吉本ばななのレビュー一覧

  • ヨシモトオノ

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    若い頃に「キッチン」読んだなあって思い出しながら、久しぶりに吉本さんの本。ちょっとホラーな短篇13篇。とても楽しかった。怖いよりもココロが温まる。

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    2025年12月06日
  • ヨシモトオノ

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    ネタバレ

    ご本人も書かれていらっしゃるとおり、あの遠野物語とは別物であり、日常の裂け目を見たような、すこしふしぎな感じのお話たちの本です。たぶん、読む人によって好きな話が違うのではないかと思います。わたしは「わらしどうし」「最良の事故物件」「思い出の妙」と、最後の方に収められている話が好きでした。感性の変化や縁の描き方がすき。そういった意味では「炎」も良かったけど、リアルにあったらこわい…。「思い出の妙」もありそうな感じだからちょっと不気味かも…笑 でも、読後に嫌な気持ちは残らない。

    天井や壁のシミ、木目など、小さい頃はいろんなことを見つけて、気にしていたものです。あれは子ども独特の感性で、あの頃特有

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    2025年12月01日
  • ヨシモトオノ

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    ヨシモトオノ=吉本版遠野物語という意味らしいが、ばななさんによると、現代版遠野物語というような大層なものではなくて、藤子・F・不二雄の「SF・すこしふしぎ」みたいなものらしい。

    山中で道案内してくれた男の子、友だちの空間移転引き出し、亡くなった従姉妹のノート、死んだはずの海外の元カノからのメール、ホントは死んでいるボク、自死した知り合いの女子のこと、水子からの警告、失踪した彼のお下がりベッドの夢見、夢見で許された話、現代のわらし童子、母親の死産だった兄を庭に埋めたという話、安下宿に出てくる優しい幽霊、旅の宿の天井に浮かぶ顔の思い出‥‥。

    まぁ、そうだよね。
    少し不思議な譚(はなし)なら

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    2025年11月30日
  • ハードボイルド/ハードラック

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    ちょびっと怖くて悲しいけど、人を想う曖昧な気持ちをめっちゃ丁寧に冷静に言語化してくれて、聴いてるこっちが落ち着ける。

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    2025年11月24日
  • ヨシモトオノ

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    第一話は確かに遠野物語みたいで
    少しほんわかとして期待したが
    読み進むと現代風で
    ちょっと期待がしぼんだ

    でも残りの12話もそれぞれちょっと
    ゾクッとする内容で
    あっと言う間に読み終えた
    現代にも起こりそうな不思議

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    2025年11月14日
  • アムリタ (上)

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    フレーズひとつひとつが心のスポットにピタリと刺さっては沁みていくから、ばなな作品は止められない。
    忘れてしまっていた、あるいはどこか幻想化してしまっていた美しい景色と感情を今ここに呼び起こして、ゆったりと浸ることほど癒しとなる瞬間はないと思う。
    辛いことも苦いことも潜ってきたからこそ、お互いに向けることのできる優しい眼差し。希望と諦念のちょうど真ん中。どっち付かずの甘い空間。
    人はそうやって、ほの明るい霧に包まれて、静かに回復しながら生きていくんだろう。

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    2025年11月10日
  • 哀しい予感

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    情景や湿度までも五感で感じられるような、美しく繊細な文章で、あっという間に読み進めてしまいました。哀しい出来事を思い出し、過去をたどりながらも、最後にはどこか明るい未来を予感させる終わり方で、心が少し軽くなりました。
    タイトルに惹かれて手に取った一冊でしたが、刊行はなんと1988年。スマホのない時代、固定電話の描写がどこか懐かしく感じられました。それ以外は時代を感じさせず、今読んでも心に響く普遍的な作品だと思いました。

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    2025年11月09日
  • 「違うこと」をしないこと

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    わたしもなかなか直感で生きてる人間だけど、ばななさんやプリミ恥部さんやCHIEさんはそんなわたしを凌駕した存在…スピリチュアルな話は流石にスケールが大きすぎてちょっと受容できない部分もあったけど、ばななさんの金言に心を打たれるばかりだった。ばななさんの深い心が気になりすぎるのでこれからもどんどん名著に触れていこう!

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    2025年11月08日
  • ハチ公の最後の恋人

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    読みやすいうえに頁数が少なくてすぐ読み終わった。長い頁数の本に疲れたけど、本は読みたいって人におすすめ。
    どこの本屋さん探しても見つからなくて中古で買ったけど、買って良かった。それって当たり前じゃないんやよ幸せって感じた方がいいよってことが書いてあって、それを私たちが読むだけで当たり前って思わないでこれも幸せやー!って噛み締めないと、って思わなきゃだめなことに改めて気付かされる

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    2025年11月03日
  • 小説家としての生き方 100箇条

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    人生の節目節目で、とても弱った時に、吉本さんの何気ない言葉に助けられている気がします。
    時間の流れを、海の流れていく川の例えは、一見ありがちかもしれないのですが とても腑に落ちました

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    2025年11月01日
  • ヨシモトオノ

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    吉本ばなな版遠野物語。
    霊とか、妖怪が出てくるお話でした。
    怖くはなく、むしろ物悲しいお話が多かったです。
    生きている人と死んだ人双方への優しさに溢れた話だったと思います。

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    2025年10月31日
  • ミトンとふびん

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    大切な誰かを失った時、すごく悲しくて苦しいけれど、
    その人との想い出を胸に少しずつ進む勇気を感じました。

    何気ない日常の中で、優しく包んで背中をさすって、
    最後にぽんと押し出してくれるような温かいお話ばかりでした。

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    2025年10月28日
  • 私と街たち(ほぼ自伝)

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    30年も幡ヶ谷に住んでいる。ドキドキと入った鮨屋は二代めになっても行きつけだし、美味しい肉屋さんもセンスいい花屋さんも健在だ。なくしたものもある。大好きだったイタリアン、バレエを楽しいと思い出させてくれた先生、あんなにかわいかったのに心から子育てを楽しめなかった私。街を思い出すとき、それは人生を懐かしむとき。そんな本。

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    2025年10月28日
  • 切なくそして幸せな、タピオカの夢

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    自分が小さい頃に父や母、祖母が作ってくれた料理を思い出しながら読んだ。大切な人と美味しいものか食べたくなる本

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    2025年10月25日
  • 吉本ばななが友だちの悩みについてこたえる

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    友達のことで悩みがちなので、大好きな吉本ばななさんのこちらの本を手に取った。

    今距離を置いている友人が2人いて、

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    2025年10月23日
  • ミトンとふびん

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    なんということもない話。
    大したことは起こらない。
    登場人物それぞれにそれなりに傷はある。
    しかし彼らはただ人生を眺めているだけ。
    (あとがき抜粋)

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    2025年10月22日
  • おとなになるってどんなこと?

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    ネタバレ

    ティーン向けの読み物かと思いきや、私みたいな「アラフォー過ぎたけど何だかちっとも自分って大人じゃないな、大人とは?」って思う人にこそ読んで納得な本かもしれないなと思った。これが共感できる自分は大人になっているのかもしれないな、と思える所も多々あり。
    そして今私が併読している「王国」にも今まさに出てきているような、吉本ばなな先生の考え方がすごく書かれている本だなと感じた。さらっと読めるボリュームで、傍に置いて都度読み返したい本です。

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    2025年10月21日
  • ヨシモトオノ

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    遠野物語をモチーフとした短編集。中でも、「光」という著者の実話を基にした話で人との距離の取り方、付き合い方に関する記述があって苦しさを乗り越えた中での著者のスタンスに惹かれた。できることは限られている。

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    2025年10月20日
  • 吉本ばななが友だちの悩みについてこたえる

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    久しぶりに吉本ばななの本を読んだ。やっぱり吉本ばななって面白いなぁって再認識したので、別の本も読んでみようかなって気持ちになった。

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    2025年10月19日
  • ヨシモトオノ

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    カテゴリーはホラーにしたが、決めつけるのはもったいない。

    どこにでも身近にある気がつかない様な不思議なおはなし短編集。『遠野物語』

    「あらゆるところに僕たち家族がしみこんでいるあの家の魂よ。」「ふとんが友だちじゃない夜」
    吉本ばななさんのこう言う表現が好きだ。

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    2025年10月18日