吉本ばななのレビュー一覧

  • 哀しい予感

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    吉本ばななさんの初期の頃の作品だろうか。私はとても面白かった。あっというまに読破してしまった。インパクトのある表紙に、内容の想像がつかなかった。哀愁があって、かっこよくてミステリアスで少しの恐怖があって。売れている作家さんなんだとやはり思わされる。

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    2023年09月09日
  • ウニヒピリのおしゃべり ほんとうの自分を生きるってどんなこと?

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    評価とかしたくない本。しっくり来るし、忘れたくないと思うことが繰り返し書かれているので、手元に置いて何度も読み返すだろうな。
    私も死んだらよい魂になってワシに食べられたい。

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    2023年09月07日
  • イヤシノウタ(新潮文庫)

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    胸中の琴線にふれる物語の数々だった。『海辺の古い宿』などは、同様な体験があるので共感した。こんなに軽やかに人生を語る吉本ばななさんが好きだし、他の作品も読み進めたい。

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    2023年08月14日
  • 不倫と南米 世界の旅3

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    ネタバレ

    河合隼雄と吉本ばななの対談集「なるほどの対話」を読んで、読みたくなった本のうちのひとつ。

    どの短編も好きだったけど、特に好きだったのは、というか、グッとくる表現があったのは、「最後の日」だった。

    私がこわいのは、いつも人間の心の働きであり、運命とか自然の脅威のほうではなかった。(P44)

    もう一度あの気持ちがやってくるなら、嬉しいと思う。(P51)

    その光景に、胸がしめつけられた。(P56)

    それぞれとても短くて、詳しいことは書かれてない文章なんだけど…なんでだろう。
    その場面でそんなこと感じちゃうの?という意外性もあるんだけど、妙に共感できてしまう感じもするのが不思議。

    あと、最後の一文も。

    そして、幼い日には想像もつかなかったそんなことで、この年のこの日この夜、胸がしめつけられることが私の人生に生まれていたことが、ただとても嬉しく思えた。(P56)

    これからどんな困難なことに出会っても、こんな風に感じられる人間になれたら、もう、無敵な気がした。そして、今まで起きた辛いことも、こんな風に捉えられたら、前向きに生きていけそうな気がした。

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    2023年12月06日
  • さよならの良さ どくだみちゃんとふしばな8

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    はじめて人生でエッセイを読んだ。
    まだ「キッチン」しか著者の作品は読んだことがないが
    他の小説も読んでみたいなと思わせてくれる
    人柄を知れる良い作品であった。

    家族のことを改めて大切にしようと思った。

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    2023年08月02日
  • ふなふな船橋

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    ネタバレ

    吉本ばななの本は素敵な言葉が本当に多い。
    「悪いことの半分はいいことできている。見つけることができるかどうかだけだ」
    花のように強く優しく生きたいと思った。

    素敵な登場人物ばかりだった。
    幸子がお寿司に誘うところで涙が出た。
    いつか船橋に行ってみたい。

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    2023年07月19日
  • すべての始まり どくだみちゃんとふしばな1

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    自分の心の中のあるものをくみ取って並べて説明してくれてるような、これでいいんだと思わせてくれるような、そんな文章でいつも明日への日々の一歩を踏み出す手助けをしてくれる著者。
    那覇ジュンク堂にて。

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    2023年07月13日
  • 切なくそして幸せな、タピオカの夢

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    水彩で描かれたような挿絵がたくさんで幸せな気持ちになれた。
    写真集のように持っていたい本。

    ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎

    結婚という形式でなくていい。
    子どもはいてもいなくても同じだ。

    ある人が自分になじんでいって、
    セクシャルな気持ちは減ってしまってもあまりある別の親しみを感じれたら。

    なじんだ毛布のような「愛」を得たら。

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    2023年06月23日
  • 哀しい予感

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    ネタバレ

    哀しい予感 というタイトルからして、重く切ない 言い表すのが難しい。けどほんのりあたたかいような、不思議な感覚に陥りました。

    恐山からふたりが帰ったあと、どうなったのだろう。血の繋がってない家族のことや弟のこと。ほんとうに、厄介事は何一つ片付いてなくてこれから試練や難関がたくさんあるんだろうな、と感情移入してしまうくらい、重い

    短いあらすじだったけどぐっと引き込まれるものがあってすぐに読めました。

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    2023年06月18日
  • 小説家としての生き方 100箇条

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    なんで ばななさんの本を読んでも 主人公の顔が浮かんでこないかがわかった!
    滞在意識に読んでもらうために書いてるからだ!
    長年の謎が解けた感じ。

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    2023年06月03日
  • 人生の旅をゆく3

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    豊かな人生〜!

    吉本ばななさんの瑞々しい文章は唯一無二ですね。

    素敵な感性。

    日常の小さな気づきや発見を大切にして、こらからも生きていこう…みたいな前向きなエネルギーもらえる。

    ご両親のことで大変な思いをされたのですね。

    私もこれからだなって思う。

    でもこれが強い人の人生…美しい。

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    2023年05月27日
  • SLY  世界の旅2

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    エジプトにとても行きたくなった。
    自分の目の前の現実で何が起こっても、世界は変わらず回り続けるし、ここじゃない場所も沢山あるし結構簡単に行ける。希望はある。
    彼らが旅を終えて日本に戻っても現実は何も変わらないんだけど、捉え方の感覚は旅で変わる、そこに旅の意味があるんだろう。

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    2023年09月03日
  • 切なくそして幸せな、タピオカの夢

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    母と子、父と娘。自分が親になって初めて分かる気持ちもある。とても幸せな日々であったことを知る。
    涙が出てくる幸せな本だった。

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    2023年05月20日
  • さよならの良さ どくだみちゃんとふしばな8

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    思ったことを、小さなことだなと思わずに
    ちゃんとやる、そうやって体や脳を安心させて
    力を抜く。
    そうしたらいろいろなことがスムーズになりやすい。

    本当にその通りだな!と、すごくすごく腑におちました。
    自分の小さな望みを無視しない、まずはそこから。

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    2023年05月04日
  • 切なくそして幸せな、タピオカの夢

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    家族がいる、そばで笑っていてくれる、健やかに育っていてくれる喜びは何ものにも代え難いことを改めて文章で教えてくれた本だった。長男2歳の誕生日に、長女の寝顔を見ながら読むこの本は滲みた。

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    2023年03月26日
  • 人生の旅をゆく 4

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    はじめにいくつか読んで、直感的に「これは素敵過ぎて一気に味わうのはもったいない」と思った。金平糖のように、一粒ずつ、少しずつ味わって読んだ。

    あとがきに作者が書いていたように、「人生にはいつでも、たとえどん底にあっても、ふといい場面に出会う可能性があること、それが誰にでも平等にあること」を感じられるエッセイだった。とても素敵な、きらきらした日常が続いている。そして、それは我々にも感じられるものだと思う。

    自分は日々「幸せだなあ」と思うアンテナを高くもって生きていきたいと思っている。だけれども実際は、なんとなくぼうっとしてしまったりとか、悲しみの波にのまれてしまうような日もある。
    そういう日は、この本を読み直して、日常の素敵なかけらを集められるようにしていきたい。

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    2023年03月26日
  • ハネムーン

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    おそらく初めて、吉本ばななさんの本を読んだ。その名前からなぜかポップな印象で(さくらももこ的な)敬遠してきたが、それが本当に勝手な思い込みだったことに気づけて良かった。
    まず、描写がとても丁寧で優しくてあたたかい。文中の言葉を借りれば、はっとする表現や視点がたくさんあった。登場するまなかも浩志も、素直で純粋で、こんな風に物事を考えたり言葉にしたりできたらと思った。二人はずっと共に育ってきたのに、何度も相手の必要性を感じたり、愛情を受けたり、そういったことに一度きりはないのだと感じた。それはすごく幸せなことで、置き換えられることがたくさんある気がして、つまりは自分はいま幸せなのだと思った。こんなにも心をむぎゅっとされた本は初めてかも。すごく良かった。

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    2023年03月01日
  • イヤシノウタ(新潮文庫)

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    他の人に左右されず自分自身の考え方や生き方をしっかり持っていて、それを周りの人に強要はしない。とてもかっこいいし尊敬します。1つ1つの出来事に対してその時には分からなくても後からジワジワと思い出したりその時の自分と今の自分について考え直したり、背伸びはしすぎず自分のできる範囲のことをする、そんな生き方に憧れました^_^

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    2023年01月26日
  • アムリタ (下)

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    タイトルのアムリタ。
    本棚にもう一冊ありました。野崎まどさんのアムリタ。
    これも結構好きでした。
    アムリタの何たるや、ですが。読み進めて、昔利尻岳登山をした時を思い出しました。麓に日本最北の甘露水があります。

    あとがきまで読んで。
    ばななさんは当時いろいろとあったのでしょう。
    そこで生まれた本書なのだと思います。が、なかかなどうして。異次元感が味わえます。でも、それは本当に異次元なのでしょうか。異次元は存在するのでしょうか。
    最近2冊続けて読んだ、オムネクの世界を彷彿とさせます。
    ばななさんは何かを感じていたのだと思います。

    「哀しい予感」は、私にとってインパクトのあるお話でした。わかっていて、それでいてどうすることもできない展開が待っています。
    「アムリタ」でも不思議な世界が待っています。

    弟さんが成長とともに能力を失っていきます。
    私たちも、幼いころの記憶は、失ってしまうことが普通です。

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    2022年12月03日
  • 体は全部知っている

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    いちばん好き。一つ目の「みどりのゆび」を読んでいる時に、この一冊を好きになると分かった。僕が毎日を生きていく上で欲しい言葉が幾つもあった。こうだと思っていたことが、ちゃんとこう!だと書かれていた。ありがとう。

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    2022年11月16日