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二十六歳で職を失い、亡き祖母の縁で連句会・ひとつばたごに通いはじめた一葉。書店員の経験を生かし、自分にできること、自分にしかできないことを探しながら手探りで働き始めるなか、連句メンバーから意外な仕事の打診を受け……。 ひとりひとりの心を映した言葉と言葉が響き合い、連なり変化していく連句のように、人と人が、想いと想いが、仕事と仕事が繋がり、その先の道へと光を放つ――。 別れと出会い、悲しみと喜びが静かに心を満たし、前を向く勇気をもらえる感動の人気シリーズ、待望の第二弾!
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Posted by ブクログ
第1弾を読んでどっぷり嵌ってしまったお菓子番の世界。第2弾となる今作は、大切な誰かが亡くなった時の喪失感ややるせなさ、無気力状態。そういった心の状態により焦点が当てられていたように思う。 生きていればどこかで人の生死に触れる瞬間は訪れる。自分のこれからの人生において、人の死に向き合う機会が増えること...続きを読むを考えた時に、果たして自分が向き合うことができるか、現実問題のひとつとして、恐ろしく感じていた。 けれども、喪失感は自分や周りがどうこうできるものではない。真っ暗闇と悲しみに覆われた感情それぞれがとても繊細に描かれていて、ひとつばたごの人たちが発する言葉が本当に優しい。言葉に掬われ、救われる。そんなおおらかさに心が温かくなりました。 響いた言葉を、今後の自分の人生を生きていく上でお守りにしよう。一葉の新しい就職先が決まってほっとした。読み進む度に書店の仕事への憧れが増す。笑
読んで良かったなあ、と思えるお話です。人が生きていくということがどういうことなのかを教えられました。一葉さんがやりたい仕事をできるようになって本当に良かったと思いました。
第一弾を読んでからずいぶんと日が開き、久々に「言葉の園のお菓子番」を読んだ! 急に綺麗な言葉に触れたくなり手にして…大正解! やっぱりほしおさんの描く言葉はとても綺麗! 品がよく、凛とした中に穏やかさもあり、微笑ましさも哀しさも静寂さもあり…とても好きな世界。 相変わらず細かな俳句の約束事はなかなか...続きを読む理解が出来ないけれど(海月ちゃんレベル!笑)それでも楽しめる「ひとつばたご」 人と人の繋がりが新しい風を吹かせ、その風に乗りながらまた新しい人に巡り合い人の輪が広がる。 人の想いに触れながら我が心も豊かになる。 静かに静かに豊かに穏やかに温まる。 この素敵な世界をまた覗きにこよう ❤︎
連句会に馴染んできて、仕事も得てきたところ。イマイチ連句は分からないけど、ひとつのものを作り上げるのは素敵な事だと思う。
ひとの繋がりと言葉の繋がり。 込められた想いを汲み取る為には、色々な人と話すことが大切だと改めて思えました。 「自分」は一人だけど、独りでは無いんですね。
シリーズ2作目の本作。 本作も連句を中心として、連句会「ひとつばたご」に参加するメンバーの話だったり主人公の新たなスタートだったりとゆるやかに進んでいく。話の流れがゆるやかだからこそ、読みながら気持ちがはやるというより、ゆっくりと自分のペースで読み進められる。 連句会のご縁がつなぐ新たな出会いや別...続きを読むれもありつつも、静穏に物語が進み、じんわりと心にしみる、そんな物語だった。
上巻と合わせて1年。まだまだシリーズは続くようなので、次は名残の表に入るのかしら。と、憶えたての連句用語を使ってみる。1巻が花だったから2巻は月というのも連句からの発想だと思う。あんまり孤独ではなさそうだけど。連句以外の部分で、人々の状況もどんどん変わっていくし、昔の話も出てきて、話が広がっていくの...続きを読むも面白い。
そんなうまい話が、 と、いつもなら拗ねた見方をしてしまいそうだけど あり得る話かも、と思わせてくれる世界でした。 現実の世界とは違う遊びの世界、 だからこそ、現実の世界では会わない様な、 職種、世代、経歴の人たちと結びつく、 そこから世界が思わぬ方向に広がる。 素敵だと思います。
書店のポップ作りの経験から、仕事が繋がっていく…自分の強みが生かされていてとても良いなと思う。 今回のお菓子たちも、どれも気になる! 連句の決まりはなかなか難しそうだけど、本の中の人たちも、説明を聞きながら作っているし、一緒に学んでいる感じが面白い。海月ちゃんが良いアクセントになっている。
シリーズもの。 本に出てくるお菓子がとても美味しそうで調べてみようと思います。 静かに物語が進んでいくリズムがとても心地よかったです。
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言葉の園のお菓子番 孤独な月
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