あらすじ
銀河ホテルの名物は、居候の苅部がつくった「手紙室」。妹とともに亡き両親からの手紙を受け取りにきた佳菜。幼い頃の記憶をたどり、手紙を書くなかで、家族へのわだかまりを少しずつ解いていく。一方、毎年ゼミ合宿の引率にきていた斉藤教授は今年で定年に。巣立っていく学生たちに向けて最後のメッセージを綴る。そして迎えた合宿最終日、思いがけない奇跡が・・・・・・。「人は言葉を使うことで、世界と絆を持つ」――ここは、時間も場所も超えて想いが届く場所。清涼感たっぷりの爽やかな一冊!
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おとぎ話の庭 稲穂
落葉松の森を歩いて Deep Pine Forest
十人十色 Blue Lagoon
手紙室のワークショップ
受けるのは
お客様姉妹
休日の若手社員
ゼミ合宿の教授と……
この部屋に来る人はみんな優しい
美しい言葉をゆったりと話し隠れていた言葉を見つけるのが魔法のように見える
やっぱり思う 私も行きたいと
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2026年最初の1冊。
本当は別の本を読み始めたのだが、どうしても入って行けなくて新年早々挫折。でも最初がこの本でよかった。特に2話目の落葉松の森を歩いて、良かったです。
「自分に与えられた命を精一杯感じること。それがどんなにしあわせなことか。」
本の中の文章をこうして感想に書くこともあるけれど、銀河ホテルの手紙室で、好きな色のインクで書写するっていう行為にとても共感した。とても素敵。「わたしはなにかを得るために生きているんじゃない」
思い悩むことの多い日々だけどこの言葉を時々思い出しながら生きていこうと思う。このシリーズいつも感動するけれど今回のこの話、ドラマチックではないけれど一番私には刺さった。一年の最初に本当に良い本を読めて嬉しいです。
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第一話 両親からの手紙を受け取りに来た姉妹 箱に惹かれてつい買っちゃうことありますね 第二話 銀河ホテルアクティビティ担当早乙女さん 「夜に想う」読んでみたい 第三話 最後のゼミ合宿に訪れた大学准教授とゼミ生 雑誌が隆盛を誇った時代を知っています 雑誌は消耗品でした 銀河ホテルに泊まってみたいなぁ
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第一章 おとぎ話の庭
姉妹が亡くなった両親からの手紙を受け取りに訪れた銀河ホテルで、家族のつながりを知るお話
第二章 落葉松の森を歩いて
銀河ホテルで働き始めた由麻が手紙室のワークショップで自分自身を取り戻すお話
第三章 十人十色
斎藤教授は毎年ゼミの合宿で銀河ホテルに訪れ、手紙室で学生一人一人に向けて手紙を書き渡すお話
銀河ホテルの居候シリーズは読んでいて心嬉しい気持ちになり好きです。
それから、登場人物皆は温かくて人と人の繋がりの大切さを感じます。
人間は自分の考えていることが正しいと思いがちだ。それは人と人の繋がりがあっての上に成り立っていることを忘れているからだと思う。
自分自身を見つめ直すきっかけになった。
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とても好きな作品の3冊目。
こんなホテルで働いてみたい。
軽井沢、いつか行ってみたいな。
最後のお話が特に好きだった。
2話のインクで書写するのいいかも。
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1作目を読んだ時から大ファンとなってしまった大好きシリーズ銀河ホテルの居候第3弾。今作も優しい言葉たちの嵐・嵐!!
購入当初、帯に書かれていた「人は言葉を使うことで、世界と絆を持つ」という言葉。凄い名言だと思う。考えたこともない発想で、心の中で唸ってしまった…!めちゃめちゃ心に沁みた!ほしおさんの優しい表現力に本当癒されるし、感服するばかり( ᵕ ᵕ̩̩ )1話目の姉妹の名前の由来について綴られたご両親からの手紙にも涙が出たなあ。
読む度に優しい気持ちで包まれる銀河ホテルの居候シリーズ大好き。まだまだ続いて欲しい!
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姉妹の話が良かったなぁ。
私もふたり姉妹だからかもしれないけど年取ったらまた姉妹旅したいな。
あと大学の先生の話は、職種が似てる部分あるから共感。
時代は変わる。変化は大きい。でも人と人の伝える、伝わる気持ちは変わらない。
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やっぱり第三弾も良かった。第一話で涙し、第二話でなるほどと思い、第三話で清々しい思いになった。万年筆と孔雀色のインクも買ったし私も自由に書いてみよう。
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本当大好きなシリーズで、一巻から、一貫してぐっと心に来て、期待を裏切らない。どんどんシリーズで出してほしい。
1話と3話で涙。言葉の紡ぎ方も素敵だし、私も銀河ホテルで、苅部さんの手紙室で手紙を書きたい。言葉の描写がとても美しいから、私の中で、軽井沢の素敵な景色と、手紙室のインクの景色が頭に美しく思い浮かぶ。
心の中に銀河ホテルがあると思えるような、素晴らしく美しい作品。ほしおさなえさんの本は、他にも読んだことがあるが、このシリーズが一番大好きです。
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明日から軽井沢旅行!
ますますテンション上がってきた!
銀河ホテルを探してしまうかもなぁ。
3巻目にもなるとほんとに実在してるような気になってきた。
今回は1話目で泣きそうになった。
全体的に今自分のしていることに意味があるのか?と悩んでいる人たちが手紙室を訪れる。
意味なんてなくていい、どこかに行かなくてもいい、今ここに全てがある。
手紙室では、なぜかそう肯定してくれる。
「自分に与えられた命を精一杯感じること。
それがどんなにしあわせなことか。
森を歩くたびにそう思う。」
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銀河ホテルシリーズは心が温かくなる物語。
今回は3つ目の大学教授の話がとても良かった。
時代が変わって今の学生にはもう合わないのではないかと思いながらも続けてきたゼミ合宿も今回が最後。
寂しさを感じならがも毎年恒例になっている手紙を手紙室で学生のことを想いながら書く教授。
学生に手紙を渡した後、実は学生たちも教授宛に手紙を書いていたことがわかったところ、ここは胸がとっても熱くなった。
学生たちも教授のイメージのインクを選んでいたが、それがそれぞれ全く違っていたところがとても良かった。
定年を迎える、そのような年齢になると自分がやってきたことは良かったのだろうかなど過去を振り返ることがあると思うが、教授は学生たちに向けた想い、それがきちんと伝わっていたことがわかって自分の人生をいい人生だったと感じたと思う。
自分のことのように嬉しくなり、幸せな気持ちになった。
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人生のターニングポイントに優しく寄り添ってくれる銀河ホテル。どのお話も心がホカホカするステキなお話たちでした。私もぜひ泊まって、手紙のワークショップを受けてみたいな。
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今回もジーンとくるお話が3遍。
両親からの手紙、好きな本の書き写し、生徒への手紙。
言葉を綴るということは、自分と手紙の相手、あるいはその本との関係性をじっくりと見つめる時間。
そんな時間を、日常から切り離された空間(旅先のホテル)で過ごせる贅沢に憧れる。
ブックホテルが流行っているけど、それとも親和性が高いんじゃないかしら。
人と、本と、自分と、じっくりと向き合う静かな時間が、この忙しすぎる現代には必要な時間だと思う。
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想いが書かれた手紙には、その想い以上の事が想像できる。だから人が書いた手紙に感動するのかなと思いました。軽井沢の森林を歩いてみたくなる物語でした。
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【収録作品】
第1話 おとぎ話の庭 稲穂
第2話 落葉松の森を歩いて Deep Pine Forest
第3話 十人十色 Blue Lagoon
シリーズ第3作。
こんなホテルに泊まってみたい。定宿にできたらどんなにいいだろう…… と憧れてしまう。
特に第3話は身につまされる。
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読めば読むほど、銀河ホテルに行きたくなる。
たまたま、2巻目をとばして、この巻を読むことになったけれど、どこから読んでも大丈夫だし、たぶん、何度も読みたくなる。
2巻目も絶対読もう。
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軽井沢に猛烈に行きたい。家族に会いたい。らく焼きが懐かしすぎてうわーーーとなった。私はまだ小さかったから、姉たちだけ絵付けしていたのを母にくっついて見てた。
そんな小さい頃とか大学ゼミ合宿のこととか、なんか記憶の蓋がブワーッと開いて色んな感情が忙しい。
そして結局苅部さんは謎のままだったなぁ
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佳菜、志穂姉妹が、両親からの手紙を受け取り、それぞれの名前の由来を知る「おとぎ話の庭」。銀河ホテルのスタッフだが、手紙室で旬平さんのお父さん、裕作さんが書かれた本を書き写す早乙女由麻の「落葉松の森を歩いて」。大学最後のゼミに参加する斉藤先生の「十人十色」。
どの話もしみじみよかった。小さいけれど人生の真実をつくような言葉があちこちにちりばめられている。もっともっとこのシリーズが読みたい。
たまたま今年の夏に軽井沢に出かけ、数十年ぶりに歩いた旧軽井沢を思い出し。心の中にもさわやかな風が通り過ぎるように感じた。
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第1弾「また虹がかかる日に 」
第2弾「光り続ける灯台のように 」
に続くシリーズ第3弾!やっぱり良いなぁ。
爽やかな風が吹き抜けるような清々しく希望を感じられるラストでした。
「おとぎ話の庭 稲穂」
亡き両親からの手紙を受け取りにきた姉妹
「落葉松の森を歩いて Deep Pine Forest」
銀河ホテルスタッフの女性
「十人十色 Blue Lagoon」
毎年ゼミ合宿に訪れていたが、定年を迎える教授
手紙室の責任者・苅部さんとワークショップ受講者のやりとりや受講者が手紙を綴る様子を、どこか懐かしいような気持ちで眺めていました。
話そうとするとなかなか言葉は出てこないのに、紙に書こうとすると溢れてくるのはどうしてなんだろう……。
自分と静かに向き合える時間て大事なんだなぁと、最近しみじみ感じています。
登場するインクの名前からすでに美しいオーラ!
施設も人もサービスも、銀河ホテルのすべてにワクワクするし、作品の持つ穏やかで優しい雰囲気にずっと浸っていたくなる。
ずっと続いて欲しい大好きなシリーズ。
今回もグッとくるシーンと言葉がたくさんでした。
著者の作品は「活版印刷シリーズ」も、優しくて心が安らいで大好きです。
『見慣れていると思ったものも、きっと目を凝らせばもっといろいろなものが見えて、深まっていく。』
『なにかと向き合って、だれのためでもなく、夢中になる。そういう時間にしか見えないものもありますよ。』
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教授の万年筆の購入先は銀座のあの有名な文具店?ゼミ学生の一人は文具店の親戚?
と思えてしまい、それならばいっそホテルのインクの購入先もあの文具店であって欲しい。
勝手にそう願いながら読んでいました。
苅部さんと文具店店主のクロスオーバー作品が読んでみたいです。銀河ホテルで結婚式も挙げられることですし。
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シリーズ3作目。このシリーズは、インク沼へはまりそうな危険性がある。が、人の感情・記憶などを丁寧にくみ取ってっていて、読みやすい文章ながら、自分自身の内面に降りて行くことを余儀なくされる。最後の話が特に年代的にも刺さる(といってもそれほど強い刺激ではないのだが)。やっぱり手元に置いておきたい気持ちが強くなってきた。積読にしている「活版印刷三日月堂」のシリーズも読まねば。
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銀河ホテルシリーズ3冊目。どんどん良くなる物語だなぁ。姉妹の話も大学教授の話も良かった。ホテル従業員の早乙女さんが「夜に想う」を書写する事で、言葉を深く感じる話も良い。「わたしはなにかを得るために生きているんじゃない。生きているのはたまたま命を与えられたということだ」銀河ホテル、泊まってみたいなぁ。
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銀河ホテルシリーズ3巻目。以前のシリーズもほっこりしたから発売を楽しみにしていた!
第一話の姉妹、家族を巡るお話が印象的だった。「穂」という字には一粒からたくさんの命が続いていく、人の助けなどのイメージを持つという。名前の由来の素敵さを感じ、心温まった。
Posted by ブクログ
楽しみにしていたシリーズ3作目
私は特に第3話の【十人十色】がよかったです!
相手の事を考え思い接っしていればちゃんと思いは伝わるんだなぁ〜と
そして苅部さんの名前がステキ♡
読み終わった時には爽やかで幸せな気持ちになりました!
Posted by ブクログ
今回も、銀河ホテルのような場所で過ごしたかのような、穏やかな気持ちになれた。
自分も筆記具の類がそこそこ好きなのだけれど、2話の主人公のようにこれといって書くことが無い…、気に入った本の書写というのはなるほど!と思った。番外編として「夜に想う」全編出して欲しい。
そして、3話最後には苅部さんからのお手紙。あらためて文彦という名前に意味を感じる。ほんとうに、何者なんだろう。また次作を楽しみに待とうと思う。
Posted by ブクログ
「第3和 十人十色 Blue Lagoon」
定年を迎える教授の最後のゼミ旅行のお話。学生が卒論制作をすることで、学びが深まるだけでなく、教授である主人公もゼミ生の数だけ思うところがあったのではないか、もしかすると学生よりも多くのことを得られたのではないかと思いました。
「元気で楽しく」
色々と心に響く言葉がありましたが、極めて簡潔なこの言葉が特に印象に残りました。