ほしおさなえのレビュー一覧

  • 銀河ホテルの居候 また虹がかかる日に

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    軽井沢にある銀河ホテル、手紙を書くワークショップ、こんな体験ができるホテルに泊まってみたい。瓶に入ってる千色もあるインクは一つ一つ名前がついていて素敵だなと思った。どの話も良かった。続きも読みたい。

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    2025年11月29日
  • 銀河ホテルの居候 また虹がかかる日に

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    心が温まる作品です。
    人生の迷いや不安は誰しもが抱えているものですが、そんな人達に寄り添い、背中を押してくれるような作品です。

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    2025年11月18日
  • 活版印刷三日月堂 庭のアルバム

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    川越を舞台にした三日月堂シリーズの3作目。
    読み始めてすぐに、シリーズ2の4章「我らの西部劇」の続きだと気づいた。

    1章「チケットと昆布巻き」
     扉写真:校正機
    「月刊めぐりん」編集部のメンバーは、イベント上映会の取材で川越シアターを訪れる。刊行された本『我らの西部劇』が活版で印刷されているのを見た3人は「三日月堂」を訪れて…。

    大学のゼミの同期は皆、大手に就職。
    「小さな出版社で旅行情報誌の取材、編集に追われる毎日を過ごす自分は、何のために生きているんだろう?」もがく竹野は、三日月堂で一人黙々と働く弓子の姿を見て、仕事への向き合い方を考えるようになる。今、戦っている全ての人に薦めたい一編

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    2025年11月18日
  • 銀河ホテルの居候 光り続ける灯台のように

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    銀河ホテルシリーズ第2弾!
    今回もとても癒された1冊でした。

    どのお話も素敵だったけど、
    1番胸が打たれたのは最初の章でした!
    亡くなった妻 幸子から手紙があるとわかり
    その返事を書くことにした 夫の健作。
    妻の幸子からの手紙も健作が書いた手紙も
    とてもウルっときてしまった。
    きっと幸子も健作もとてもいい人で
    人思いなんだろうなと読んでいて思った。
    素敵な夫婦。

    そして銀河ホテルの手紙室で働く苅部の過去も
    少しずつ明らかになっていく様子に
    とてもドキドキさせられました。
    次の3作目も楽しみです!!

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    2025年11月17日
  • 銀河ホテルの居候 また虹がかかる日に

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    自分の中にモヤモヤしていること。
    何かに迷いがあるとき。
    ほしおさなえさんのこちらの作品を読むとスぅーとします。

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    2025年11月15日
  • 銀河ホテルの居候 また虹がかかる日に

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    全てのお話が素敵でした。

    銀河ホテルにある「手紙室」のお話。
    でも、今の時代に手紙?と、はじめは思った。

    銀河ホテルの手紙室では、好きな色のインクを選び手紙を書く。
    発送しない手紙でもいい。それは過去の自分、まだあっていない未来の恋人や子供、離れ離れになって居場所がわからないだれか。それから、亡くなった人とか・・・
    書いた手紙は保管室で預かっておく。保管してある手紙は自分で受け取ることもできるし、ほかの人を指定することもできる。

    私のお気に入りは第三章の『また虹がかかる日に』。
    心にささった素敵なフレーズは『生きるというのは、たまたま命を与えられたということだ。世界全体からしたら命なんて

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    2025年11月13日
  • 銀河ホテルの居候 落葉松の森を歩いて

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    ネタバレ

    とても好きな作品の3冊目。
    こんなホテルで働いてみたい。
    軽井沢、いつか行ってみたいな。

    最後のお話が特に好きだった。
    2話のインクで書写するのいいかも。

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    2025年11月13日
  • 銀河ホテルの居候 落葉松の森を歩いて

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    ネタバレ

    1作目を読んだ時から大ファンとなってしまった大好きシリーズ銀河ホテルの居候第3弾。今作も優しい言葉たちの嵐・嵐!!
    購入当初、帯に書かれていた「人は言葉を使うことで、世界と絆を持つ」という言葉。凄い名言だと思う。考えたこともない発想で、心の中で唸ってしまった…!めちゃめちゃ心に沁みた!ほしおさんの優しい表現力に本当癒されるし、感服するばかり( ᵕ ᵕ̩̩ )1話目の姉妹の名前の由来について綴られたご両親からの手紙にも涙が出たなあ。
    読む度に優しい気持ちで包まれる銀河ホテルの居候シリーズ大好き。まだまだ続いて欲しい!

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    2025年11月10日
  • 銀河ホテルの居候 光り続ける灯台のように

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    軽井沢にある銀河ホテルシリーズ第二弾。素敵なイングリッシュガーデン、美味しい食事、手紙室や蔵書室がある。

    1話目 8年前に妻と泊まった大学教授。妻の手紙が遺されているとのことで、銀河ホテルを訪れる。

    2話目 旅行が好きでSNSに自分で撮った写真をあげていた女性がネット炎上にあう。もうSNSはやめるべきなんじゃないかと思い悩む。

    3話目 子供も将来のことを考えると大変なんだよね。頭の中が不安でいっぱいになっちゃう。

    というお話。
    綺麗な薔薇を見ながら、紅茶が飲みたくなるお話です。

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    2025年11月08日
  • 銀河ホテルの居候 落葉松の森を歩いて

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    姉妹の話が良かったなぁ。
    私もふたり姉妹だからかもしれないけど年取ったらまた姉妹旅したいな。

    あと大学の先生の話は、職種が似てる部分あるから共感。
    時代は変わる。変化は大きい。でも人と人の伝える、伝わる気持ちは変わらない。

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    2025年11月07日
  • 紙屋ふじさき記念館 麻の葉のカード

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    あなたは、『紙が好き』でしょうか?

    昨今、さまざまな場面から『紙』が消えつつあります。一年のはじまり、お正月の風物詩とも言われた年賀状もピークとされる2003年に比べて三分の一にまで減少したことがニュースとなりました。職場でも『紙』を減らすことが求められ、日常生活でも現金を持ち歩かなくなった人も珍しくはないでしょう。このまま時代が進むと、『紙』って博物館に展示されているあれのこと?と子供に質問される…そんな未来もありそうなくらいに『紙』は私たちの周りから減りつつあります。

    しかし、その一方で『紙』そのものが持つ魅力が消えたわけではありません。

     『たしかにわたしは紙に目がない。文具店や紙

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    2025年11月05日
  • 銀河ホテルの居候 光り続ける灯台のように

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    銀河ホテルの居候 シリーズ第2弾

    ドラマ化にぴったりな素敵なストーリー。スポンサーに郵便局がついて、つけペンと作中に出てくるインクを窓口で販売すればいいのにと思う。こころが温かくなるドラマが少ない昨今ですので、視聴率は別として、需要はあると思う。手紙は無くしちゃいけない文化だと思う。

    ・人生黄昏時のお話
    ・SNSとの距離感のお話
    ・人生の分岐点のお話
    今回も素晴らしかったです。苅部さんのルーツが少しずつ明らかになるのも楽しみ。

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    2025年11月05日
  • 活版印刷三日月堂 星たちの栞

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    蔵造りの街、川越が舞台。
    活版印刷「三日月堂」に戻って店を再開した弓子さんと、訪れる客との触れ合いを連作4編に纏めたもの。壁一面の活字の棚や、古めかしい印刷機の写真を見て、活版印刷所に足を運びたくなった。

    「世界は森」
    来週末、息子が北大の寮に入る。
    「母さん、心配しすぎだよ。大丈夫だよ、家事なんてどうとでもなるって!」と言われたハルさん。これまで一人で育ててきた自分は何だったのかと腹立たしくて情けなくなる。母親の寂しい気持ちが手に取るように伝わってきた。
    桜色のハルの名が入った便箋で息子に宛てた手紙を書く。三日月堂に頼んだ卒業祝いのレターセットには、森の緑の色で息子の名が刻まれている。亡夫

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    2025年11月08日
  • 銀河ホテルの居候 また虹がかかる日に

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    あなたは、最後に『手紙』を書いたのがいつのことだったか覚えているでしょうか?

    2003年に44億6,000万枚発行されてピークを作った年賀状。2025年には10億7,000万枚と大きく減少したことがニュースになりました。メール、SNSの普及という中で、『紙』を前提にしたさまざまな文化が消えつつあるのが現代社会です。

    とは言え年賀状は、書き続けている方もいらっしゃるでしょうし、やめた方もいつが最後ということはハッキリしていると思います。一方で、『手紙』はどうでしょうか?手書きで便箋に文を綴って、封筒に入れ切手を貼って投函する…。残念ながら私には『手紙』を書いた記憶はあってもそれがいつかを特定

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    2025年11月03日
  • 銀河ホテルの居候 落葉松の森を歩いて

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    やっぱり第三弾も良かった。第一話で涙し、第二話でなるほどと思い、第三話で清々しい思いになった。万年筆と孔雀色のインクも買ったし私も自由に書いてみよう。

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    2025年11月02日
  • 銀河ホテルの居候 また虹がかかる日に

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    軽井沢にある銀河ホテルをめぐる短編集。

    ひとつめはブラック企業で働く社員が、過労で駅から転落。そうこうしている間に会社がつぶれ、生まれた家に帰ってホテルで働き始めるというもの。

    ふたつめは子育てや舅姑の介護、夫の介護を終えた女性が、施設に入った後で娘家族と共にホテルに泊まりにくるお話。

    みっつめは大学でショートムービーを作った3人の女友達が、門出に向けて泊まりにくるお話。

    2つ目の施設に入った女性のお話がすごく好きで、施設に入ってからも旅行に誘ってもらえるのは羨ましいと思ったし、手紙を書くワークショップで絵を描く楽しみを思い出し、これからも続けていこうと思うのは素晴らしかった。いいおば

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    2025年10月29日
  • 銀河ホテルの居候 光り続ける灯台のように

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    シリーズ2巻目。第一話が特に良かった。苅部さんのように色々な色のインクを集めて手紙を書いてみたくなった。大好きな本。

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    2025年10月26日
  • 星降る海 琴子は着物の夢を見る

    購入済み

    シリーズ3冊目は琴子の誕生の秘密に迫る話でした。大きな展開となったこの巻で、ストーリーの続きが非常になります。

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    2025年10月25日
  • 銀河ホテルの居候 落葉松の森を歩いて

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    手紙を書くことで心が整えられていくのが、手紙室の魅力かなあと思いました。インクが1000色ある手紙室に行ってみたくなります。

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    2025年10月24日
  • 銀河ホテルの居候 また虹がかかる日に

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    手紙室のワークショップを受けてみたくなります。
    最初の過労で倒れてしまう旬平の話は、真に迫っていてドキドキしました。

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    2025年10月24日