ほしおさなえのレビュー一覧

  • 銀河ホテルの居候 落葉松の森を歩いて

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    今回もこころに少しずつしみわたるような話の数々でした。
    決して派手ではない物語。
    でも、この世界のどこかに存在していて欲しいと望んでしまう不思議な場所。

    今回は、タイトルにもなっている、第2話の「落葉松の森を歩いて」がとても印象的でした。
    「夜に想う」の文章に触れたからかもしれない。

    わたしはなにかを得るために生きているんじゃない。

    生きているというのは、たまたま命を与えられたということだ。

    私の人生とは、とふと思う時に立ち返るような言葉だなと感じた。

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    2026年04月09日
  • 銀河ホテルの居候 満天の星を見あげて

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    人生の、その前とその後も、ずっとつながっているんだよね。
    すべての話がよかったけれど、なかでも表題作の中の一節『指が一本ずつ、泣き出しそうだった』がすごくきれいで好き。
    苅部さんの生い立ちも結局謎のままだなぁ。

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    2026年04月08日
  • 銀河ホテルの居候 また虹がかかる日に

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    南軽井沢にある、「銀河ホテル」を舞台にしたお話です。
    ホテルには予約でいっぱいの「手紙室の手紙ワークショップ」があります。 
    手紙を書く事で、それぞれが自分の人生を見つめ直し、新たな気持ちで出発していきます。

    手紙室には千種類ものインクが並びます。
    実際にあったらどんなに心がときめくでしょう。
    私なら、誰に気持ちを伝えるだろう。自分が宿泊してるかのような、あの日常から離れたウキウキを感じられる物語です。

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    2026年04月02日
  • 銀河ホテルの居候 満天の星を見あげて

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    大好きなシリーズ。銀河ホテルの静謐な雰囲気は変わらず。実際に軽井沢の一角にひっそりと有るような気がしてしまう。手紙室も、壁一面の千本のインクも行って体験したいと切に思う。何かを伝えようと思うとき、心の奥と向き合えるのだろう。その時自分は何を思い何を誰に伝えたいと考えるのだろうと想像するとワクワクする。

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    2026年03月29日
  • 銀河ホテルの居候 満天の星を見あげて

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    ネタバレ

    大学時代にバンドを組んでいた仲間のうち宮田だけが卒業後も活動を続けていて、軽井沢で開かれるミニコンサートを残りのメンバー大橋と有村が内緒で聴きに行くことに…。二人が泊まるのは(大橋は妻と子どもも一緒に)銀河ホテル。音楽の道をあきらめてしまった有村にとって、成功した宮田に対する思いは複雑。でも、コンサートのあとに浮かんできた曲を手紙室で楽譜にする。宮田のイメージの強いボルドーレッドのインクで。その曲を再開した三人が銀河ホテルの中庭で弾く場面が素敵だった。他に、息子の誕生日に毎年手紙室で手紙を書いてあずけている銀河ホテルの料理人の物語と、銀河ホテルで結婚式をあげるカップルの物語。どれも優しく心に残

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    2026年03月28日
  • 銀河ホテルの居候 満天の星を見あげて

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    今回は文章や絵の他に、あるものを書いた人もいる。伝えたい気持ちもそれぞれ。たとえ届くことはなくても。

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    2026年03月20日
  • 銀河ホテルの居候 落葉松の森を歩いて

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    親子の話がじんわり胸に沁みて、気づいたらちょっと泣いていた。

    派手な展開があるわけでもないのに、言葉がやさしくて不思議と心が落ち着く。
    読んでいるうちに、ささくれた気持ちが少し整う感じ。

    最近は刺激の強い話も多いけど、たまにはこういう本で心を休ませるのも悪くないなと思った。

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    2026年03月17日
  • 銀河ホテルの居候 満天の星を見あげて

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    読んでいて何度も涙が出そうになりました。じわじわ感動させられました。
    銀河ホテルに行ってみたくなります。

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    2026年03月15日
  • 銀河ホテルの居候 また虹がかかる日に

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    軽井沢の老舗ホテルにある《手紙室》で開かれる手紙ワークショップ。そこを訪れた人たちが、手紙を書く時間を通して、心の奥にしまっていた“ほんとうの気持ち”に気づいていく物語。ほしお先生らしい、優しいお話だった。
    手紙を書くことは、自分の感情をゆっくりと言葉にしていく時間だと思う。自分の感情が整理され、心がリセットされるのを感じる。便箋を選ぶひとときもまた楽しくて好き。インクを選びながら思い思いの手紙を書く主人公たちの姿を読んでいたら、私もまた手紙を書きたくなった。そして何より、《手紙室》という仕掛けがとても素敵。
    絶対ハマるからと自制していた“インク沼”に足を踏み入れることになりそう…

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    2026年03月10日
  • 歌う家 菓子屋横丁月光荘

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    ネタバレ

    温かい気持ちになる物語だった。
    読み終えたあとも、やさしい余韻が残っている。

    舞台になっている川越には、もう5年以上行っていない。
    本の中の菓子屋横丁の風景を思い浮かべながら、文庫を片手にまた歩いてみたくなった。

    この物語の空気がとても心地よかったので、シリーズの続きも読んでみたいと思う。

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    2026年03月06日
  • 銀河ホテルの居候 光り続ける灯台のように

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    手紙室のある銀河ホテル
    ・長い黄昏
    亡くなった奥様からの手紙
    銀河ホテルで撮った写真の裏に引換券が隠されていて、生きてる間にわからなかったことを旅や手紙を通して感じていく
    ・光り続ける灯台のように
    SNSの炎上から自分の生き方がわからなくなった人
    ・軽井沢黄金伝説
    スタッフ三枝さんや手紙室苅部さんの過去など、ホテルスタッフを見つめながら、すごろくを作る

    すごくあたたかい続編でした!大好きな本になりました。

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    2026年03月05日
  • 銀河ホテルの居候 満天の星を見あげて

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    今回が1番、自分の人生と重なるようでとても心が暖かくなった。
    生きることは難しい事ばかりだけど、色々な気持ちをふと整理したくなるようなお話だった。

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    2026年02月26日
  • 銀河ホテルの居候 満天の星を見あげて

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    このシリーズは大好きです。
    様々な人生模様から考えさせられたり、心に染みたり寄り添っていたり。優しいお話ばかりです。

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    2026年02月23日
  • 銀河ホテルの居候 満天の星を見あげて

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    ネタバレ

    前3作品もとても良かったが、今作もとても良かった。特に2話目の『誕生かは死までの線分』が心に残っていて、線分が重なり合いながら自分の人生を形作っているのだと思うとなんとも言えない気持ちになった。壮大で圧倒されるような気持ち。

    3話目は自身が最近結婚式について考えていることもあり、銀河ホテルようなところで式をあげたいなとシンプルに思った。
    銀河ホテル、いつか泊まってみたいな。

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    2026年02月14日
  • 銀河ホテルの居候 満天の星を見あげて

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    大好きな『銀河ホテルの居候』シリーズ最新作。いつも読み終わった後は、「今作も読めて良かった」と心が温かくじんわりした気持ちでいっぱいになる。
    義母を亡くした花嫁さんと花婿のお話がいちばん感動したなあ。相手とぶつかることを恐れ、全部自分のせいにすることで避けること、まさに自分のことじゃん!!とびっくり。
    でも、それは相手にも心がある事実に目を背けていて、相手の弱さに目を背けるということである。めちゃめちゃ衝撃を受けた文章だった。その発想も考え方も、一瞬たりともしたことはなかった…!相手が弱さを見せてくれたことから逃げずに、ぶつかることを恐れちゃいけないんだよね。
    逆境も自分の人生の大事な一部であ

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    2026年02月11日
  • 銀河ホテルの居候 満天の星を見あげて

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    コチラのシリーズを読むとミュージカル「グランドホテル」の「来ては帰る それが人生さ」のフレーズを思い出す。

    元バンドマンがかつての仲間のステージを見に行く話とホテルのシェフが息子の誕生日に手紙を書き続けてる話が良かったな。

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    2026年02月09日
  • 銀河ホテルの居候 光り続ける灯台のように

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    シリーズ2作目。人によっては登場人物が手紙を書くだけ、ワンパターン、と思う人もいるかもしれないが、登場人物がどういうきっかけで手紙室に行くことになるんだろう、とか、どんな手紙を誰に向けて書くんだろう、と思いながら読むと面白い。苅部さんの秘密も少しずつ明らかに。2作目は1作目よりも内容がさらにパワーアップしたように感じる。
    1話目と3話目が特に好きだった。とても心理描写が丁寧である。

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    2026年02月07日
  • 銀河ホテルの居候 また虹がかかる日に

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    一章100ページなのでスッと読めちゃう。
    とにかく描写が丁寧でとても読みやすい。
    この人は誰に手紙を書くのだろう、どんな手紙を書くのだろう、と思いながら読んでるとあっという間。
    次の巻も読みます。

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    2026年02月06日
  • 銀河ホテルの居候 満天の星を見あげて

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    思っていることを言葉できちんと相手に伝えるってすごく大切なこと。
    やっぱり読み終わった後、心がじんわり温かくなる大好きなシリーズ。
    毎作1話ある、ホテル関係者のお話を読むことで、少しずつ皆の人となりや人間関係が見えてきて嬉しい。

    最後のお話「順境にあっても逆境にあっても Ultra Green」が特に感動しました。

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    2026年02月06日
  • 銀河ホテルの居候 満天の星を見あげて

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    本当に、この世界のどこかにありそうな、銀河ホテルと手紙室。

    読みながら、知り合いの顔が浮かんできて、あたたかい涙がこぼれてきました。

    きれいごとだけではないこの世界で、それでも何とかやっていこう、と思える力が湧いてくるお話でした。

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    2026年02月04日