ほしおさなえのレビュー一覧

  • 銀河ホテルの居候 また虹がかかる日に

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    軽井沢にある銀河ホテルをめぐる短編集。

    ひとつめはブラック企業で働く社員が、過労で駅から転落。そうこうしている間に会社がつぶれ、生まれた家に帰ってホテルで働き始めるというもの。

    ふたつめは子育てや舅姑の介護、夫の介護を終えた女性が、施設に入った後で娘家族と共にホテルに泊まりにくるお話。

    みっつめは大学でショートムービーを作った3人の女友達が、門出に向けて泊まりにくるお話。

    2つ目の施設に入った女性のお話がすごく好きで、施設に入ってからも旅行に誘ってもらえるのは羨ましいと思ったし、手紙を書くワークショップで絵を描く楽しみを思い出し、これからも続けていこうと思うのは素晴らしかった。いいおば

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    2025年10月29日
  • 銀河ホテルの居候 光り続ける灯台のように

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    シリーズ2巻目。第一話が特に良かった。苅部さんのように色々な色のインクを集めて手紙を書いてみたくなった。大好きな本。

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    2025年10月26日
  • 星降る海 琴子は着物の夢を見る

    購入済み

    シリーズ3冊目は琴子の誕生の秘密に迫る話でした。大きな展開となったこの巻で、ストーリーの続きが非常になります。

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    2025年10月25日
  • 銀河ホテルの居候 落葉松の森を歩いて

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    手紙を書くことで心が整えられていくのが、手紙室の魅力かなあと思いました。インクが1000色ある手紙室に行ってみたくなります。

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    2025年10月24日
  • 銀河ホテルの居候 また虹がかかる日に

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    手紙室のワークショップを受けてみたくなります。
    最初の過労で倒れてしまう旬平の話は、真に迫っていてドキドキしました。

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    2025年10月24日
  • 銀河ホテルの居候 落葉松の森を歩いて

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    本当大好きなシリーズで、一巻から、一貫してぐっと心に来て、期待を裏切らない。どんどんシリーズで出してほしい。
    1話と3話で涙。言葉の紡ぎ方も素敵だし、私も銀河ホテルで、苅部さんの手紙室で手紙を書きたい。言葉の描写がとても美しいから、私の中で、軽井沢の素敵な景色と、手紙室のインクの景色が頭に美しく思い浮かぶ。

    心の中に銀河ホテルがあると思えるような、素晴らしく美しい作品。ほしおさなえさんの本は、他にも読んだことがあるが、このシリーズが一番大好きです。

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    2025年10月21日
  • 活版印刷三日月堂 空色の冊子

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    遠い過去を遡り、その時のそれぞれの人の心をみる

    それは深くて暗い箱の底にある煌めきをすくいとるようでもあり、
    夜空の星に手を伸ばすような心地もする。

    やさしくて、確かな、記憶を辿る時間。

    これまで会ってきたような登場人物たち、
    みんなの過去、想いが
    ゆっくりと熟成して、未来へとつながって
    良い時になっている。

    その嬉しさと安心感が、
    この物語を一層好きにさせる。

    さて、次の展開は?

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    2025年10月21日
  • 梅、香る 琴子は着物の夢を見る

    購入済み

    シリーズ二作目。着物も伝統的な手仕事で作られたものということが良く分かる。だからこそ、想いも宿ることも不思議ではないけど、琴子さんが心配。柿彦さんの存在が大きいかつ良き理解者。

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    2025年10月20日
  • 活版印刷三日月堂 雲の日記帳

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    泣いてしまった。

    これまでに関わった人たちが、
    ゆっくりと三日月堂の歯車になり、
    前に、前に進んでいく。

    弓子さんの決意に、水上さんの優しさに
    これまで現れた人たちの心の豊かさ、
    そして、何より素敵な魔法に。

    「本は宛先のない魂のかけら」。
    その言葉にも、ぐっときた。
    大切に紡いだ言葉を、いつか誰かに届くようにと
    流れに委ねること。

    その勇気が自分の人生を楽しく、豊かにしていく。
    のかな?

    そんなことを信じたくなるような本作に
    心から感謝したい。

    さて、次はどうなるのか。また楽しみである。

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    2025年10月18日
  • 銀河ホテルの居候 落葉松の森を歩いて

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    明日から軽井沢旅行!
    ますますテンション上がってきた!
    銀河ホテルを探してしまうかもなぁ。
    3巻目にもなるとほんとに実在してるような気になってきた。
    今回は1話目で泣きそうになった。

    全体的に今自分のしていることに意味があるのか?と悩んでいる人たちが手紙室を訪れる。
    意味なんてなくていい、どこかに行かなくてもいい、今ここに全てがある。
    手紙室では、なぜかそう肯定してくれる。

    「自分に与えられた命を精一杯感じること。
    それがどんなにしあわせなことか。
    森を歩くたびにそう思う。」

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    2025年10月16日
  • 銀河ホテルの居候 光り続ける灯台のように

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    軽井沢の銀河ホテルにある手紙室の担当者は、敷地内に住んでいて、自分のことを「銀河ホテルの居候」だと言っているが、実は「銀河ホテルの守り神」らしい。ホテルは、人々の記憶がたくさん宿る場所。そこが同じ姿であり続けるなら、記憶の中の灯台になり、位置を変えずに光り続ける灯台のようにみなの記憶を照らしてくれる。
    文中から
    まわりと同じようにふるまっていた方が安心という考え方もありますけどね。そうすればだれにも叩かれませんし。でも、叩かれないというのは、相手にされないということでもあるんです。人より秀でようと思ったら、自分の強みを磨いた方がいいですよ。自分にしかできないことを磨けば、それが宝になります。

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    2025年10月14日
  • まぼろしを織る

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    草木染め、染織への興味が深まりました。

    藍染めの「藍」が生きていること、寿命があることを初めて知りました。

    植物の生と、人間の生。
    命について想いを馳せる物語でした。

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    2025年10月14日
  • 言葉の園のお菓子番~復活祭の卵

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    あずきブックスで働くようになり、新しいイベントの企画や連句大会と、シリーズが進むごとに一葉がどんどん新しい挑戦をしている姿に凄く成長を感じる!連句を作る姿勢にも慣れてきたような印象を受けた。
    そして、今作では捌きの航人さんの過去が明かされました。シリーズ第1弾だったかな?航人さんの言葉で非常に心に響いた言葉があって、それはいろんな経験をしたからこそ生まれたものだったのかと、より航人さんの言葉が心に深く沁みた。

    わからない人といっしょにいることについて考えるのが生きることだと思うから。
    人の心は何度でも生まれ変わる。

    毎回1冊読み終わる度に、温かくじんわり前向きな気持ちにさせてくれるシリーズ

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    2025年10月13日
  • 銀河ホテルの居候 また虹がかかる日に

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    とくに良かったのが旬平が手紙室に入り父との思い出の緑沼の色のインクを選び手紙を書く場面。ふいに亡くなった父の声が耳奥によみがえる。強く生きるんだという父の言葉に生きるとはどういうことかを考える旬平。生きるとは自分で働いて、生きる道を探す- 自分自身も働いている意味を最近よく考える。生きるため。では何をして生きるのか。私も書いてみようかな、手紙を。涙をふきながらそう思った。

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    2025年10月13日
  • 活版印刷三日月堂 庭のアルバム

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    好きな仕事を大切にし、
    人のことを想い、丁寧に力尽くして進めていく。

    そうしているうちに、さまざまな良き出会いが
    生まれていく。

    いつか必ずあの大きな印刷機は動くことになる
    と信じて読み進めていたけれど、
    その光が見え始めた。

    それでも、本人は、焦ったり、よりかかったりしない。
    ひたすらに自分の仕事を追求し、自分の在り方を見つめている。

    言葉のちから。
    それも、強く考えさせられた。
    次の展開も楽しみでたまらない。

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    2025年10月12日
  • 活版印刷三日月堂 海からの手紙

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    主人公が活版印刷を通じて、
    さまざまな人と関わっていく。
    その人の人生のとても深いところに、
    さりげなく、優しく、丁寧に。

    一つ一つのストーリーに心あらわれる想いがする。
    自分がやりたいことが、誰かのために
    心に灯りをともすことになる仕事…。

    そして、川越の町のことを知り、
    どんどん好きになっていく。

    あぁ、いい小説に出会えて良かったと
    嬉しさをかみしめる。

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    2025年10月12日
  • 銀河ホテルの居候 光り続ける灯台のように

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    あの銀河ホテルの居候、守り神、救世主、苅部さんの生い立ちが少し明らかになった!
    ますます興味深い!
    手紙室を訪れる人はなんらかの悩みを抱えてて、すごくネガティヴな状態だけど、あの部屋を出て行く人はみんな前向きに一歩踏み出せる。
    どんな魔法があの部屋と苅部さんにあるのか、不思議。
    軽井沢のこともちらほら出てくるので、軽井沢に行くのがますます楽しみになった!

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    2025年10月09日
  • 菓子屋横丁月光荘 文鳥の宿

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    「家の声がきこえる」ことの展開と、街の人たちとのつながりの展開と。

    思いがけない場所で主人公が曽祖父と「再会」する場面で息を飲みました。自分にも似たような経験があったので。

    このお話は「物語」なのだけれど、「生きていくとこういうこと、あるよねぇ」というエピソードがいくつも出てくるのでとても身近な感じで読み進められます。
    続きもまた、楽しみです。

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    2025年10月03日
  • 菓子屋横丁月光荘 浮草の灯

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    「家」との関係性が少しずつ深まっていき、「家」の秘密が少しずつ見えてくる2巻目。

    今回のお話を通して和紙への興味が湧き上がり、小川未明さんのお話を読みたくなりました。

    やさぐれていた私の気持ちが優しく包まれるお話でした。続巻も楽しみです。

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    2025年10月03日
  • 銀河ホテルの居候 また虹がかかる日に

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    今度軽井沢に行くので手に取った本。
    ほんとにこんなホテルがあったらぜひ泊まってみたい!
    手紙室っていうのがすごく魅力的!
    全種類もの様々な瓶に入ったインク、壮観だろうなぁ。
    またインクに付けられた名前も素敵!
    手紙を通して自分と向き合うことで本当の自分の気持ちがわかり、前向きになる。
    それにしても苅部さんのこれまでの人生が気になる!

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    2025年10月01日