ほしおさなえのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
軽井沢のクラシックホテルにある手紙室。ホテルの人気アクティビティで自分と向き合うことができる。
文中から
なんでかわからないけれど、わたしたちは生まれてしまった。わたしたちに与えられたのは「生きている」ということだけ。生を受けてなにをなすのかは、わたしたちじしんが決めることなんだ。
結局人生なんて短いものだ。これまでに出会った人とも別れていかなければならない。それならこれからだって、別れを恐れず、生きているかぎりいろんなことと出会っていこう。
生きているというのは、たまたま命を与えられたということだ。世界全体からしあら命なんて小さなものだ。だがわたしたちにとってはそれがすべて。自分に与えられた -
Posted by ブクログ
手紙室を訪れた人たちの来し方行く末を垣間見る物語
肝心の手紙室が出てくるまでが長いけど、面白かった
軽井沢は時々行く場所なので雰囲気はよくわかるし、今すぐ行きたい気持ちにもなる
しまい込んでるつけペンも使いたくなるし、インクを見に行きたくなる
明るい気分で読み終われた
ただ1つ、高速道路での軽井沢へのアクセスについて
東京方面から車で軽井沢に行く場合、細かいことだけど関越自動車道だけでは行けないし(藤岡ジャンクションで上信越自動車道へ入る必要がある)、体力衰えたおばあちゃんがサービスエリアで休憩1回は厳しいんじゃないかなあ…
あと、上信越自動車道に入ってしばらくすると、軽井沢までずっとだいぶ -
購入済み
ほしおさんの作品は何作品か平行して読んではいるが、新しいシリーズの最初の上巻をやっと読み終えた。次は下巻をと思っていたら、次のシリーズの上下巻と刊行ペース割と早くて最近読むの遅くなってるので大変💦