吉本ばななのレビュー一覧
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評価とかしたくない本。しっくり来るし、忘れたくないと思うことが繰り返し書かれているので、手元に置いて何度も読み返すだろうな。
私も死んだらよい魂になってワシに食べられたい。Posted by ブクログ -
胸中の琴線にふれる物語の数々だった。『海辺の古い宿』などは、同様な体験があるので共感した。こんなに軽やかに人生を語る吉本ばななさんが好きだし、他の作品も読み進めたい。Posted by ブクログ
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河合隼雄と吉本ばななの対談集「なるほどの対話」を読んで、読みたくなった本のうちのひとつ。
どの短編も好きだったけど、特に好きだったのは、というか、グッとくる表現があったのは、「最後の日」だった。
私がこわいのは、いつも人間の心の働きであり、運命とか自然の脅威のほうではなかった。(P44)
もう...続きを読むPosted by ブクログ -
はじめて人生でエッセイを読んだ。
まだ「キッチン」しか著者の作品は読んだことがないが
他の小説も読んでみたいなと思わせてくれる
人柄を知れる良い作品であった。
家族のことを改めて大切にしようと思った。Posted by ブクログ -
自分の心の中のあるものをくみ取って並べて説明してくれてるような、これでいいんだと思わせてくれるような、そんな文章でいつも明日への日々の一歩を踏み出す手助けをしてくれる著者。
那覇ジュンク堂にて。Posted by ブクログ -
水彩で描かれたような挿絵がたくさんで幸せな気持ちになれた。
写真集のように持っていたい本。
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結婚という形式でなくていい。
子どもはいてもいなくても同じだ。
ある人が自分になじんでいって、
セクシャルな気持ちは減ってしまってもあまりある別の親しみを感じれたら。
なじんだ毛...続きを読むPosted by ブクログ -
なんで ばななさんの本を読んでも 主人公の顔が浮かんでこないかがわかった!
滞在意識に読んでもらうために書いてるからだ!
長年の謎が解けた感じ。Posted by ブクログ -
母と子、父と娘。自分が親になって初めて分かる気持ちもある。とても幸せな日々であったことを知る。
涙が出てくる幸せな本だった。Posted by ブクログ -
思ったことを、小さなことだなと思わずに
ちゃんとやる、そうやって体や脳を安心させて
力を抜く。
そうしたらいろいろなことがスムーズになりやすい。
本当にその通りだな!と、すごくすごく腑におちました。
自分の小さな望みを無視しない、まずはそこから。Posted by ブクログ