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『活版印刷三日月堂』著者が心を込めて描く大人気シリーズ第三弾! 書店イベント、作家や歌人との出会いをきっかけに自分を見つめ直す一葉。 今を受け入れつつ歩を進めるその先には…静かな決意に涙し前を向ける物語。
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Posted by ブクログ
連句と出合ったことで、新たな人たちとの繋がりだけでなく、新しい仕事を通じて新しいチャレンジをしたり。一葉が少しずつ前向きに変わってきている様子が感じ取れたシリーズ第3弾。 言葉の園のお菓子番シリーズを読んでいると、言葉ひとつひとつが温かくて、心にじんわり響く余韻があるのが本当に素敵だなと思う。今作も...続きを読む名言だらけで、はっと気付かされることが多々ありました。 次回はあっという間に第4弾。一葉に芽生えてきた前向きな気持ちを、一読者として、引き続き楽しみに見守りたい。
「言葉の園のお菓子番」第三弾! すっかり連句の世界に浸ってしまった。 シリーズを読み進めるたびに連句の魅力に惹かれます。 短歌、詩、俳句、全く未知のそして無知の世界だけれど、連句はなんとなくそそられてしまう。 皆の想いで出来上がる一巻がとても良い! 連句の、俳句の奥深さを教えてもらった第三弾だった...続きを読む。 一つの句の奥に広がる想いや世界。 俳句を通して世の中や人生を見るのもまた素敵! 教えられる事もたくさんある。 今までにはなかった広い視野で物事が見れるような気がする。 連句会が勿論本書のメインであり、楽しみなんだけど「あずきブックス」での新たな企画や一葉さんのポップのお仕事の展開もとても楽しみ(^^) そこ多め!の内容も読みたいなぁ
いろんな出来事があり、いろんな出会いがあり、いろんな季節がめぐっての連句。私もいつか巻いてみたいなぁ、うずうず。
前の2作品と比べて、連句が中心の話となっていた。その表現の機微が素晴らしかった。年齢、性別、立場の違いを、よくここまで表現できるなぁと、感心した。日本語は奥深い。
不思議だ。この話を読むと、自分も連句を巻いてみたくなる。短歌とか俳句とか、そんなに興味がある方ではないのに。 いつものメンバーに加わる新メンバーもいい感じ。時代の先端を行く東京で動き回るのもよし、近くの植物園でお散歩するもよし。 おばあちゃんオススメのわらびもち、食べてみたいな。(きな粉食べられない...続きを読むけど。)
連句が益々面白くなってきた。幅広い年代のメンバーが居るから感性もそれぞれなところがいい。 俳句と短歌ばかりではなく、日常のことや人生観のようなことも句会の後の食事会で交流できるのが羨ましい。ハイセンスな上流階級な人達の集いではあるけど、だからこそ余裕があって広い心で受け入れてくれるのかなとも感じる。...続きを読む 何句か素敵だなと思うものもあった。 越後屋若狭の羊羹はかなり気になるけど一生食べられないだろうな。
言葉の園のお菓子番シリーズ(三) 亡き祖母の縁で連句会「ひとつばたご」に通い始めた一葉。ポップを書きながらブックカフェに勤めて4ヶ月が経つ。 一葉の勤めるあずきブックスで少女マンガイベントが提案される。連句会でも陽一さんの句「夏のおわりのト短調聴く」がとられ、マンガ談義に花が咲く。 「大島弓子の描...続きを読むいた『夏のおわりのト短調』は叔母でなく、本当は母が壊れる話なのかも!」と語る小説家・上坂柚子さんは歌人の川島久子さんに連れられやって来た。 「親も弱さを持つ小さな人間に過ぎず、世界も信用ならないものだと、見え方ががらりと変わる。それが思春期でしょう」航人さんの重みのある言葉に、このマンガを読んでみたくなった。 一葉の司会で始まったトークイベント。 ゲストはもちろん久子さんと柚子さん。 二人のトークで盛り上がる会場。 緊張感とワクワク感が伝わって来た。 イベントを通じて自分にはまだまだ知らない事が多く勉強が必要だと思う一葉。 イベントで知り合った詩人の広田優氏が連句会に現れて… 四話「句の心」の終わりは全員で巻いた歌仙 「人のむづかし」 捌 草野航人 発句から挙句まで36句全てが載せられていて感動する。 ほしおさなえさんが主催する連句会「連なる楽しみ」で実際に巻かれた歌仙を一部変更したものだと読後に知った。 連衆には歌人の東直子さんや千葉聡さん、翻訳家の三辺律子さん、編集者の矢内裕子さんなど知っている方の名前もあり、どの句だろうと想像するのも楽しかった。 連句は正解のない分岐の連続。人生そのもの! 調布の神代植物公園にヒトツバタゴ (なんじゃもんじゃの木)があるそう! 白い花が咲く5月に会いにいきたい。 両国にある「越後屋若狭」の水ようかんが美味しそう。江戸時代を思わせる店をいつか訪れてみたい。 回を重ねるごとに登場人物が増えていく。「人物紹介」を載せてあり迷わず読むことができた。 (四)「復活祭の卵」もとても楽しみ!
ブックカフェでの作家トークイベント。羨ましい、楽しそうだし興味あるテーマだから実際にあったらぜひ参加したい。くらげちゃんの進学問題。家族だから心配な気持ちもわかるけどどんなことでも経験だからね。深大寺も植物園も前に行ったことあります。また行きたくなった。連句会に次々新しい方が入ってくるので覚えるのが...続きを読む大変。連句会みたいな仕事や日常の属性関係なく趣味での繋がりっていいな。
連句って日本らしさが満載でいいですね。 難しそうですが… 言葉のキレイさや日本独特の表現なんかもあって。 春一番や葉桜など、季節を細かく感じられる。 そして、和菓子が毎回美味しそう。 読みながらどんなお菓子か調べてしまう。 今度買いに行ってみよう〜 私にとって必要な情報がたくさん詰まっている物語...続きを読む。 次は4作目。 楽しみ。
「言葉の園のお菓子番」の3冊目。 今回はいつものメンバーだけでなく歌人の久子さんが連れてきた作家先生の柚子さんや詩人の広田さんなどが彩りを添えて話が進む。 お菓子も色々な事情でいつもとは異なるお菓子が用意されるなど、3冊目になって目先も変えられて、お陰で今回もまた楽しく読めた。 シリーズを通して一...続きを読む葉の成長物語になっているのだが、連歌を巻いたりトークイベントで司会を任されたりの中で、他のメンバーの生き方にも後押しされて、徐々に心持ちが変わっていく様が好ましい。 同じ連衆が集まって同じ発句からはじめたとしても捌きによってはまったくちがう一巻になる、『正解のない分岐の連続』という連歌のあり様に、人生というものについても考えさせられる。『長く生きればやりなおし利く』なんて句もいいね。 詩人の広田さんの句がなかなか素敵。 緑陰やまだらになりて歩きをり 水滴となりあの人の胸に棲む 長編小説の公募の一次選考にも通らず落ち込む蛍さんの吹っ切れ方も良いな。一度つまずいて知る世界もあるよね。 花が舞うやぶれかぶれで生きている 久子さんの教え子という若い人もたくさん参加してきて今までとは違った感じの句が新鮮に感じられる一方、ベテランの酸いも甘いも噛み分けた句がまた身に沁みた。 山笑えども人のむずかし
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言葉の園のお菓子番 森に行く夢
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