ほしおさなえのレビュー一覧

  • 銀河ホテルの居候 満天の星を見あげて

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    シリーズ4作目。やっぱり好きだ。読むのが待ち遠しくて家に帰る道を歩きながら読んだ。ああ、やっぱりいい。なんていいお話なんだと感涙しながら家路についた。こういう読書もいいものだ。自然の風にふかれながらの読書。特に第一話は泣けた。音楽は光。私にとって本も光。ありがとうほしおさん。

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    2026年04月18日
  • 銀河ホテルの居候 落葉松の森を歩いて

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    今回もこころに少しずつしみわたるような話の数々でした。
    決して派手ではない物語。
    でも、この世界のどこかに存在していて欲しいと望んでしまう不思議な場所。

    今回は、タイトルにもなっている、第2話の「落葉松の森を歩いて」がとても印象的でした。
    「夜に想う」の文章に触れたからかもしれない。

    わたしはなにかを得るために生きているんじゃない。

    生きているというのは、たまたま命を与えられたということだ。

    私の人生とは、とふと思う時に立ち返るような言葉だなと感じた。

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    2026年04月09日
  • 銀河ホテルの居候 満天の星を見あげて

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    人生の、その前とその後も、ずっとつながっているんだよね。
    すべての話がよかったけれど、なかでも表題作の中の一節『指が一本ずつ、泣き出しそうだった』がすごくきれいで好き。
    苅部さんの生い立ちも結局謎のままだなぁ。

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    2026年04月08日
  • 銀河ホテルの居候 また虹がかかる日に

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    南軽井沢にある、「銀河ホテル」を舞台にしたお話です。
    ホテルには予約でいっぱいの「手紙室の手紙ワークショップ」があります。 
    手紙を書く事で、それぞれが自分の人生を見つめ直し、新たな気持ちで出発していきます。

    手紙室には千種類ものインクが並びます。
    実際にあったらどんなに心がときめくでしょう。
    私なら、誰に気持ちを伝えるだろう。自分が宿泊してるかのような、あの日常から離れたウキウキを感じられる物語です。

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    2026年04月02日
  • 銀河ホテルの居候 満天の星を見あげて

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    大好きなシリーズ。銀河ホテルの静謐な雰囲気は変わらず。実際に軽井沢の一角にひっそりと有るような気がしてしまう。手紙室も、壁一面の千本のインクも行って体験したいと切に思う。何かを伝えようと思うとき、心の奥と向き合えるのだろう。その時自分は何を思い何を誰に伝えたいと考えるのだろうと想像するとワクワクする。

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    2026年03月29日
  • 銀河ホテルの居候 満天の星を見あげて

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    ネタバレ

    大学時代にバンドを組んでいた仲間のうち宮田だけが卒業後も活動を続けていて、軽井沢で開かれるミニコンサートを残りのメンバー大橋と有村が内緒で聴きに行くことに…。二人が泊まるのは(大橋は妻と子どもも一緒に)銀河ホテル。音楽の道をあきらめてしまった有村にとって、成功した宮田に対する思いは複雑。でも、コンサートのあとに浮かんできた曲を手紙室で楽譜にする。宮田のイメージの強いボルドーレッドのインクで。その曲を再開した三人が銀河ホテルの中庭で弾く場面が素敵だった。他に、息子の誕生日に毎年手紙室で手紙を書いてあずけている銀河ホテルの料理人の物語と、銀河ホテルで結婚式をあげるカップルの物語。どれも優しく心に残

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    2026年03月28日
  • 銀河ホテルの居候 落葉松の森を歩いて

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    親子の話がじんわり胸に沁みて、気づいたらちょっと泣いていた。

    派手な展開があるわけでもないのに、言葉がやさしくて不思議と心が落ち着く。
    読んでいるうちに、ささくれた気持ちが少し整う感じ。

    最近は刺激の強い話も多いけど、たまにはこういう本で心を休ませるのも悪くないなと思った。

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    2026年03月17日
  • 歌う家 菓子屋横丁月光荘

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    ネタバレ

    温かい気持ちになる物語だった。
    読み終えたあとも、やさしい余韻が残っている。

    舞台になっている川越には、もう5年以上行っていない。
    本の中の菓子屋横丁の風景を思い浮かべながら、文庫を片手にまた歩いてみたくなった。

    この物語の空気がとても心地よかったので、シリーズの続きも読んでみたいと思う。

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    2026年03月06日
  • 銀河ホテルの居候 光り続ける灯台のように

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    手紙室のある銀河ホテル
    ・長い黄昏
    亡くなった奥様からの手紙
    銀河ホテルで撮った写真の裏に引換券が隠されていて、生きてる間にわからなかったことを旅や手紙を通して感じていく
    ・光り続ける灯台のように
    SNSの炎上から自分の生き方がわからなくなった人
    ・軽井沢黄金伝説
    スタッフ三枝さんや手紙室苅部さんの過去など、ホテルスタッフを見つめながら、すごろくを作る

    すごくあたたかい続編でした!大好きな本になりました。

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    2026年03月05日
  • 銀河ホテルの居候 光り続ける灯台のように

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    シリーズ2作目。人によっては登場人物が手紙を書くだけ、ワンパターン、と思う人もいるかもしれないが、登場人物がどういうきっかけで手紙室に行くことになるんだろう、とか、どんな手紙を誰に向けて書くんだろう、と思いながら読むと面白い。苅部さんの秘密も少しずつ明らかに。2作目は1作目よりも内容がさらにパワーアップしたように感じる。
    1話目と3話目が特に好きだった。とても心理描写が丁寧である。

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    2026年02月07日
  • 銀河ホテルの居候 落葉松の森を歩いて

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    銀河ホテルの短編集。第三弾。

    第1話 仲の良い姉妹が、父母が銀河ホテルで書いた手紙を受け取りに来る。姉は前向き、あまりいろんなことを覚えていなくて、独身。バツイチ。妹は子供が病弱なために仕事を辞めた。いろんなことをよく覚えているしっかりもの。

    第2話 銀河ホテルに就職した2年目のスタッフ。森林ガイドを主にやっている。久しぶりの休日に手紙のワークショップに参加することに。

    第3話 70歳定年の大学教授。毎年夏に銀河ホテルでやっている合宿も今年で最後。生徒ひとりひとりにイメージカラーで短い手紙を書く。

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    2026年01月30日
  • 言葉の園のお菓子番~大切な場所

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    ネタバレ

    あっという間にシリーズ第6弾も読んじゃった!毎回読後はじんわりと胸が温かくなる大好きなシリーズ。複雑な言葉やまどろっこしい言葉を使わず、優しい表現で話を紡いでいる『言葉の園のお菓子番』のお話に本当に毎回癒される。。
    一葉のお父さんが書いたエッセイの場面。一葉が読み終わった旨、お父さんに返信した後の、お父さんからの届いた返信メールに凄く泣きそうになった(T_T)一葉と同じで私も胸がいっぱいになりました(T_T)
    今後はきりん座の人たちとの関係性により焦点が当てられそうな雰囲気がする。SNS連句や坂道ノートの雑誌といった新しい挑戦が始まったし、まだまだシリーズは続くよね!?どうか『言葉の園のお菓子

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    2026年01月18日
  • 銀河ホテルの居候 落葉松の森を歩いて

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    1冊目から読んでいるので展開はある程度分かっているが、嫌な人物がほぼ出てこず、読後感が毎回良い。
    癒されたい時、少し現実逃避したい時にうってつけの本。

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    2026年01月15日
  • 銀河ホテルの居候 落葉松の森を歩いて

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    2026年最初の1冊。
    本当は別の本を読み始めたのだが、どうしても入って行けなくて新年早々挫折。でも最初がこの本でよかった。特に2話目の落葉松の森を歩いて、良かったです。
    「自分に与えられた命を精一杯感じること。それがどんなにしあわせなことか。」
    本の中の文章をこうして感想に書くこともあるけれど、銀河ホテルの手紙室で、好きな色のインクで書写するっていう行為にとても共感した。とても素敵。「わたしはなにかを得るために生きているんじゃない」
    思い悩むことの多い日々だけどこの言葉を時々思い出しながら生きていこうと思う。このシリーズいつも感動するけれど今回のこの話、ドラマチックではないけれど一番私には刺

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    2026年01月05日
  • 活版印刷三日月堂 小さな折り紙

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    活版印刷三日月堂シリーズの「未来」の番外編。表紙をめくると活版印刷で印刷されたページが現れ、このシリーズの世界にグッと引き込まれる気がした。
    6つの短編はどれも心に響いた。本編の中で、どうなるんだろうと思っていたエピソードのその後の物語だったので、『南十字星の下で』と『庭の昼食』が特によかった。弓子の子どもの話も入っていたのも楽しかった。

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    2026年01月04日
  • 活版印刷三日月堂 雲の日記帳

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    活版印刷三日月堂シリーズ第4弾。これまでは連作短編のような雰囲気もあったのだが、今回はそれぞれのエピソードがしっかり繋がっていて、長編物語の様相だった。天文館の星座早見盤の復刻に始まり、大学ゼミのグループ制作の課題に取り組む学生たちの話、古本屋浮草の店主、水上の雲日記を本にする話へと繋がっていく。三日月堂や店主の弓子のこれからも描かれている。言葉を紡ぎ出すことやそれを印刷という形で表現することの意味を考えさせられた素敵な物語だった。番外編に続くようなので、これまた楽しみ。

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    2026年01月03日
  • 銀河ホテルの居候 落葉松の森を歩いて

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    第一話 両親からの手紙を受け取りに来た姉妹 箱に惹かれてつい買っちゃうことありますね 第二話 銀河ホテルアクティビティ担当早乙女さん 「夜に想う」読んでみたい 第三話 最後のゼミ合宿に訪れた大学准教授とゼミ生 雑誌が隆盛を誇った時代を知っています 雑誌は消耗品でした 銀河ホテルに泊まってみたいなぁ

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    2026年01月02日
  • 銀河ホテルの居候 落葉松の森を歩いて

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    素敵なお話だった。このホテルには、なんでこんなに素敵な人ばかり集まるんだろう。居候って誰のことなんだろう。

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    2026年01月02日
  • 銀河ホテルの居候 落葉松の森を歩いて

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    第一章 おとぎ話の庭
    姉妹が亡くなった両親からの手紙を受け取りに訪れた銀河ホテルで、家族のつながりを知るお話

    第二章 落葉松の森を歩いて
    銀河ホテルで働き始めた由麻が手紙室のワークショップで自分自身を取り戻すお話

    第三章 十人十色
    斎藤教授は毎年ゼミの合宿で銀河ホテルに訪れ、手紙室で学生一人一人に向けて手紙を書き渡すお話

    銀河ホテルの居候シリーズは読んでいて心嬉しい気持ちになり好きです。
    それから、登場人物皆は温かくて人と人の繋がりの大切さを感じます。

    人間は自分の考えていることが正しいと思いがちだ。それは人と人の繋がりがあっての上に成り立っていることを忘れているからだと思う。
    自分自

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    2025年12月30日
  • 活版印刷三日月堂 庭のアルバム

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    このシリーズ第3弾。連作短編で登場人物が次々繋がっていく。祖父の活版印刷所「三日月堂」を引き継ぎ、依頼された仕事に真剣に楽しそうに向き合う月子。活版印刷の魅力に魅せられた人たちが、吸い寄せられるように三日月堂を訪れる。言葉を大事に考え、それを活版印刷で丁寧に表現していく作業には心惹かれる。このシリーズとっても素敵です♪

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    2025年12月28日