歌う家 菓子屋横丁月光荘
  • 完結

歌う家 菓子屋横丁月光荘

小説・文芸
704円 (税込)

3pt

家の声が聞こえる──幼い頃から不思議な力を持つ大学院生・遠野守人。縁あって、川越は菓子屋横丁の一角に建つ築七十年の古民家で、住みこみの管理人をすることになった。早くに両親を亡くし、人知れず心に抱くものがある守人だったが、情緒あふれる町の古きよきもの、そこに集う人々の物語にふれ、自分の過去にむきあっていく。人もものも、記憶を抱いて生まれ変わることができる。心のいちばんやわらかな場所にやさしく沁みる新シリーズ、第一作。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    角川春樹事務所
  • 掲載誌・レーベル
    :
    ハルキ文庫
  • タイトル
    :
    菓子屋横丁月光荘
  • タイトルID
    :
    962689
  • ページ数
    :
    258ページ
  • 電子版発売日
    :
    2021年06月15日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    8MB

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菓子屋横丁月光荘 の一覧

全6巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~6件目 / 6件
  • 歌う家 菓子屋横丁月光荘
    完結
    704円 (税込)
    家の声が聞こえる──幼い頃から不思議な力を持つ大学院生・遠野守人。縁あって、川越は菓子屋横丁の一角に建つ築七十年の古民家で、住みこみの管理人をすることになった。早くに両親を亡くし、人知れず心に抱くものがある守人だったが、情緒あふれる町の古きよきもの、そこに集う人々の物語にふれ、自分の過去にむきあっていく。人もものも、記憶を抱いて生まれ変わることができる。心のいちばんやわらかな場所にやさしく沁みる新シリーズ、第一作。
  • 菓子屋横丁月光荘 浮草の灯
    完結
    748円 (税込)
    築七十年の古民家〈月光荘〉で住みこみの管理人となって数ヶ月。家の声が聞こえる大学院生・遠野守人は、月光荘の声に包まれて、穏やかな日々を過ごしている。知り合いや馴染みの店もでき、川越の町にも慣れてきた。そんなある日、お気に入りの古書店「浮草」の店主が入院中だと知る。バイトの女子大生・安西は店主から、自分が逝ったあともここで働いてほしいと言われているといい……。川越の町で、人と人とが結びついていく。何かと何かが繋がっていく。やさしさと温かさが心に沁みる、シリーズ第二作。
  • 菓子屋横丁月光荘 文鳥の宿
    完結
    748円 (税込)
    同じ造りの二軒の家の片方が焼失して十余年。残された〈二軒家〉は川越の「町づくりの会」によって、昭和の生活を紹介する資料館として改修されることに。片付けのボランティアに参加した守人は、家の声の導きで、天袋に収められた七段飾りのお雛さまを見つける。しかしなぜか、三人官女のひとつが欠けていた。雛飾りの持ち主を探す守人たちは、二軒の家に暮らした家族の想いに寄りそってゆく。過去を知り、未来に向き合う力へと変えつつある守人の歩みを描く。シリーズ第三作。
  • 菓子屋横丁月光荘 丸窓
    完結
    770円 (税込)
    大学時代のゼミの仲間たちと、隣町の農園を訪ねた大学院生・遠野守人は、その晩、友人・田辺の母の実家に泊まって、自分と同じく家の声が聞こえる田辺の祖母・喜代との再会を果たす。古民家〈月光荘〉の管理人となり、早一年。古い町並みの温もりに包まれ、人と繋がる楽しさを知った守人は、このまま川越の地で働きたいと考えるようになっていた。その矢先、守人はすべての縁に導かれるように、自分の曽祖父が家の修繕を得意とする大工だったと知り……。感涙必至のシリーズ第四作。
  • 菓子屋横丁月光荘 金色姫
    完結
    770円 (税込)
    古民家〈月光荘〉のイベントスペースとしての運営を任されることになった遠野守人。修士論文提出後の小正月、「庭の宿・新井」で開かれる繭玉飾り作りを取材しつつ、イベント開催の段取りを学ぶ。そこに、守人と同じく家の声が聞こえ、かつて養蚕を営む家で育った喜代も参加することになった。将来に向けて動き出した仲間たち、思いがけない再会、大切な人との別れ──。土地と記憶をめぐる四世代にわたる物語、感動のシリーズ第五作。
  • 菓子屋横丁月光荘 光の糸
    完結
    792円 (税込)
    家の声が聞こえるという力を持つ遠野守人は、月光荘二階をイベントスペースとしてオープンした後、管理人として慌ただしい日々を過ごしていた。そんな折、月光荘オーナーの島田から「社会人としての門出を祝おう」と狭山市の古民家を改修した蕎麦懐石店「とんからり」に誘われる。大学の恩師・木谷と三人で店を訪ねた守人を待っていたのは、自分が目指すべき道へとつながっていく、不思議な音との出会いだった。大切な過去、つながる縁、そして未来。感動のシリーズ完結!

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歌う家 菓子屋横丁月光荘 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    家の声を聞くことができる守人と、「声」を発する家たちが語る不思議な物語。

    タイトルにある「菓子屋横丁」とは、埼玉県川越市で駄菓子や土産物を売る店が軒を連ねている、人気観光スポットです。

    【家の声、家の記憶】
    守人が聞く家「声」は、家自身の声もあるのですが、月光荘はそこに住んでいた人々の「思い」を記憶していて、どうやらそれを伝えたたがっているようなんです。

    なぜ、守人には家の声が聞こえるのか。

    今の守人は両親を亡くし、住んでいた家からも離され、厳格で傲慢な祖父に育てられました。そんな祖父も亡くなり、よるべのない身の上です。

    そんな彼だから、家の「声」を聞き、寄り添うことができたのかもしれません。

    特に最初の「歌う家」のお話は、物語の最後に歌の謎が明かされます。その描写が詩のようで美しいです。読んでいてぽおっと心が暖かくなる文章です。

    月光荘の謎がとけた後も、守人は管理人として川越の古い家にまつわる出来事に関わるようになり、別の家にはまた違った形の家の思いが残っていて、それを聞くことになります。

    これから守人はどんな家の声を聴くことになるのか、そこにはどんな物語があるのでしょう。

    0
    2026年07月22日

    Posted by ブクログ

    家の声が聞こえる大学院生の物語。

    それぞれの家のストーリーがあたたかく、切なく響きます。
    叶った想い、叶わなかった想い、いろんな想いがあり、人生だなぁ、と思います。

    どんなふうに登場人物たちの関係性が広がっていくのか、続きも楽しみです。

    0
    2025年10月03日

    Posted by ブクログ

    「言葉の園のお菓子番」が素敵で思わずほしおさんの他の小説も…と思い、以前から気になっていた本書を手にした!(活版印刷三日月堂シリーズにも手を出しているのに、また新しいシリーズを読み始めてしまった…)
    映画やドラマの聖地巡礼をテレビでよく見かけるが、あまり興味を持たなかった。
    が、これを読んだら…行きたくなります!川越!
    テレビで何度も見かける川越…素敵な町、見ているだけで好きな雰囲気だなぁと思ってはいたけれど、本書を読んだら益々興味津々(^^)

    遠野くんやべんてんちゃん、遠野くんが管理人を勤める資料館、佐久間さんと藤村さんの珈琲豆のお店…川越の街も彼らが作り出す温かく少し不思議な空間もこれから本の中で(実際にも)たっぷりと味わっていきたいな!

    0
    2025年04月24日

    Posted by ブクログ

    ほしおさなえの菓子屋横丁月光荘 歌う家を読みました。
    主人公は、幼い頃から家の声が聞こえると言う不思議な力がありました。
    大学院生になり、通学に片道2時間かかっていたのですが、教授から川越の築70年の家の管理人の話があり、川越に住むことになりました
    川越は蔵造りの古い建物がたくさんあり、改築するにあたり、黒漆喰など建築家の私にとって興味深いものはたくさんあり、その建物とその周りの人たちの温かいやりとりがとても面白かったです。
    シリーズの第一作なので、他の続編も読んでみたいと思います。

    0
    2023年07月28日

    Posted by ブクログ

    またまた川越が舞台
    男子学生が語る物語ってほしおさんには新しいパターンですね

    梨木香歩「家守綺譚」や内田善美「草迷宮・草空間」のようなテイストで自分はとっても好きです!
    一章ごとに違う家が登場する連作のようですね
    安心して読めそう

    MZTさんの布教本(^^)
    まとめて貸してくれたのでしばらくはこの世界で楽しめそうです

    ●月光荘
    歌う家 浮草の灯 文鳥の宿 丸窓

    古家
    次へ繋ぐのを見届けて安心する物語があったが
    家に何か意思のようなものがあると思うと
    自分は耐えられそうもない
    出来るならばこの家に思い出が少ない人に渡したい

    ただ現在家があるというのは幸せな事と思う

    ・切り紙
    家族の価値観が違う
    主人公の祖父は本人に良かれと思って
    道筋を整えて行かせようとする
    それが本当にベストなのか
    そんな主題が見え隠れ

    本人らしく生きていけばいいのだが
    どこへも行こうとしない又は行けない時は待つだけでいいのか

    小説に生きる人達は上手くつながって
    生きる道筋を見つける…きっとそうだろうな

    月光荘がなんだか可愛い

    空っぽだった大地の下に豊かな場所がある…らしい
    自分にもいつか見つけられるだろうか
    …ダイジョウブ…

    ・オカイコサマ
    家と話せる人が他にもいた…
    小説の中だけのはずなのに事実そんな事がありそうに思ってしまう
    ストーリーを追うだけじゃなくて
    家についての真実を知りたくなってしまう


    街づくりイベントで人が集まっていくのは楽しい
    そんな章も良いのだが月光荘との会話が心地よい
    唐突だったけど海に行くのは自分も風景が見えてよかった

    月光荘の物語も進行形ではなく
    終わりがあるのに気がついた
    確か貸してくれた本は完結してた気がする
    次の巻は最終になるのかなあ


    最終巻?まで読みました
    もしまだ続きがあるのなら
    両親を一度に無くした事を昇華させてあげたい

    旅に出るような番外編も読みたいな

    0
    2022年12月23日

    Posted by ブクログ

    作者の川越のお話をもっと読みたくて
    手にとった。

    「家の声」が聞こえる、ということに
    入っていけるかな、と、思ったが、
    あぁ、こういうことってあるな、と
    すんなり世界に入っていけた。

    川越の街並み、歴史が、より広く、深く
    知ることができ、
    登場人物も、一人ひとりとても魅力的。

    本を片手に、川越の街をぐんぐん歩いて
    いきたくなる、
    人と街の魅力がたっぷり溢れる好きな世界。

    これから、どんなふうに展開していくのか
    読みながら、ワクワクしてしまう。

    0
    2026年01月06日

    Posted by ブクログ

    ほしおさなえさんの本が読みたくて手にした本です。期待通り良い気持ちになれて嬉しいです。古い家にまつわる物語でもあり守人の物語でもあるようです。続きを読みたくなります。

    0
    2025年08月27日

    Posted by ブクログ

    馴染みのある川越を舞台に、やさしい物語が展開されていていた。
    知っている地名、スポットがたくさん出てきて、楽しかった。
    川越の奥深さを感じる物語で、特に夜の描写が印象に残っている。何度も川越には足を運んでいるが、不思議と「また行きたい」と思えるような作品。

    0
    2024年05月25日

    Posted by ブクログ

    シリーズ一作目。
    「活版印刷三日月堂」シリーズと同じ、川越が舞台。
    古い建物の声が聞こえるという大学院生の遠野が主人公。
    川越のそのような建物を改修して、住んだりお店にしたりといった中でストーリーが展開する。ほっこりなごみ系。

    0
    2024年04月10日

    Posted by ブクログ

    悪い人が出てこなくて良い。ファンタジー要素がほんの少しなのも良い。古い町と建物、コーヒー香る場所を感じながら穏やかに読める。

    0
    2022年12月22日

歌う家 菓子屋横丁月光荘 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    角川春樹事務所
  • 掲載誌・レーベル
    :
    ハルキ文庫
  • タイトル
    :
    菓子屋横丁月光荘
  • タイトルID
    :
    962689
  • ページ数
    :
    258ページ
  • 電子版発売日
    :
    2021年06月15日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    8MB

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