ほしおさなえのレビュー一覧

  • 銀河ホテルの居候 落葉松の森を歩いて

    Posted by ブクログ

    第一章 おとぎ話の庭
    姉妹が亡くなった両親からの手紙を受け取りに訪れた銀河ホテルで、家族のつながりを知るお話

    第二章 落葉松の森を歩いて
    銀河ホテルで働き始めた由麻が手紙室のワークショップで自分自身を取り戻すお話

    第三章 十人十色
    斎藤教授は毎年ゼミの合宿で銀河ホテルに訪れ、手紙室で学生一人一人に向けて手紙を書き渡すお話

    銀河ホテルの居候シリーズは読んでいて心嬉しい気持ちになり好きです。
    それから、登場人物皆は温かくて人と人の繋がりの大切さを感じます。

    人間は自分の考えていることが正しいと思いがちだ。それは人と人の繋がりがあっての上に成り立っていることを忘れているからだと思う。
    自分自

    0
    2025年12月30日
  • 活版印刷三日月堂 庭のアルバム

    Posted by ブクログ

    このシリーズ第3弾。連作短編で登場人物が次々繋がっていく。祖父の活版印刷所「三日月堂」を引き継ぎ、依頼された仕事に真剣に楽しそうに向き合う月子。活版印刷の魅力に魅せられた人たちが、吸い寄せられるように三日月堂を訪れる。言葉を大事に考え、それを活版印刷で丁寧に表現していく作業には心惹かれる。このシリーズとっても素敵です♪

    0
    2025年12月28日
  • 銀河ホテルの居候 また虹がかかる日に

    Posted by ブクログ

    すごく読みやすく、寝る前の読書タイム、朝の読書タイムで読み切りました。
    ホテルのスタッフになった方のエピソード、娘家族と思い出づくりに来た老婦人、学生の仲良し3人組、みんな色々なものをかかえていて、それが手紙室のワークショップでそれぞれ前向きに歩き出せた姿を読んで勇気づけられ、感動する作品でした。
    手紙室のスタッフさんの過去が気になります。続編も読みたいです。

    0
    2025年12月27日
  • 銀河ホテルの居候 光り続ける灯台のように

    Posted by ブクログ

    第一話いずれお互いの手紙を一緒に、と言うご主人の気持ちが素敵、他のどんな言葉より深い愛情を感じた。第二話趣味のアカウントがいつのまにか自分の思ってたのと違うものになってしまっていた。自分の本当に好きなものに気がつけた。昭和を軽視しがち、確かに。第三話子供の頃に思ってたほど大人は大人じゃない、本当にそう。
    そういえば苅部さんの過去て出てないし出てきた情報だけ見ると不思議。

    0
    2025年12月26日
  • 言葉の園のお菓子番 未来への手紙

    Posted by ブクログ

    あっという間にシリーズ5作目。1冊読み終わるのが勿体ないと思えるほど、本当に毎作心に染み渡る名言が多い!
    一葉が連句を始めて2年。ひとつばたごからきりん座メンバーとの新たな交流、迷走していた蛍が遂に就職と、連句を巻きながら季節が巡り、少しずついろんなことが変化している。毎日が過ぎ季節は移ろいでも、くりかえしではない。同じような日々に思えても、人は少しずつ進んでいることを伝えてくれたのが何だか凄く響いた。
    本編に出てきた「自由丁」のお店が凄く気になる!お菓子だけじゃなく実在するお店も色々描かれていて、興味があちこちに湧いちゃう¨̮♡
    言葉の園のお菓子番シリーズは心がざわざわするような不穏な空気が

    0
    2025年12月26日
  • 活版印刷三日月堂 海からの手紙

    Posted by ブクログ

    活版印刷所「三日月堂」を舞台にした連作小説第2弾。文字を印刷するということが、これほど人の思いを映し、意味を持つことだとは、あまり考えたことはなかった。物語を通して、活版印刷で文字を刻むということを、目だけではなく手触りでも感じ、さらにインキの匂いまで感じられる物語だった。

    0
    2025年12月25日
  • 金継ぎの家 あたたかなしずくたち

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    千絵さんは気の毒だなぁと思っていたが、読後そうでもない、娘と孫娘が側にいてくれる。家族は側にいてくれる。それはとても嬉しい事だと感じました。

    人生で嬉しかったり悲しかったりすることに大小はなくて、すべては自分のものなんですね。

    漆には全く興味がなかったのに一気に読んでしまった。

    「哲学・小説のための10冊…久しぶりに小説を手にする大人に届けたい」
    プレジデントオンライン

    0
    2025年12月15日
  • 銀河ホテルの居候 また虹がかかる日に

    Posted by ブクログ

    軽井沢の銀河ホテル、英国風の建物やイングリッシュガーデン、ホスピタリティも言うことなしとなれば、夢のよう。
    最近食べ物に癒される感じの小説は多いけど、ここでは手紙のワークショップが登場。千色あるインクの色が記憶や感情を呼び起こす鍵になるのも面白い。

    0
    2025年12月12日
  • 銀河ホテルの居候 また虹がかかる日に

    Posted by ブクログ

    心があたたまりほっこりする物語でした。
    とはいえ内容は、現代社会において皆がなんらかの不安や悩みを抱えている、自分にもどこか当てはまる登場人物達が、軽井沢のホテルの手紙室で千色あるインクの中から自分だけの琴線に触れた色でペンを紙にすべらせていく、そのうちに内側にあった気持ちに気付かされ、救われていく。

    自分の気持ちを持て余し見えないように蓋をしがちだが、手紙を書くこととはその蓋を少し開けるようなことなんだろう。

    インクにも興味があるし、私もペンで手紙を書いてみたい!軽井沢のホテルを本当に探してしまいそう。

    シリーズものなので、疲れて一日を終えたあとの寝る前読書に、とてもオススメです。

    0
    2025年12月12日
  • 銀河ホテルの居候 光り続ける灯台のように

    Posted by ブクログ

    悩んでたり迷っているときに手紙を書くといい。苅部さんは人の心が読める?すごい人。今作は少しだけ苅部さんのことが分かったけどまだまだ謎の多い人物。

    0
    2025年12月07日
  • 銀河ホテルの居候 光り続ける灯台のように

    Posted by ブクログ

    軽井沢に本当にないのかなぁ、、、あってほしいと切実に思います。読んで、この本の中でお客さんになります。(笑)

    0
    2025年12月07日
  • 銀河ホテルの居候 光り続ける灯台のように

    Posted by ブクログ

    とても優しい作品です。
    大人向けの作品だと思います。30代もしくは40代以上の方なら共感することも多いかと思います。

    0
    2025年12月03日
  • 活版印刷三日月堂 庭のアルバム

    Posted by ブクログ

    川越を舞台にした三日月堂シリーズの3作目。
    読み始めてすぐに、シリーズ2の4章「我らの西部劇」の続きだと気づいた。

    1章「チケットと昆布巻き」
     扉写真:校正機
    「月刊めぐりん」編集部のメンバーは、イベント上映会の取材で川越シアターを訪れる。刊行された本『我らの西部劇』が活版で印刷されているのを見た3人は「三日月堂」を訪れて…。

    大学のゼミの同期は皆、大手に就職。
    「小さな出版社で旅行情報誌の取材、編集に追われる毎日を過ごす自分は、何のために生きているんだろう?」もがく竹野は、三日月堂で一人黙々と働く弓子の姿を見て、仕事への向き合い方を考えるようになる。今、戦っている全ての人に薦めたい一編

    0
    2025年11月18日
  • 銀河ホテルの居候 光り続ける灯台のように

    Posted by ブクログ

    銀河ホテルシリーズ第2弾!
    今回もとても癒された1冊でした。

    どのお話も素敵だったけど、
    1番胸が打たれたのは最初の章でした!
    亡くなった妻 幸子から手紙があるとわかり
    その返事を書くことにした 夫の健作。
    妻の幸子からの手紙も健作が書いた手紙も
    とてもウルっときてしまった。
    きっと幸子も健作もとてもいい人で
    人思いなんだろうなと読んでいて思った。
    素敵な夫婦。

    そして銀河ホテルの手紙室で働く苅部の過去も
    少しずつ明らかになっていく様子に
    とてもドキドキさせられました。
    次の3作目も楽しみです!!

    0
    2025年11月17日
  • 銀河ホテルの居候 落葉松の森を歩いて

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    とても好きな作品の3冊目。
    こんなホテルで働いてみたい。
    軽井沢、いつか行ってみたいな。

    最後のお話が特に好きだった。
    2話のインクで書写するのいいかも。

    0
    2025年11月13日
  • 銀河ホテルの居候 落葉松の森を歩いて

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    1作目を読んだ時から大ファンとなってしまった大好きシリーズ銀河ホテルの居候第3弾。今作も優しい言葉たちの嵐・嵐!!
    購入当初、帯に書かれていた「人は言葉を使うことで、世界と絆を持つ」という言葉。凄い名言だと思う。考えたこともない発想で、心の中で唸ってしまった…!めちゃめちゃ心に沁みた!ほしおさんの優しい表現力に本当癒されるし、感服するばかり( ᵕ ᵕ̩̩ )1話目の姉妹の名前の由来について綴られたご両親からの手紙にも涙が出たなあ。
    読む度に優しい気持ちで包まれる銀河ホテルの居候シリーズ大好き。まだまだ続いて欲しい!

    0
    2025年11月10日
  • 銀河ホテルの居候 光り続ける灯台のように

    Posted by ブクログ

    軽井沢にある銀河ホテルシリーズ第二弾。素敵なイングリッシュガーデン、美味しい食事、手紙室や蔵書室がある。

    1話目 8年前に妻と泊まった大学教授。妻の手紙が遺されているとのことで、銀河ホテルを訪れる。

    2話目 旅行が好きでSNSに自分で撮った写真をあげていた女性がネット炎上にあう。もうSNSはやめるべきなんじゃないかと思い悩む。

    3話目 子供も将来のことを考えると大変なんだよね。頭の中が不安でいっぱいになっちゃう。

    というお話。
    綺麗な薔薇を見ながら、紅茶が飲みたくなるお話です。

    0
    2025年11月08日
  • 銀河ホテルの居候 落葉松の森を歩いて

    Posted by ブクログ

    姉妹の話が良かったなぁ。
    私もふたり姉妹だからかもしれないけど年取ったらまた姉妹旅したいな。

    あと大学の先生の話は、職種が似てる部分あるから共感。
    時代は変わる。変化は大きい。でも人と人の伝える、伝わる気持ちは変わらない。

    0
    2025年11月07日
  • 銀河ホテルの居候 光り続ける灯台のように

    Posted by ブクログ

    銀河ホテルの居候 シリーズ第2弾

    ドラマ化にぴったりな素敵なストーリー。スポンサーに郵便局がついて、つけペンと作中に出てくるインクを窓口で販売すればいいのにと思う。こころが温かくなるドラマが少ない昨今ですので、視聴率は別として、需要はあると思う。手紙は無くしちゃいけない文化だと思う。

    ・人生黄昏時のお話
    ・SNSとの距離感のお話
    ・人生の分岐点のお話
    今回も素晴らしかったです。苅部さんのルーツが少しずつ明らかになるのも楽しみ。

    0
    2025年11月05日
  • 活版印刷三日月堂 星たちの栞

    Posted by ブクログ

    蔵造りの街、川越が舞台。
    活版印刷「三日月堂」に戻って店を再開した弓子さんと、訪れる客との触れ合いを連作4編に纏めたもの。壁一面の活字の棚や、古めかしい印刷機の写真を見て、活版印刷所に足を運びたくなった。

    「世界は森」
    来週末、息子が北大の寮に入る。
    「母さん、心配しすぎだよ。大丈夫だよ、家事なんてどうとでもなるって!」と言われたハルさん。これまで一人で育ててきた自分は何だったのかと腹立たしくて情けなくなる。母親の寂しい気持ちが手に取るように伝わってきた。
    桜色のハルの名が入った便箋で息子に宛てた手紙を書く。三日月堂に頼んだ卒業祝いのレターセットには、森の緑の色で息子の名が刻まれている。亡夫

    0
    2025年11月08日