あらすじ
「幸せってそもそも何でしょう? 59年間生きてきてわかった、幸せっていうのは、つまりこういうことじゃないか。こういう考え方をしたら自分にとっての幸せがどういうものかわかってくるはず。ということを、お話ししてみます。」吉本ばなな
幸せはオーダーメイド。
いつでも、自分に合わせた形で取り出せる。
・何が耐えられて、何が耐えられないか。自分の体のセンサーを信頼する
・周りに合わせながらも「自分は本当はこう思っている」ということはわかっておく
・普段は仮面をかぶって、自分らしさは家族や友人など少数の人に発揮する
・シュミレーション通りに行かないことを情熱を持ってどんどんやってみる
・誰と何をしたか、いちいち人に言わない。自分しか知らないことを作る
・弱っている時は、優しい言葉で話せる人、気持ちが安らぐ人と過ごす
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
星100個くらいつけたい。このあとたくさんマーカーを引くだろうし文庫が出たら買うだろうしもしかしたら困っている知人にプレゼントしたりもするかもしれない。
そのくらい名言だらけだったし、1章がまず心身の健康の話からはじまるところもさすがばななさんな秀逸なセンスだと感じた。けれど、あとがきでばななさんがライターさんにチクっと一言おっしゃっているところが私は胸がキュッとなった。著者とライターさんが、そんな一言で悲しくなったりなられたりする関係じゃないことを祈るばかり。(あと、これはもしやアサギストさんかしら?ハッピーちゃん界隈かしら?的なある人の例についてピシッと書いていたところも、少し攻撃的な言い方に感じた。)
でもそのウッとなったことを加味しても余りあるくらい響いた1冊。読んでよかったです。
Posted by ブクログ
『ミトンとふびん』を読んで心を撃たれて、
吉本ばななさんって人生・生きる・幸せとか、
人にとっての大きなテーマに対してどんなことを考えているんだろうと気になり手に取った。
今年で28歳になって30歳間近になり、
もっと変わらないといけないと変に焦って、
理想とは程遠くて自分にイライラして、
日常を楽しみを見いだせないことが続いて、
少し心が折れそうな状態が続いていたここ数ヶ月。
そんな中読んだ吉本ばななさんの優しい文章を
読んで、頭の中のモヤモヤが少しだけ晴れた気がする。
その瞬間に自分はどう感じて何を思ったか
何が好きで何が嫌いか
何に疲れを感じているのか
今ペースを落として休むべきなのか
自分のそういった感覚を大切にして向き合って、ちょっとだけゆっくり日常を過ごしてみようと思った。
今の自分はダメな状態だな、少し休みたいなと思った時に小休止するように、心の処方箋として
読みたい1冊だった
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Posted by ブクログ
今、このタイミングで
この本に出会えたことが幸せ。
本の中にあったように
この出会いやこのタイミングは偶然で
時の流れの一部で私の行動でどうにかなったものではない。この本に出会えたことが、ばななさんが言っていることを証明している。
物の見方の角度が少し変わった。
以下、私自身のこと。
大体の人が結婚していて、子どもがいる中
私はそうではないことを気にしているが
結婚していないことを可哀想と思われたくない
負け組と思われたくないし人に囲まれた時に孤独を感じたくないから結婚したい。
と思っている。
人と違う今を歩んでいることが
将来どんな爆弾になるのかが不安。
だけど、私のことを他人がどう解釈しているかなんて分からない。私が楽しく今に夢中になっているのなら、私のことをちゃんと理解してくれている友だちは私に対して可哀想なんて思わないのでは?と気づいた。
もし、間違った解釈をしていたとしても私にはそれをどうすることもできない。その人はそもそも独身を可哀想と思っている人だから。
そして物事を狭い視野でしか見ることのできない尊敬できない人だということ。そんな人にどう思われようが、その偏見を持って堂々と生きている方が可哀想。
独身だからできることを思いっきり楽しんで、出会いもちゃんと大切にする。それは自分を大切にすることであり、今を存分に生きていることだ。
気づかせてもらったことに感謝です。
Posted by ブクログ
吉本ばななさんの本ははじめて読んだけど
深い哲学がとてもわかりやすい言葉で語られていてよかった。
自然に、楽に、体の直感やセンサーを大事にして暮らした方が幸せになる。それも徐々に小さな変化を積み重ねて。という話は、自分が病気になってから考えてきていたことを改めて言語化してもらったような気分だった。
「自分から行くのと向こうからくるの50%ずつくらいがちょうどいい」など覚えておきたい言葉もたくさん。手元に置いてたまに開きたい一冊
Posted by ブクログ
◎メモ
・自分の体の感覚を大事にする。体が自分の正しい方向を教えてくれる。
・死ぬ時はどうせ幸せと思えると、気持ち的に楽。何事も追い求めすぎると、しんどくなる。固執しすぎないこと。(105)
・違う自分になるために成長しようとするのでなく、今の自分の特性や個性を活かして活動していく方がよっぽど大事だし自然体でいられる。
・1日の中で楽しい時間帯は少なからずあるはず。だから24時間全てが不幸ってことはなかなかないと思う。
◎ページ
15,27,40,43,45,86,105,106~111,130,132,133,140,150,151
Posted by ブクログ
宇宙の法則があって、物事に良いも悪いもない。その法則に身を委ねられる人になりたい。まだまだ欲が捨てられない。
自分の感覚を信じてみること。それが第一歩。
教育や社会によって小さくなってしまった自分の心の声をちゃんと聞ける余裕を持ちたい。
幸せに生きるには、物事をどう見るかが重要なのではないかと思う。同じものを見ていても、人それぞれ見え方は全然違う。あまり自分自分と内向きに考え込みすぎず、ちょっといつもと見方を変えて、幸せに生きたいな。
生きるとは止まらないこと。人間止まらないから、何かが起こる。自分にとって悲しいことやつらいことは必ず起こる。だから、その何かが起こった時に、どう捉えるか。
Posted by ブクログ
刺さる文章がたくさんあった。
自分の欲にばかり目を向けるのではなく、悲しい、苦しいと思ったときほど周りに目を向けてみること。焦らない、急がない、何もしていないように思える時間も、生きている。無為な時間などない。転機は勝手にやってくる。
安定して生きるために、自分が夢中になれることを見つけておく。それが自分のできることだ。
Posted by ブクログ
なんか運のいい人とか、イキイキしている人は幸せのセンサーが働いているんだなぁと思った。決してスピリチュアルなことを全面的に信用しているわけじゃないけれど、なんか間の悪い人とか切れない関係とか自分の感覚をちゃんとすると避けられたりよくしたりできることに思い当たることがちらほらあって、それは人それぞれのセンサーの良し悪しなんだと実感。ただどーんと落ち込むよりもこういう意識を少し持つだけでもちょっと前向いて進めそう。
Posted by ブクログ
大きな流れに身を任せる。
ばななさんの作品は好きで何冊も読んでるけど、この作品を読んで「ああそういうことか」と腑に落ちる部分があった。
目の前の幸せ、わかりやすい幸せに飛びつきそうになるけれど、グッと堪えて自分の幸せを考えたい。
Posted by ブクログ
知人と話していて、自分の中にある幸せのセンサーがどんどん少なくなっていっているという話になり教えてもらった本。
自分の心の中のサンサーを閉じ込めて大人になっていたけど、子育てを通して思い出しつつあったことを思い出した。
子どもと一緒じゃなくても、自分の心のセンサーをもっともっと敏感にしていきたいと思った。
Posted by ブクログ
幸せになるためにはどうしたら良いか、という方法論ではなく、吉本ばななさんの考え方が記された一冊。
とても深く、紡ぐ言葉はさすが作家さん。共感する部分も多く、あっという間に読み終えてしまった。
印象的だったのは、自分を豊かにする秘訣として、
いちいち人に言わないようにすることが大事だと述べているところ。自分しか知らないことが実は大切、という考えが自分の中でストンと落ちた。これが自分の軸に繋がっていくんだなと。自分自身は、SNS での発信はしないけれども、大事にしようと思った考え方。
Posted by ブクログ
半分は自分で決めること、半分は向こうからやってくること(宇宙)
自分を全て発信しない、自分の中にある考えを自分の中に留めておくことで、自分の空間ができる。自分だけ知ってることを持って自分を熟させる
段階にそって人は変わって行ってるのだから、何かを変えたい時も無理にではなく、段階に沿って変えていく
今流れているものには全てが終わりくる、死の前には全てが幸せだったと感じる
自分の気持ちを過小評価しないでそのセンサーを信じて行動する、そういう心の声に従うことで出会える縁がある
自分に矢印が向きすぎてる時人は幸せじゃない
周りに合わせるけど自分はこう、自分の思いを忘れない
自分の感覚が変われば見える世界が変わる、時の流れ、ながれていく
何かに夢中になってるひとって安定して見える、安定してる人といると幸せだなって思えて、誰かにしてあげられることって実はこういう方法以外ない
Posted by ブクログ
今自分が欲張りすぎていることに気づけた作品。
仕事では苦手な人に対しても自分から接することが必要なときもあるけれど、そんな時にはもっと力を抜いてもいいように感じた。具体的には苦手な人と相手をする→何故か反応が悪い→自分の説明が良くなかったから⁇→もっと上手に対応しなければ。
こんな考え方を継続して続けるのはしんどい。
私を嫌いな人はこちらも手放していい。
この言葉は私の心を随分と軽くした。
また序盤の快不快センサーの話は具体例の部分が
非常にわかりやすく、腑に落ちた。
私ももう少し自分のセンサーに対して鋭くありたい。
Posted by ブクログ
Audible
吉本ばななさんは淡々としている、ずっとそんなイメージ。歳を重ねてきて重厚感も増した気がする。ながら聴きな時もあり、大事なところを飛ばしているような気もするが、終わったときにスッキリした気分になった。どの部分から読んでもそのときの気持ちに寄り添ってくれそう。また読み返したいと思った。
Posted by ブクログ
共感できる点と、そうでない点が両方あって、そのどちらもが「自分を知る」きっかけになっている気がして読んで良かった。
すごく自分の感覚や直感を大切にされている方なのだなという印象を強く持った。
Posted by ブクログ
「脳よりも自分の体のセンサーを信じたほうがいい」っていうメッセージが、つい理屈で考えがちな僕にはすごく刺さりました
身体の変化に逆らうんじゃなくていい状態をキープするって考え方や、損得で動く人って良さげに見えても信用しきれないよねってところも、普段周りの人の話を聞きながら抱えてたちょっとした違和感が言語化されててスッキリでした
心と体のバランスをやさしく整えてくれる一冊でした
Posted by ブクログ
Audibleにて聴書。
あっと言う間に終わった。体験をベースに話すエピソードは聴かせるが、それ以外の「〜だと思う」の部分が弱いと思う。にせよ、流行作家のこころの現在地か伺えて面白かった。
Posted by ブクログ
社会生活を営むにつれ本来の感覚が
不要なものとして麻痺させられていく。
スピリチュアル扱いされるかもしれないが、本当にこういうことはあると思う。
辛いのに通常運転の相手に合わせて振る舞わないといけない
というのがすごくよく分かる。
それで無理矢理テンションを上げてリハビリになることもあるが、
ただただ負担になるときは避けられるなら避けるべきだ。
自分を肯定するのではなく、受け入れる。
自分の感覚をスルーしない。
割と、啓発本なんかでも言い方が違うだけで
同じことを言っているなと思うし
それが本当は基本的な大事なことなのだろうと思う。
中々うまくはできないけれど。
Posted by ブクログ
独特の雰囲気のエッセイ。
自分が、センサーの感度をうまく使えなすぎてこの本にたどり着いたように思う。
「負のモードをどうして抜け出せないかって言ったら、自分のことばっかり考えているからだと思うんです。」なんか納得した。
Posted by ブクログ
吉本バナナさんの、幸せへのセンサーを聴読して。
1人家の中で家事をしながら、オーディブルを使って聴いた。
ナレーターの千葉雄大さんの低くてやわらかい声がとても心地よかった。
さて、内容について心に残ったことは、
自分の些細な快、不快といった感覚について。
大人になるとそれらは、案外我慢できてしまいスルーされがちであると。
けれど、そういった積み重ねによって心のバランスが崩れてしまう。
だからこそ、自分の「ちょっといいな」「これはなんかやだな」の感覚をもっと人は大切にするべきだと。
また、身体を極端に変えようとすることについても印象に残った。
本当は、不調ではないのに外からの価値観で自分を変えようとするのはかえって自分を幸せから遠ざけると。
もっと自分の感覚、繊細な部分を大事に生きたほうがより自然で無理のない幸せに繋がるのだと感じた。
さらに、自分がどんな時に調子が良くて、どんな時に悪くなるのか知っておくと、自分を整えやすくなるという言葉にも納得した。
そこで、自分はどんな時に調子が良いのか考えてみた。
私が調子いいなと感じる日は、快晴であることが多い。空をみているだけで晴れやかで幸せな気持ちになれる。
一方、調子が悪い日は曇っていたり雨だったりすることが多い。
ただ、本の中で「例え曇りでも誰かのバースデーだ。」と言っていた。確かに、どんな日でも誰かの誕生日だ。そう思ったら曇りや雨の日も気持ちが下がるのを抑えられるような気がする。
些細なことだけど、晴れの日に心が好調になる私にとっては大きな変化だ。
もう一つ心に残ったことがある。
それは、何でもかんでも他人に伝えないということだ。
今日何をしていた、どこに行っていたか他人とシェアしやすい世の中になった。
ただ、自分だけしか知らないことのなかに豊かさがあると筆者は語っていた。
確かに、他人に共有すると消費されてしまう感覚がある。
共有したとたんに、自分の中で言葉にできなかった感覚を忘れてしまうような気がする。
自分の中の感覚を大事にするには、留めることも大切なのだと思った。
本では、この他にも沢山良い言葉を聴いた気がするが、なんせオーディブルで家事をやりながら聴いていたから聞き流してしまった部分も多い。
オーディブルで聴くのが慣れたら、もう一度聴いてみても良いかもしれない。
Posted by ブクログ
読みやすかった
もう少し年を重ねてからまた読みたい。
以下抜粋。
・ああ、今バランスがいいなぁ、と思った時のことをよく憶えておこと。同じ状況を麻薬的に再現することを求めるのではなく、いろんなパターンで心身が似た良い状態になる場面を増やしていくこと。
・どんなに辛い今でもやがて過去になる。流れる時に抗わず、過去に別れを告げることができれば必ず次に行ける。これ以上頑張れないと思ったら力を抜いて流れに身を委ねたらいい。
・自分の感覚をスルーしないで育て直す。
何が耐えられて、何が耐えられないか。好きで嫌いか。軸足を自分に戻すことからしか、自分の幸せは始まらない。
刷り込まれた価値観を外していく。
・今はすぐにSNSで自分のことを話してしまうけれど、自分しか知らないことを持っておくことも大事。人に話さなくてもいい。
・悲しいときは他のことで紛らわせずに、とことん悲しむ
・幸せは、愛を持てること。日々の生活の中に自分にとっての幸せを見つけながら、ただなるべく夢中になって生きていけばいい
Posted by ブクログ
今モヤモヤ悩んでる事。自分でもうっすら気づいている事。もしかしてソレもありじゃね?って事に肯定も否定もされた感じ。ただ、作中のエピソードには同感できる箇所も多数あって、年齢を重ねた者に共通する人生観は合致した。
Posted by ブクログ
久々にハードカバーで本を読んだ。読んでいる実感がものすごくある…!これは新発見。
"もう私は読まないから"ということで譲っていただいた本。ちょうど吉本ばななさんの小説を読んでいたことを知ってのことだと思う。内容も、今の私の状況を見ておすすめしてくれたのだろうと思う。
自他境界が曖昧になりがちな自覚があるので、ここ数年意識的に境界線を引こうとしてるつもりだったけどこれが意外と難しい。何でもかんでも人に話さない、迎合しないで自分の好みや違和感に敏感になる。すぐに変えるのは難しいけど頭の片隅に置いておきたい考え方。
Posted by ブクログ
平易な語りかける文調で書かれていますが、含蓄に富む言葉がたくさんありました。
自分が受け取った主なメッセージは、自分を信じることと、それでもダメなら宇宙の法則のような大きな流れに身を委ねるということでした。
テレビに出演された時も「違和感」という言葉を使ってましたが、自分の感覚を大切にすること。自分の力ではどうにもならない時は諦める。限界が見えたら、謙虚にもなれる。
また、公の場で思いやりを持たず、はきちがえた自由をまき散らすことは品性に欠けるという言葉もありました。
謙虚とか品性って、大切なことだと思うのですが、日常生活ではつい忘れがちです。この本のメッセージとともに、心に留めておきたいと思いました。
Posted by ブクログ
聴いててとても学びになる。「夢中で生きることを求めてるんじゃないか。」「幸せって愛をもてること。自分の生命体に対しての。」この文章の半分もわかっていない気がするし、なぜか少し嫌な気持ちになる部分もあったのだけど、言葉一つ一つにたくさん考えさせられた。なんで嫌な気持ちになった部分があったんだろう…