ザ・ネバーエンディング・ストーリー 東京バンドワゴン

ザ・ネバーエンディング・ストーリー 東京バンドワゴン

1,870円 (税込)

9pt

【人気シリーズ、ついに辿り着いた第20弾!】
舞台は、昭和60年(1985年)。
最近、幼稚園児の青が楽しく読んでいるのは、〈東亰バンドワゴン〉の蔵で見つけた『不一魔女物語』という本らしい。
原書はイギリスの稀覯本で、最近日本人に落札された。その額、なんと3000万!
その幻の古書を、古美術窃盗団が狙ってる!?
そして、青をつけまわす怪しい人物まで出てきて・・・・・・。
我南人の今は亡き妻・秋実も活躍する番外長編。

【著者プロフィール】
小路幸也(しょうじ・ゆきや)
北海道生まれ。広告制作会社退社後、執筆活動へ。2002年、『空を見上げる古い歌を口ずさむ』で第29回メフィスト賞を受賞して作家デビュー。代表作「東京バンドワゴン」シリーズをはじめ、「旅者の歌」「札幌アンダーソング」「国道食堂」「花咲小路」シリーズなど著書多数。

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ザ・ネバーエンディング・ストーリー 東京バンドワゴン のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    もうずいぶん前に夢中で読んでいた「東京バンドワゴン」シリーズ。何と20巻目目の本作を読んだ。15巻くらいまでで離れていたので、ついていけるかなあと思ったが心配はいらなかった。
    いやいや面白かった。小路幸也さんは話の作りも上手いし、展開のしかたも手慣れている。
    読んでよかったです。

    0
    2025年08月11日

    Posted by ブクログ

    ついに第20弾!
    今回は昭和60年が舞台。
    語り手は秋実。
    幼い青くんの「おかさん」呼びがたまらん。

    そしてまたシリーズ遡って読み返したくなる。
    どうしよう
    もう来春が待ち遠しい。

    0
    2025年05月26日

    Posted by ブクログ

    東京バンドワゴンの今年の一冊。
    今回は秋実さんが語る堀田家。
    サチさんも居る。
    ちょっと前の堀田家はこんな感じだったのね、と感慨深い。
    有名古書を狙う盗賊団との戦いのお話。
    一致団結は今も昔も変わらないね!

    0
    2025年05月24日

    Posted by ブクログ

    毎年春のお楽しみ、堀田家のみなさまとの再会♪
    今年は、番外編ということで、語り手が秋実さんというのも嬉しい。
    舞台が秋実さんがご存命の頃、青も紺も、もちろん藍子もまだまだ子供の頃のお話。
    『フィッツ・ウィッチ・ストーリー』、実在してほしかったー。ファンタジーも好きだし、この本の背景、素敵な物語がある

    0
    2025年05月09日

    Posted by ブクログ

    少し過去に戻った番外編
    秋実さんのお話し。
    みんなが若くて賑やかで変わらない堀田家の雰囲気が大好きです。
    古本屋らしく1冊の本にまつわるドキドキのストーリーでした。
    青ちゃんが天使で可愛すぎる!

    0
    2025年05月04日

    Posted by ブクログ

     番外編の長編はいつもスピード感があっておもしろい。秋実がお嫁に来た時の番外編を思い出す。あれから十数年後の堀田家というところか。藍子と紺も賢くかわいい。
     貴重な古書を狙う窃盗団と、青を狙う誰か、のふたつの謎が並行して進んでいく。秋実の施設の後輩たちも登場し、一作の古書をめぐるあれこれが繋がる。

    0
    2025年05月03日

    Posted by ブクログ

    いきなり過去のお話。
    それも秋実さん、生きてる!
    小さい青ちゃん、かわいいし、その頃の感じがすごくよく描かれてる。この感じでいけば、このシリーズまさにネバーエンディング。

    0
    2025年10月05日

    Posted by ブクログ

    昭和な世界。
    カセットで録音してダビング。エモい⋯ってあの頃には通じない。
    勘一さんは若くて血の気が多くて短気で優しくて。我南人は相変わらずLOVEだねぇ〜。
    秋実ちゃん久しぶり。このシリーズは進むだけじゃなく過去になったりするから最新には亡くなってる人もまた活躍するのが面白い。

    0
    2025年09月19日

    Posted by ブクログ

    20作目だが、スピンオフ的。まあ、サチさんの長い説明がなくて、すっきりしていいわ。面白く読めたわ。話はけっこうご都合主義でしたが、まあ秋実さんの話が読めて良かった

    0
    2025年09月15日

    Posted by ブクログ

    舞台は過去へ。我南人の妻・秋実さんが主人公の番外長編。秋美さんが本当に太陽みたいな女性で、亡くなった時に堀田家の人達が気落ちしてしまったのがわかる。青も紺も藍子もまだ子どもで可愛らしいんだけど、読者が知っている3人の片鱗が既にあって可愛らしい。賑やかで温かで、「LOVE」に包まれた堀田家が大好きです

    0
    2025年09月04日

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