ほしおさなえのレビュー一覧

  • 活版印刷三日月堂 雲の日記帳

    Posted by ブクログ

    三日月堂のシリーズ完結編。
    川越に戻り、たった一人で祖父の活版印刷所
    「三日月堂」を再開した月野弓子。
    訪れるお客さんや周りの人に支えられながら
    手探りで活版の仕事を続けてきた。
    「この先どう生きて行きたいか」
    彼女が自分の"夢"をやっと言葉にできたラスト、涙が溢れ止まらなくなった。

    星をつなぐ線
    街の木の地図
    雲の日記帳
    三日月堂の夢

    「街の木の地図」から「雲の日記帳」への流れがとても良かった。

    立花ゼミの三人は春休みに「川越の街をテーマに雑誌を作る」課題に取り組む。
    川越を巡り、木の思い出を街の人から聞き、一枚の紙の雑誌を作る。イラストマップが深緑色に活版印刷され

    0
    2026年05月15日
  • 言葉の園のお菓子番 見えない花

    Posted by ブクログ

    連句の会に行った時に紹介された本。予想したよりしっかり連句の話だった。主人公の祖母が亡くなってから、祖母の代わりに連句の会にお菓子を届けに行って、それから毎月通う話。3月から8月までの六話。お菓子も美味しそうだけど、おしゃべりしながらの連句の様子も楽しそう。連句の説明もわかりやすくて、その場にいて一緒に学んでいる気にもなる。とりあえず2巻で秋から冬を読まなくちゃ。その先も続いているらしいので、そちらも楽しみ。

    0
    2026年05月13日
  • 銀河ホテルの居候 満天の星を見あげて

    Posted by ブクログ

    銀河ホテルの第4作目、
    表紙の鮮やかさに、毎回素敵だなぁと思いながら読み始め、今回もインクを調べながら楽しく読ませてもらいました。
    調べるうちに、こんなにインクの種類があり、どの色も魅力的にかんじました。
    また苅部さんの昔が少し描かれているところに今後のストーリーが、広がっていくのかなと期待もあります。

    0
    2026年05月13日
  • 銀河ホテルの居候 満天の星を見あげて

    Posted by ブクログ

    いろんな人の生き様を見せてもらいました
    私も銀河ホテルの手紙室でワークショップを受けたくなりました〜

    0
    2026年05月10日
  • 銀河ホテルの居候 また虹がかかる日に

    Posted by ブクログ

    なぜ人は生きるのかではなく、たまたま授かった生の中で何をするかは自分で決めることで、生きているうちに大事なものを見つけるという考え方を教わった作品。読んでいて情景を想像するだけでもリラックスできた。なんか書き出してみたい気持ちになった。

    0
    2026年05月02日
  • 銀河ホテルの居候 満天の星を見あげて

    Posted by ブクログ

    はぁ……胸がいっぱい。幸せな感情に満たされながら読み終えました。
    ほしおさん、作品を読むたびに「好きだなぁ」ってしみじみ思います。文章から人の温もりが感じられて、読んでいて心地いい。波立った気持ちが癒されていくのを感じられる。

    シリーズ第4弾は、文具店員男性、息子が成人を迎えるシェフ、ようやく挙式当日を迎える女性について描かれていました。

    謎に包まれた手紙室室長・苅部さんの過去に触れそうな予感にドキドキ……
    誰もが手紙室で自分の感情や過去に向き合い、新しい気持ちで次の日を迎える。主人公の心情の変化を追いながら、清々しい気持ちになりました。

    ほしおさんの描く人生の悲喜こもごもの物語には温も

    0
    2026年04月24日
  • 銀河ホテルの居候 満天の星を見あげて

    Posted by ブクログ


    ⁡
    シリーズ4作目。
    銀河ホテルにある「手紙室」のお話。
    収録されている3編とも、なんとなく人の死を感じた。
    ⁡
    でも、そのどれもが温かくて、触れたいのに触れたら消えてしまいそうな、そんな時間を感じる3編でした。
    ⁡
    手紙室の室長、苅部さんは相変わらず過去に何かをもってそうな不思議な男前です。
    ⁡
    #読書記録 #銀河ホテルの居候 #銀河ホテルの居候満天の星を見あげて #ほしおさなえ #集英社文庫

    0
    2026年04月20日
  • 銀河ホテルの居候 満天の星を見あげて

    Posted by ブクログ

    『銀河ホテルの居候』シリーズ第4弾!
    今回のお話もさくさくと読み進めることができました!

    どのお話も印象的だったけど、個人的に第2章の「誕生から死まで線分」が好きでした!
    父からの愛情をとても感じて、息子さんが羨ましく思えたな〜!父と息子さんの今後も気になりました!

    苅部さんの言葉一つ一つも刺さるものがあって、
    第3章に出てくる「いいことも、悪いことも、わたしたちの人生の一部」という言葉に勇気をもらえた気がする。
    嫌なことがあっても、この言葉を思い出して前を向いていこうと思いました!

    0
    2026年04月18日
  • 銀河ホテルの居候 満天の星を見あげて

    Posted by ブクログ

    シリーズ4作目。やっぱり好きだ。読むのが待ち遠しくて家に帰る道を歩きながら読んだ。ああ、やっぱりいい。なんていいお話なんだと感涙しながら家路についた。こういう読書もいいものだ。自然の風にふかれながらの読書。特に第一話は泣けた。音楽は光。私にとって本も光。ありがとうほしおさん。

    0
    2026年04月18日
  • 銀河ホテルの居候 落葉松の森を歩いて

    Posted by ブクログ

    今回もこころに少しずつしみわたるような話の数々でした。
    決して派手ではない物語。
    でも、この世界のどこかに存在していて欲しいと望んでしまう不思議な場所。

    今回は、タイトルにもなっている、第2話の「落葉松の森を歩いて」がとても印象的でした。
    「夜に想う」の文章に触れたからかもしれない。

    わたしはなにかを得るために生きているんじゃない。

    生きているというのは、たまたま命を与えられたということだ。

    私の人生とは、とふと思う時に立ち返るような言葉だなと感じた。

    0
    2026年04月09日
  • 銀河ホテルの居候 満天の星を見あげて

    Posted by ブクログ

    人生の、その前とその後も、ずっとつながっているんだよね。
    すべての話がよかったけれど、なかでも表題作の中の一節『指が一本ずつ、泣き出しそうだった』がすごくきれいで好き。
    苅部さんの生い立ちも結局謎のままだなぁ。

    0
    2026年04月08日
  • 銀河ホテルの居候 満天の星を見あげて

    Posted by ブクログ

    大好きなシリーズ。銀河ホテルの静謐な雰囲気は変わらず。実際に軽井沢の一角にひっそりと有るような気がしてしまう。手紙室も、壁一面の千本のインクも行って体験したいと切に思う。何かを伝えようと思うとき、心の奥と向き合えるのだろう。その時自分は何を思い何を誰に伝えたいと考えるのだろうと想像するとワクワクする。

    0
    2026年03月29日
  • 銀河ホテルの居候 満天の星を見あげて

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    大学時代にバンドを組んでいた仲間のうち宮田だけが卒業後も活動を続けていて、軽井沢で開かれるミニコンサートを残りのメンバー大橋と有村が内緒で聴きに行くことに…。二人が泊まるのは(大橋は妻と子どもも一緒に)銀河ホテル。音楽の道をあきらめてしまった有村にとって、成功した宮田に対する思いは複雑。でも、コンサートのあとに浮かんできた曲を手紙室で楽譜にする。宮田のイメージの強いボルドーレッドのインクで。その曲を再開した三人が銀河ホテルの中庭で弾く場面が素敵だった。他に、息子の誕生日に毎年手紙室で手紙を書いてあずけている銀河ホテルの料理人の物語と、銀河ホテルで結婚式をあげるカップルの物語。どれも優しく心に残

    0
    2026年03月28日
  • 銀河ホテルの居候 落葉松の森を歩いて

    Posted by ブクログ

    親子の話がじんわり胸に沁みて、気づいたらちょっと泣いていた。

    派手な展開があるわけでもないのに、言葉がやさしくて不思議と心が落ち着く。
    読んでいるうちに、ささくれた気持ちが少し整う感じ。

    最近は刺激の強い話も多いけど、たまにはこういう本で心を休ませるのも悪くないなと思った。

    0
    2026年03月17日
  • 歌う家 菓子屋横丁月光荘

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    温かい気持ちになる物語だった。
    読み終えたあとも、やさしい余韻が残っている。

    舞台になっている川越には、もう5年以上行っていない。
    本の中の菓子屋横丁の風景を思い浮かべながら、文庫を片手にまた歩いてみたくなった。

    この物語の空気がとても心地よかったので、シリーズの続きも読んでみたいと思う。

    0
    2026年03月06日
  • 銀河ホテルの居候 光り続ける灯台のように

    Posted by ブクログ

    手紙室のある銀河ホテル
    ・長い黄昏
    亡くなった奥様からの手紙
    銀河ホテルで撮った写真の裏に引換券が隠されていて、生きてる間にわからなかったことを旅や手紙を通して感じていく
    ・光り続ける灯台のように
    SNSの炎上から自分の生き方がわからなくなった人
    ・軽井沢黄金伝説
    スタッフ三枝さんや手紙室苅部さんの過去など、ホテルスタッフを見つめながら、すごろくを作る

    すごくあたたかい続編でした!大好きな本になりました。

    0
    2026年03月05日
  • 銀河ホテルの居候 光り続ける灯台のように

    Posted by ブクログ

    シリーズ2作目。人によっては登場人物が手紙を書くだけ、ワンパターン、と思う人もいるかもしれないが、登場人物がどういうきっかけで手紙室に行くことになるんだろう、とか、どんな手紙を誰に向けて書くんだろう、と思いながら読むと面白い。苅部さんの秘密も少しずつ明らかに。2作目は1作目よりも内容がさらにパワーアップしたように感じる。
    1話目と3話目が特に好きだった。とても心理描写が丁寧である。

    0
    2026年02月07日
  • 銀河ホテルの居候 落葉松の森を歩いて

    Posted by ブクログ

    銀河ホテルの短編集。第三弾。

    第1話 仲の良い姉妹が、父母が銀河ホテルで書いた手紙を受け取りに来る。姉は前向き、あまりいろんなことを覚えていなくて、独身。バツイチ。妹は子供が病弱なために仕事を辞めた。いろんなことをよく覚えているしっかりもの。

    第2話 銀河ホテルに就職した2年目のスタッフ。森林ガイドを主にやっている。久しぶりの休日に手紙のワークショップに参加することに。

    第3話 70歳定年の大学教授。毎年夏に銀河ホテルでやっている合宿も今年で最後。生徒ひとりひとりにイメージカラーで短い手紙を書く。

    0
    2026年01月30日
  • 言葉の園のお菓子番~大切な場所

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    あっという間にシリーズ第6弾も読んじゃった!毎回読後はじんわりと胸が温かくなる大好きなシリーズ。複雑な言葉やまどろっこしい言葉を使わず、優しい表現で話を紡いでいる『言葉の園のお菓子番』のお話に本当に毎回癒される。。
    一葉のお父さんが書いたエッセイの場面。一葉が読み終わった旨、お父さんに返信した後の、お父さんからの届いた返信メールに凄く泣きそうになった(T_T)一葉と同じで私も胸がいっぱいになりました(T_T)
    今後はきりん座の人たちとの関係性により焦点が当てられそうな雰囲気がする。SNS連句や坂道ノートの雑誌といった新しい挑戦が始まったし、まだまだシリーズは続くよね!?どうか『言葉の園のお菓子

    0
    2026年01月18日
  • 銀河ホテルの居候 落葉松の森を歩いて

    Posted by ブクログ

    1冊目から読んでいるので展開はある程度分かっているが、嫌な人物がほぼ出てこず、読後感が毎回良い。
    癒されたい時、少し現実逃避したい時にうってつけの本。

    0
    2026年01月15日