ほしおさなえのレビュー一覧

  • 活版印刷三日月堂 雲の日記帳

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    ネタバレ

    シリーズ完結編とても良かったです!
    これまで登場した方達も沢山出てきてその後をしれたのがとても嬉しかったです。
    活版印刷を通じて人と人が結びつき、ゆっくりと優しく繋がり続けている。そんな優しい物語でした。

    表題作の『雲の日記帳』とそれに続く『三日月堂の夢』がとても大好きです。完全に綺麗なだけではなくて、人間の弱い部分も含めて綺麗なお話です。
    ハッピーエンドではありますが、ハッピーなだけではなくて悲しいこと切ないこともありましたが、爽やかなラストです。

    人が亡くなっても文字で思ったことや言葉が残って、他の人に広がっていく…本当に素敵です。
    天涯孤独だった弓子さんの周りが温かくて優しい人達で溢

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    2022年07月23日
  • 活版印刷三日月堂 庭のアルバム

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    ネタバレ

    めっちゃ良かっです。一つ一つの台詞が温かくて優しい気持ちになれる短編集でした。弓子さん自身の人生のお話が多かった気がします。今後のことで大きく色々と動き出しそうな巻でした。

    途中、弓子さんの孤独に触れて私まで寂しくなりましたが、弓子さんの周りに今はたくさんの人がいて良かったと思います。なんだかシリーズ当初より弓子さんが明るくなったような印象を受けました。

    今作は故人の想いが沢山出てきて、故人の想いを知ることが出来る文字っていいなぁと素直に感じました。思ったこと。考えたこと。悩んだこと。辛いこと。葛藤したこと。残された人達が知り、その想いを活版印刷を通して形にしていく。その想いをまた別の人が

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    2022年07月15日
  • 金継ぎの家 あたたかなしずくたち

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    あたたかな物語だった。それぞれの生きる道、覚悟。千絵さんは「覚悟が足りなかった」とよく言っていたけど最後に納得できてよかった。金継ぎの仕事の素晴らしさのにじみ出る作品だった。
    髙山へ、大子へ行きたくなった。

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    2022年02月24日
  • 活版印刷三日月堂 雲の日記帳

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    シリーズ第4弾。完結編というけれど、まだまだ未来に続いていきそうなかんじ。
    人と人とがどんどんつながっていくのも素敵だし、弓子さんだからこそ、こんなに温かい人々が集まってくるのだろう。
    最後は少し駆け足で進んでしまうかんじもあったが、やはりシリーズを通して、温かい空気感はそのまま。
    「街の木の地図」と「雲日記」は実物が欲しい!
    活版印刷って、こんなにも人を惹きつける力があるんですね。
    私もワークショップに参加してみたいなぁ。

    それにしても、あと2冊番外編があるようですが、これで完結はさみしいなぁ。まだまだ三日月堂を見ていたい気分です。

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    2022年02月20日
  • 活版印刷三日月堂 庭のアルバム

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    シリーズ3作目。今回もどの話も、とても良かった。

    特に「カナコの歌」は、泣ける。弓子さんの亡くなった母の友人たちの話。
    どっちの立場もわかる気がして、せつない。

    「庭のアルバム」は、楓さんが作った萩のカードの実物が見てみたい。
    活版印刷で、カラー刷りができるなんて、知らなかった。きっとすごくきれいなんだろうなぁ。

    「川の合流する場所で」は、弓子さんの今後に影響を及ぼす出会い⁈あり。このあとどんな展開になっていくのか、気になります。

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    2022年02月20日
  • 活版印刷三日月堂 小さな折り紙

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    番外編の一作目が過去の話で、この巻は、未来の話。
    三日月堂に関わった人達と弓子さんが、川越の街で日々を紡ぐ様子が過去から未来を通して描かれ、まさに「生きているものはみなあとを残す。」
    形にはならなくても、思いは誰かの中に残る。
    よく耳にする言葉だが、それを丁寧に表現してくれたシリーズだと思う。
    シリーズは完結してしまったけれど、他のシリーズに時々名前が出てくるので、寂しくない。
    三日月堂は生きている。

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    2022年01月30日
  • 活版印刷三日月堂 空色の冊子

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    活版印刷三日月堂番外編。
    本編では描かれなかった、そこに登場していた人達の過去の物語。
    全てが本編へとつながるので、本編を読み直したくなった。
    弓子の祖父が活版印刷に込めた思いが知れて、このシリーズに深みが増したように思う。
    活版印刷で刷られた扉ページが素敵。
    あぁ、昔の本はこうだったなぁと、しみじみ。
    次巻はいよいよ最終巻。

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    2022年01月14日
  • 活版印刷三日月堂 海からの手紙

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    シリーズ2作目。
    どの話もとても良い。みんな優しくて素敵な人たち。
    読後も温かい気持ちになる。

    「書いた人も、組んだ人ももうここにいないのに、版が残っている。これを刷れば、言葉が浮かび上がってくる」
    それが活版印刷の素敵なところなのだろう。

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    2021年12月22日
  • 紙屋ふじさき記念館 故郷の色 海の色

    購入済み

    4巻【故郷の色 海の色】

    百花さんの大学に三日月堂の楓ちゃんが入学してきて小冊子部の面々が三日月堂へ行く事になり_てな展開で、【活版印刷三日月堂】とのリンクがとても楽しかったです。そしてもう一つの川越シリーズ『菓子屋横丁月光荘』もほんのり出てきて、あちらで確か紙屋さんの話もあったし、こちらもリンクしていくのかな~と思うととても楽しみです^^。そして、大学3年生になった百花さんは将来について真剣に考える時期にきている様で、記念館や藤崎さんの今後も含めどうなるのか、、次巻が待ち遠しいです^^❤

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    2021年12月19日
  • 紙屋ふじさき記念館 故郷の色 海の色

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    三日月堂、そして次は月光荘にも完全リンクしてきそう。どのように着地するのかな。
    紙を筆頭にいろいろあれど、なかでも川越に対する興味がひときわ高まってきております。

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    2021年11月17日
  • 紙屋ふじさき記念館 故郷の色 海の色

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    紙屋ふじさき記念館でアルバイトする大学生の百花。初めは大人しく自信がなさそうだったが、自分の提案が採用されたり、色々な人に出会ったり、様々な経験を通して自信をつけ、自分の考えや企画を提案するまでになる。また、記念館の代表、藤崎も無愛想なイケメンというイメージが変化して柔らかくなってきて良い。百花の影響もあるだろう。文具メーカーとコラボしてインクを作ったり、紙を染める工場を見学しに行ったり、ワクワクするし、百花の(藤崎さんも!)成長が嬉しい。今後の記念館がどうなるのか楽しみだ。

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    2021年10月17日
  • 金継ぎの家 あたたかなしずくたち

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    祖母が行う金継ぎに興味を持った孫娘が、漆に関わっていた祖母の人生に触れていくというお話で、あわい恋物語もあって引き込まれる。祖母、母、娘の3人によるやさしいストーリーで、ゆっくり読めた。

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    2021年10月16日
  • 菓子屋横丁月光荘 浮草の灯

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    予想外の展開だけど、とても興味深くておもしろい川越ファンタジー。続きが楽しみ。
    ・ナビが凄い
    ・あっちこっちとリンクして、頭の中には作品&人物相関図が。

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    2021年10月09日
  • 紙屋ふじさき記念館 故郷の色 海の色

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    今回は活版印刷、熨斗、カラーインクのお話。
    どのお話も面白く、読みながら思わず感嘆の声がもれてしまうことも度々あった。
    特に、折形に興味が湧いた。
    そういえば、子供の頃は、手紙兼封筒を、糊を使わず紙を折って作るのが流行ったりしてたな。今はもう忘れてしまったけれど。
    熨斗やポチ袋が折れるなんて、素敵。
    記念館がこれからどうなっていくのか、追い続けたいと思う。

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    2021年10月07日
  • 紙屋ふじさき記念館 故郷の色 海の色

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    「紙屋ふじさき記念館」と「活版印刷三日月堂」が完全リンク!との紹介にワクワクが止まらない!!楓ちゃん、入学。みんなあの大学。立花ゼミは人気なんだな。小冊子研究会の遠足は川越かぁ、いいなぁ。
    熨斗についての藤崎家の常識はすてきだな。自分でも作ってみたいと思った。
    記念館移転?どうなる?!

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    2021年10月04日
  • 紙屋ふじさき記念館 故郷の色 海の色

    購入済み

    紙小物や工作系の世界観

    ふじさき記念館もビル解体が決まり存続問題や方向性、活版印刷では、川越の活版印刷三日月堂とコラボとこれからどう変化していくのかが楽しみです。

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    2022年09月28日
  • 紙屋ふじさき記念館 カラーインクと万年筆

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    相変わらずどのお話も魅力的。水引もいいなぁ。器用ではないけれど、体験してみたいっ。
    「インク沼」って・・確かに集めだしたら止まらなさそう。私もガラスペンにチャレンジしてみたいな。
    インクの名前を考えているところが多くてページがだんだん少なくなっていって・・ひとまずまとまったけど、次に続きそう。

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    2021年09月21日
  • 紙屋ふじさき記念館 故郷の色 海の色

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    館長と百香の変化が微笑ましいな〜
    工業製品だけだと、なんとなく心がカサついてくる
    手をかける、時間をかける・・・大事なことだ

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    2021年09月17日
  • 活版印刷三日月堂 庭のアルバム

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    前の巻までが前振りで積み重なって、良い方向に進んでいる感じ。
    活版印刷が若い人に流行っている点が違和感あるけど。
    くぐもった声は藤田朋子さんみたいな声と予想。
    恋愛要素は少ないのも良い。

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    2021年09月11日
  • 紙屋ふじさき記念館 カラーインクと万年筆

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    ただモノが作られ売られていくのではなく、作り手⇔渡し手⇔受け手 の間で、それぞれの"思い" が 受け渡されていくんだろうな。
    この物語からも、伝わってきますね(^^)

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    2021年09月10日