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南軽井沢の銀河ホテル。イギリス風の瀟洒な洋館の一角に、「手紙室」がある。室長の苅部文彦は、このホテルに居候する風変わりな男。彼の手紙ワークショップを受けると、なぜか心の奥のほんとうの気持ちが見えてくる。娘家族と最後の思い出作りにやってきた老婦人、秘密を抱えたまま仲良し三人組で卒業旅行にきた女子大生――銀河ホテルを訪れたお客さんが、好きな色のインクで、思い思いの言葉を綴る。手紙を書くことで己の人生を見つめ直し、人生と向き合う感動のシリーズ第1作!
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Posted by ブクログ
書き留めたくなる言葉がいくつもあり、言葉の美しさも感じられる素晴らしい本。中でもお父さんの手紙た私書素晴らしかった。今後の人生の節目でも思い出したい。
銀河高原ホテルを舞台に、色々な人たちの視点で物語が進む。軸となっているのが手紙室ワークショップで、出さなくてもいい手紙を書きながら自分の気持ちと向き合うこと。読んでたらインクを集めてみたくなったし、手書きで物を書くことをやってみたくなった(止まってたアナログ手帳の日記を再開してみようかな)
すごく読みやすく、寝る前の読書タイム、朝の読書タイムで読み切りました。 ホテルのスタッフになった方のエピソード、娘家族と思い出づくりに来た老婦人、学生の仲良し3人組、みんな色々なものをかかえていて、それが手紙室のワークショップでそれぞれ前向きに歩き出せた姿を読んで勇気づけられ、感動する作品でした。 ...続きを読む手紙室のスタッフさんの過去が気になります。続編も読みたいです。
軽井沢の銀河ホテル、英国風の建物やイングリッシュガーデン、ホスピタリティも言うことなしとなれば、夢のよう。 最近食べ物に癒される感じの小説は多いけど、ここでは手紙のワークショップが登場。千色あるインクの色が記憶や感情を呼び起こす鍵になるのも面白い。
心があたたまりほっこりする物語でした。 とはいえ内容は、現代社会において皆がなんらかの不安や悩みを抱えている、自分にもどこか当てはまる登場人物達が、軽井沢のホテルの手紙室で千色あるインクの中から自分だけの琴線に触れた色でペンを紙にすべらせていく、そのうちに内側にあった気持ちに気付かされ、救われていく...続きを読む。 自分の気持ちを持て余し見えないように蓋をしがちだが、手紙を書くこととはその蓋を少し開けるようなことなんだろう。 インクにも興味があるし、私もペンで手紙を書いてみたい!軽井沢のホテルを本当に探してしまいそう。 シリーズものなので、疲れて一日を終えたあとの寝る前読書に、とてもオススメです。
読んでいると、その世界にいるような感覚になりました。文字をかいてないなぁ、、、言葉を書いてみようと思った作品です。素敵です。
軽井沢にある銀河ホテル、手紙を書くワークショップ、こんな体験ができるホテルに泊まってみたい。瓶に入ってる千色もあるインクは一つ一つ名前がついていて素敵だなと思った。どの話も良かった。続きも読みたい。
心が温まる作品です。 人生の迷いや不安は誰しもが抱えているものですが、そんな人達に寄り添い、背中を押してくれるような作品です。
自分の中にモヤモヤしていること。 何かに迷いがあるとき。 ほしおさなえさんのこちらの作品を読むとスぅーとします。
全てのお話が素敵でした。 銀河ホテルにある「手紙室」のお話。 でも、今の時代に手紙?と、はじめは思った。 銀河ホテルの手紙室では、好きな色のインクを選び手紙を書く。 発送しない手紙でもいい。それは過去の自分、まだあっていない未来の恋人や子供、離れ離れになって居場所がわからないだれか。それから、亡...続きを読むくなった人とか・・・ 書いた手紙は保管室で預かっておく。保管してある手紙は自分で受け取ることもできるし、ほかの人を指定することもできる。 私のお気に入りは第三章の『また虹がかかる日に』。 心にささった素敵なフレーズは『生きるというのは、たまたま命を与えられたということだ。世界全体からしたら命なんて小さなものだ。だがわたしたちにとってはそれがすべて。自分に与えれれた命を精一杯感じること。それがどんなにしあわせなことか。森を歩くたびにそう思う。』 手紙って素敵ですね。 『銀河ホテルの居候』シリーズ他の二巻もぜひ読みたい。
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