吉本ばななのレビュー一覧

  • ミトンとふびん

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    吉本ばななさんの短編集。
    私は、吉本ばななさんの作品を読むのは初めてであった。
    ほとんどの物語が、「大切な誰かを失った人」についての話。
    この先、失ったその人を思って悲しんだり、不安になることは幾度となく訪れるかもしれないが、とりあえず今は笑っていてもいいんだよね、という心への折り合いをつけられる作品。
    驚くべき展開や、疾走感といった刺激のある物語ではないが、ふとしたときに読み返しては、心をあっためてくれる物語となるだろう。

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    2026年09月11日
  • とかげ

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    短編なのにどれも濃くて読み疲れた。
    それぞれ逃れられない深刻な現実があったり、それで悩んだり、苦しかったり、辛かったり。でもそれだけではなくて最後はスッキリしそうで。。
    意味が分からなくても、もっともっと若い頃に読めば良かったのかなと思う本かも。
    また時間を置いて読み直したい本のひとつになった。

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    2026年09月10日
  • おとなになるってどんなこと?

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    もう私はおとななんだなと思った。
    子育てをしていて、子どもの頃を思い出しているだけなのだなと思った。
    「友達」とか「普通」とか子どもの頃は今よりずっと重大なことだった。
    今までもがんばってきたが、「がんばる」ことはキライではないので、これからもできるだけがんばりたいと思った。

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    2026年09月04日
  • ひな菊の人生

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    ひな菊が一貫して人生を達観している感じが良かった。
    ひな菊にとってのダリアレベルの人は私の人生には居ないけど、ふとしたときに、今は遠い存在になってしまった友達との何気ない小学生の頃の記憶が蘇ることがある。あっちは忘れてるだろうな〜って思うけど、意外と思い出したりしてくれてるのかな。

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    2026年09月03日
  • 下北沢について

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    吉本ばななさんの住んでいた町、下北沢について書かれたエッセイ。人とのご縁を大切にされるばななさん。その温かな距離感がステキだ。忙しい日々から一旦逃れたい、と思う人におすすめのエッセイです。

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    2026年09月02日
  • ミトンとふびん

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    すごく好きだった、、、、友達の紹介で読んだ本
    心に傷を負いながらも前を見る描写が本当に素敵で、やっぱりこういう人がすきだなと

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    2026年09月02日
  • ミトンとふびん

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    吉本ばななさんの本って、偏屈さもありながらもまっすぐですっと入ってくるものがある。人々の日常の一部をみたかんじ。癒される。

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    2026年09月01日
  • はーばーらいと

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    読みはじめてすぐ、書きとめておきたい言葉に出会い付箋をつけました。そうそう、これが吉本ばななさん。私的には吉本ばななさんっぽい小説だったな、という印象。
    港町を見るたびに、思い出しそうなお話です。

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    2026年08月31日
  • ミトンとふびん

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    ネタバレ

    朝井リョウのオススメということで読んだ。吉本ばななの言語化すごい。ぼやっーと考えたことがあるなということを的確に表現する。

    情け嶋が一番好きだった。どんなに大切な分かり合える人と出会っても、結局人はひとりで孤独だなと常々思っているのですごく刺さった。
    ***
    その人のこともわかったつもりになっても、結局その他人とは自分の中に生きていちその人にすぎない。その人本人でほない。

    彼らではないのだ、実際は。この世はそんな幻影でできているのだ。幻影と幻影のあいだに、ほのかに温かい空間があって、人と人はそこでしか出会えないのだ。

    だいじなのは、突き詰めないこと。

    一瞬だけ見える彼らの顔の心配な表情がほんものであれば、それがどんな占いよりも自分を確かに支える。

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    2026年08月30日
  • ヨシモトオノ

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    あとがきにもあったけど、すこしふしぎなお話って感じだった。心がほっこりするものもあった。夢で語りかけられる系が多かった。私は夢をよく見るので、なんか影響がありそうでちょっと嫌だ。
    ホラーは苦手だけど、こういうお話ならいいな〜と思った。短編だし、読みやすい。だけど一つだけ、毛色が違うお話があって、それは著者の若い頃の実話だった。もし自分にこんなことがあったら、どう生きていけばいいかわからない。
    初めての吉本ばななさん作品だった。

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    2026年08月28日
  • ミトンとふびん

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    こころがささくれだったら、この本を読むといい。ほっこり、少しホロリ、微笑ましいストーリーが堪能できる。

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    2026年08月26日
  • 短いこの人生でいちばん大事なもの

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    とても久しぶりに読んだ『吉本ばなな』さん
    初めはタイトルからしてエッセイなのかと思っていたら、小説でした(中編集 四作)
    日頃あまり読まない恋愛小説だったが、ちょっと新時代的な恋愛小説でした
    あまり、深く人と関わらないような、執着しない感じとか
    中でも印象深かったのは、
    『世界には時間がたっぷりある』と『人にやさしく』かな
    『世界には時間がたっぷりある』の登場人物は、『吹上奇譚』というシリーズの登場人物だそうなので、
    そちらも読んでみたいと思いました

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    2026年08月23日
  • ハードボイルド/ハードラック

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    喪失感たっぷりの内容なのに、何故か悲しさはあまり感じなくて暖かさを感じた。
    空が高く空気が澄んでるように感じる秋を思い浮かべた。大事な人を亡くしたあと、立ち直れなくてもゆっくりとゆっくりと時間は過ぎていって、時たま夢に出てこられたりしながら「死」と向き合っていくんだ。

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    2026年08月23日
  • ミトンとふびん

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    久しぶりの吉本ばななさんでしたが、やはりすごい作家さんだなぁと思いました

    特にSINSIN AND THE MOUSEが好きでした
    母親の娘へのLINEの返事や思いに心が揺さぶられました
    自分の母親と重なり号泣でした

    こんな読書体験は吉本ばななさんの本しかできないなぁと思いました

    前の作品も読み返そうかと思います

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    2026年08月22日
  • ミトンとふびん

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    大切な人を亡くすと乗り越えるまでに時間がかかる。そんな時に隣に誰かが居てくれたら気持ちは少しでも和らぐだろう。辛くなった時、その人が恋しくなった時に読み返したい一冊。

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    2026年08月15日
  • 短いこの人生でいちばん大事なもの

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    吉本ばななさんが何にも追われずに書き上げたという作品。
    とても素敵です。
    この方の作品には心に残したい言葉がたくさん詰まっていて、ついメモしてしまいます。

    色々なタイプの主人公たちがいて、どれも確かに今っぽいなと。
    こんな時代だからこそ自由に、周りに流されないで強く生きる温かい人間であり続けたい。

    ◾️心に残った文章

    僕と妹はこの世の中というのは楽しいところだと思ってる基本があるんだよね。
    親に生きてるのはよいものだと骨の髄まで思わせてもらったから。

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    2026年08月14日
  • はーばーらいと

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    やっぱり吉本ばななの小説は読んでいて息苦しさを感じるけれど、ほの温かさを感じる。
    真っ暗な海にも誰を照らすでもなくほの明るいハーバーライトと同じように、真っ暗な中に小さな光を灯してくれる。
    この穏やかな優しい温かさがとても好き。

    ひばりの、彼女の中にある光を頼りに、環境に抗える強さは勿論のこと、つばさの接し方、ひばりにかける言葉(特に退会当日に最初にかけた言葉や服を渡すところ)はとても魅力的だった。
    傷つき壊れかけた人に対して、同情でも哀れみでもなく、あくまで自分の本心からの言葉を彼女にかけ、救っていた。
    「救う気なんてなくっても、生きているだけで。」

    このひばりのセリフから容疑者Xの献身の
    「人は時に、健気に生きているだけで、誰かを救っていることがある」
    を思い出した。
    この思いをこれからも大切にしたい。

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    2026年08月13日
  • 短いこの人生でいちばん大事なもの

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    短編集だった
    どれも長編にして欲しい
    これからでも出来るんじゃない?!
    だって知りたいもの
    久しぶりの吉本さんだけど
    初めてかな・・・ってくらいだった

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    2026年08月08日
  • 吉本ばななが友だちの悩みについてこたえる

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    古本屋さんでたまたま手に取った本。職場の人間関係に疲れていたこともあり、タイトルに惹かれたみたい。

    厳しすぎるとは全く思わず、とても参考になった。
    人間関係に疲弊している時って視野が狭くなりがち。そんなときこそ、フラットで忖度なしのばななさんの回答は自分に喝を入れてくれるような、目を覚まさせてくれるようなそんか本だった。

    読破後に購入したもしたので、人生に迷ったら読み返そうとおもう!

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    2026年08月02日
  • とかげ

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    大川端奇譚が1番好きだ、生きる希望を感じるお話だった。キッチンの時も思ったけど、どうしようもない日々の細部を描くのが上手だなぁ、そして希望も!人間は弱いけど、強い気がしてくる。

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    2026年08月01日