あらすじ
銀河ホテルの名物は、居候の苅部がつくった「手紙室」。妹とともに亡き両親からの手紙を受け取りにきた佳菜。幼い頃の記憶をたどり、手紙を書くなかで、家族へのわだかまりを少しずつ解いていく。一方、毎年ゼミ合宿の引率にきていた斉藤教授は今年で定年に。巣立っていく学生たちに向けて最後のメッセージを綴る。そして迎えた合宿最終日、思いがけない奇跡が・・・・・・。「人は言葉を使うことで、世界と絆を持つ」――ここは、時間も場所も超えて想いが届く場所。清涼感たっぷりの爽やかな一冊!
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今回もこころに少しずつしみわたるような話の数々でした。
決して派手ではない物語。
でも、この世界のどこかに存在していて欲しいと望んでしまう不思議な場所。
今回は、タイトルにもなっている、第2話の「落葉松の森を歩いて」がとても印象的でした。
「夜に想う」の文章に触れたからかもしれない。
わたしはなにかを得るために生きているんじゃない。
生きているというのは、たまたま命を与えられたということだ。
私の人生とは、とふと思う時に立ち返るような言葉だなと感じた。
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親子の話がじんわり胸に沁みて、気づいたらちょっと泣いていた。
派手な展開があるわけでもないのに、言葉がやさしくて不思議と心が落ち着く。
読んでいるうちに、ささくれた気持ちが少し整う感じ。
最近は刺激の強い話も多いけど、たまにはこういう本で心を休ませるのも悪くないなと思った。
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銀河ホテルの短編集。第三弾。
第1話 仲の良い姉妹が、父母が銀河ホテルで書いた手紙を受け取りに来る。姉は前向き、あまりいろんなことを覚えていなくて、独身。バツイチ。妹は子供が病弱なために仕事を辞めた。いろんなことをよく覚えているしっかりもの。
第2話 銀河ホテルに就職した2年目のスタッフ。森林ガイドを主にやっている。久しぶりの休日に手紙のワークショップに参加することに。
第3話 70歳定年の大学教授。毎年夏に銀河ホテルでやっている合宿も今年で最後。生徒ひとりひとりにイメージカラーで短い手紙を書く。
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1冊目から読んでいるので展開はある程度分かっているが、嫌な人物がほぼ出てこず、読後感が毎回良い。
癒されたい時、少し現実逃避したい時にうってつけの本。
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2026年最初の1冊。
本当は別の本を読み始めたのだが、どうしても入って行けなくて新年早々挫折。でも最初がこの本でよかった。特に2話目の落葉松の森を歩いて、良かったです。
「自分に与えられた命を精一杯感じること。それがどんなにしあわせなことか。」
本の中の文章をこうして感想に書くこともあるけれど、銀河ホテルの手紙室で、好きな色のインクで書写するっていう行為にとても共感した。とても素敵。「わたしはなにかを得るために生きているんじゃない」
思い悩むことの多い日々だけどこの言葉を時々思い出しながら生きていこうと思う。このシリーズいつも感動するけれど今回のこの話、ドラマチックではないけれど一番私には刺さった。一年の最初に本当に良い本を読めて嬉しいです。
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第一話 両親からの手紙を受け取りに来た姉妹 箱に惹かれてつい買っちゃうことありますね 第二話 銀河ホテルアクティビティ担当早乙女さん 「夜に想う」読んでみたい 第三話 最後のゼミ合宿に訪れた大学准教授とゼミ生 雑誌が隆盛を誇った時代を知っています 雑誌は消耗品でした 銀河ホテルに泊まってみたいなぁ
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第一章 おとぎ話の庭
姉妹が亡くなった両親からの手紙を受け取りに訪れた銀河ホテルで、家族のつながりを知るお話
第二章 落葉松の森を歩いて
銀河ホテルで働き始めた由麻が手紙室のワークショップで自分自身を取り戻すお話
第三章 十人十色
斎藤教授は毎年ゼミの合宿で銀河ホテルに訪れ、手紙室で学生一人一人に向けて手紙を書き渡すお話
銀河ホテルの居候シリーズは読んでいて心嬉しい気持ちになり好きです。
それから、登場人物皆は温かくて人と人の繋がりの大切さを感じます。
人間は自分の考えていることが正しいと思いがちだ。それは人と人の繋がりがあっての上に成り立っていることを忘れているからだと思う。
自分自身を見つめ直すきっかけになった。
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とても好きな作品の3冊目。
こんなホテルで働いてみたい。
軽井沢、いつか行ってみたいな。
最後のお話が特に好きだった。
2話のインクで書写するのいいかも。
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1作目を読んだ時から大ファンとなってしまった大好きシリーズ銀河ホテルの居候第3弾。今作も優しい言葉たちの嵐・嵐!!
購入当初、帯に書かれていた「人は言葉を使うことで、世界と絆を持つ」という言葉。凄い名言だと思う。考えたこともない発想で、心の中で唸ってしまった…!めちゃめちゃ心に沁みた!ほしおさんの優しい表現力に本当癒されるし、感服するばかり( ᵕ ᵕ̩̩ )1話目の姉妹の名前の由来について綴られたご両親からの手紙にも涙が出たなあ。
読む度に優しい気持ちで包まれる銀河ホテルの居候シリーズ大好き。まだまだ続いて欲しい!
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姉妹の話が良かったなぁ。
私もふたり姉妹だからかもしれないけど年取ったらまた姉妹旅したいな。
あと大学の先生の話は、職種が似てる部分あるから共感。
時代は変わる。変化は大きい。でも人と人の伝える、伝わる気持ちは変わらない。
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やっぱり第三弾も良かった。第一話で涙し、第二話でなるほどと思い、第三話で清々しい思いになった。万年筆と孔雀色のインクも買ったし私も自由に書いてみよう。
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本当大好きなシリーズで、一巻から、一貫してぐっと心に来て、期待を裏切らない。どんどんシリーズで出してほしい。
1話と3話で涙。言葉の紡ぎ方も素敵だし、私も銀河ホテルで、苅部さんの手紙室で手紙を書きたい。言葉の描写がとても美しいから、私の中で、軽井沢の素敵な景色と、手紙室のインクの景色が頭に美しく思い浮かぶ。
心の中に銀河ホテルがあると思えるような、素晴らしく美しい作品。ほしおさなえさんの本は、他にも読んだことがあるが、このシリーズが一番大好きです。
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明日から軽井沢旅行!
ますますテンション上がってきた!
銀河ホテルを探してしまうかもなぁ。
3巻目にもなるとほんとに実在してるような気になってきた。
今回は1話目で泣きそうになった。
全体的に今自分のしていることに意味があるのか?と悩んでいる人たちが手紙室を訪れる。
意味なんてなくていい、どこかに行かなくてもいい、今ここに全てがある。
手紙室では、なぜかそう肯定してくれる。
「自分に与えられた命を精一杯感じること。
それがどんなにしあわせなことか。
森を歩くたびにそう思う。」
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銀河ホテル、そこは
静かな時間、
色とりどりのカラフルなインク、
フカフカのカーペットとアンティークの家具、
想像するだけで素敵でうっとり。
さて、肝心の物語の中身はと言うと…
3話目の十人十色。
大学の先生がこれほどまでに生徒達の心に寄り添うものなのかという新鮮な驚きと、
学生達の瑞々しい感性に私の心も弾んだ。
でも、先生がやっぱり素晴らしいですね。
学生達とは明らかに世代間ギャップがあるにもかかわらず、ちゃんと尊重しながら見守り、指導している。
学生さん達にもそれがちゃんと伝わっていたのがとても嬉しかった。
とてもよいお話でした。
軽井沢にも行ったことがありません。
いつか行ってみたい場所がまたひとつ増えました。
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シリーズ3作目は、手紙室を訪れる人々が筆を執るまでと、その後の歩みがより丁寧に描かれていた。〈大事なことですよ、自分のために時間を使うというのは〉〈自分に本人として向き合えるのは自分だけ〉……ほしおさなえ先生の紡ぐ言葉が、今回は特に深く、静かに心に染み渡っていく感覚がある。大学の先生がゼミ生へ思いを馳せる『十人十色』のエピソードがお気に入り。手紙室の支配人である苅部さんが手紙を書いたことも印象的で、読み終えたあと温かな余韻が残った。
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銀河ホテル三作目。
今回は亡くなった両親との想い出の銀河ホテルで手紙を受け取る姉妹の話。
銀河ホテルのガイドスタッフとして働く子が、薦められて手紙室のアクティビティに参加する話。
いつもゼミ合宿で銀河ホテルを使っていた大学教授が退職することになり、その最後のゼミ合宿の話。
二話目のスタッフのモチベーションというか、温度がちょっとなぁと思ったところもあり。(勝手に銀河ホテルには素晴らしいスタッフがいてほしい願望)
でも、一話目と、三話目がよかったなぁ。
特に、全員にそれぞれのカラーで手紙を書く大学教授。
銀河ホテルでのゼミ合宿といい、こんなゼミ羨ましいなぁ!
私も私の色で書いて欲しい!
周りからみたら何色なのか、それだけでもワクワクドキドキ嬉しいだろうなぁ。
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今回は軽井沢の有名な観光地が出てきて読んでいて観光しているかのようだった。手紙を書くだけではなく書写をするのもいいと思った。3話目の先生と学生の話が良かった。
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シリーズ3作目。
大学教授がゼミの生徒ひとりひとりにその人に合う色を探して手紙書くなんて素敵〜。
いつもながらほっこり。
しかし苅部さんについてはまだまだミステリアスですなぁ。
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人生のターニングポイントに優しく寄り添ってくれる銀河ホテル。どのお話も心がホカホカするステキなお話たちでした。私もぜひ泊まって、手紙のワークショップを受けてみたいな。
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今回もジーンとくるお話が3遍。
両親からの手紙、好きな本の書き写し、生徒への手紙。
言葉を綴るということは、自分と手紙の相手、あるいはその本との関係性をじっくりと見つめる時間。
そんな時間を、日常から切り離された空間(旅先のホテル)で過ごせる贅沢に憧れる。
ブックホテルが流行っているけど、それとも親和性が高いんじゃないかしら。
人と、本と、自分と、じっくりと向き合う静かな時間が、この忙しすぎる現代には必要な時間だと思う。
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想いが書かれた手紙には、その想い以上の事が想像できる。だから人が書いた手紙に感動するのかなと思いました。軽井沢の森林を歩いてみたくなる物語でした。
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【収録作品】
第1話 おとぎ話の庭 稲穂
第2話 落葉松の森を歩いて Deep Pine Forest
第3話 十人十色 Blue Lagoon
シリーズ第3作。
こんなホテルに泊まってみたい。定宿にできたらどんなにいいだろう…… と憧れてしまう。
特に第3話は身につまされる。
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読めば読むほど、銀河ホテルに行きたくなる。
たまたま、2巻目をとばして、この巻を読むことになったけれど、どこから読んでも大丈夫だし、たぶん、何度も読みたくなる。
2巻目も絶対読もう。
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軽井沢に猛烈に行きたい。家族に会いたい。らく焼きが懐かしすぎてうわーーーとなった。私はまだ小さかったから、姉たちだけ絵付けしていたのを母にくっついて見てた。
そんな小さい頃とか大学ゼミ合宿のこととか、なんか記憶の蓋がブワーッと開いて色んな感情が忙しい。
そして結局苅部さんは謎のままだったなぁ
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今回も銀河ホテルの手紙室で繰り広げられるお話。
姉妹の話は両親の死をきっかけにライフステージの違う2人の溝がうまって、手を取り合い前向きに進み出すお話。
ワークショップのハイキング部門の人の目線の話は一作目のメインだった旬平さんの話や苅部の秘密に迫る。
結局苅部さんは謎のままだったが、詩を書写という誰かに宛てない初めてのパターンで字を書く楽しさって手紙だけでないこに気付かされた。
最後のお話は定年する先生と生徒のお話。
くせ者揃いの生徒で手を焼いていたが、先生がみんなからとても愛されていた事実にほっこりした。タイトル通りお手紙もインクの色も十人十色だった。
Posted by ブクログ
「第3和 十人十色 Blue Lagoon」
定年を迎える教授の最後のゼミ旅行のお話。学生が卒論制作をすることで、学びが深まるだけでなく、教授である主人公もゼミ生の数だけ思うところがあったのではないか、もしかすると学生よりも多くのことを得られたのではないかと思いました。
「元気で楽しく」
色々と心に響く言葉がありましたが、極めて簡潔なこの言葉が特に印象に残りました。