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Posted by ブクログ 2023年01月21日
今回は、記念館の物語というより、和紙が作成されるまでの工程や、加工の深掘り、という印象。
なんとなく想像出来て面白かったし、読後改めて動画や画像で見てみた。
まさに手仕事。
どうしても想像出来なかった「西本願寺三十六人家集」を画像検索で見てみると、成程、圧巻の美。
これが全て手作業とは。しかも時は平...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年11月11日
紙は奥深いっ!!今回はサークルのメンバーと小川町へ紙漉き体験に。墨流しのところでは民藝も出てきてテンションが上がる。物語ペーパーも見てみたいし、『東京散歩』も読んでみたいな。
記念館の閉館がコロナ禍の後ろに隠れていたなんて。何年後かに読み返したら、懐かしく感じるだろうな。
閉館後の記念館の続きを知り...続きを読む
紙屋ふじさき記念館にもコロナの影響が押し寄せる展開、小説で現実世界にリンクってのも寂しいものが。どういう続きになっていくのが注目ですね。
Posted by ブクログ 2023年03月06日
大好きなシリーズで、新しい話を読む度に、ものづくりや紙の良さを感じます。この作品はその当時の様子であったり、町の様子がきれいに丁寧に描写されていて、読むと頭の中にその風景が広がっていくのが素敵だなと思います。その場所に行ってみたくなるし、紙漉きや墨流しをやってみたくなりました。今まで知らなかったこと...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年09月26日
この本を読んでいる最中に東京藝術大学美術館の特別展「日本美術をひも解く~皇室、美の玉手箱」に行きました。法華経や和漢朗詠集の料紙が美しくて、これまでの自分だったらこんな視点で見ていなかったと思うので奇跡的なタイミングでの出逢いでした。素晴らしかった。
物語はますます深い造詣へと。奥の深い和紙の世界...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年09月08日
このシリーズも長くなってきたと思っていたら、百花が記念館に来てからまだ一年少しらしい。
埼玉県に和紙に関する施設があるなんて知らなかった。紙漉き体験は楽しそう。実在する建物なので、検索しながら雰囲気を楽しむ。
閉園までのワークショップの準備を進めて、後は次作かと思ってたら、まさかのコロナ!ここでコロ...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年08月04日
シリーズ第四作の「故郷の色 海の色」を入手できず、先にこちらを読む。
記念館はどうやら閉館することが決まったらしい。
この巻では、小冊子研究会で小川町に紙すきを見学に行くところから始まる。
そこで出会った指導員の岡本さんは、本職は料紙を作る職人さんで、墨流しの技術を持つ。
そんな縁で、墨流しを使...続きを読む
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