ほしおさなえのレビュー一覧

  • 銀河ホテルの居候 また虹がかかる日に

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    日常とはまた違った空間の一つがホテルである

    軽井沢という保養地で格式の高い歴史を感じさせるクラッシックなホテルでの大切な時間

    そのホテルにある手紙室で千種類の色とりどりのインクを使って誰かに宛てた手紙を書くという行為がとても素敵だ

    異空間で、普段使わない筆記具で、いつ届くかもわからない手紙を自分や誰かに宛てて、色の波に乗って描く手紙

    手紙が届く未来には綺麗な色彩の未来が待っている気がする

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    2026年07月04日
  • 星降る海 琴子は着物の夢を見る

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    あかーん!
    琴ちゃんが気になって、早く続きを読みたーい!

    あと1ヶ月、
    波風立てずに過ごせるか。。

    楽しみを待てる日々は
    嬉しいです☺️

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    2026年07月04日
  • 紙屋ふじさき記念館 あたらしい場所

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    シリーズ完結の、第7弾。百花は念願の藤崎産業に入社、コロナ禍も収束に向かうなかで、川越に新記念館ができる。開館準備に向けた物語。このシリーズを楽しんできた一読者にも、やっとここまで来たかと感慨深かった。コンセプトを話し合い、やりたいことを少しずつ形にしていく。亡き父の作品も復刊へと進んでいく。ここから、新記念館を舞台に新しいシリーズがまた始まってほしい。

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    2026年07月04日
  • 活版印刷三日月堂 星たちの栞

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    ネタバレ

    いい話を集めた連作短編集です。
    このジャンルはついついいろんなものを読んでしまいます。
    ありがちなパターンではあります。
    このジャンルは、次々と主役が変わるので、
    感情移入しにくくなってしまいがちですが、
    この作品は前のエピソードに出てきた人がすぐ次のエピソードに出てくるので、違和感なくスッと入れました。

    「活版印刷」というややニッチなテーマですが、
    興味が湧きましたし、活版印刷で名刺などを作りたくなりました。

    最後のエピソードの結婚式の案内状は、ビジュアルで見たかったですね。
    映像化されないかな。
    弓子さんは黒木華さんとかどうでしょう。
    舟を編むとか重版出来とか出版系のイメージから真っ先

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    2026年07月03日
  • 言葉の園のお菓子番 孤独な月

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    上巻と合わせて1年。まだまだシリーズは続くようなので、次は名残の表に入るのかしら。と、憶えたての連句用語を使ってみる。1巻が花だったから2巻は月というのも連句からの発想だと思う。あんまり孤独ではなさそうだけど。連句以外の部分で、人々の状況もどんどん変わっていくし、昔の話も出てきて、話が広がっていくのも面白い。

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    2026年07月03日
  • 銀河ホテルの居候 光り続ける灯台のように

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    手紙室からは満足したお客さんが出てくる。そんな謎の手紙室を持つホテルの話。
    ホテルでは1000色あるインクから適切なインクを選び、手紙を書くことで気持ちが整理されてくる。どのお話もきれいにまとまっていて、読んでいて心地のいい物語だった。

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    2026年07月02日
  • 銀河ホテルの居候 落葉松の森を歩いて

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    インク沼にハマったら最後、
    という気がしていて、自主規制続けているけど、
    離れることも出来なくて。
    こんな本読んだらガルガルよだれが止まりません。
    現在進行形で使用中の「天色」が登場して嬉しい。
    「利休茶」、気になりすぎる。
    書写、ですか。そうきましたか。
    手書きの世界は奥深すぎる。
    あーたまらん。

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    2026年07月02日
  • 言葉の園のお菓子番 扉を開けて

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    連句の集まりを通して少しずつ自分の世界を広げ、新しい挑戦へと踏み出していく一葉の姿が本当に愛おしく、読んでいて何度も励まされ、心がじんわりと癒やされる。そして作中でみんなで巻いていく連句がどれも本当に素敵。言葉がパズルのようにつながっていく面白さと美しさに、私も連句の世界に惹かれる。

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    2026年07月02日
  • 紙屋ふじさき記念館 春霞の小箱

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    このシリーズ第5弾。紙屋ふじさき記念館の閉館が近づいてきている。それでも、活版印刷冊子作りや和紙作りの楮かしきや墨流しなど、人の手が生み出すものとして、和紙の世界がどんどん広がっていく。ワークショップのアイディアも次々に形になり、毎月定期的に開催されるようになった。最後に新型コロナ流行が始まり、閉館のセレモニーにも影を落としていく。どんよりした終わり方だったが、きっと次の巻でいい方向に向かっていくことを期待したい。

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    2026年07月01日
  • 紙屋ふじさき記念館 故郷の色 海の色

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    このシリーズ第3弾。期待を裏切らず、今回も面白かった。百花は大学3年になり、小冊子研究会にも新入部員が入ってきた。その1人が、活版印刷三日月堂でバイトしている天野楓。活版印刷三日月堂と完全リンクし、2つのシリーズが繋がって物語が展開していく。百花は楽しそうにアイディアを考え、商品作りや記念館の活動にますます勤しんでいる。しかし、記念館のビルが取り壊される日が近づき、これからの展開が気になる。

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    2026年06月29日
  • 言葉の園のお菓子番 孤独な月

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    そんなうまい話が、
    と、いつもなら拗ねた見方をしてしまいそうだけど
    あり得る話かも、と思わせてくれる世界でした。
    現実の世界とは違う遊びの世界、
    だからこそ、現実の世界では会わない様な、
    職種、世代、経歴の人たちと結びつく、
    そこから世界が思わぬ方向に広がる。
    素敵だと思います。

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    2026年06月27日
  • 紙屋ふじさき記念館 麻の葉のカード

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    紙について深く知ることができる。本編にも書いてあるように、実際に目にしないと分からないこともあるけどそこは何となく読みで。

    ほんと可愛いのも多いですよね。欲しくなる。

    館長さんはちょっと拗らせてるなと思ったけど、最後は改善してたので続編の方がより好きそう。

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    2026年06月24日
  • 歌う家 菓子屋横丁月光荘

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    ネタバレ

    感想を書く時のカテゴリ区分が下手だからこれはファンタジーとして良いのか分からないところではあるけど自分の本棚だし良しとした。
    普段他の方の感想読むこと少ないけどチラッと見掛けてこれ良いなってカテゴリあったら参考にさせてもらおう……


    この物語の主人公は、さすがに境遇もあってか元々の性格もあって作中にも揶揄されていた仙人のような雰囲気漂うタイプの大学院生。
    川越のあの家に引っ越すことになって矢先、帰りの夜道にふらふら闇の方に誘われていた描写の頃はまだようやく身の回りのあれこれが落ち着こうとしていた時だったんだなと後で気付いた。
    きっと自分と向き合うような暇もなくただ必死にここまできてようやくそ

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    2026年06月20日
  • 銀河ホテルの居候 また虹がかかる日に

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    初めての作家さんでしたが、
    以前からとても気になっていた
    お話です。
    舞台は
    軽井沢って聞くだけでも
    おしゃれで素敵な感じがするのに
    銀河ホテルという名前もあじがありますよね。
    実際実在するホテルなら
    是非訪れてみたいホテルリストに
    あげていると思います。
    さてお話の中心となる
    手紙室
    それから
    1000種類以上あるインク
    重厚感あるお部屋…
    考えるだけでワクワクドキドキです。
    なかなか最近は、手紙って書かなくなってしまいましたが、
    字を書く手紙というのは
    やはりとてもいいですよね。
    自分の選んだ素敵な色のインクで思いを書きながら
    心が少しづつ整っていく
    素敵だなと思いました。

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    2026年06月20日
  • 銀河ホテルの居候 また虹がかかる日に

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    ゆっくりと旅に出て静かに過ごしてみたくなりました。
    大切なものはささやかな何気ないものなのかもしれない。何かをしないと何かにならないと頭で難しく考えてズレていたりするのかも知れない。

    優しい気持ちになれる本です。

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    2026年06月20日
  • 星降る海 琴子は着物の夢を見る

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    「琴子は着物の夢を見る」その3。

    本庄の家の物置部屋から出てきた手描き友禅は、まぼろしの友禅作家・朽木聡子の作品らしい。
    柿彦の持参したその着物の柄は、琴子の記憶の中にある風景とそっくりだった。

    この着物の持ち主は誰か、なぜそれが琴子の養父母の手元にあったのか。
    3歳で本庄家の養女となる以前の記憶が抜け落ちたまま、あえてそれを探し求めようとも思わなかった琴子だが、みずからの出生の謎へと繋がるかもしれないこの着物の見る夢は…


    さまざまな産地や伝統技法の着物を取り上げて永遠に続くかもと思っていたシリーズ、本作では大きく動いた感じ。
    続きが待ち遠しい。

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    2026年06月20日
  • 梅、香る 琴子は着物の夢を見る

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    「琴子は着物の夢を見る」その2。

    着物は、長く大切に着られるものだからこそ、こんなに長い夢を宿すのだろうか。

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    2026年06月20日
  • 琴子は着物の夢を見る

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    「琴子は着物の夢を見る」その1。

    織物の町・八王子に店を構える、大正時代創業の本庄呉服店で、二代目社長の善一の養女・琴子と、三代目社長の次男・柿彦は、きょうだいのように育った。
    柿彦が本店での商売から距離をとって立ち上げたリユース着物店「本庄の蔵」で、着物の査定を請け負う琴子には、夢を通して着物の来歴や持ち主の記憶を垣間見ることができるという秘密があった。

    店に持ち込まれた、戦前のものと思われる椿の柄の銘仙の着物に残された女性の思いをたどる琴子と柿彦は…


    実の親を知らず、養女として育った生い立ちや、着物の夢を見るという秘密を持つためか、基本的に柿彦のように気の合う人以外とは交わらず、ひ

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    2026年06月20日
  • 銀河ホテルの居候 満天の星を見あげて

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    いつもより少なめ 3つの物語

    文房具店員と大学時代のバンド仲間
    料理長とひとり息子
    結婚式と義母

    どのお話しもそう長くはないのに
    深く心にふれ、考えをめぐらせてしまう

    このホテルで働きたいなとおもう
    大好きなシリーズ

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    2026年06月16日
  • 活版印刷三日月堂 小さな折り紙

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     「活版印刷三日月堂」の番外編第2弾。

     今回は、登場人物のそれぞれの人生に加えて、弓子さんの未来の姿が描かれている。
     一時は閉店していた三日月堂が、弓子さんと悠生さん夫婦の手で復活し盛り上がっていく様には温かい気持ちになれた。
     チューリップの折り紙に込められた切ない想い。卒園記念に込められた希望の想い。

     「文字」とは想いを未来へ繋げるかけがえのないものなのだと感じた。

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    2026年06月12日