ほしおさなえのレビュー一覧

  • 琴子は着物の夢を見る

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    琴子の不思議な力で、着物の持ち主の人生を垣間見させてもらえる…不思議なお話ですが引き込まれます。『少女の友』のお話が興味深かったです。

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    2026年08月27日
  • 活版印刷三日月堂 庭のアルバム

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    ネタバレ

    3作目。
    今回も良かったです。タイトルの「庭のアルバム」の回が良かったですね。
    今後、恋愛に発展していきそうな予兆も見られます。
    印刷のスケールも大きくなっていきそうで、
    次作が楽しみになる今作でした。

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    2026年08月24日
  • 言葉の園のお菓子番 未来への手紙

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    途中に出てくる、蔵前のカキモリが、
    どうやら実在してるみたいで驚く。
    今さらながらなんだけど、
    もしかして出てくるお菓子も実在してるの?

    「銀河ホテルの居候」からほしおさなえさんの小説に入ってるけど、インクとか本気でお好きですよね?
    って感じなので、お菓子とかインクとか、お好きなジャンルでのびのび書いてらっしゃるのかなーとちょっと思いました。
    いや、いくらお好きでも創作って大変でしょうから、
    好きだけでやっていけるもんじゃないとは思ってますけど。

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    2026年08月22日
  • 銀河ホテルの居候 あのときの夕日を胸に

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    銀河ホテルシリーズは久しぶりに読んだけど、やっぱり心が温まるお話でした。
    手紙を書くことで自分と向き合い、自分の真の気持ちに気付くことができる。
    苅部さんの過去が明かされる日は来るのだろうか。
    これからも追っていきたい大好きなシリーズです。

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    2026年08月20日
  • 天蚕の糸 琴子は着物の夢を見る

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    シリーズ4作目。
    着物という性質上、時代的に戦争のおはなしが絡みがちですが、今作はそこまで重い戦争描写が多くなく、現実ストーリーのほうが進んでさらに続きが読みたくなりました。

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    2026年08月16日
  • 言葉の園のお菓子番 扉を開けて

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    行ったり来たり/なんでもない日々/あやとり/事件帖/扉を開けて/言葉より深い場所

    連句会への参加に少しずつ馴染んてきた一葉さん
    言葉や人、心についていろいろ考えている
    新しい挑戦もしながら少しずつ変わっていく彼女が微笑ましい
    急がなくていい ゆっくりとじっくりと ね

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    2026年08月16日
  • 銀河ホテルの居候 あのときの夕日を胸に

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    今回はまた違った角度からの作品があり、全て書き下ろしのシリーズ物なのに飽きさせないなーと感心しました。
    今はコラボが主流になっていますが、ホテル×謎解きはとてもいいアイデアで、ますます銀河ホテルへの熱が高まってしまった。

    旬平くんの父裕作さんの大学時代の友人の作品もとても良かった。
    裕作さんの死を受け入れたくない気持ちから、銀河ホテルへ行けなかった杉田さん。
    あの頃の友人そっくりの息子旬平に会い、大学の後輩に当たる由香さんとも話すことができたあと、苅部が待つ手紙室で亡き友人裕作への手紙を書く。
    「もう一度会いたいよ」と。

    今回も素敵なお話しでした。

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    2026年08月13日
  • 活版印刷三日月堂 海からの手紙

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    ネタバレ

    連作短編集は主人公に感情移入しにくくなりがちですが、
    この作者は比較的少ない文字数で主人公の状況説明を済ませて、感情移入させるのが非常に上手く思います。

    「活版印刷」というニッチなテーマで6作もよく続けたなと思いますが、2冊目までは無理なく、いい感じに進めていると思います。

    読み進めていくうちに、過去に出てきた人が出てくるのも楽しい。

    本作では「あわゆきのあと」が泣けました。

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    2026年08月11日
  • 銀河ホテルの居候 落葉松の森を歩いて

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    人生の節目や何かを決断する時に、まるで初めから用意されていたかのように目の前に助け舟が現れる

    でも、その助け舟に出会うためには、それまで、いっぱい悩んで、いっぱい考えて、いっぱい苦労して、なおかつ自分自身ともしっかり向き合いながら日々生きていないといけない

    自分ではそんなふうに生きていないと感じるかもしれないけど、これまでの積み重ねがきっちり目の前に数々のヒントと共に提供され、助け舟へとつながる

    この言葉が心に残った

    自分のまわりにあるものに目を向けること
    身の回りにあることを感じ取ること
    生きるということはそういうことなのかもしれない

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    2026年08月09日
  • 銀河ホテルの居候 あのときの夕日を胸に

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    苅部さん、ついに俳優デビューですか。
    底の知れないおひとですねー。

    「そのときできるかぎりのことをする。人にはそれしかできないし、それだけでもたいへんなことだと思うんです。」
    ですね。

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    2026年08月08日
  • 銀河ホテルの居候 落葉松の森を歩いて

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    おとぎ話しの庭がよかった。
    私にも姉がいる。仲の良い姉妹ではないが今は近くに住んで助けてもらっている。
    いつか私も姉に手紙を書きたいと思った

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    2026年08月07日
  • 銀河ホテルの居候 あのときの夕日を胸に

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    今回のテーマは「発送しない手紙」。1作目以来となる創業者一族にスポットを当てた第1話が印象的だった。心の整理にかかる時間は人それぞれだと尊重し、温かく見守る周囲の人たちも素敵。実在感のある世界観だからこそ、ホテルで行われる謎解きイベントの様子も鮮明に想像できて楽しかった。銀河ホテルでの謎解きイベント、やってみたいな~。苅部さんが意外な役回りを引き受ける展開も面白かった。

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    2026年08月07日
  • 銀河ホテルの居候 満天の星を見あげて

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    ハレの日も、そうでない日もとびきり彩ってくれる「手紙室」の存在がとても魅力触れる場所で、こんなホテルがあればぜひ行ってみたい。
    今作も登場人物たちが手紙を書く相手や内容は様々だけど、「誰かを想って書いている」という本質はみんな同じ。手紙を書くという行為は、相手に渡すかどうかに関わらず、自分自身の考えや感情を整理する作業でもあって、何かを「書く」ことから始まる物語は、きっとたくさんあるのだと感じた。私自身も、何かを無心で書き殴ったり手紙を書く時間が好き。それは書くことが「自分と丁寧に向き合える時間」だからなのだと気づかされる。改めて自分の『書くこと』への愛おしさを思い出させてくれる、素敵な作品だ

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    2026年08月06日
  • 銀河ホテルの居候 満天の星を見あげて

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    順境の時も、逆境の時も、それでも日々は続いて行く。
    少しだけこれまでとは違う雰囲気を感じた。自分の調子が今少しなためか、それとも……

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    2026年08月03日
  • 銀河ホテルの居候 また虹がかかる日に

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    作者の新シリーズ。
    2年前に発刊されていたが、多分表紙のイメージから読んでなかったと思われ、2年遅れで読み始め。
    南軽井沢にある「銀河ホテル」
    そこにはホテルに居候している苅部が室長を務める「手紙室」がある。
    彼のワークショップを受けると、自分の本当の気持ちが見えてくると言う。
    東京でブラック企業に勤めて、身も心もボロボロで意識を失い、線路に転落してしまったホテルの創業者の一族である旬平が銀河ホテルに戻り、従業員として働くことから、話は始まる。
    全編、旬平の目線で描かれるのかと思ったが、章ごとに視点が変わり、1作目では娘家族と旅行に訪れた老年の女性と卒業旅行で友人と訪れた女子大生の目線で、それ

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    2026年08月02日
  • 銀河ホテルの居候 光り続ける灯台のように

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     「銀河ホテルの居候」第2弾。

     亡き妻の残した手紙に、思い出を辿りながら返事を綴ったり、
    SNSが炎上し行き詰まった人が、近い未来の目標を綴ったり、
    将来に不安を持つ少年が、冒険ゲームを作ったり。
     今回も手紙室での時間が人々に柔らかなひとときを与え、自信や希望を取り戻していく描写が印象的だった。
     旬平くん、上原さん、三枝さんなどホテルの従業員さんの繋がりも温かだった。
     苅部さんの素性が少し明らかになっていき、ますます「銀河ホテル」に惹かれていった。

     こんな素敵なホテル、私も訪れてみたい。

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    2026年07月31日
  • 銀河ホテルの居候 あのときの夕日を胸に

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    三つの話のうち、最後が印象的。
    苅部さん、骨折した俳優さんの代わり、やるだろうな~とは思ったが、もちろん当たり。ミステリーに使うことでいろいろの部屋の様子もわかり、ますます行ってみたな、銀河ホテル。ないのはわかってるけど。

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    2026年07月30日
  • 銀河ホテルの居候 また虹がかかる日に

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    ネタバレ

    個人的には第2話の、「ラクダと小鳥と犬とネズミと」がとてもよかった。
    おばあちゃんが過去の楽しかった思い出を美化して、これからの未来をないがしろにしてしまうってあたりが妙にリアルというか。自分にはまだ全然想像できない心情だけれど、そんな悲しい気持ちを高齢者の人たちは抱えてるのかもなあって。
    手紙を書くことで、別れを恐れず出会いを大切にしよう、って思えたところが素敵だった。

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    2026年07月30日
  • 言葉の園のお菓子番 孤独な月

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    シリーズ2作目の本作。
    本作も連句を中心として、連句会「ひとつばたご」に参加するメンバーの話だったり主人公の新たなスタートだったりとゆるやかに進んでいく。話の流れがゆるやかだからこそ、読みながら気持ちがはやるというより、ゆっくりと自分のペースで読み進められる。

    連句会のご縁がつなぐ新たな出会いや別れもありつつも、静穏に物語が進み、じんわりと心にしみる、そんな物語だった。

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    2026年07月29日
  • 言葉の園のお菓子番~復活祭の卵

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    「取り柄もないし、自分にはなにもできないと思っていたが、いまはちがう。特技が見つかったというようなことではなく、自分の力でもできることはあって、恐れずに取り組もう、と思えるようになっただけだが。性格は変わっていないが、生き方は少し変わった」

    そういうことよね。
    世界一になった人や金メダルを取った人は本当にすごいけど、そうじゃない人はすごくない、ってわけじゃない。分かっていても卑屈になってしまったりするのは精神的にがきんちょなのかも。

    個人的に、人の過去や秘密はそっとしておいてほしいと思うけど、過去の積み重ねが現在に至るのだから、本人が受け入れているのであれば尊重して知った上で付き合いを続け

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    2026年07月28日