坂本葵の作品一覧
「坂本葵」の「吉祥寺の百日恋」「食魔 谷崎潤一郎」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「坂本葵」の「吉祥寺の百日恋」「食魔 谷崎潤一郎」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
大学卒業後も司法書士試験を受け続けて5年経ち、断念することに決めて図書司書として母校の小学校に勤務することになった中島まふみ。
実家に帰る気はなく、シェアハウスに住むことになるが、そこの大家が製本家の綺堂瀧子で「ルリユール工房」で孫の由良子と製本をしていた。
小学校で関わったディスレクシアの児童に窓あき文庫のボール紙で由良子が作った世界の覗き窓で本を読めるようにするのには感動した。
由良子がずっと引きこもっていた理由も彼女が相貌失認を患っているからで、だからこそディスレクシアという疾患にも直ぐに対応できたのだろう。
二冊の本を結婚させてほしいという古本カフェの店長の依頼にも戸惑うことなく