ほしおさなえのレビュー一覧
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大大大好きな銀河ホテルのシリーズ。本当に楽しみに待っていた。まず表紙もいい。頭の中に自分なりの銀河ホテルが思い浮かぶ。主人公がかかえるモヤモヤが、手紙を書く中で、整理されて前に進んでいく。というのが本作の大筋。主人公が章ごとにかわる。今回は3人。この中では、一番初めの、ピアノの話が一番よかった。人間の心情描写が悩んでるんだけど、嫌な気持ちでなく、そういうことあるよねという気持ちになれる書き方。自分も手紙室で苅部さんと話している気持ちにもなれる。苅部さんの過去は毎巻少しずつ小出しに本当にちょっとだけ分かる仕組みなのだな。
最後の話は悲しみを強気感じた。
2番目は、息子をもつ父として、亡き父のこど -
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銀河ホテル、そこは
静かな時間、
色とりどりのカラフルなインク、
フカフカのカーペットとアンティークの家具、
想像するだけで素敵でうっとり。
さて、肝心の物語の中身はと言うと…
3話目の十人十色。
大学の先生がこれほどまでに生徒達の心に寄り添うものなのかという新鮮な驚きと、
学生達の瑞々しい感性に私の心も弾んだ。
でも、先生がやっぱり素晴らしいですね。
学生達とは明らかに世代間ギャップがあるにもかかわらず、ちゃんと尊重しながら見守り、指導している。
学生さん達にもそれがちゃんと伝わっていたのがとても嬉しかった。
とてもよいお話でした。
軽井沢にも行ったことがありません。
いつか行って -
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活版印刷三日月堂以来の作家さん。
活版の文体が好きになれず、それ以降読んでなかったけど内容と表紙に惹かれて購入。
本を読むのと書くのはこんなにも違うのかと思った。
また同じ読むでも、自分とはこんなにも読み方が違うのかとびっくりした。
私は作者の意図や行間を読むとかは得意ではなく、単純に物語を楽しく読むだけなんだけど、本作に出てくる人たちは皆「書く」ことを生業としていきたい人や書かずにはいられない人たちの話なので、まぁ読み方や感性が深い。
なるほどなーと思いながら、それぞれ個性があり小説についてのスタンスも違って面白かった。
ハッとする文章もいくつかあって読んで良かった。 -
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手紙のワークショップが人気の銀河ホテル。
旬平くんが実家であるそのホテルに戻るところから始まりますが、彼がウダウダ悩む姿は正直イラッとしました。飛び込んでみたらいいやん!と喝を入れたくなる。持たざる者のひがみですが、、、。
そのホテルのワークショップ。
千色のインクを揃えた部屋で手紙を書くという。
最初は、、、、手紙?うーんどうだろ、と思いましたが、旅行という非日常の中、個人ではなかなか揃えられないインクの色で悩んで、ドキドキしながら付けペンで書く。それこそ旅先ならではだなと考えを改めました。
2話の老婦人のお話は、いずれ自分にも来る未来で、色々思う事がありました。迷惑をかけたくない、が行 -
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銀河ホテル三作目。
今回は亡くなった両親との想い出の銀河ホテルで手紙を受け取る姉妹の話。
銀河ホテルのガイドスタッフとして働く子が、薦められて手紙室のアクティビティに参加する話。
いつもゼミ合宿で銀河ホテルを使っていた大学教授が退職することになり、その最後のゼミ合宿の話。
二話目のスタッフのモチベーションというか、温度がちょっとなぁと思ったところもあり。(勝手に銀河ホテルには素晴らしいスタッフがいてほしい願望)
でも、一話目と、三話目がよかったなぁ。
特に、全員にそれぞれのカラーで手紙を書く大学教授。
銀河ホテルでのゼミ合宿といい、こんなゼミ羨ましいなぁ!
私も私の色で書いて欲しい!
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軽井沢にある銀河ホテルの手紙室。
ホテルの人気アクティビティの1つである
「手紙教室」
文字じゃなくてもいい。誰に書いてもいい。
出さなくてもいい。ゲームでもいい。
1000色並べられたインクから好きな色を選び何を書こうか考える。そんな素敵な時間を過ごす物語が今回も3つ。
素直になれなかった後輩へ
毎年当たり前のように誕生日を重ねていく息子へ
最後の物語はネタバレになるので、誰へ向けてかはここでは書けないけれど、とても胸が温かくなって涙が出てしまう相手へ
毎作、とつとつと主人公が自分との対話を通して少しずつ折り合いをつけていく様が、何とも優しくて沁みこんでくる物語。
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軽井沢に古くからあるホテルが舞台となっているが、文章からクラシカルな雰囲気が伝わってきて、実際にあったらいいな、行ってみたいな、という気持ちになります。
そのホテルで行われる手紙ワークショップ。様々な悩みを持った人がそのワークショップに参加して手紙を書くことで、一歩先に踏み出すきっかけを得られる、という物語。
よく、思っていることを書き出すと気持ちの整理ができると言いますが、まさにそんな感じ。しかも、約1000色のインクから好きな色を選んで書く、なんて素敵すぎます。色を選ぶとき、さらに自分のその時の気持ちを深く見つめることができそう。
文章を読みながら頭の中でその色を想像するだけでも癒されま