ほしおさなえのレビュー一覧

  • 言葉の園のお菓子番~大切な場所

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    このシリーズを読むといつも思う
    年代が違っても分かり合えるものがあるっていいよね
    お父さんがいいよね
    著者もこんな交流をしたかったんだろうな
    さみしい気持ちが少し見える

    詩を朗読する事 しずかな迫力

    才能っていうのは世界とのズレだから孤独と同じ

    むかしは「自分の果たすべき役割」のことばかり気にしていた
    みんなが「自分」を求めはじめたから「自分と世界」のことを考えなければならなくなった?
    連句の「自他場」という考え方
    どれかひとつだけが続くのを嫌う

    今回は集まりの中の個々の生き方や人間模様がいろいろ…
    登場人物が多くなって誰だったっけ?ってなる笑

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    2025年05月28日
  • 言葉の園のお菓子番~大切な場所

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    人が集まって何かをする
    優しい集まりもあれば尖った集まりもある
    一葉さんはいろいろな集まりに少しずつ関わりながら、自分をじっくり考えてる感じ
    ゆっくりと少しずつ

    娘がコミケのブースに出た時に、見に行けば良かったなぁと思った

    一度何かに加入するとなかなか辞めないというか、辞められない自分がいた
    一人で楽しむ物はいろいろ移って行くのに、何だか不思議な感じ

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    2025年05月17日
  • 言葉の園のお菓子番~大切な場所

    購入済み

    シリーズ第六作。雑誌作りや文学フリマでの出店、あずきブックスでのトークショー。SNS連句と世界が広がりつつ。次回はどのような展開に繋がって行くのだろう。

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    2025年05月06日
  • ヘビイチゴ・サナトリウム

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    中高一貫の女子校で起きる墜落死
    聞こえて来るのは少女たちの
    噂と推測または想像
    調査らしきことはあっても
    生徒か教員によるもの
    もやもやと膨らんだものだけが
    そこにあるかんじ
    世の中で「こうです」と言われているものも
    本当はビシッと決まってなくて
    もやもやとしている気がして
    何だかモヤモヤしてきた


    P326 ??
    「それどころじゃなかったんじゃ
    ないですんですか」 は
    「それどころじゃなかったんじゃ
    ないんですか」
    かな……

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    2025年04月29日
  • 活版印刷三日月堂 空色の冊子

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    今までの登場人物や主人公に関わってきた人達が今度は主役となり話は進んでいく。
    ようやく登場人物が整理された感じ。
    そして当たり前だけどもそれぞれに人生があって、自分のこれからを考えるのは子供や若い人だけではなく大人になっても歳をとっても環境や仕事、人との別れが関わってくる。
    自分を見つめ直す時、どうするのかを決める時は周りに支えてくれる人がいてもやっぱり1人なんだなと。
    シリーズも後1冊。
    どんな結末になるのかな。

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    2025年04月22日
  • 活版印刷三日月堂 海からの手紙

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    活版印刷三日月堂
    海からの手紙編

    今回も、どれもすごく心に響く
    素敵なお話ばかりで、何度も
    涙が出てしまいました。
    悲しい涙というより温かい涙
    なんかそんな感じです。

    三日月堂の弓子さんのかける言葉が訪れる人の不安な気持ちを
    ふんわり包み込み出来上がった
    印刷がみんなを癒やし温かい気持ちがいっぱい膨らむ。
    読んでいる私も癒されて温かい気持ちで満たされました。
    時代とともに活版印刷の魅力も
    変わっていき、関わった人達の思いが積み重なってまた新たな作品が生み出されていく。素敵な仕事です。
    次の
    第三作目も楽しみです。

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    2025年04月21日
  • 活版印刷三日月堂 庭のアルバム

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    登場人物が増えて、段々と覚えていられるか不安になりながら読み終えました。
    このシリーズの良いところは人のあまり綺麗ではない部分も見せていて、活版印刷に関わる事で自分の本当の気持ちを見つめ直し負の部分の気持ちを昇華していくそんなお話なので読み終えるとほっとします。
    この先のシリーズも楽しく読めそうです。

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    2025年04月19日
  • 活版印刷三日月堂 星たちの栞

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    はじめての作家さんです。
    シリーズもの大好きなので
    楽しみにしていました。

    活版印刷 三日月堂
    名前からして
    現実にあれば是非行ってみたい
    雰囲気があふれています。
    かわいかったり、素敵な文具類を
    見るのが大好きな私なので
    三日月堂の名前入りの便箋封筒や
    カフェの素敵なショップカード
    俳句が印刷してあるコースター
    など、わくわくするような
    お話ばかり…
    三日月堂の弓子さんをはじめ
    周りにいる温かく、少しだけ
    悩みをもつ人たちもみなさん素敵な人たち
    センスがよくて温かみのある作品が出来上がっていくたびに三日月堂は愛着のある印刷屋さんになっていきます。
    続きが読めると思うとこの街の一員になれたよ

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    2025年04月15日
  • 琴子は着物の夢を見る

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    着物の記憶が読める主人公の話。
    琴子の存在が儚すぎて、読んでるこっちも柿彦の気持ちと同化してしまいます。
    シリーズ化するようですが、話が進んでいったら白髪もどんどん増えちゃうし、毎回柿彦がハラハラしちゃうのでほんとほどほどに。
    戦争は何もかも奪い、雲の上だけがいい思いをするだけ。どんな理由があっても戦争だけは繰り返してはいけないですね。

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    2025年04月10日
  • ヘビイチゴ・サナトリウム

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    女子校で起こる不可解な連続飛び降り自殺の真相に近づいては離れる迷宮ミステリー。情報のオーバードーズと驚きの展開が五転六転しもう訳分からん!と頭を掻いたがそのおかげで一瞬の飽きも与えない闇にのめり込んでいた。難解ですがとても面白かったです!

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    2025年04月05日
  • 言葉の園のお菓子番 未来への手紙

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    「いまや連句会は私の生活の一部」
    3回目の春を迎えた一葉は、連句の大会で知り合った「きりん座」のメンバーと交流を始める。
    城崎大輔に誘われ連句会を訪れた一葉。そこには大学時代憧れていた今井先輩に似た岸本久輝がいた。 恋の訪れを思わせるシリーズ(五)

    父親の夕焼けだんだんの話にじんわりさせられた。文芸同人誌を出すマーケットは知らなかったが、行ったらとても楽しそう!

    就活の悩みを抱えていた蛍さんの内定が決まり、個人の歌集を出したい、ひとつばたごの同人誌を作りたいと、連句の仲間たちにも新しい風が吹き始める。

    父親のモノクロ写真と大輔さんの写真を合わせた雑誌を出すことになるが、令和のJK、海月さ

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    2025年04月05日
  • 言葉の園のお菓子番~大切な場所

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    ネタバレ

    一葉の父と「きりん座」の大輔さんの坂の雑誌がついに完成…!
    一葉のお父さんの、青春への返り方がとてもいいな、と思う。生きていれば父も趣味を楽しんだのだろうな。

    「ひとつばたご」の連句は、並ぶ形で出てくるのは一部で、全体を並べて見てみたいと思った。

    前作あたりからひとつばたご以外との関わりがしっかりと出始めて、赤裸々ではないにしろ恋愛のもめごとが出てきたのが意外。
    そんな中で一葉はそういう気配がなくなぜかほっとした。

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    2025年04月03日
  • 祓い師 笹目とウツログサ

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    めもめも
    例えば自分の嫌いなところ、見た目や性格も含めて
    そういうのひっくるめて今まで自分と一番長く
    付き合ってきたのは自分であり自分が一番よくわかっていて
    一周回ってかわいい…
    とはならんな
    んーなんだろう違うな

    自分でもほとほと嫌になる自分の性格の一部
    やめたほうがいいと思うけどなぜか手放したくなく大事に思うもの
    しんどいけど付き合っていきたいと思うもの
    かな?

    どことなくほの暗くて
    その暗さがリアル
    全部救われないってとこも

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    2025年03月18日
  • 祓い師 笹目とウツログサ

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    ウツログサという、人には見ることの出来ない、草の妖怪のようなクサたち
    アナホコリ、オモイグサ、ツヅリグサ
    ウリフネ、ヒカリワタ

    それを祓えるという祓い師 笹目
    憑かれた人が笹目の近くにやってくる
    そんなクサに憑かれたらどう感じるのだろう、祓ってほしい??

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    2025年03月15日
  • 活版印刷三日月堂 小さな折り紙

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    活版印刷三日月堂の番外編。
    『空色の冊子』が"過去編”だとしたら、この『小さな折り紙』は本編の"その後”になる。"未来編”とも言えるか…。
    『庭の昼食』がとても良かった。
    本編のその背景にあたる本作。色んな方面から多角的に捉えることができるって、奥行きが広がる感覚になる。俯瞰するってこういうことなのかな?
    物事って人によって見方が違う。それだけではなく、見え方も変わる。
    自分からの見え方だけでなく、色んな人の見え方によって、大きく深く見えることもあるのかもしれない。
    サブタイトルにもなっている『小さな折り紙』
    弓子の子供の頃から、本編を経てのその後。
    園長の目を通

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    2025年03月14日
  • 菓子屋横丁月光荘 光の糸

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    このシリーズもいつの間にか完結していた。4,5,6巻をまとめて読む。
    終わってみると、このシリーズは川越という場所を主役にした壮大な群像劇だったな、と思う。活版印刷三日月堂も出てくるし、藤崎記念館の名は出てこないが、和紙の店も出てくる。(このシリーズも最後まで読んでいなかったので忘れてるが、そちらを読めばまたこれとリンクしているのかも)

    家の声が聞けるというファンタジーに関しては、今は、遠野守人の創作のモチーフだったのではと思える。守人は喜代さんも家の声が聞けるときいて、喜代さんとの確かな繋がりを覚えるが、それも創作へと繋がっていく。ファンタジーは、守人の心の中で深く意識されるが、現実の人間

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    2025年03月12日
  • 活版印刷三日月堂 海からの手紙

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    お話の内容は良かったのだけど、少し登場人物が増えて覚えるのが私には大変になってきました。
    まだまだシリーズは続くので楽しみですがこの後はどうなるのか、登場人物を忘れずに読み進めれるのかちょっと心配になりました。

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    2025年03月11日
  • まぼろしを織る

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    ほしおさんと言えば、柔らかい雰囲気で優しい作品のイメージ。
    本作はそんな印象とは少し違っていて、全体的に薄いモヤがかかっているような感じ。心の機微や「生きること」について描かれています。
    こんな作品も書かれるんだとちょっと驚きました。

    ずっと「生」と「死」を意識させられていた。
    「染織」という世界の奥の深さとその魅力を描きながら、無気力な槐と従兄弟の輪が「生きること」に向き合い、成長していく姿が描かれています。

    みんな何かが足りなくて、迷い、苦しくなりながらも今を生きている。
    彼女たちの抱えている闇や不安定さから目を離せなくなってしまいました。

    人生何があるかわからない。何が良いかなんて

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    2025年03月06日
  • 言葉の園のお菓子番 森に行く夢

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    言葉の園のお菓子番シリーズ(三)
    亡き祖母の縁で連句会「ひとつばたご」に通い始めた一葉。ポップを書きながらブックカフェに勤めて4ヶ月が経つ。

    一葉の勤めるあずきブックスで少女マンガイベントが提案される。連句会でも陽一さんの句「夏のおわりのト短調聴く」がとられ、マンガ談義に花が咲く。
    「大島弓子の描いた『夏のおわりのト短調』は叔母でなく、本当は母が壊れる話なのかも!」と語る小説家・上坂柚子さんは歌人の川島久子さんに連れられやって来た。
    「親も弱さを持つ小さな人間に過ぎず、世界も信用ならないものだと、見え方ががらりと変わる。それが思春期でしょう」航人さんの重みのある言葉に、このマンガを読んでみた

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    2025年03月04日
  • 紙屋ふじさき記念館 あたらしい場所

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    ネタバレ

    コロナ禍で閉店セレモニーもできずに閉じてしまった記念館は、川越で新しくオープンすることになる。プロジェクトチームのメンバーとして様々なアイデアを出し合い準備していくのは、大変だけれど楽しそうだった。新しい記念館には紙漉きのコーナーも作るということで美濃で紙漉きの研修も受ける。最初はもちろん上手くいかないが、2日目には「自分が自分であることを忘れて、紙漉きの世界に溶けこんでいく感じ。」を得る。心が自由になる。ものづくりはやっぱり良いなぁと思った。オープンセレモニーの司会という大役を果たした百花は、最初に記念館のアルバイトをしていたオドオドして自信なさそうな大学生の頃と比べると、立派になったなぁと

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    2025年03月02日