無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで200万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
清瀬駅、鎌倉高校前駅、下灘駅、京都駅。
それぞれの駅にまつわる心優しいアンソロジー。
清瀬駅以外は、美しい風景も目に浮かぶようで、疲れた心にはとても染みる。
手に取った理由はほしおさなえの作品が収録されているからで、それ以外の作家さんは初読み。
そして、意外にもほしお作品以外がとても良かった。
特にお気に入りは下灘駅を舞台にした「どこまでもブルー」。
作品にも描かれているが、鉄道ファンならば知らない人がいないと言ってもいいくらい絶景の下灘駅。
その下灘駅を日常的に利用する地元の人に移る観光客の描写が絶妙だったが、後半描かれる主人公の亡くなった母の想いがとても切なかった。
「クジラ・トレイン」以外は家族の絆を描いているが、どの作品も後ろ向きになった心をそっと包んでくれて、前に歩き出す力をくれる良作だと思う。
そこまで堅苦しくもないので、リラックスしたい時に読むのもおすすめ。
Posted by ブクログ
4つの駅を舞台とした、4つの心温まるストーリーが楽しめます。東京、神奈川、愛媛、京都の駅です。私はこの舞台となった駅のうち2つには行ったことがありますが、2つは駅名すら知りませんでした。
そんな私でも4つのストーリーは全て楽しむことができました。知っている駅では「そういえばそんな立地だったな」や「その気持ちわかる」といったような地元あるあるが楽しめましたし、知らない駅では未知の場所、でもそこにいけば確実にある場所の風景を想像して楽しめました。
感動的なストーリーやホッとする結末が中心です。悪く言えば大どんでん返しもない、特別な設定もない平凡なストーリーですが、私はこういったジャンルの本が無性に読みたくなる時期があり、今まさにその時期だったので、個人的には大当たりでした。
誰かのちょっと特別な日常は見ていて楽しくなるものです。年度末から新年度にかけてバタバタとしている方も多いかと思います。私はそんな方にこそ本書をお勧めしたいです。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸