吉本ばななのレビュー一覧

  • 不倫と南米 世界の旅3

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    ネタバレ

    久々に吉本ばななさん。
    しかも南米・アルゼンチンが舞台だなんて!
    合間に写真も結構載ってていいかんじ♪
    Mr.Bookmanで見つけて購入ー満足02♪

    旅行記としても、小説としても楽しめる!

    実際に足を運んで経験したことが書かれてると、
    吉本ばななさんがこんな体験したんやなーとか
    こういうふうに見て感じてきたんやーとか思って読めて面白い☆

    南米(ペルーやけど)行ったことあるから、
    何となく分かったふうに想像して読んだw
    でもほんと写真もあるし、その風景が頭に描ける。

    小説としても好き。
    心地良い瞬間の中で、あー今死んでもいい、って思える。
    ・・・なんとなく分かる。そりゃあ死にたくはない

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    2011年10月18日
  • 不倫と南米 世界の旅3

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    50向いていないことは、してみないとわからないとよくいうが、本当にそうだった。

    94「ここって山梨みたい。懐かしいんだよね。」メンドーサ

    117これでいい、今はこれでいいのだ。・・・時間をかせぐのだ、それしかできないのだから。野生動物がじっと傷をなめて、熱をもった体中を癒すために暗がりでただ待っているように、精神がじょじょに回復して、うまく空気が吸えて、まともなことを考えられるようになるまでこうしているのがいちばんいい。そう思った。

    121悲しみは決して癒えることはない。薄まっていくかのような印象を与えて慰められるだけだ。

    135わかっていた。今悲しいのなら、今。そこにいなくては意味

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    2009年10月04日
  • 虹 世界の旅4

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    タヒチ。
    からだがだるくなる。
    思いが溢れてしまう。


    あらすじ
    私は、タヒチアンレストランのフロア係として働いていた。そのレストランはとても素敵なレストランで、フロア係としての仕事にも満足していた。しかし、突然の母の死をきっかけに、長い間、東京で張り詰めて頑張ってきた糸が切れてしまい、とうとう店で倒れてしまう。休息を兼ねてレストランのオーナーの動物や植物の世話をすることになるが……。。
    複雑な気持ちを抱えながら、私はタヒチに旅立った。タヒチの美しい自然、出合った人たちによって私は前向きな気持ちを取り戻していく。

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    2009年10月07日
  • 虹 世界の旅4

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    大人ってこんな純粋に
    お互いを思い合えたり
    こんな不器用にしか
    相手を求められないのかな

    だとしたら素敵だ。

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    2009年10月04日
  • SLY  世界の旅2

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     大きな出来事で突然に景色がかわる瞬間、見る視点が変わるような、目線がかわるような。その瞬間、当たり前の日常のありがたさとか、普通の日々の尊さを否応無しに感じてしまう。 行き着くところに行ったからこそ見えることは沢山あると思う。
     この物語では、突然友人の喬がHIVポジティブだったことがわかり、それを受け入れようとする人たちの旅を描いている。その旅の物語は深刻ではあるけど絶望的ではなくて何か希望を感じさせてくれる。エジプトという、昔から続く命や愛の神の力が今も感じられるような状況で描かれる物語で、真剣に読まないと見落としてしまいそうな何かがあるような気がして、とても丁寧に読んでしまう。静かに淡

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    2009年10月04日
  • SLY  世界の旅2

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    宝物本。
    色や味が感じられる本。あまいパンケーキが食べたくなり、朝日が昇ってくるのをゆっくり眺めたくなり、色のついた壁画が見たくなって、ついにエジプトまで行っちゃいました。
    出てくる場所が実際に存在しているのが、非常に楽しい。

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    2009年10月04日
  • 夢について

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     現実的な夢や、あり得ないことばかりが起こる夢。予知夢を見たり、他人と同じ夢を見たり。たくさんの“夢”にまつわるエッセイ。

     友人達と、夢の話をするのは楽しい。私が聞いた中で、最も興味深かったのが“夢の中での自分の家”の話。現実の自分の家じゃないし、見た事もないのに、いつも夢の中の自分はその家に住んでいるんですって。
     吉本ばななの宗教に対する考え方が好き。“宗教”と聞くと、オカルトや危ない集団というイメージが強いけど、だれもが一度は考える「なぜ生きるのか?」を真剣に探求する人達の、一つの結果が宗教なんだと思います。だから、哲学者や自己表現活動をする人々と共通する点が多いのでしょう。
     それ

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    2009年10月04日
  • ばななブレイク

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    パイナップルヘッドよりもっと真面目なエッセー。作品に反映されている、死を巡って思うこと、亡くなる直前の人の透明感、とか、宗教への関心、とか、これだけの人をひきつける作者なりの考えと責任感というものも反映されていて、エッセーなのに、小説みたいに惹かれる本だった。

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    2009年10月04日
  • パイナップルヘッド

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    ananに連載されたエッセイ集。特におススメは「かならず恋人が出来る秘訣」。その中の『自足』っていう考え方は、タイトルはこんなだけど、恋愛に限らず楽しい人生の秘訣だと思う。
    『自足』=『表向きどんなに騒いでも自分の感情を自分で終わらせることが出来る人』 読めば分かります。必読。

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    2009年10月04日
  • SLY  世界の旅2

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    清瀬と日出雄と喬。

    「きみたちはなんて変わらないんだ」

    なにがあっても変わらずそばにいつづけたい。

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    2009年10月04日
  • ミトンとふびん

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    旅だからこそ、ふと自分を眺められる。
    そう、ふと。すうっと。

    とても良かった。

    > 別にベストではない。でももうすでにそこにある。

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    2026年06月14日
  • ヨシモトオノ

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    ネタバレ

    あとがきが心にしみました。
    以下、抜粋し引用します。
    ーーーー(ここから)
    ・・・でも、心の中に灯った小さな不思議と希望は決して消えないように書いています。どうかその光があなたと共にありますように。
    ・・・
    私が不思議を書くのであれば「日常を生きている中で確かだったはずの世界に裂け目を見た。そしてそれは結果として、長い目で見たら人生に少しだけ光を与えることになった」というものであってほしいと思いました。
    ーーーー(ここまで)
    ほんのりした光は自分の中だけに、あるいはわかりあえる人とだけ共有する大切なもの。そういうもの、生きていくと、ちょっとずつ溜まっていくのかもしれないな。すーっと忘れちゃうも

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    2026年06月11日
  • とかげ

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    「とかげ」というタイトルがぴったりの短編集だった。ひんやりしているがその内部に小さいながらも確かに鼓動を打つ生の力を感じさせる。
    普段の吉本ばななさんの文体よりも、若干固い感じで、木の幹に触れる時のような味わいがあった。
    どの作品も良かったが「とかげ」にはドキッとさせられた。

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    2026年06月09日
  • 下町サイキック

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    ザ・吉本ばななさんって感じの作品でした。日々の暮らしの中で起こる小さな出来事、当たり前の事、実はぶっ飛んでいる摩訶不思議な出来事は非日常じゃなくて日常なんだという、優しい感覚。もっと言えば、スリムで簡潔にまとめられた文章じゃなくて、説明が少し多めにされているような文章たちが、どうしようもなく私を落ち着かせてくれることも、吉本ばななさんらしいというか、「そうそう、思い出させてくれてありがとう」という感じがしてしまう。
    10年後、しっかりと読み返したいと思います。

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    2026年06月07日
  • おとなになるってどんなこと?

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    1ページあたり250文字と、普通の本の1/3くらい。さくっと読める。けっして子ども向けではなく、おとなが読むべき本。

    ばななさん、有料noteをやっていることを、最近知った。

    親族関係でゴタゴタしているらしい。

    彼女ほどの物書きでも、生きるのは大変なんだなと。

    いや。他にはない、目や心があるからこそ、なのかもしれない。

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    2026年06月06日
  • おとなになるってどんなこと?

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    高校生か中学生くらいに読みたかった。
    自分に子供ができたら必ず進めると思う。夢の話とか、頑張るということ、友達や勉強、死についてまで、人生で一度は考えるだろうことに優しく触れて意識させてくれる本だった。1つの章も短めで全体的にもかなりコンパクトな1冊なので子供が読みやすいと思う。

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    2026年06月06日
  • おとなになるってどんなこと?

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    これはとっても読みやすくて
    また読み戻ってきたい一冊。

    子供の私を抱えながら生きる。

    言葉がすっと入ってきて、
    なんだか納得しながら読む

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    2026年06月06日
  • ミトンとふびん

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    ネタバレ

    文章が心地良い
    悲しいのに軽く読める
    海外の描写にワクワクしてしまう

    「どんなに他人と親しくなり、その人のことをわかったつもりになっても、結局その他人とは自分の中に生きているその人にすぎない。その人本人ではない。」
    「幻影と幻影のあいだに、ほのかに温かい空間があって、人と人はそこでしか出会えないのだ。」

    「だいじなのは、突き詰めないこと。」

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    2026年06月04日
  • 幸せへのセンサー

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    ネタバレ

    「分かりやすい仮面を被っておいて、その中の自分を大切にする。」
    「時の流れに身を委ねるしかない時がある。
    辛くても他のことで紛らわせたりはしないで、悲しいなら悲しい、落ち込んでいるなら落ち込んでいるという事を堂々と表現していい。」
    「抗ってもどうにもできない時は、おおな流れに身を委ねる。」
    「なるべく気分のいい時間を増やすことから始める。心の声を聞く、自分を緩める」

    たくさんの言葉が心に響いた。

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    2026年05月31日
  • ミトンとふびん

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    短編集だが、それぞれに共通しているのは、タイトル通りの感覚だった。

    人の弱さや寂しさ、不器用さを見つめながらも、決して突き放さない。愛おしさをもって寄り添う視線が、全編を通して流れている。

    誰かを理解できない日も、自分を好きになれない日もあるが、それでも人を見捨てず、自分を責めすぎずに生きていこうと思わせてくれる。

    そんな優しさと温もりに満ちている不思議な余韻の残る作品だった。

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    2026年05月30日