ほしおさなえのレビュー一覧

  • 祓い師 笹目とウツログサ

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    ネタバレ

    不思議な世界観。ずっと物悲しい雰囲気がただよう。
    特に最後のお話はウツログサと関係ないところで辛い。
    どのお話もよかった。

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    2024年10月22日
  • 言葉の園のお菓子番 孤独な月

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    これから生まれる命もあれば、もう帰らない命もある。耐えがたいこともあるけど、みんなそれを受け入れて生きている。

    ずっしりと重たい一文だけど最後に書かれていたこれが全てだと思う。
    孤独な月というサブタイトルは寂しげな雰囲気かと思ったのですが、、なるほどそうつながるのですね。
    とても暖かな気持ちになりました。

    でもまだまだ連句にはついていけず…!
    でも読むたびに季語って言葉って俳句って素敵だなと思って読んでいます。
    読み進めてわかるようになりたいなぁ。

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    2024年10月16日
  • 言葉の園のお菓子番~復活祭の卵

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    心はいつでも生まれ変わることができる。本当だったら、嬉しい。大切な人との別れ、死別でない別れに、明確な理由がある場合は少ないと思う。大小様々な理由が綯交ぜになったときに、別れる。ほぐすことが難しくなった糸をもとに戻すにはどうすれば良いか。断ち切る?見ないふりをする?
    ほぐれた箇所を見つめ直して、着実に辿っていくか?正解はない。

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    2024年10月16日
  • 紙屋ふじさき記念館 あたらしい場所

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    シリーズ完結編。

    コロナ禍で自分たちの原点を見つめ直したり、新しいことに挑戦したり姿が印象的でした。

    変わらないものを忘れず、時代の変化にもがきながらも対応していくことの大事さを感じました。

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    2024年10月15日
  • まぼろしを織る

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    母の死をきっかけに生きる意味を見いだせなくなった槐は、川越で染色工房を営む叔母の家に居候していた。
    そこに転落事故に巻き込まれ、心を閉ざしていた従兄弟の綸も同居をすることになる。

    綸は、祖母が生きていた頃に機織りに興味を持ち織ったこともあり、藍染めの青の糸に魅了されてから染織にのめり込むようになり、少しずつ槐や叔母とも会話するようになる。
    ある日、槐は不審な男につけられるようになり…、綸に助けを求めたところ、実は綸のことを探っていたことがわかり…。


    草木で染め出した糸を織り作品を生み出していく世界観に引き寄せられた。
    「生きる」ことの意味などないと思いながら一日をなんとか過ごしていた槐が

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    2024年10月13日
  • 紙屋ふじさき記念館 結のアルバム

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    シリーズもの。

    コロナ禍でまだ先見えない時の話。
    環境が一変し、理不尽さもある中で、自分たちが何をどうしたらいいのか考え行動していく姿が印象的でした。

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    2024年10月13日
  • 紙屋ふじさき記念館 春霞の小箱

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    シリーズもの。

    紙漉きや墨流し、やってみたいです。
    無になれる作業はいいなと思いました。

    最後でコロナになる直前の様子があったので少し心配になったので、次巻も読んで確かめようと思います。

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    2024年10月06日
  • 言葉の園のお菓子番 未来への手紙

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    このシリーズを読んでいると楽しくなってくる。
    ひとつばたごの定例会もみんなの新しい挑戦も。
    少しずつ連句のルールがわかってきたので、読みながら次は自か自他半や打ち越しだから…と考えている自分がいるのも面白い。

    前向きになる作品。
    新しいお菓子が出てくるのも楽しみ。

    次はひとつばたごの同人誌が出来上がるのかな。

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    2024年10月01日
  • 言葉の園のお菓子番~復活祭の卵

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    ブックカフェでのイベント責任者を任され、連句の大会に出場して新たな連句会との出会いがあった。今回の大きな出来事は航人さんの過去が明らかにされたこと。相手も航人さんも蟠りなく再会できたから良かったけど事情を知る人はドキドキだ。読んでると連句が楽しそうでやってみたいからネットで探してみようかな。今回ポップ仕事の話無かったけどそちらはどうしたのかな。

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    2024年10月01日
  • 紙屋ふじさき記念館 故郷の色 海の色

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    シリーズもの。

    このシリーズが読み終わったら、次読んでみたいシリーズとリンクしていて、さらに楽しみが増えました。

    大切なものを守るために塞ぎ込むのではなく、新しい視点で考えてみることの重要性を改めて感じました。

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    2024年09月28日
  • 活版印刷三日月堂 庭のアルバム

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    三日月堂3作目かな?

    今回は主人公・弓子さんに惹かれていく人が多いお話でした。
    個人的に思うおすすめなのは「カナコの歌」と「庭のアルバム」

    当たり前だけど
    いろんな人がいろんな思いを抱えて生きている、
    そしてそれを乗り越えたり支えてもらったりしてる。
    そういう当たり前が詰まった温かい本です。

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    2024年09月26日
  • 言葉の園のお菓子番 未来への手紙

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    ネタバレ

    祖母の通っていた連句の会に通うようになって3年目の一葉。恋の予感(⁠ ⁠ꈍ⁠ᴗ⁠ꈍ⁠)

    カキモリ!
    あすこは本当に楽しくて永遠に居られるけれど、土日はとても混んでいる。行った時はまだガラスペンを書いたことが無かったから、インクを調合しているところには気付かなかったな…行かなくちゃ!

    色んな事が起こる人生の、渦中のあとの凪の時間のような、ふうっと息をすることの出来るこのシリーズ。
    今回は大輔さんの「才能とはズレ」が名言だったと思います。ズレてるから孤独、だけど繋がりたい、その切実な想いの魅力。言い得ているなぁ。こんな安定している人、憧れます。大人の魅力♡坂マニアだけど(笑)
    自己満で終わらな

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    2024年09月25日
  • 紙屋ふじさき記念館 カラーインクと万年筆

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    シリーズもの。

    知らない世界を知ることができ、楽しかったです。水引きやカラーインク。普段お目にかかることがないので、文具屋に足を運んでみようと思いました。

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    2024年09月22日
  • うせものがかり なくしたもの、見つけます。

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    短い中にも子供の繊細な心の動きがぎゅっと詰まった良い物語だった。

    まゆもつむぎも糸が関係していて、お話しにぴったりの名前。
    2人が出会えて良かった。
    お話の続きを読みたい。

    舞台がが川越で、『活版印刷三日月堂』や『菓子屋横丁月光荘』との繋がりを感じた。
    読むたびに川越に行って見たくなる。

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    2024年09月20日
  • 紙屋ふじさき記念館 物語ペーパー

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    シリーズもの。

    読めば読むほど、和紙の魅力を感じることができました。
    また人の出会いによって、かたい思考やちくりとした思い出が柔らかくなっていく感じが印象的でした。

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    2024年09月17日
  • 祓い師 笹目とウツログサ

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    植物の妖怪のようなウツログサ。それが見える祓い師笹目が説きおこしてくれる不思議な現象を扱った短編集5篇。分からなければ怖いような気もするが、共存もできる存在で後を引く面白さがあって良かった。

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    2024年09月16日
  • 紙屋ふじさき記念館 麻の葉のカード

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    シリーズもの。

    塞ぎ込んでしまったとき、人との出会いが新しい道標になるのかもしれません。
    ステキなコンビになりそうで、次巻も読んでみます。

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    2024年09月11日
  • 言葉の園のお菓子番 森に行く夢

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    ブックカフェでの作家トークイベント。羨ましい、楽しそうだし興味あるテーマだから実際にあったらぜひ参加したい。くらげちゃんの進学問題。家族だから心配な気持ちもわかるけどどんなことでも経験だからね。深大寺も植物園も前に行ったことあります。また行きたくなった。連句会に次々新しい方が入ってくるので覚えるのが大変。連句会みたいな仕事や日常の属性関係なく趣味での繋がりっていいな。

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    2024年09月10日
  • 琴子は着物の夢を見る

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    着物に宿る記憶を読み取ることができる琴子。強い想いのある着物にはつい惹かれてしまう。

    リユース着物の査定を行う中で出会った着物にはひときわ強い想いが隠されていた。着物を着てた人物の過去をたどっていく中で見ていくのは重く辛い記憶。琴子は着物の記憶と同化していくうちに詳しい過去が明らかになっていく。

    着物の記憶を受け継ぐ、儚くも力強い物語だった。

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    2024年09月07日
  • 言葉の園のお菓子番 森に行く夢

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    連句って日本らしさが満載でいいですね。
    難しそうですが…
    言葉のキレイさや日本独特の表現なんかもあって。
    春一番や葉桜など、季節を細かく感じられる。

    そして、和菓子が毎回美味しそう。
    読みながらどんなお菓子か調べてしまう。
    今度買いに行ってみよう〜

    私にとって必要な情報がたくさん詰まっている物語。
    次は4作目。
    楽しみ。

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    2024年08月23日