活版印刷三日月堂 空色の冊子

活版印刷三日月堂 空色の冊子

748円 (税込)

3pt

小さな活版印刷所「三日月堂」。 店主の弓子が活字を拾い刷り上げるのは、誰かの忘れていた記憶や、言えなかった言葉――。 弓子が幼いころ、初めて活版印刷に触れた思い出。祖父が三日月堂を閉めるときの話……。 本編で描かれなかった、三日月堂の「過去」が詰まった番外編。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

活版印刷三日月堂 のシリーズ作品

1~6巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~6件目 / 6件
  • 活版印刷三日月堂 星たちの栞
    748円 (税込)
    川越の街の片隅に佇む印刷所・三日月堂。店主が亡くなり、長らく空き家になっていた三日月堂だが、店主の孫娘・弓子が川越に帰ってきたことで営業を再開する。三日月堂が営むのは昔ながらの活版印刷。活字を拾い、依頼に応じて一枚一枚手作業で言葉を印刷する。そんな三日月堂には色んな悩みを抱えたお客が訪れ、活字と言葉の温かみによって心が解きほぐされていくのだが、弓子もどうやら事情を抱えているようで――
  • 活版印刷三日月堂 海からの手紙
    748円 (税込)
    小さな活版印刷所「三日月堂」には、今日も悩みを抱えたお客がやってくる。物静かな店主・弓子が活字を拾い、丁寧に刷り上げるのは、誰かの忘れていた記憶や、言えなかった想い……。活字と言葉の温かみに、優しい涙が流れる感動作。 静岡書店大賞を受賞し、話題沸騰の人気シリーズ、待望の第二弾!
  • 活版印刷三日月堂 庭のアルバム
    748円 (税込)
    小さな活版印刷所「三日月堂」には、今日も悩みを抱えたお客がやってくる。店主の弓子が活字を拾い刷り上げるのは、誰かの忘れていた記憶や、言えなかった想い。しかし三日月堂を続けていく中で、弓子自身も考えるところがあり……。 ルビを追加し子どもでも読みやすくなった電子書籍「三日月堂」第三弾。
  • 活版印刷三日月堂 雲の日記帳
    748円 (税込)
    小さな活版印刷所「三日月堂」。店主の弓子が活字を拾い刷り上げるのは、誰かの忘れていた記憶や、言えなかった言葉。仕事を続ける中で、弓子が見つけた「自分の想い」と、「三日月堂の夢」とは――。感動の涙が止まらない、大人気シリーズ完結編!
  • 活版印刷三日月堂 空色の冊子
    748円 (税込)
    小さな活版印刷所「三日月堂」。 店主の弓子が活字を拾い刷り上げるのは、誰かの忘れていた記憶や、言えなかった言葉――。 弓子が幼いころ、初めて活版印刷に触れた思い出。祖父が三日月堂を閉めるときの話……。 本編で描かれなかった、三日月堂の「過去」が詰まった番外編。
  • 活版印刷三日月堂 小さな折り紙
    748円 (税込)
    小さな活版印刷所「三日月堂」。 店主の弓子が活字を拾い刷り上げるのは、誰かの忘れていた記憶や、言えなかった言葉――。 三日月堂が軌道に乗り始めた一方で、金子は愛を育み、柚原は人生に悩み……。そして弓子達のその後とは? 三日月堂の「未来」が描かれる番外編。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

活版印刷三日月堂 空色の冊子 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    遠い過去を遡り、その時のそれぞれの人の心をみる

    それは深くて暗い箱の底にある煌めきをすくいとるようでもあり、
    夜空の星に手を伸ばすような心地もする。

    やさしくて、確かな、記憶を辿る時間。

    これまで会ってきたような登場人物たち、
    みんなの過去、想いが
    ゆっくりと熟成して、未来へとつながって
    良い

    0
    2025年10月21日

    Posted by ブクログ

    自分の妻、娘たち、両親、それぞれの存在に対して愛おしい気持ちになる一冊だった。
    当シリーズ全6冊?中まだ5冊までしか読み終わってないですが、これがいちばん沁みた。

    0
    2025年03月13日

    Posted by ブクログ

    番外編。今まで語り手になっていなかった人が語っています。弓子さんの家族の身辺のお話。とてもよかったです。

    0
    2025年02月24日

    Posted by ブクログ

    今回は感動の連続でした。

    「我らの西部劇」のライターさん、
    弓子さんのお父さん、
    弓子さんのおばあちゃん、
    三日月堂のお得意さんで和紙のお店の人、
    弓子さんのお母さん、カナコさんの大学時代の同級生の人、
    弓子さんのおじいちゃん、
    そして…全てを失った弓子さん自身の話。

    弓子さんが成長していく段階

    0
    2025年01月25日

    Posted by ブクログ

    活版印刷三日月堂の「過去」が詰まった番外編。
    活版印刷で刷られた扉ページがとても良い。味わいがあります。ずっと見ていられるし、指でなぞってみた。やっぱり、いいねー、活版印刷。

    本編とはまた違ったそれぞれの視点で描かれていて、7章すべてが、ほっこりしたり、しんみりしたり。どの話も温かくて、とても良か

    0
    2022年10月01日

    Posted by ブクログ

    活版印刷三日月堂番外編。
    本編では描かれなかった、そこに登場していた人達の過去の物語。
    全てが本編へとつながるので、本編を読み直したくなった。
    弓子の祖父が活版印刷に込めた思いが知れて、このシリーズに深みが増したように思う。
    活版印刷で刷られた扉ページが素敵。
    あぁ、昔の本はこうだったなぁと、しみじ

    0
    2022年01月14日

    Posted by ブクログ

    4冊で完結していたんじゃなかったのって思って読んだら番外編だった。時間を遡っての話。本編ではすでに亡くなっていた弓子の家族の話などの短編集。全部ではないけれど、親子がテーマの話が多い印象がある。ちょっと物悲しいけど、どれも暖かい話だった。

    0
    2021年02月09日

    Posted by ブクログ

    3作目で完結したシリーズの番外編。
    3冊の中で登場した人物の背景と弓子が三日月堂を継ぐ決心をするまでが描かれる。
    弓子の母が亡くなった時にお葬式にも来られなかった友人の事情や、復活した三日月堂で初めて作った本「ウェスタン」の制作に込められた男たちの想いなど、どれも胸を打つ作品ばかり。
    その中でも「引

    0
    2020年07月16日

    Posted by ブクログ

    4冊目までの本編を読破してひと息ついていました。5冊目の番外編は、ちょっと後回しにしてましたが、これも早く読めば良かった(;^ω^)。お母さんの短歌の回に、ぐっときた民だったので、あの話で1人疎遠になってた友達の裕美さん視点は思いがけないストーリーでした。
    過去編という事もあって、祖父・カラスの親父

    0
    2025年07月07日

    Posted by ブクログ

    今までの登場人物や主人公に関わってきた人達が今度は主役となり話は進んでいく。
    ようやく登場人物が整理された感じ。
    そして当たり前だけどもそれぞれに人生があって、自分のこれからを考えるのは子供や若い人だけではなく大人になっても歳をとっても環境や仕事、人との別れが関わってくる。
    自分を見つめ直す時、どう

    0
    2025年04月22日

活版印刷三日月堂 空色の冊子 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

ポプラ文庫 日本文学 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す