ほしおさなえのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
春霞の小箱から世相を反映した内容になっていて、記念館の閉館は新型ウイルスの影響でイベントが中止。淡々と片づけ、そのうちに緊急事態宣言なんてものが発出され、大学最後の年は不穏な始まりを迎えた百花。家族がいるからなんとか家だけの生活でもなったけれど、一人暮らしの大学生にはかなりきつい期間だっただろう。
百花の就職活動、藤崎産業の採用活動はされるのだろうか。館長はいま必要な部署で取り急ぎがむしゃらに働いているよう。
タイトルのアルバム、どんなものかととても期待していた。画で見られないのは残念だけれど、百花が卒論の合間に作成していた箱、いいなぁ。水引で模様がつけられているなんて、なおさら!先生もさぞか -
Posted by ブクログ
「この町でできることを探す。
その土地に住む人、その土地の歴史、そうしたものに触れて根づいてゆく。
たしかに、生きていくていうのはそういうことなのかもしれない」
私はどこに根づいていくのか、
私が根づく場所はどこなのか。
自分が育った町のことも、全然知らない。
高校時代を過ごした川越の町がこんなにも魅力的だったなんて、全然知らなかった。
結婚して移り住んだ町のことも、働いていた町のことも全く知らない。
今頃になって、近所を歩き回ったりしているのは「自分の居場所」求めているからなのか。
よくわからない。
でも心が動いているのは確か。
心の声に素直に耳を傾け行動していこう。