あらすじ
「昼休みに、スイカバーを食べたい」「お風呂に入って、汗をかくまで湯船につかろう」思い付きを、早く小さく頻繁に叶えると、体や脳が安心する。「今日はクイックル、明日はぞうきんがけ」そうじの中に潜むクリエイティビティに目を向けて一気に陽気にやってみる。特殊な人生を独自のルールで送ってきた著者が、上機嫌で快適に暮らすコツを開陳。
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Posted by ブクログ
なくなってしまったものをただ懐かしむより、その時代を味わえたことの方を大切に思います。
自分には絶対ない経験、視点。それに触れただけで、自分の中に違う世界が入ってくる。これはすごいことだと思う。自分が足を運ぶ範囲内には自分の予想以外のことは基本起きないのだから。行きたくない〜、面倒くさい〜、いやだ〜とごねたりマジ泣きしていた旅に限って、すばらしい果実を持ってきてくれるものだし。
陰口、悪口は人間観察で始まり笑顔で締めれば、なんてことないし、濃くならない気がします。
お気に入りの言葉たちを少しだけ書きました。
日常の思っているけど言葉にできないことを言語化されてて、すっきりーです。
Posted by ブクログ
はじめて人生でエッセイを読んだ。
まだ「キッチン」しか著者の作品は読んだことがないが
他の小説も読んでみたいなと思わせてくれる
人柄を知れる良い作品であった。
家族のことを改めて大切にしようと思った。
Posted by ブクログ
思ったことを、小さなことだなと思わずに
ちゃんとやる、そうやって体や脳を安心させて
力を抜く。
そうしたらいろいろなことがスムーズになりやすい。
本当にその通りだな!と、すごくすごく腑におちました。
自分の小さな望みを無視しない、まずはそこから。
Posted by ブクログ
今回も読んでいて色々な気づきがあった。
「叶えてあげる」が今の私に一番必要な事だった。
毎日やらなきゃいけない事に追われて、やりたい事ができない生活、これでは疲れてイライラするだけ。
少しだけ自分のやりたい事を優先してみたら心に余裕ができた。
Posted by ブクログ
ばななさんタイプの人は、今の時代は生きづらいんだろうなと思う。あるときから何となく人間自体の様子が変わってきたことについては同感。本当に人間味がなくなってきたというか無機質の反応しか出来ない人がぐんと増えた。コミュニケーションが取れない、不機嫌ならAIやロボットでいいのにと思う。抜群のコミュニケーションスキルと柔軟性を持つ人は、これからどの業界でもかなり重宝されると思う。