吉本ばななのレビュー一覧

  • アムリタ (上)

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    ネタバレ

    濃厚な比喩に少し慣れなかったが、ものにしてみたいと思いながら読んだ。

    弟、亡くなった妹、その元恋人、母、友人を主人公の目線から表されているが、その言葉が美しい。特に弟とのシンクロ。言葉のセンスってとても大事。

    生と死、美しさについて様々な方面から考えさせられる。作者にも想いを馳せた。

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    2020年10月25日
  • ウニヒピリのおしゃべり ほんとうの自分を生きるってどんなこと?

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    ホ・オポノポノ実践編。入門書ではありません。お二人が、どのようにホ・オポノポノに取り組んでいるか、ヒントなることが沢山ありました。
    とは言え、何事も極めるという事は難しいものだと思いました。できる事と使いこなす事と極める事は違う。自在にできることが使いこなす事、そして、誰よりもうまく使いこなせることが極めるという事だ、というような事が鬼滅の刃22巻に書かれていました。この本を読みながら、クリーニングを使いこなしている本書のお二人や、極めているヒューレン博士やKR女史に共通することは何だろうと考えていました。思い浮かんだことは、丁寧に生きるということです。自分が経験したどんな些細なことでも大切に

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    2020年10月16日
  • ウニヒピリのおしゃべり ほんとうの自分を生きるってどんなこと?

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    ネタバレ

    既にホ・オポノポノをしている人が、
    他の人はどうしているのか知りたいという場合に
    最適の内容かと思う。
    ばななさんとアイリーンさんの経験や向き合い方
    考え方を対談で話されている。
    逆にホ・オポノポノをまだよく知らない、やったことがない
    という方には向かない内容。

    ホ・オポノポノは時にスピリチュアル的な見方をされることもあると思うし、
    宗教的に感じてしまう方がいらっしゃるのも理解できる。
    ただ、本能とか直感を信じると言われれば
    しっくり来る部分はあるのではないだろうか。
    嫌なことを無理にやることを避けるとか、
    なんとなく気が乗らないことをやらないとか。
    右に行こうとしたけどなんだか違う気がして

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    2020年09月29日
  • 吹上奇譚 第二話 どんぶり

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    とても楽しく読んだ。
    登場人物がみんな変なヒトばかりだけど、みんなちゃんとこの世界の中で生きて自分たちの言葉で話していた。そういうお話を読むのはとても楽しい。
    ところで勇さんは私の脳内でチューバッカの姿だったのだけど、チューバッカの星のヒトたちは屍人使いかもしれないと思うとちょっとこわいかも。でも、もふもふなヒトとハグしたら気持ち良さそうだし、私もそれに釣られて近づいて屍人にされてしまうかも。お話の最後のほうでごはんをもらってほのぼのしている屍人さんにちょっとしんみりした。

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    2020年09月19日
  • ウニヒピリのおしゃべり ほんとうの自分を生きるってどんなこと?

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    本当の自分、ウニヒピリの声を聞く作業=クリーニングを大切にし、四つの言葉を唱える。
    一見スピリチュアルに傾倒したように見えるが、「自分」を心地よく保つために、また本当の心の声を聞くためのヒントがたくさんある。
    いつも人に合わせていて、なんだか周り道ばかりしているように見えてしまう大切な友人に贈りたいと思った。

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    2020年09月11日
  • 吹上奇譚 第二話 どんぶり

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    一話よりおもしろく読めた。
    なにやらワタワタして全体のまとまりに欠ける感じだけど、実際の生活ってそういうものだし、と力業で納得させられる(笑)。
    イケメンでも運動神経が鈍く、なのにボクシングジムに夢中になる彼が、なんとも良かった。

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    2020年09月12日
  • 吹上奇譚 第一話 ミミとこだち

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    哲学的かもしれないけど、ホラーではないと思う。
    不思議な異世界との接点の町での主人公の心の冒険ファンタジーとして楽しく読みました。舞台となる町、登場人物、それぞれが現実にありそうで・なさそうな 不思議な空気感を持ち、読んでいる私も地面から1cmくらい浮きながら歩いているような気持ちでした。
    なんとなく頼りない気持ちだけどなんだかハッピー。
    9月発売の文庫版の続編が楽しみです。

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    2020年08月26日
  • 吹上奇譚 第一話 ミミとこだち

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    かつては新刊が出るたび読んでたばななさん。いつからか、特に理由なくご無沙汰してたけど、こちらは帯の『哲学ホラー』というのが気になり、久しぶりに読んでみた。
    で、結局、哲学ホラーって何、、、?
    哲学はおいとくとしても、特に怖いところもないし、この帯の惹句(?)どうよ、と思いながら読み終えたら、あとがきでばななさんご本人が「ファンタジーというより哲学ホラー」と書いてらしたので、うーむ。
    ファンタジーとも思わないけど。

    でもまあ、登場人物は概ね魅力的だし、ばななさんらしい味わいではあった。続きが読みたい。

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    2020年08月16日
  • すべての始まり どくだみちゃんとふしばな1

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    有料noteを書籍化したもの。
    ばななさんの心に浮かんだこと、引っかかったことがよく分かり身近に感じられる。

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    2020年07月30日
  • ウニヒピリのおしゃべり ほんとうの自分を生きるってどんなこと?

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    すごくこれからの人生を歩んでいく上で、重要な道しるべをもらった気分。
    スピリチュアルな雰囲気を醸し出しているけど、ここで言われているのは、自己を見つめて、自己肯定感を高めることや瞑想、メディテーションで行っていることを、ホ・オポノポノやウニヒピリ、クリーニングなどの定義された言葉で表現することで分かりやすくしていると私は感じた。

    ただ、この本ではホ・オポノポノを進めていく過程について主に書かれているので、クリーニングのやり方とかウニヒピリとの対話の仕方とか、具体的なやり方は丁寧に書いてはいないので、その辺はネットとかで調べながらの方がいいかも。

    読みながらクリーニングしてみると、私は学生時

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    2020年07月24日
  • アムリタ (上)

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    上巻の3分の1を過ぎた辺りからやたらとスピリチュアルな方に行くなあと思って読み進めていたのだけれど、思ったほど嫌悪感みたいなものは感じずに、そのままするっとばななワールドに引きこまれた。このあたりはさすが。

    主人公である朔美のキャラクターの強さが効いてるんだろうなぁ。よしもとばななの世界観、とんでもないとっぴな状況で奇天烈でエキセントリックな登場人物が次々と登場するその舞台は本当にいとおしくて、読み終わって彼らに別れなければならないのが辛く寂しい気持ちになってしまう。

    あとがきを読むとこの作品はばななさんのちょうど精神的にしんどい時期に書かれたものということだけれど、そのメンタリティが作品

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    2020年07月07日
  • BANANA DIARY 2020-2021

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    書くのがもったいなくて、本として読んでいます。
    マンスリーダイヤリー+ノートの手帳。
    マンスリーページにも、ノートページにも、ばななさんのお言葉が書かれています。
    どの言葉も、情景が浮かんだり、心を掴まれたり、気持ちがほぐれたり。
    言葉って力があるな、こんな表現が出来てすごいなと、改めて感じた1冊です。

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    2020年04月26日
  • 下北沢について

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    あまり下北沢について書かれているわけではないが、筆者が昔住んでいた場所と、下北沢似ているところもあるが違うとこもある、そこの細かい描写がなされているエッセイであった。
    筆者がこのエッセイ集を通して何度もいっていたのが、「今の空気感も大切にしながら、時代の流れに沿って生きること。しかし、昔の雰囲気も心の中のどこかにしまって生きていきたい。」ということ。

    昭和の時代がよかった、そこに戻りたいという気持ちもかなり分かる。(平成生まれだが。)
    しかし、当たり前のことだが、自分が過ごしているのは、過去でも未来でもなく「今」である。
    自分自身、現在インドで生活をしていて、日本が恋しくなることは多い。帰り

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    2020年03月28日
  • アムリタ (上)

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    読んでて妙に気持ち良くて、どんどん読み進められた
    スピリチュアルと一般的に言われている第六感的なものを信じているというかそういうのもあるんだろうなぁと思っているので興味をもって読めたのかも

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    2020年01月22日
  • ウニヒピリのおしゃべり ほんとうの自分を生きるってどんなこと?

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    ウニヒピリ・・・聞きなれない言葉でしたが石田ゆり子さんが紹介していたので読んでみた。ほんとうの自分を知るというホ・オポノポノについてもっと知りたくなった。

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    2020年01月09日
  • ハードボイルド/ハードラック

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    ネタバレ





    ハードトラック がすごく好きだった。よかった。

    〈ハードボイルド〉

    「あなたはまだわかっていない。いつだって、自分がいちばん大変で、自分さえ助かって、楽で、いちばん楽しければいいと思っているんだもの。」

    「人は、自分が相手に飽きたから、もしくは自分の意思で、あるいは相手の意思で別れたのだと思い込むものだ。でも、それは違う。季節が変わるように、時期が終わるのだ。ただそれだけだ。それは人間の意志ではどうすることもできない。だから逆に言うと、それが来るその日まで、楽しく過ごすことも可能だ。」
    ↑「食べ物に旬があるように、人と人との関わりにも旬がある」と例えてる?



    この台詞が好き

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    2019年11月11日
  • ハードボイルド/ハードラック

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    ハードボイルド
    不思議な愛しかただなと思った。千鶴さんの気持ちはわかった。千鶴さんは素敵な人だと思った。サッパリとした物語だった。

    ハードラック こんな風に人を失くしたことはないので分からなかった。闇の中から抜け出す光の入り口に差し掛かった間合いの物語。「これから姉と同じで香水に変えよう」ってところが決別でも執着でもなくて良かった。境くんの放つ光が際立った。

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    2019年08月29日
  • イヤシノウタ(新潮文庫)

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    8年一緒にいる人がいます。
    家族の次に長い時間を過ごしました。

    勿論、平和ばかりではなく
    たくさん傷つけました。たくさん傷つきました。
    でも8年も一緒にいました。

    間もなく9年目がはじまります。

    彼のことを描き貯めたいと思いました。
    なんでもない事を。私だけの世界を。
    9年目の愛する人への長い長い手紙を。

    日常にはたくさんの思考が
    転がっているんだと気づかされました。

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    2019年05月13日
  • イヤシノウタ(新潮文庫)

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    いちばん最後の吉本隆明さんとの対談がすごくためになりました。
    モヤモヤの感じとか。
    スッとした状態で暮らせるように心がけよう。

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    2019年03月08日
  • ひな菊の人生

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    しびれた。

    70ページのこの部分。深い。

     「なにかを徹底的に受け入れようとすることは、
      この世で起こっていることに関して普通の百倍
      くらい敏感になることだった。決して鈍くなって
      乗り越えようということではなかったように思う。」

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    2019年01月20日