吉本ばななのレビュー一覧

  • ミトンとふびん

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    読み終わった瞬間、もう1度読み直したくなった。

    生死や様々な土地の情景を通して、色々な人の人生に入り込むことができた。
    私は幸い身近な人が亡くなったりはしていないけど、いつかは通る道で、もし乗り越えなければならないときこの本が思い浮かぶのではないかと思う。
    経験したことがない辛さや悲しみを、小説を通して感じることができた。

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    2026年05月01日
  • イヤシノウタ(新潮文庫)

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    小川洋子さんのエッセイを読んだ流れで、このエッセイをなぜだか知って読んだ。

    なんか、最初はあけすけとしていて、わりと性や色恋沙汰もあって受け付けなかったけど、すごく人間が描かれてる気がして、だんだんこの感じが好きになった。

    ところどころで、著者の書く言葉が世界が自分の中にイメージできることの幸せをひしひし感じる本だった。

    デングの森より
    でもそれは(略)と思って意気込んでいたならば、決してわからなかぅた美しさだった。
    流れの中にいたから、偶然見ることができたんだと思う。

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    2026年04月22日
  • ハードボイルド/ハードラック

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    読みやすい。1日というか1時間あれば読み終わる。奈良美智さんの絵が大好きなので、すぐ買った。
    ハードボイルドめっちゃ好きでした。ちょっと怖くて、寒気がしたけど嫌な寒気じゃない感じがね

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    2026年04月21日
  • ミトンとふびん

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    2度目。
    あんなに良かったと思ったはずなのに、読み返すとうっすら覚えているのに、もう一度やっぱり改めて良いなぁとしみじみ思う。

    旅行に出たみたいな感覚になる。何か新しい大きな価値観を発見、ではなくて思い出すような、旅行。

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    2026年04月20日
  • 「違うこと」をしないこと

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    2026.23

    対談は飛ばして読んだ
    違うことをしないことしたい
    吉本ばななさんの本の引用ページが良かった


    ===


    P13 自分というものも、変わらないんだと思っていた方がいい。誰に何を言われようが、どんな影響を受けようが、基本的にその人の本質的なものは変わらないし、変わりようがない。だけどノイズが入って、わからなくなっちゃう。
    P15 とりあえず「なんかいやだ」と思ったら、その感覚をスルーしないとかね。大切なことです、とても。
    P111 ずっと評価されない環境にいると、人って、どんどん自倍をなくしていくから。自を取り戻すには、自分のことをちゃんと評価してくれる環境にいることが大事。

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    2026年04月18日
  • おとなになるってどんなこと?

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    ばななさんの繊細な感性で、友だちとか、生きることの意味とか、年をとることなど、人生の普遍のテーマについて、話しをしてくれている本。

    対象はおそらく、これからおとなになる、子供たちに向けて書いているので、全体的に平易で、優しい語りかけるような口調です。

    とうに大人になってしまった私のような人にも、もちろん響く言葉は沢山あり、備忘録として控えさせて頂きます。

    ⚪︎大人になるということは、つまりは、子どもの自分をちゃんと抱えながら、大人を生きるということです。

    ⚪︎大人になったらおしゃれもしなくなるし、体型も崩れて人生は終わってしまうのかと思っていたけど、そんなことはなく、自分のことが自分で

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    2026年04月18日
  • ハチ公の最後の恋人

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    刻一刻と迫る永遠の別れを、細かく繊細に表現していた。読み終わった後「デイドリームビリーバー」を聴きたくなる本だった

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    2026年04月14日
  • ミトンとふびん

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    吉本ばななさんは生きている人と死んだ人がいる、当たり前の世界を、いつも丁寧に丁寧に書いている。残された(遺された)側の気持ちの機微をこれでもかと丁寧に書いている。薄れていく感情を忘れないように、変な方向にいかないように、生きる限りは生きるしかない、本を通して励ましてくれているように感じる。

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    2026年04月11日
  • ハネムーン

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    とてもとても壮大な物語だった。美しいものは美しくて変わらなくて、でも世界は残酷な部分も後悔も責任も嫌な部分もある。でもいつでも景色は美しくて美しいものは心の中に残り続けると言うものを教えてくれた本。途中の挿絵も良かった

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    2026年04月09日
  • TUGUMI 新版

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    はじめて読んだのは中学生の頃。
    「病弱ってかっこいい」なんて、まるちゃんみある思考を抱えていた私は、つぐみに対して羨ましい気持ちでいっぱいだった。身体が弱くてみんなからちやほやされて、自分の意思もはっきり言える。

    それからうん十年経ち、新版で再読。
    つぐみがつぐみたるゆえんって、傍若無人に振る舞えるゆえんって、きっと「全力で生きている」いわゆる刹那的なものに突き動かされているんだなって、新たな発見があった。

    でも、今も昔も、つぐみの生き方は素敵だと思う。

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    2026年04月03日
  • イヤシノウタ(新潮文庫)

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    この人はきっと善い人だと思う。でも何だか一緒にいたくないなと思う。幸せの物差しが違うような気がするのです

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    2026年04月03日
  • ヨシモトオノ

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    少し不思議なお話が13編
    【吉本ばなな版遠野物語】

    この短編集は不思議だけど怖くない
    生きているものには必ず死が訪れて
    悲しいけれどそれを静かに受け止める
    死は身近なものなんだな


    いくつか好きな話があるけれど
    その中のひとつ【思い出の妙】

    ───旅館の天井を見上げると木目に小さな顔があった。何度見ても顔だった。知らないおじさんの顔。───

    これは大学生の娘と両親の三人が旅先で旅館に宿泊する話

    私も子供の頃は天井が怖かった
    木目が顔に見えるよね?

    でもこの話は本当におじさんがいるらしい
    軍歌を歌ってるの

    娘が両親におじさんが見えるか聞くと二人とも見えると言う

    父親:「まあでも、

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    2026年03月28日
  • おとなになるってどんなこと?

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    おとなってなんだろう?自分はおとななのか?と気になり読みました。

    内容は、著書がおとなになった時、おとなになるまでにしてほしいことなどが書かれています。
    難しい言葉ではなく、寄り添うように語りかけてくれる文章が心地よかったです。

    おとなとは?の正解は人それぞれだと思う。

    いつまでも子どもでいたいけど、子どもでずっといることはできない。
    時は流れ人は、歳をとり子どものままでいられなくなっていく。

    子どもの時の心は忘れずにほどほどのおとな(やるべきことは、責任をもってやる、やりたいことは諦めずにやる)でありたいと思いました。

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    2026年03月22日
  • 下北沢について

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    吉本ばななの下北沢での暮らし。
    私はこういう類の本が大好きだ。人の生活を覗き見してる感じ。
    どうしようもない時に近くにいてくれた人、いつものお店、そういうもので生活が成り立っている。

    ついこの間3/14GEZAN武道館、3/15岡本太郎記念館での佐内正史展示、どちらも同じタイミングでばななさんと同じ場所にいた。
    なんだかそれだけで嬉しい気持ち。

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    2026年03月21日
  • 旅人のように どくだみちゃんとふしばな13

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    ばななさんが、銀色夏生さんの『つれづれノート』をまだ読んでいる、とわかってなんだか嬉しかった(本人と作品は別、と書かれているのが、ばななさんらしい)。

    奈良のとある神社にある、優しく撫でてから持ち上げると軽くなり、叩いてから持ち上げると重くなるという石の話が興味深かった。
    石自体に変化がある訳ではなく、人は自分の撫でたものを自分にとって大切な物と認識し、軽く感じられるように脳が判断するらしい。逆に、叩いた物は嫌な物と認識して、重く感じると。
    これって、世の中の色々な場面で当てはまりそう。
    自分に対してや、人間関係についても影響があるのでは、と思った。

    あと、『自分のしたことは自分に返ってく

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    2026年03月15日
  • ミトンとふびん

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    『ミトンとふびん』

    なんでもない日常を切り取った作品、は精神が安定していない時に、早く家に帰りたいと思うような日々の喧騒に、少し彩りを与えてくれる。

    女性作家の壊れてしまいそうな繊細な感覚を贅沢に味わうことのできる作品。

    「でも、人が意志を持ってそっとしておいてくれるということに、こんなに安心したことはない」

    「積み上げたものをまた失うのはわかっている。どんなに積み上げたって、死んでしまったらお別れ、そこでいったん終わるのだ。…それでも私たちはなぜか積み上げ続ける。それが生きている証しであるから。」

    なんでもないただのお泊まりの時に、彼がタオルを広げて髪の水気を取ろうとしてくれたこと

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    2026年03月12日
  • ヨシモトオノ

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    表紙の絵はばななさんなんだ、良いですね。さて、遠野物語は語り部さんからまたは遠野昔話村の展示されているものを見て何点か知っています。生活に密着した不思議なお話しですがわたしには作り話しではなくて本当にあったことに思えます。その世界観が大好きでとても読みたい本でした。非現実的な出来事でも何かを教えて導いてくれる不思議な力があるように感じます。事故物件と大家さんのお話しは本当に最良です。

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    2026年03月01日
  • ヨシモトオノ

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    ばななさん歴は短いけど、このふわふわで柔らかな文章に惹かれていく自分がいる。


    リスカをする幽霊みなたいな女の子に恋する僕。「こんなに背筋がヒヤッとする、愛の告白ってあるんだ〜」と新たな扉をあけてくれた筆者に感謝。

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    2026年02月24日
  • アムリタ (下)

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    好き!日常当たり前の生活を大切に大切に送っていきたいなーって思った!小さな幸せも沢山見つけたい!!当たり前に側にいる人を大切にしたい!!

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    2026年02月22日
  • ミトンとふびん

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    伯母に勧められて読んだ一冊。
    読後、少しだけ世界が綺麗に見えました。

    吉本ばななさんの本は初めて読みましたが、柔らかく温かい文章で読みやすかったです。

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    2026年02月21日