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築七十年の古民家〈月光荘〉で住みこみの管理人となって数ヶ月。家の声が聞こえる大学院生・遠野守人は、月光荘の声に包まれて、穏やかな日々を過ごしている。知り合いや馴染みの店もでき、川越の町にも慣れてきた。そんなある日、お気に入りの古書店「浮草」の店主が入院中だと知る。バイトの女子大生・安西は店主から、自分が逝ったあともここで働いてほしいと言われているといい……。川越の町で、人と人とが結びついていく。何かと何かが繋がっていく。やさしさと温かさが心に沁みる、シリーズ第二作。
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Posted by ブクログ
「家」との関係性が少しずつ深まっていき、「家」の秘密が少しずつ見えてくる2巻目。 今回のお話を通して和紙への興味が湧き上がり、小川未明さんのお話を読みたくなりました。 やさぐれていた私の気持ちが優しく包まれるお話でした。続巻も楽しみです。
三日月堂を初めて読んだのはもう10年近く前になるんやな。 同じ作家、同じシリーズを立て続けに読まん読み方やから(集中できなくなる)のんびり読み進めてる。 三日月堂も泣きそうになりつつ読んでたけどたぶん、泣かされそうになるわたしの弱いところはあのときと違っている。 わたし自身の真ん中は変わらないけ...続きを読むど、それなりに経験を詰んで、わたしの脆さに触れる刺激は変わるんやなあと思った。 うまくいえないけど。 最後は泣きながら読んだ。
前作に引き続き。 気づいたら2作品目も読み終わっていました。笑 川越が私にとって縁ある場所だから、癖になるのかな。具体的なイメージができて、物語の深いところまで味わえる気がします。 本作は感動的なストーリーが多く、何度も涙腺が緩みました。今あるあたりまえに感謝しようと思います。分かっていてもなか...続きを読むなか難しいことだなとは思いますが…。 あとは、だんだん「イエ(月光荘)」に対する愛着が芽生えてきました。守人と会話する場面が特に可愛い。 どんな声なのだろう、聞いてみたいです。
予想外の展開だけど、とても興味深くておもしろい川越ファンタジー。続きが楽しみ。 ・ナビが凄い ・あっちこっちとリンクして、頭の中には作品&人物相関図が。
三日月堂と関連のある人やお店が出てきて、ワクワクしながら読んだ。安西さんが浮草を継ぐまでにあんな家庭事情や葛藤があったなんて。紙にまつわる笠原紙店の話もよかったな。二軒家、寂しかったんだね。みんなに見つけたもらえてよかったね。
① この本を選んだ理由 このシリーズを読み始めたので、その続きで。 ②あらすじ 3部構成。 浮草の灯、切り紙、二軒家。 浮草の灯では、活版印刷三日月堂シリーズの水上さんが登場する。 ③心に残ったこと 建物との会話 ④感想 前作よりこちらの方がよかった。 全体的に寂しい感じがした。 この本を...続きを読む読むと、家に触れて声を聞こうとしてしまう… ⑤登場人物 遠野守人 松村果歩 べんてんちゃん 木谷先生 安西明里 豊島つぐみ 他…
第1、2話は、川越にある古本屋と和紙の店をめぐり、主人公の知人が、自分の将来に悩みながらも、周りの人々の助言によって、一歩ずつ進んでいく話でした。 それぞれの店にまつわる話が、主人公が聞こえるという家の声や、川越に昔から住んでいる人の証言によって明らかになっていきます。 それらの登場人物は穏やかな人...続きを読むが多く、読んでいても心地よかったです。 次巻以降も読みたいと思わせる内容でした。
ほしおさなえさんの他の作品ともつながっているのが嬉しくなります。 家の声を聞くことやまわりの人の生き方をみることで、自分の生き方をさぐっているのが、好ましく感じられます。
古書店浮草、雲日記、笠原紙店。 なんか聞き覚えが…くらい記憶が薄れてしまった。 『活版印刷三日月堂』を読み返さなきゃ。 守人と月光荘の会話から『家守綺譚』も読み返してみたくなった。
ほしおさなえの菓子屋横丁月光荘浮草の灯を読みました。 今回は浮き草の灯、切り紙、二軒家の三部作です。 家の声が聞こえる主人公遠野は、川越の月光荘に住み、慣れてきました。 古書店浮草の主人が、病気で先がなくアルバイトの女の子に浮草を継いで欲しいと願います。 切り紙は、古い紙店を閉めてしまった父親と上手...続きを読むく話せないサラリーマンの息子がおばあちゃんの切り紙を通して歩み寄る話です。 二軒家は10年前に、片方が家事で焼け落ちた、双子のような建物の声が、小学生の間で幽霊騒ぎになっていてそこから三作目に続くようです。 古い街の人の繋がりが温かい気持ちにさせてくれます。
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