作品一覧

  • リマインダーズ・オブ・ヒム あなたの遺したもの
    3.5
    1巻1,980円 (税込)
    悲痛でありながらも希望に満ちた物語。 最愛の人を失い絶望したカナが、5年間の服役を終え向かったのは、獄中で出産した娘のもとだった。世界的ベストセラー作家が贈る感動作! 悲劇的なあやまちのために5年間服役したカナは、4歳の娘との再会を願って、すべてがうまくいかなかった町に戻ってきた。しかしすぐに、過去を修復することがいかに困難であることがわかってくる。娘の人生に関わる誰もが、カナがどんなに努力しても、彼女を締めだそうとしてくるのだ。唯一、カナを完全に拒絶しないのは、地元のバーのオーナーで、カナの娘がなつくレジャーだけだ。ところが、レジャーとカナがお互いの気持ちを確かめあい、親しくなることは、どちらも大切な人たちからの信頼を失う危険があった。二人が未来を築くためには、過去のあやまちの許しを得る方法を見つけなければならなかった。
  • スローンはもう手遅れだから
    3.6
    1巻2,200円 (税込)
    ねぇ、あなたの愛はホンモノなの? 2023年タイム誌「世界で最も影響力のある100人」に選ばれた、大ベストセラー作家コリーン・フーヴァーが放つ話題作! 背筋が凍る×胸に迫る恋愛小説! 21歳の女子大学生のスローンにとって、恋人アサとの生活は地獄だった。アサは麻薬密売グループのリーダーで、支配欲が強く、スローンに異常な執着心を抱いていた。しかし自閉症の弟を支えるにはアサの「汚いカネ」に頼るしかなかった。そんな折、スローンはカーターという男子学生と知り合い、好意を抱く。だが、彼はアサを逮捕するべく大学に潜入中の麻薬捜査官だった。そして、彼女が下した最後の決断とは?
  • ヴェリティ/真実
    3.8
    1巻2,200円 (税込)
    意識不明の作家の人気シリーズを完結する依頼が。 夢のようなオファーだがなぜ私に? アメリカで人気No.1の作家が仕掛ける、一気読み必至の衝撃サスペンス! 新たに「エピローグ」が追加された特別版! 語られているのは真実か嘘なのか―― NY、マンハッタンに住むローウェン・アシュリーは売れない作家。仕事でもぱっとしない上に、幼い頃からトラウマを抱え、引っ込み思案で友人もほとんどいない。おまけに末期がんを患う母親の看病で、しばらく家に引きこもっているうちに社会との接点を完全に見失って、家賃滞納で退去勧告まで受けていた。ところが、そんな『崖っぷち』ローウェンに、ある日、驚くようなオファーが舞い込む。
  • イット・エンズ・ウィズ・アス ふたりで終わらせる
    3.9
    1~2巻2,200~2,530円 (税込)
    そんなのもう終わり あなたとわたし ふたりで終わらせるの ネイキッド・トゥルース(むき出しの真実)は必ずしも美しくないから 取り返しのつかない15秒 “It stops here. With me and you. It ends with us.” “Naked truths aren't always pretty” “Fifteen seconds that we'll never get back.” フラワーショップを開業したばかりのリリーと脳神経外科医のライルは、情熱的な恋に落ち結婚。仕事もプライベートも充実した毎日だったが、ライルには幼い頃のトラウマがあることが発覚……。 最後の最後まで心を揺さぶりつづけ、全米の女性をとりこにした恋愛小説。 電子限定ボーナストラック「コリーン・フーヴァーと母ヴァノイの対談」を巻末特別収録! 原題:It Ends with Us

ユーザーレビュー

  • リマインダーズ・オブ・ヒム あなたの遺したもの

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    やっぱりコリーン・フーヴァーさんの作品はおもしろい!
    海外の大人の恋愛って感じがする。
    レジャーの板挟みな立ち位置がかわいそうだった。カナも悪すぎるわけではないし、息子が死んだ親の気持ちも分からなくはないし。
    レジャーが勇気を出してカナの手紙を読ませたのは一か八か感があってよかった。

    0
    2025年09月16日
  • スローンはもう手遅れだから

    Posted by ブクログ

    麻薬捜査官のカーター(本名ルーク)は、ドラッグの売人アサの捜査のなかでアサの恋人スローンと出会う
    アサに怯えるスローンを愛するようになり、深い仲になっていくが…という物語
    ドラッグあり、セックスあり、暴力あり、銃撃戦あり、アメリカの若者ってこうなのか…!?と思わず疑ってしまうほどハラハラの展開で終始どきどきしっぱなし
    男のハートを鷲掴みにするスローンの魅力はうらやましいけど、話が通じないアサの執着は本当に怖い

    0
    2025年07月27日
  • ヴェリティ/真実

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    怖かった。ヴェリティって動くの?っていうところから始まり、この物語は真実?それともベッドの下から出てきた手紙が真実?どれが真実かわからなくなり。
    ジェレミーが軽々しく人を殺していくのも怖くて、病んだ子どもクルーがどこまでやんでいるか、どこまで真実を知っているかもわからず。

    怖い本だった。でも夢中で読んでほぼ一気読み。作者のコリーン・フーヴァーさんの書き方、訳者の相山夏奏さんの訳し方が素晴らしく、読みやすかった。

    0
    2024年10月18日
  • イット・エンズ・ウィズ・アス ふたりで終わらせる

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    駆け抜けるように読み切った。
    世界的にかなり有名な本なのに、日本でそこまで話題になっていないのが不思議。
    ここでもコメント数少なかったし、もったいないなあと思う。

    日本作家のこの手の小説はあまり読まないから分からないが、男女の描写が濃厚で大胆でセクシー。
    文章の引き込み力がすごい。

    ライルの視点を知りたいし書いてほしいが、想像するからこそ魅力があるのだろうと思う

    個人的にどうしても引っかかった部分がある。
    リリーが妊娠していることが分かり、産むと決めたとき、ライルの子ということに対しての複雑な気持ちの描写はあったものの、ここまで経営者でありバリキャリのキャラクターなのに『仕事と子育て』に

    0
    2024年08月01日
  • イット・スターツ・ウィズ・アス ふたりから始まる

    Posted by ブクログ

    とても素敵な恋愛小説。

    前作の終わり部分から始まる。
    アトラスとリリーの行末を見届けることができて幸せ。

    著者は当初は続編を書くつもりはなかったらしいけど、読者の熱烈な要望で今作を書いたらしい。
    続編を読むことが出来て良かった。

    0
    2023年08月24日

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