ほしおさなえのレビュー一覧

  • 銀河ホテルの居候 光り続ける灯台のように

    Posted by ブクログ

    シリーズ2作目。人によっては登場人物が手紙を書くだけ、ワンパターン、と思う人もいるかもしれないが、登場人物がどういうきっかけで手紙室に行くことになるんだろう、とか、どんな手紙を誰に向けて書くんだろう、と思いながら読むと面白い。苅部さんの秘密も少しずつ明らかに。2作目は1作目よりも内容がさらにパワーアップしたように感じる。
    1話目と3話目が特に好きだった。とても心理描写が丁寧である。

    0
    2026年02月07日
  • 銀河ホテルの居候 落葉松の森を歩いて

    Posted by ブクログ

    銀河ホテルの短編集。第三弾。

    第1話 仲の良い姉妹が、父母が銀河ホテルで書いた手紙を受け取りに来る。姉は前向き、あまりいろんなことを覚えていなくて、独身。バツイチ。妹は子供が病弱なために仕事を辞めた。いろんなことをよく覚えているしっかりもの。

    第2話 銀河ホテルに就職した2年目のスタッフ。森林ガイドを主にやっている。久しぶりの休日に手紙のワークショップに参加することに。

    第3話 70歳定年の大学教授。毎年夏に銀河ホテルでやっている合宿も今年で最後。生徒ひとりひとりにイメージカラーで短い手紙を書く。

    0
    2026年01月30日
  • 言葉の園のお菓子番~大切な場所

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    あっという間にシリーズ第6弾も読んじゃった!毎回読後はじんわりと胸が温かくなる大好きなシリーズ。複雑な言葉やまどろっこしい言葉を使わず、優しい表現で話を紡いでいる『言葉の園のお菓子番』のお話に本当に毎回癒される。。
    一葉のお父さんが書いたエッセイの場面。一葉が読み終わった旨、お父さんに返信した後の、お父さんからの届いた返信メールに凄く泣きそうになった(T_T)一葉と同じで私も胸がいっぱいになりました(T_T)
    今後はきりん座の人たちとの関係性により焦点が当てられそうな雰囲気がする。SNS連句や坂道ノートの雑誌といった新しい挑戦が始まったし、まだまだシリーズは続くよね!?どうか『言葉の園のお菓子

    0
    2026年01月18日
  • 銀河ホテルの居候 落葉松の森を歩いて

    Posted by ブクログ

    1冊目から読んでいるので展開はある程度分かっているが、嫌な人物がほぼ出てこず、読後感が毎回良い。
    癒されたい時、少し現実逃避したい時にうってつけの本。

    0
    2026年01月15日
  • 銀河ホテルの居候 落葉松の森を歩いて

    Posted by ブクログ

    2026年最初の1冊。
    本当は別の本を読み始めたのだが、どうしても入って行けなくて新年早々挫折。でも最初がこの本でよかった。特に2話目の落葉松の森を歩いて、良かったです。
    「自分に与えられた命を精一杯感じること。それがどんなにしあわせなことか。」
    本の中の文章をこうして感想に書くこともあるけれど、銀河ホテルの手紙室で、好きな色のインクで書写するっていう行為にとても共感した。とても素敵。「わたしはなにかを得るために生きているんじゃない」
    思い悩むことの多い日々だけどこの言葉を時々思い出しながら生きていこうと思う。このシリーズいつも感動するけれど今回のこの話、ドラマチックではないけれど一番私には刺

    0
    2026年01月05日
  • 活版印刷三日月堂 小さな折り紙

    Posted by ブクログ

    活版印刷三日月堂シリーズの「未来」の番外編。表紙をめくると活版印刷で印刷されたページが現れ、このシリーズの世界にグッと引き込まれる気がした。
    6つの短編はどれも心に響いた。本編の中で、どうなるんだろうと思っていたエピソードのその後の物語だったので、『南十字星の下で』と『庭の昼食』が特によかった。弓子の子どもの話も入っていたのも楽しかった。

    0
    2026年01月04日
  • 活版印刷三日月堂 雲の日記帳

    Posted by ブクログ

    活版印刷三日月堂シリーズ第4弾。これまでは連作短編のような雰囲気もあったのだが、今回はそれぞれのエピソードがしっかり繋がっていて、長編物語の様相だった。天文館の星座早見盤の復刻に始まり、大学ゼミのグループ制作の課題に取り組む学生たちの話、古本屋浮草の店主、水上の雲日記を本にする話へと繋がっていく。三日月堂や店主の弓子のこれからも描かれている。言葉を紡ぎ出すことやそれを印刷という形で表現することの意味を考えさせられた素敵な物語だった。番外編に続くようなので、これまた楽しみ。

    0
    2026年01月03日
  • 銀河ホテルの居候 落葉松の森を歩いて

    Posted by ブクログ

    第一話 両親からの手紙を受け取りに来た姉妹 箱に惹かれてつい買っちゃうことありますね 第二話 銀河ホテルアクティビティ担当早乙女さん 「夜に想う」読んでみたい 第三話 最後のゼミ合宿に訪れた大学准教授とゼミ生 雑誌が隆盛を誇った時代を知っています 雑誌は消耗品でした 銀河ホテルに泊まってみたいなぁ

    0
    2026年01月02日
  • 銀河ホテルの居候 落葉松の森を歩いて

    Posted by ブクログ

    素敵なお話だった。このホテルには、なんでこんなに素敵な人ばかり集まるんだろう。居候って誰のことなんだろう。

    0
    2026年01月02日
  • 銀河ホテルの居候 落葉松の森を歩いて

    Posted by ブクログ

    第一章 おとぎ話の庭
    姉妹が亡くなった両親からの手紙を受け取りに訪れた銀河ホテルで、家族のつながりを知るお話

    第二章 落葉松の森を歩いて
    銀河ホテルで働き始めた由麻が手紙室のワークショップで自分自身を取り戻すお話

    第三章 十人十色
    斎藤教授は毎年ゼミの合宿で銀河ホテルに訪れ、手紙室で学生一人一人に向けて手紙を書き渡すお話

    銀河ホテルの居候シリーズは読んでいて心嬉しい気持ちになり好きです。
    それから、登場人物皆は温かくて人と人の繋がりの大切さを感じます。

    人間は自分の考えていることが正しいと思いがちだ。それは人と人の繋がりがあっての上に成り立っていることを忘れているからだと思う。
    自分自

    0
    2025年12月30日
  • 活版印刷三日月堂 庭のアルバム

    Posted by ブクログ

    このシリーズ第3弾。連作短編で登場人物が次々繋がっていく。祖父の活版印刷所「三日月堂」を引き継ぎ、依頼された仕事に真剣に楽しそうに向き合う月子。活版印刷の魅力に魅せられた人たちが、吸い寄せられるように三日月堂を訪れる。言葉を大事に考え、それを活版印刷で丁寧に表現していく作業には心惹かれる。このシリーズとっても素敵です♪

    0
    2025年12月28日
  • 銀河ホテルの居候 光り続ける灯台のように

    Posted by ブクログ

    第一話いずれお互いの手紙を一緒に、と言うご主人の気持ちが素敵、他のどんな言葉より深い愛情を感じた。第二話趣味のアカウントがいつのまにか自分の思ってたのと違うものになってしまっていた。自分の本当に好きなものに気がつけた。昭和を軽視しがち、確かに。第三話子供の頃に思ってたほど大人は大人じゃない、本当にそう。
    そういえば苅部さんの過去て出てないし出てきた情報だけ見ると不思議。

    0
    2025年12月26日
  • 言葉の園のお菓子番 未来への手紙

    Posted by ブクログ

    あっという間にシリーズ5作目。1冊読み終わるのが勿体ないと思えるほど、本当に毎作心に染み渡る名言が多い!
    一葉が連句を始めて2年。ひとつばたごからきりん座メンバーとの新たな交流、迷走していた蛍が遂に就職と、連句を巻きながら季節が巡り、少しずついろんなことが変化している。毎日が過ぎ季節は移ろいでも、くりかえしではない。同じような日々に思えても、人は少しずつ進んでいることを伝えてくれたのが何だか凄く響いた。
    本編に出てきた「自由丁」のお店が凄く気になる!お菓子だけじゃなく実在するお店も色々描かれていて、興味があちこちに湧いちゃう¨̮♡
    言葉の園のお菓子番シリーズは心がざわざわするような不穏な空気が

    0
    2025年12月26日
  • 活版印刷三日月堂 海からの手紙

    Posted by ブクログ

    活版印刷所「三日月堂」を舞台にした連作小説第2弾。文字を印刷するということが、これほど人の思いを映し、意味を持つことだとは、あまり考えたことはなかった。物語を通して、活版印刷で文字を刻むということを、目だけではなく手触りでも感じ、さらにインキの匂いまで感じられる物語だった。

    0
    2025年12月25日
  • 金継ぎの家 あたたかなしずくたち

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    千絵さんは気の毒だなぁと思っていたが、読後そうでもない、娘と孫娘が側にいてくれる。家族は側にいてくれる。それはとても嬉しい事だと感じました。

    人生で嬉しかったり悲しかったりすることに大小はなくて、すべては自分のものなんですね。

    漆には全く興味がなかったのに一気に読んでしまった。

    「哲学・小説のための10冊…久しぶりに小説を手にする大人に届けたい」
    プレジデントオンライン

    0
    2025年12月15日
  • 銀河ホテルの居候 光り続ける灯台のように

    Posted by ブクログ

    悩んでたり迷っているときに手紙を書くといい。苅部さんは人の心が読める?すごい人。今作は少しだけ苅部さんのことが分かったけどまだまだ謎の多い人物。

    0
    2025年12月07日
  • 銀河ホテルの居候 光り続ける灯台のように

    Posted by ブクログ

    軽井沢に本当にないのかなぁ、、、あってほしいと切実に思います。読んで、この本の中でお客さんになります。(笑)

    0
    2025年12月07日
  • 銀河ホテルの居候 光り続ける灯台のように

    Posted by ブクログ

    とても優しい作品です。
    大人向けの作品だと思います。30代もしくは40代以上の方なら共感することも多いかと思います。

    0
    2025年12月03日
  • 活版印刷三日月堂 庭のアルバム

    Posted by ブクログ

    川越を舞台にした三日月堂シリーズの3作目。
    読み始めてすぐに、シリーズ2の4章「我らの西部劇」の続きだと気づいた。

    1章「チケットと昆布巻き」
     扉写真:校正機
    「月刊めぐりん」編集部のメンバーは、イベント上映会の取材で川越シアターを訪れる。刊行された本『我らの西部劇』が活版で印刷されているのを見た3人は「三日月堂」を訪れて…。

    大学のゼミの同期は皆、大手に就職。
    「小さな出版社で旅行情報誌の取材、編集に追われる毎日を過ごす自分は、何のために生きているんだろう?」もがく竹野は、三日月堂で一人黙々と働く弓子の姿を見て、仕事への向き合い方を考えるようになる。今、戦っている全ての人に薦めたい一編

    0
    2025年11月18日
  • 銀河ホテルの居候 光り続ける灯台のように

    Posted by ブクログ

    銀河ホテルシリーズ第2弾!
    今回もとても癒された1冊でした。

    どのお話も素敵だったけど、
    1番胸が打たれたのは最初の章でした!
    亡くなった妻 幸子から手紙があるとわかり
    その返事を書くことにした 夫の健作。
    妻の幸子からの手紙も健作が書いた手紙も
    とてもウルっときてしまった。
    きっと幸子も健作もとてもいい人で
    人思いなんだろうなと読んでいて思った。
    素敵な夫婦。

    そして銀河ホテルの手紙室で働く苅部の過去も
    少しずつ明らかになっていく様子に
    とてもドキドキさせられました。
    次の3作目も楽しみです!!

    0
    2025年11月17日