作品一覧 2024/01/19更新 言葉の園のお菓子番~復活祭の卵 試し読み フォロー 言葉の園のお菓子番 森に行く夢 試し読み フォロー 空き家課まぼろし譚 試し読み フォロー あの日、あの駅で。 駅小説アンソロジー 試し読み フォロー うせものがかり なくしたもの、見つけます。 試し読み フォロー 菓子屋横丁月光荘 完結 試し読み フォロー 活版印刷三日月堂 試し読み フォロー 紙屋ふじさき記念館 完結 試し読み フォロー 金継ぎの家 あたたかなしずくたち 試し読み フォロー 銀塩写真探偵 一九八五年の光 試し読み フォロー 言葉の園のお菓子番 孤独な月 試し読み フォロー 言葉の園のお菓子番 見えない花 試し読み フォロー まぼろしを織る 試し読み フォロー みずうみの歌 試し読み フォロー 飯テロ 試し読み フォロー ものだま探偵団 試し読み フォロー 1~16件目 / 16件<<<1・・・・・・・・・>>> ほしおさなえの作品をすべて見る
ユーザーレビュー 活版印刷三日月堂 小さな折り紙 ほしおさなえ / 中村至宏 三日月堂本編から月日が過ぎた未来のお話。弓子さんをはじめ、三日月堂を介して出会った人たちが、思い出を大切に暮らしている。 ちょっぴり悩みを感じている人も、出口が見える素敵なお話でした。 Posted by ブクログ 活版印刷三日月堂 星たちの栞 ほしおさなえ / 中村至宏 川越の小さな活版印刷屋さんの店主と街の人や依頼主たちとの交流の物語。 活字好きや本好きにはたまらなくわくわくする文字と印刷のお話です。 私は活字と印刷が大好きで、「市谷の杜 本と活字館」で印刷ワークショップに参加し、活版印刷でしおりも作りました。 ちょっとしたかすれ具合も味わい深かったり、活版印刷っ...続きを読むて素敵ですよね。 そんな活版印刷の温かさと人の温かさが交わり、温かい気持ちになる物語でした。 Posted by ブクログ 紙屋ふじさき記念館 あたらしい場所 ほしおさなえ / おかざきおか 終わってしまった…世捨てハイスペック紙オタクだった藤崎さんが、冗談を言ったりにっこり笑ったりする姿におばちゃんホロリ。百花ちゃんはずっとずっとそばに居て、廃材の和紙の如く都度都度蘇らせて上げてほしい。ほしお作品の人々が川越に集結してきたのでシリーズまたいだビックイベントが開催されると良いなぁ。 この...続きを読むシリーズで知り、訪ねた場所、探した物は数知れない。作中の紙屋さんがどんなものなのか名古屋の「紙の温度」さんに行ってよく分かった。ネパールの和紙「ロクタ紙」即刻購入しましたとも。 うだつの上がる町並みを実際に訪れて、あるお店の方に言われたのは、紙の種類の違いはネットでは伝えられない。だからうちはネット販売はしていない。確かに目の前の2つの物は形こそ同じようだが明確に違いがあった。色、質感、紙の厚さ、重さ、カメラには同じように写るのに。作中にあるように、ネットは視覚と聴覚情報に偏っている。実感としてよく分かった。 今年は名古屋に知己を得たし、次回の美濃旅行は絶対に火曜日(定休日)じゃない日に行くぞ(涙) 紙媒体の世界を維持してゆくのは今とても難しくなっている。だけどデジタルデータは完成していてもそれ単体では存在できない。内容を現すには必ず電力と機械が要る。私の体でもってすぐにアクセス出来る物。実体の力は絶大だ。人間が身体から解き放たれることは無いから。データと物は役割が違うのだ。 ほしおさんの作品はただの紹介ではなく、羅列ではく、物の本質を見つめようとする姿勢がある。 決して古きを崇め、新しきを否定したりしない。今ある技術を生かしたまま、どのようにしたら未来に活かしていけるのかを模索する。そこがとてもとても好きだ。 Posted by ブクログ まぼろしを織る ほしおさなえ いろいろな情報があったが、最後は共感と感動で幸せな気分になりました。そうだよなー、同じ考えだなー、と。 Posted by ブクログ まぼろしを織る ほしおさなえ 染織を通じて転落死の謎を解く話。何者にもなれない、空っぽな自分でどうやって生きていくのかがテーマ。瑞々しさと絶望の隣り合わせ、それでも生きていく。 Posted by ブクログ ほしおさなえのレビューをもっと見る