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ある日琴子に、リュース着物店「本庄の蔵」の店長で、年は一歳違いだが戸籍上の甥にあたる柿彦から電話があった。琴子も昔住んでいた本庄の家の物置部屋から、誰も見覚えのない手描き友禅が出てきたという。柿彦の母・慶子によれば、まぼろしの作家といわれた杉木聡子の作品らしい。その後、柿彦が持ってきた着物を見て、琴子の体は震えた。その水浅葱色の友禅は、記憶のなかにある風景とそっくりだったのだ。養父母の愛情、友禅の謎……。織物の町・八王子が舞台、切なくも優しい記憶の物語。シリーズ第三巻!
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シリーズ3冊目は琴子の誕生の秘密に迫る話でした。大きな展開となったこの巻で、ストーリーの続きが非常になります。
Posted by ブクログ
お話がいよいよ大きく動き出すのかなという展開のお話だった。 今作は琴子が着物の夢を見る際に行きつく景色と類似した着物が本店から出てきたというお話。 着物の夢を見てみるが、いつもと違って人があまり出てこない。しかも着物になる前から始まる。 あの着物はどこからか来たのか。 誰が描いたのか。 なぜ店...続きを読むにあったのか。 誰の着物なのか。 夢との関連性は? 琴子の出自にも関わる話で、今後の展開が非常に気になります。
あかーん! 琴ちゃんが気になって、早く続きを読みたーい! あと1ヶ月、 波風立てずに過ごせるか。。 楽しみを待てる日々は 嬉しいです☺️
「琴子は着物の夢を見る」その3。 本庄の家の物置部屋から出てきた手描き友禅は、まぼろしの友禅作家・朽木聡子の作品らしい。 柿彦の持参したその着物の柄は、琴子の記憶の中にある風景とそっくりだった。 この着物の持ち主は誰か、なぜそれが琴子の養父母の手元にあったのか。 3歳で本庄家の養女となる以前の記...続きを読む憶が抜け落ちたまま、あえてそれを探し求めようとも思わなかった琴子だが、みずからの出生の謎へと繋がるかもしれないこの着物の見る夢は… さまざまな産地や伝統技法の着物を取り上げて永遠に続くかもと思っていたシリーズ、本作では大きく動いた感じ。 続きが待ち遠しい。
シリーズ3巻目にしてようやく、琴子がなぜ養子になり母が誰なのかが判明した。 伝統色=和の色と着物が美しい描写なので、素人の私にも情景としてすんなりと浮かぶ。 今回も一気読み。無情にもラストは「え、ココで終わり⁉︎」 つづく……。 2025年8月発行。続巻はいつ販売されるの〜!
一、二作目を読んでるから。読んでるという前提のフリだったのかしら。いつも通り平和な着物ミステリーと読み進めていて、残りページが少ないので、次巻に続く・・かな?と思ったのですが。まったく虚をつかれたラストでした。それで面白い。
物置部屋から出てきた持ち主不明の手描友禅 琴子と柿彦は着物の来歴を捜す 二人がこの着物の作家らしき人を 追いかけている場面を読むたびに もしかしたら…… という思いになる そして琴子がこの着物の下で見る夢は……
誰も見覚えのない手描き友禅の謎を追いながら、”願い"の持つ力と”欲望"が生んだ切ない記憶を辿る。それが主人公の母親に繋がってくる展開が面白かった。「願いと妬みはセット」という言葉には説得力があって頷くしかない。このシリーズもそろそろ完結なのかなあ。
これまでの持ち込まれた着物ではなく今回は本庄の家の物置部屋から誰も見覚えのない手描き友禅が出てきたことから琴子自身の過去を辿る話へ。気になる所で終わってしまったので続きが非常に気になる。
とうとう琴子の母がわかってこれからどう過去が展開されていくのか楽しみです。柿彦との関係も少し進展してほしい気持ち。
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