吉本ばななのレビュー一覧

  • 下町サイキック

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    思っていた雰囲気とちょっぴり異なるけど、東京の下町の昭和な雰囲気や、生と死について淋しくも暖かく描かれている。

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    2025年11月28日
  • 「違うこと」をしないこと

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    "自分そのものを生きる。  そのための居場所をつくるというのは、本当に時間も手間もかかるし、並大抵のことじゃないなと思うけれど、あきらめずに軌道修正しながらそれをやり続けていくことが、生きていくということなのでしょう。"

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    2025年11月27日
  • 切なくそして幸せな、タピオカの夢

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    幼い頃母が作ってくれたおいしいごはんや帰り道に繋いでくれたやさしい手を思い出して胸がいっぱいになりました。
    まだ私には伴侶も子どももおりませんが、きっと新しい家族の形ができたら、この本の見方も変わるんだろうなあ。
    戻れないあたたかな記憶に切なくなりながらも、大切なものを再確認させてくれるとてもすてきなお話。

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    2025年11月09日
  • アムリタ (上)

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    淡々と日常が描かれていると思いきや、生と死について考えさせらる部分も。。
    冗長と感じる人もいるかも知れないけれどこういうお話私はとっても好きでした。
    毎年秋に読みたくなると思う。

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    2025年10月16日
  • ミトンとふびん

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    死と向き合う人の場面はやはりつらいものがあったけど、人生と向き合おうとすると、1番怖いものは死だった。だから日常で不安になることは、意外とそれほど大丈夫なんだよ、と自分に対して言いたくなった。読後1番に思ったこと。あと「情け嶋」が1番好き。

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    2025年10月06日
  • ミトンとふびん

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    吉本ばななさんの言葉たちは時に鋭くやわらかくどんなときに読んでも心の臓にじんわり沁み入る。表題の「ミトンとふびん」がこの短編集を代表しているのは人間がミトンのあたたかさを感じるには、同時にどうしようもなくふびんである自分を認めることにも繋がるからかなと全編を通して思った。今がふびんだからこそ希望があるんじゃないかと思えるような、哀しくて優しいひとたちの人生の一片を垣間見る体験だった。なんだか答え合わせみたいにぴったりと思考のピースを埋めるフレーズの連続で、この先も何度も読み返すことになるだろうと思った。ところで吉本ばななさんの描く素敵な男の子像がマジ完璧すぎて毎回ときめきが残るんですよね。今こ

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    2025年09月28日
  • すべての始まり どくだみちゃんとふしばな1

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    ばななさんの本は初めて読んだけど、ハッとさせられることが本当に多くてあっという間に読んでしまった。
    人を憎むより、楽しかったことや優しかったこと、大切な人のかわいい姿や明るい笑顔だけ思い出すようになった。
    赤ちゃんがいる暮らしのページは泣きそうになった。
    自分はどうしたいか、どう在りたいか。他人軸ではなく自分軸。
    大好きな言葉が盛りだくさんだった。

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    2025年09月26日
  • ひな菊の人生

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    これだよ!これ!
    久しぶりに、私の大好きなばななに会った気がする。死と生の示唆に富んだ小説。離れようが、死のうが、一緒に過ごした時は永遠。ひな菊の人生という箱は永久に残っていく。奈良美智氏の挿絵も、最初は奇妙に映るが、最後には愛らしく感じる。

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    2025年09月24日
  • とかげ

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    なんか読んでて心地よい。
    とかげ、らせん、キムチの夢がとくに良かった。
    この感覚分かるかも、みたいなことが書かれていて嬉しかった。

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    2025年09月24日
  • おとなになるってどんなこと?

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    吉本ばななさんが、「大人になること」そして「生きるということ」について語りかけてくれる本。

    すでに大人な年齢の私が読んでも、心にスッと入ってくる感じがして、何か軽くなるような気がしました。

    とくに、第四問「普通ってどういうこと?」の章が好き。「普通のふり」を他人への思いやりとしてできるようになる、という箇所が印象に残りました。

    自分がもっと若いとき、たとえば高校生くらいの時にこの本を読んだとしたら、もっと違ったのかな?それとも、当時の自分には素直に受け止められなかったのかな?なんて考えてしまいました。

    とても短いので、たまに手に取って読み返してたいと思います。

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    2025年09月23日
  • とかげ

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    ネタバレ

    まだ途中。
    でも感想が書きたくなったので書こうかな
    私は宗教2世だ。「血と水」を読んだ瞬間に心臓がどくどくとした。そんな話だと思ってなかったので唐突に現れて胸の中に手を突っ込まれたきぶんだ。
    何かのきっかけで読みたいリストに入れていただけで見つけて手に取って、読み進めていると、前に付き合ってた人のことを思い出し、あーーこの本読んで欲しいな〜と思っていた矢先。

    私は28歳になる歳で宗教から離れたく東京に出てきた。離れて6年、やっと、大好きな両親と大嫌いな宗教を共存して認める気持ちになれたのだ。それは元恋人や友人に支えられて28歳にしてやっと、自分は自分自身だと認められたからだ。昭と出会った主人

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    2025年09月21日
  • 幸せへのセンサー

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    読んでいるだけで気持ちがスーッと楽になる本。
    つらいときは「そういう時期なんだな」と受け入れることが重要だと思った。

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    2025年09月21日
  • ヨシモトオノ

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    これは今年一番かもしれない

    すこしふしぎな短編たち
    自分の意志や力で生き抜くのはもちろんだけど、大きな世界の流れの中で私たちは生かされてもいて、ふとした縁で出会うナニカや裂け目から大切なものを受け取ったり気付かされたりする
    自分を大切にしようと思える

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    2025年09月08日
  • 小説家としての生き方 100箇条

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    作家志望の私には響くし
    同時に小説家の現実がうねうねと理解できるから
    怖くもあった。

    ばな姉のことがよく分かる一冊。
    好き嫌いは分かれると思うし、
    私はばな姉大好きなんやけど
    私はばな姉から嫌われそう笑
    いやだ!好かれたい( ; ; )

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    2025年09月06日
  • ヨシモトオノ

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    本家(というのか?)遠野物語は未読なので比較はできませんし、そもそも吉本ばなな作品も初なのでどのように読めば良いのかと構えていたのですが、案外スッと心の隙間に入ってくれた作品集でした。

    文章の平易さとか人々の日常の生活感の描写は町田そのこさんに似てるなと思いつつ、そこからさらにドライにした感じを受けました。

    あとがきにもあるように、「怪談!」というより「幽霊的存在の介在するすこしふしぎ物語」ばかりで、ホラー(読書での恐怖)を楽しみにする方には全く期待外れに終わると思います。
    ただ怪談というか霊異譚あたりが好きな人にならハマるんじゃないかなと思いました。当方上手くハマったので星5進呈でござい

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    2025年08月17日
  • 私と街たち(ほぼ自伝)

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    やはりばな姉の描く言葉はストンって胸に入り込んで温かくしてくれる。

    初恋の謎と最後の2度といけない場所たちへ2025春が特に好き。

    人を魅力的に描く事が本当に上手すぎる。

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    2025年08月15日
  • はーばーらいと

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    宗教2世のような題材は読んでいても気が重くなり、なかなか読み進めるのが大変になりがち。しかし、ばななさんの文体は軽やかさがあり、どんどん読み進める事が出来た。きっと最後はいい方向に向かってくれるのではないかという希望があるからかな。
    あとがきに、ばななさんのいちばん好きなシーンが書いてあったが、私も同じシーンが印象に残っていたので、嬉しかった。

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    2025年08月11日
  • ウニヒピリのおしゃべり ほんとうの自分を生きるってどんなこと?

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    社会や世間ではなくあくまでも自分の中でちがうことをしないこと。自分の分に忠実に。指は心臓にはなれないという例がわかりやすかった。自分ができることをするだけ。
    - よいエネルギーを宇宙になるべく出す
    - 誰にもばれないごまかしでも自分はだませない。
    - 生きやすさ:その人らしい困難。楽のことではない

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    2025年07月22日
  • 下町サイキック

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    吉本ばななワールド全開?こういう感じが大好きなんだわ。こんなふうな気持ちで生きている人が多ければいいだろうなー。
    なんと力も霊感もない、人生の哲学も何も持ち合わせてない私はとにかく家を掃除しようと思った

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    2025年07月20日
  • 私と街たち(ほぼ自伝)

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    ネタバレ

    タイトルの通り、これまで暮らしてきた街や、家族旅行で訪れた思い出深い場所について綴られたエッセイ。なかでも印象に残ったのは、サイキックカウンセラーの友人とのエピソードです。彼女との交流は、その後の章でもたびたび登場し、著者の心の支えになっていることが伝わってきました。

    街の記憶をたどる中で、「死」というテーマも静かに浮かび上がってきます。大切な人を失ったときの喪失感と、そこに宿る温かい記憶。そんな思いに寄り添うように紹介されていたのが、ヒロトの言葉——「いなくなったことはたいしたことじゃない、いたことがすごいんだ」。この一言が、読後も深く心に残りました。

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    2025年07月14日