です。

    強くならなくても生...続きを読む

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